Title: 顕微授精27週での死産
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40歳で結婚し、不妊治療を始めました。 6回の人工授精でも効果なく、体外受精へ移行を考えていた矢先、41歳の時に自然妊娠。 しかし、6週で心拍を確認することなく流産。
そして体外受精を開始し、42歳、顕微授精で妊娠しましたが、胎嚢のまま赤ちゃんにならず2度目の流産。 43歳となり、凍結受精卵の最後の一つにかけて胚盤胞を戻し、妊娠。 今回は安定期まで来たと安心していた7か月に入ったある日、 いつもの胎動が少なく弱い。 数日前にエコーしたときは問題なかったけど、ゆすっても起きなかったので また寝てるのかな、と思っていました。 でも、やっぱりいつもと違う。 休み明け受診すると、すでに赤ちゃんは亡くなって少し時間がたっていたのです。
早く受診しなかった自分に後悔と赤ちゃんへの申し訳なさで涙が止まりませんでした。 少し具合が悪いのかもしれないと思っていたけど、まさか亡くなっているなんて。 これまでの治療で採卵が難しかったので、赤ちゃんに兄弟は産んであげられないだろうと思っていました。 きっと最初で最後の赤ちゃんだから、大事に大事にって思っていたのに。 悲しくて悲しくて、今はどうしていいのかがわからないくらいです。
ひとまわり近く若い夫は優しく支えてくれますが、子どもが大好きで、亡くなった赤ちゃんを抱いてかわいいかわいいと何度もつぶやいていました。 かわいそうで解剖など詳しい検査はしませんでした。 染色体検査もしませんでした。 臍帯が長めで首にかかっていたけれど、締まってはいなかった。 臍帯が捻じれて細くなっていた部分があったがけど、血流が途切れるまではいなかった。それだけがわかりました。
まだ、赤ちゃんがなくなって1週間しかたっていないので ただただ泣くばかりの毎日です。 これから夫のためにも前をむかなくてはとは思っていますが、まだ時間がかかりそうです。
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