Title: 23週での死産、子宮外妊娠、3度の流産
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今からちょうど22年前、初めての赤ちゃんを緊急帝王切開の末、妊娠23週で亡くしました。 子宮頸管無力症との診断でした。 帝王切開の傷口から感染症に罹ったために1ヶ月以上退院することが出来ず、よその赤ちゃんの元気な泣き声を聞きながら過ごす入院生活は、今振り返っても、とても辛くて悲しい日々でした。
それから何とか立ち上がろうと、次の妊娠にのぞみましたが、今度は子宮外妊娠。 また赤ちゃんを助けられませんでした。
3度目の妊娠は赤ちゃんがお腹の中で大きくなれずに稽留流産。 その次のときは妊娠初期から強い腹痛と出血があり、進行流産。ちょうど大晦日で、翌日はお正月でみんながおめでとうと言っていて、辛かった。
5回目の妊娠は1カ月入院して安静にしてたけど、心拍が確認出来ず、稽留流産。 検査をしても原因もわからず、もう私には赤ちゃんは授からないのかなと思い始めていた頃、6回目の妊娠。 また初期からの出血はあったものの、今度は心拍が確認できて、妊娠4ヶ月で退院。 また妊娠23週でわずかに出血があり、病院へ行くと、すでに子宮口が開いてきていて、卵膜も出てきていて緊急入院になりました。2週間後、帝王切開で出産。 この子は超未熟児で、命の危険もありましたがお陰様で乗り越えることが出来て、今、高校生になりました。
その後、もう一度妊娠に挑戦しましたが、妊娠17週でまた子宮口から卵膜が出てきてしまって流産。 男の子でした。
色々あったけど何とか乗り越えて来れたのは主人の支えがあったからだと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。 今日は娘の祥月命日でした。 22年、あっという間だった様な気がします。 少しずつ悲しみは薄れていったけれど、やっぱり時々涙が溢れます。
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