カムエク ++ ..zaqdb73986d.zaq.ne.jp ..2008/03/02(日) 04:41 [577] |
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前の投稿で、明らかに『犬連れ登山』をしているであろう人間のクズから、『犬が嫌いだ・・というのは解りました』やら、『目の不自由な人は迷惑だから山に登るなと?』との投稿を受けました。
まぁ、ペット犬の迷惑に関しては私自身も被害者(自宅の入口〔シャッター〕を他人の飼うペット犬の糞尿で汚されています)であり、嫌いといえば嫌いです。
ですが、私個人が犬が嫌いだから『犬連れ登山の厳禁』を訴えてるのではなく、『犬連れ登山』は自然環境に対して実際に多大な被害をもたらし、また周囲の登山者に生命の危険をも含む悪害をもたらす恐れがあるから訴えているのです。
そうです。 その行為の悪害ぶりは、飲酒運転のそれと何ら変りません。 私自身としては、この人間の尊厳を捨てた行為に対して、飲酒運転なみの重き罰則を科すべきだ・・と真剣に思っています。
自然環境への害は、下界の犬の感染症であるディステンパーを始めとした感染病を蔓延させる危険があります。 また、立山の雷鳥の疥癬症の原因は、ほぼ間違いなく『観光客によって連れ込まれた犬』であると証拠付で断定されております。
なぜなら、疥癬はダニの寄生による寄生虫病であり、下界の生き物で野生動物に接触した事が確認されたのは『連れ込まれたペット犬』以外になく(ペット犬が雷鳥のヒナを咥えていた・・などの目撃証言が数多くあります)、また『人の原因』に関しては、「宿主体質の違いから、人に取り付いたダニが他の動物に寄生する事は有り得ないが、系統の近い犬と野生動物の相互寄生はあり得る・・」と学術によって発表されています。
その他にもマーキングによるヒグマの出没事件や、あらゆる地域で連れ込まれた犬の気配によって生息動物の確認数が激減している・・という報告がなされるなど、もはや連れ込まれたペット犬による被害は甚大である・・と断定せざるを得ないでしょう。
一方、人的な被害に関しても、ハシゴ登りを無理強いした飼い主が咬まれて瀕死の重傷を負ったり、犬の出現に驚いた子供が転んで石で手を打ち小指を骨折する事件が起こったりしています。
大事には至りませんでしたが、八ヶ岳の横岳ではハシゴを登っていた登山者(少年だったようです)が上の犬に吠え掛かられて驚きハシゴから転落しかけ、下の父親にキャッチされる・・という事も発生しているそうです。
もし、落ち方が悪ければ、この少年は墜落死していたことでしょう。 もはや『犬連れ登山』は、必然の故意による殺人もいとわない行為といってもいいでしょう。
他にも投稿で見たのですが、丹沢のヤセ尾根でノーリードの大型犬をつれた人間のクズ野郎と遭遇した際、犬が突っかかってきたら刺してやろう・・と懐にあった登山ナイフを握りながらすれ違った・・などの証言もあります。
コレだけの事があっても、まだ犬連れ登山を是認しますか? そして、写真を見てください。 これは、犬を山に連れ込んだ輩がバラ撒いたペットの餌を食ってディステンパーに感染したタヌキです。
コレを見ても、『犬連れ登山』に関して何とも感じませんか? もし感じない・・としたなら、人間としての機能を失っている・・と断言しても相違ないと思いますが・・。
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