Title: 8週 胞状奇胎による流産
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待望の2人目妊娠が妊娠検査薬で判明。
不妊治療でタイミング法を指導され、がんばって3周期目での妊娠。 驚きと感動を覚え毎日がわくわくでした。 5週目で胎嚢が見えたので、次は心拍確認だね、名前どうしよう?気が早いね、などと夫と話していたところでした。
ある土曜日の朝、粘りのある茶色い出血がありました。 病院へ電話すると、すぐ来て、と、緊急で受診。 胎嚢がいびつで、育たないかもしれない。 そう言われたときは本当にショックと不安でした。
初期の流産は仕方のないこと、という知識はありましたが、とにかく安静を心がけました。 安静にしているうちも、不安ばかりでした。
次に受診すると、心拍がなく、胎嚢がますますいびつに。 異常妊娠かもしれないと言われました。 胞状奇胎の可能性があると。 まだ信じられず、つわりもないので(胞状奇胎はつわりが重いとネットで見ていた)夫も信じられない様子でした。
胞状奇胎の疑いということでクリニックから大きな病院へ紹介されました。 私はショックで意識を失いかけました。
やはり心拍なく、ホルモン値が高いため、2度の手術。 本当に本当につらかった。 経過観察の採血。 1年間は妊娠禁止。
命があること、当たり前のことじゃないんだ。奇跡的なことなんだ。 生きよう、と思えました。
ただ、周りで複数の子連れや赤ちゃんを見ると涙が出ます。 見たくない、消えろ!とも思います。 いつまでこの荒れた気持ちが続くのか。 また次の妊娠が怖くて。
タイミング法をがんばってましたが、 無理な妊娠はしないほうがいいのかなと思えてきました。
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