Title: 11週目 稽留流産
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昨年6月に結婚し、11月から妊活を始めました。 12月に妊娠することができたようで、検査薬で確認できたのは年明けの1月中旬でした。
もともと子供がほしいと思っていた私と旦那は嬉しくて、いつのまにか赤ちゃんをプリンちゃんと名付けて話しかけてました。
なかなか胎嚢が確認できず、胎芽も小さくて不安でしたが、7週目で心拍が確認できて少しホッとしてました。 8週目には普通くらいの大きさに成長をしてくれていて、母子手帳をもらってきてくださいと言われ、ママなんだなっていう実感が。
2回目の妊婦検診の前日。11週と5日。 朝の6:30にさらーっと何かが流れる感覚がしてトイレに。 すると、真っ赤に染まってました。 それまで腹痛や出血はありませんでした。 ただ事ではないと思い、病院に連絡するとすぐ来てくださいとのこと。
エコーの結果、心拍が止まっていました。 赤ちゃんの大きさも10週ほどしかなく、その時点で成長が止まってしまったのではないか?とのことでした。
泣くことはなく、すごく冷静に説明を聞き、手術も泣くことなく終えました。 きっと、悲しみが大きすぎて涙が出なかったのだと思います。 大量出血の時に覚悟はできていました。
手術当日にエコー写真をもらいました。 いつもは横を向いていたので見えなかったけど、この時は真正面を向いていて立派にできた手足を見て見て!というばかりに披露してくれました。 可愛くて、愛おしくて。
旦那が仕事の関係上、週末しか家にいないので、出血があった日はまだ家にいました。 何事もなく、翌日の妊婦検診に行っていたら、そこで流産を伝えられ、誰に思いを吐き出すこともできずにいたと思います。 それに、妊婦検診の日の天候はひどい雨でした。 プリンちゃんはびっくりさせないように出血というイベントを起こして、ママ病院に今日行ってねと働きかけてくれたのだと思います。 とても優しい子でした。
今はお空で何をしてるのかな?! ちゃんと産んであげられなくてごめんね。 3ヶ月ほどだったけど、プリンちゃんと過ごした日々は忘れないよ。 パパもママもプリンちゃんが大好きだからね。
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