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こんばんは。 奥会津・大白川の四季 冬を拝見させて頂きました。 カムエクさんらしい体力勝負でなければ立てない場所への紀行を含め、とても楽しく拝見させて頂きました。 鉄道を使って旅していますと、どうしても駅からは徒歩やバスの利用になり、ガイドブックのように器用にはその土地を巡ることはできません。只見線のように列車の本数が少なく、駅から先の交通手段もないに等しい土地では尚更、殆ど「行けない」のが実態かと思います。 でも、それでいい、それがその土地、と割り切って、そのような旅が今でも好きな私にとっては、こちらの紀行に共感できるところがたくさんありました。 絶望的に長い待ち時間、何もない駅にいますと本当に何をすればいいのか、どうすればいいのか分からなくなります。歩き続けて後悔したこともありました。だからこそ、一つの場所で出会った風景が最高で、そのためだけに過ごした1日が良き日になります。 六十里越の道路は自衛隊が作ったそうですね。人跡未踏の奥深い山の中、ここは流石に私には車でないと無理でしたが、自ら出向けば道を通してくれてありがとうと伝えたくなるような感動がありました。 そして鉄路、以前、小出駅前の食堂で昼食をとっていたときに、隣で酒を飲んでいた男性と話しましたら、只見線のトンネルを掘る現場で仕事をされた経験をお持ちの方でした。只見まで列車が走ったときに嬉しかったとおっしゃっていたのが印象的でした。 雪の中を走る列車、田子倉駅の無人の山深さに怖くなるような感覚、一枚一枚のお写真と文章に、自分の旅を思い出したり、私には無理だけど行ってみたいと掻き立てられたりしながら、拝見させて頂きました。 只見川を壮大な鉄橋で渡る風景、いつか列車を望める場所にも行ってみたくなりました。個人的には、第一只見川橋梁の裏側からのお写真がとても素敵に映りました。 駄文失礼しました。次は、秋を楽しませて頂きたいと思います。時間をとってゆっくりと味わわせてください。 風旅記: https://kazetabiki.blog.fc2.com
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