Title: 25週 七ヶ月の死産をして
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8月の終わり、仕事中夕方なんか胎動ないな?と思いつつ、いつも帰宅してゆっくりしていると感じるのでそのまま定時に帰宅。横になってもお風呂に入っても感じず、念のため夜間診察。院長に死産と言われました。 次の日から緊急で入院。個室を取ったので毎日声に出して号泣。なんでこんなことになったのか。どうして自分らが苦しまなきゃならないのか。安定期だったのに何故。頭の中ぐちゃぐちゃになりました。 入院2日目に陣痛促進剤で出産。陣痛で苦しい時、悲しくて悲しくてたまらなかった。何故みんな元気な赤ちゃんとの対面のために頑張って産むのに、私はこれから火葬される赤ん坊を産むのか、って。破水したときもこんなに温かいものに包まれて七ヶ月まで大きくなったのか、と思うと涙が溢れて仕方がありませんでした。その後は病院が配慮してくれて麻酔で意識がなく目覚めたら.院長から産まれたよ、お母さんになったよと言われてその場で号泣でした。私の子は亡くなってしまったけれど、ちゃんと自分は母親だったんだ、きちんと育ててあげたかったという思いで溢れました。そしてずっと性別不明だった我が子は、夫婦待望の女の子だと初めてわかりました。 対面した時、顔立ちが父親似、足の形が私とそっくりな可愛い女の子でした。(ただ、抱っこした時もういっぱいいっぱいで、声をかけられなかったことが唯一の後悔です。)
原因はへその緒がうまく育ってなく、おそらく栄養や酸素不足に陥ったとのこと。まぁ25週なのに600gしかなかったもんね、辛かったね。。。 来週火葬されますが、きちんと母親として天国まで見送ってあげたいと思います。 暫くは産休で長い休みとなりますが、心と身体をしっかり休んで、あの子の分まで精一杯、夫婦仲良く、幸せに生きていくことが、親としてできることかなと思っています。
最後に我が子へ たった25週間だったけど、楽しかったよ。ありがとう。次はちゃんと無事に生まれてくるんだよ。
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