Title: 7週 稽留流産
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2人目が欲しいと思ってから、すぐできました。 病院に行った時、すでに6週目くらいになっていたので、心拍が確認出来るかなと思っていたのに、胎嚢しか見えず。 少し嫌な予感もしましたが、1人目も同じ週数くらいで胎嚢確認だけだったので、あまり気にしないようにしました。 でも先生が、1人目の子供は元気なの?と聞いてきたので、今思うと、この時点で先生は流産を見抜いていたんです。
次の検診までの間、あまりに悪阻が軽くて(1人目が壮絶な悪阻だったので)またまた嫌な予感はしていました。
2週間たって検診に行くと、卵黄嚢が大きくなっていて胎芽がかけらのような小さい感じでしかみえませんでした。 変わったことはなかったかと聞かれ、悪阻が軽いことを言うと、悪阻の軽重は関係ないからねと言われました。 お腹の中で赤ちゃんが亡くなって留まっている、稽留流産ですと言われ、頭の中は真っ白。 泣きそうになったけどグッと堪えて採血や手術の説明などを受けました。
元気の空回りとはこんな感じなのかなと。 夫にも、辛いとか悲しいとかの感情をぶつけずに元気に振る舞いました。 感情を出すのが苦手なので。仕方がないと。 初期流産は誰にでも起こるもの、自然淘汰。 自分に言い聞かせました。 自分1人の時だけこっそり声を殺して泣きました。
流産手術から約1年たった今でも心が痛みます。 なぜ家族みんなで泣いてあげなかったのか、私のお腹に少しの間だけでも来てくれた大切な家族だったのに。 今は少しだけ、また妊娠するのが怖いです。 また流産になってしまったらと考えると。 でもお空に忘れ物を取りに行った赤ちゃんに会いたいです。 こんな弱いお母さんでも来てくれると嬉しいな。
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