Title: 36週 子宮破裂
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2013年8月6日 我が子の顔を見られた日でした。 すでに息はなく、子宮破裂のため帝王切開で取り出された出産でした。 もうすぐ3回忌を迎えます。
凄まじく苦しい日々でした。 今もあまり苦しさからは抜け出せていません。 でも、我が子の写真に、毎朝、おはよう、行ってくるねと言って仕事ができるようにまではなりました。
でも妊娠を知っている会社に戻って、どんどん周りが出産して、戻ってきて子供の話をするので、やはりもう辞めようかと思っています。 10年も働いた会社を辞めるのは勇気がいりますが、これ以上のストレスは受けたくなくて。
子宮破裂の原因は、妊娠前に子宮筋腫で開腹手術をして、子宮に傷痕があったからです。 一度でも子宮を傷つけてしまうと、切った場所は厚みが一生回復しないため、普通の人より何十倍もリスクが増えます。 帝王切開も二度か、三度までと言われるのはこのことからです。
そして、陣痛中以外での子宮破裂の症例の掲載が、ネット上に少ないのは、残念ながらお母さんも出血多量で亡くなった例も多いので、個人の意見も書けず、あまり知られていないせいではないでしょうか。 胎盤剥離や、18トリソミーは例が多く、ご存じの方も多いと思います。
私は子宮破裂していたのにかかわらず、タクシーがつかまらなかったので自分で運転していったくらいに痛みが途中で無くなりました。 我が子が、ママだけは…と守ってくれていたようで、出血が少なかったようです。
出産をしていく友人達とも疎遠になっていき、仕事辞めたら、仲良かった仕事仲間とも会わなくなっていくでしょう。 負のスパイラルに落ちて行くようで、悲しみから抜け出せない人生をずっと過ごしていくのかと思うと我が子も悲しむので新しいことをたくさんしています。 資格の勉強だったり、ジムに通ってみたり、途中でやめたとしてもそれでもいいと思ってやってます。
また10年くらいしてこのサイトを思い出したらのぞいてみます。
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