Title: 7週0日 完全流産
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35歳で長男が生まれ、「赤ちゃんが欲しい」「妹が欲しい」とずっとせがまれきました。 主人は12歳年上なので、躊躇する気持ちもありましたが、いつか息子に妹を・・・と思ってきました。 しかし、なかなか授からず、諦めかけていた時に38歳で妊娠しました。 妊娠検査薬で陽性が出た時は、思わずガッツポーズしました。嬉しくてうれしくて。 それでも、高齢でもあり、万が一のことを考え、息子には安定期に入ってから知らせることにしました。
逸る気持ちから5週0日で受診。胎嚢らしきものが見える程度しかわからず、1週間後に受診するよう言われました。 次の診察では、しっかり胎嚢がみえました。 予定日等は告げられず、2週間後に心拍が確認できるかみるから受診するように言われました。
何となく・・・ただ、何となく。 不安な気持ちがありました。
6週5日で腹痛があり、茶褐色の少量の出血がありました。長男のときにもあったので、そのまま様子をみました。 6週6日、腹痛と出血が増えたため、念のために受診しました。 エコーでみてもらうとしっかり心拍が確認できました。でも、先生から「赤ちゃんの袋があんまり大きくなってないね。流産してしまうかもしれないね」と言われ、現時点では何とも言えないと、おなかの張り止めの薬と止血剤をもらいました。
翌日、ひどい腹痛と生理様の大量の出血がありました。 トイレに行くと、塊が流れ出て行きました。 赤ちゃんが・・・と思いました。 病院へ行きましたが、もう、私のおなかには赤ちゃんはいませんでした。
昨日まで確かに生きていたわたしの赤ちゃん。 子育てに余裕がなく、長男を叱ってばかりになりがちの私に、生まれてくるってこんなに奇跡的なことなんだから、お兄ちゃんにもっと優しくしてって教えに来てくれたんでしょうか? 自然淘汰?そうかもしれません。 でも、できることなら私の腕に抱きたかったです。
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