Title: 27週 死産
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1人目、2人目と、何も異常なく、健康に、女の子と男の子を出産しました。 今回は女の子と言われていて、なんとなく男の子がほしかったので、女の子かあとか 2人共パパ似だったので、今度は私に似てるといいなぁ とか。 運動会頃が予定日だったので、運動会みたいなぁとか、今となれば、本当、ひどいことばかり言っていたなぁと思います。
そんなのどうでも良かったのにね。 無事産まれてきてくれれば、それでよかったのに。
きっとこんなママがいやになって、戻っていっちゃったのかな。 本当にごめんね。 とっても元気なひかりちゃん。 お腹からお姉ちゃんの顔をけとばしてたね。 お姉ちゃんはゲラゲラ笑っていたよ。 とても楽しみに待ってたよ。 お兄ちゃんも、お兄ちゃんになって可愛いがるって楽しみにしてたよ。 無事に産んであげれなくて本当ごめんね。
7ヶ月、27週のとき、家でボーッと寝転がってたら、胎動がない?気のせいかな?夕方は子供の世話でバタバタしていて、お風呂で確認。 やっぱり動かない。 でも寝る前なら、よく分かるし・・・。 布団に寝転がっても、やっぱり動かない。 寝かしつけてたら夜中になってしまって、病院に電話して看護師さんに相談するも、まだ週数が小さいから、様子見て、朝また気になったら来てみて、といわれ、 そうだよね、大丈夫だよね、なんて気にしないフリして。 結局、朝 子供達と病院へ。 心音を測る機械を当てるも、なかなか見つけられない。 エコーに替えて、人もベテランさんに代わるが、背骨がここなんだよね、うーん、先生によくみてもらおうね。 この時点で、血の気がひいてきて、頭が真っ白に。 でも子供がぐずりだしたので、オヤツをあげたり、平然を装って先生にみてもらう。 頭のサイズ、太腿の長さ、いつも通りチェックして。 そして、背骨、心臓、心臓ここですね。 ここなんだけど、動いてませんね。 え?え?え?そんな,なんで・・・なんで・・・。 涙があふれ、みていた娘がハンカチをくれ、先生の説明を聞いた。
その後 パパはすぐ来てくれ、次の日から入院。 ラミナリアで子宮口を広げ、バルーンで広げ、促進剤で陣痛が起き、本陣痛から5時間で出産。 娘と息子とパパによく似た可愛い女の子でした。 大泣きしようと思っていたのに、赤ちゃんの可愛さ、やっと出してあげれた安心感、赤ちゃんを抱ける幸せに自然と笑顔になり、とても幸せでした。 火葬、納骨、とすべてが終わり、子供の世話に終われはじめると、心がガランとした感じで、とても淋しいです。 時間薬という言葉があるみたいですね。 今は、ただただ寂しいばかりです。
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