Title: 31週5日 死産 胎盤早期剥離
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成人式の日に分かった妊娠。 嬉しい反面どうしたらいいのか不安で、不安で。 でも、この子を絶対に幸せにすると心に誓ったあの日。
悪阻もほぼ無く、昼夜働く私を支えてくれるかのように、何1つ問題がなく育ってくれました。 ただ唯一、逆子が治らないのと体重が少なめとだけ言われていました。 7月29日の朝方、寝られず携帯を弄っていたら、腰とお腹が痛みだしてきました。 でもその時は、陣痛にしては間隔が無いし、況してやまだ陣痛がくる週数ではないだろうと・・・今思うと、馬鹿な考えでした。 便秘薬を飲んだし、そのせいかな?と、トイレに向かうとドバッと出血しました。 明らかにおかしいと青ざめ、病院へ向かいました。 向かってる途中も腰とお腹の痛みはひどくなり、血も止まらない。胎動も2時間くらいないかも。 何となく分かっていた気もします。もう助からないのかもと。
病院に着いてエコーで確認してもらうと、先生が私の手を掴みながら「残念だけど赤ちゃん動いてない。このまま出産しよう。貴方を助ける一番の方法を見つけましょう」と。 悲しみを通り越して、涙も言葉も出ず、頷くことしかできなかったです。 そのまま人工的に破水させ、促進剤を打って出産。 1590g40cmの男の子でした。 本当に可愛くて、愛おしくて。抱きながら静かに泣きました。 私があの時すぐに病院に行っていれば間に合ってたかもしれせん。 昼夜仕事なんて無理しないで、休んでいれば。 ごめん、ごめんとばかり言ってしまいます。 妊娠して旦那とも喧嘩ばかりでした。 いつも喧嘩してる声を聞かせてしまっていて本当に申し訳なくて。私が辛い時泣いてる時は、いつもポンってお腹を沢山蹴って励ましてくれて。とっても優しい子です。
逆子も、産まれる時には治っていました。 産みやすくしてくれたんですかね。感謝しかないです。 これから私は何の為に頑張って生きていけばいいのか分からなくなってしまって。お腹を触ってもぺったんこ。 もう一度ママのお腹蹴って欲しい。 一瞬でも良いから声聞きたかった。どんな形であれ生きてこれから一緒に過ごしたかったよ。 麗星、ママの所に来てくれて沢山幸せ教えてくれてありがとう。
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