２３日で支部の方も全日程を終了。 
 
今季を振り返ってみることにしたい。 
 
戦績は２５戦１６勝７敗２分け　勝率は７割を切る.696 
最近の成績では最も低い数字だ。試合数が大幅に減ったのはリーグ戦が少ないのもあるが、どの大会も早い段階で敗退したことが大きい。初戦負けが５つ、二戦目で負けたのが３つ。どの大会も勝ち上がることができなかった。 
 
原因は沢山ある。チーム力が格段に落ちているのだ。それは数字を見ても明らかだ。走攻守どれも数字を落としている。盗塁数８２（１試合平均３．３）、昨年は１４６（同５．０）、盗塁死１２は去年の１１を上回る。 
 
打の方はもっと顕著だ。チーム打率は．２４６　去年より３分近く落としている。平均得点は１．５も少ない。長打率も３分近く低い。走れない上に大きいのも打てなくなっている。 
 
そして今年チームを最も象徴したのが投手陣だ。長年主戦として投げてきた河野の登板がわずか３試合。斎藤と二人で去年１８勝（２敗）が、わずか４勝どまり。１６の貯金を作ったのが今年は２。 
 
今チームは過渡期に来ている。このままずるずる弱くなっていくのか、それとも巻き返しはあるのか？ 
幸い明るい兆しが見えている。後半彗星のごとく出てきた高橋亮だ。投手不足の中７試合に先発、失点はわずか３、完封は４を数えた。先の本多戦は課題も見えたが、逆に能力の高さも証明した。 
来年彼がもう一つ上のレベルに行けば、今年の二の舞は防げるはずだ。 
 
不安いっぱいの来季だが、個々のレベルアップは必須だ。 
新年会では思いのたけを述べたいと思う。