Title: 16週 稽留流産
|
|
仕事と2人の育児に全力投球の日々のなか、3人目の妊娠が分かりました。 予定外でしたが、三兄弟の夫や義母は大喜びで、色々と手伝ってくれました。 ただ、今回は今までの妊娠にはなかったつわりがきつく、茶色のおりものもありましたが、2人目の時もあったので気にしていませんでした。
順調でしたが、咳が酷くでることがあり、 しかし、これも今までの妊娠で大丈夫だったからと調子に乗っていました。
5ヶ月直前の検診、順調なんで助産師外来を選んで問診後のエコー検査。 実母もいました。 エコー中、笑顔の助産師の顔が曇り検査技師も来て、医師の診察に変わりますと言われました。 ちらりと見えた我が子は、止まっていました。 1か月前の4D画像では元気に動いていたのに。 体中の血の気が引きました。
医師は「結論から言うと二週間くらいまえから心臓が止まっている。染色体異常の可能性が高い」といっていました。 桜の時期でした。 入院前にお兄ちゃん、お姉ちゃんが棺に入れる桜を用意してくれました。
入院して子宮頸管を広げる手術が痛かったけど、陣痛が来て、今までのお産みたいに産ましてくれました。 火葬して、お骨も残ってくれて納骨もできました。
産休がおわり、もうすぐ仕事復帰です。 今でもあのときの咳が駄目だったのか、調子に乗って無理していたのか、と考えます。 三人目は、今は考えられないですが、ゆっくりと回復していこうと思います。
|
|
|