Title: 32週卵膜付着により死産
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去年のクリスマスに双子ちゃんを授かったことがわかり、旦那、娘、両家の家族ともにみんなでお祝いをして、人生で最高のクリスマスプレゼントになりました。 一卵性の双子ちゃん。 早産を防ぐため5ヶ月に入る前に子宮頸管を縛る手術を行い、あとは8ヶ月に管理入院をするのを待ち構えて、日々大きくなるお腹に毎晩旦那と娘と話かけて出産を楽しみにしていました。
2人とも男の子だったので、主人は、大きくなったら野球やサッカーをするんだと、将来の夢に胸を膨らませていました。 8ヶ月に入って管理入院をする前に、マタニティフォトをとってもらった後、出産準備に向けて入院しました。
たくさんの荷物を母に運んでもらって、掛かり付けの病院へ入りました。 入院前の検診をするため母とエコーをみました。 先生が、なかなか心音を聞かせてくれないので、なにをしているのかな?と思っていると、なんだか重い空気の中、先生から昨日は胎動がありましたか?と。聞かれました。 初めはなにをいってるのか意味がわからず、ありました。と答え、数秒後、まさかと嫌な思いが頭をよぎりました。 先生にえっ?と聞き返すも、「残念ですが、2人とも心臓が動いていません」とのことでした。 もう頭の中が真っ白になり、その場で泣き叫んでしまいました。 あれから9ヶ月経ったいまでも鮮明に覚えています。
それから主人や両家の家族もきて、促進剤をして丸2日の陣痛を経て、待望の第二子、三子を出産しましたが、2人は仲良く天国へいってしまいました。
いつまでも忘れないように。いつもそばにいるよ。という意味をこめて 太陽と空という名前にしました。 看護師さんがいい名前だね、すごく素敵と涙をこぼしながら言ってくれました。
家族みんなに抱いてもらい、家族写真をとってもらい、次の日に小さな小さな2人はお花いっぱいのベッドでお空へいきました。 とても可愛くてほんとに眠っているだけのようでした。 まだ2人が帰ってこないまま9ヶ月が経ちますが 出先で双子や妊婦さんをみると胸が苦しくしめつけられます。 1日でも早く2人が帰ってくることを信じて、毎日笑って悔いなく生きたいです。 こちらのホームページでかなり救われました。 ありがとうございます。
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