写メールミル日記

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2020. 4. 24. Fri
動物病院ハシゴでモヤる。

ルミの不調が続いているので、昨晩、かかりつけの動物病院にLINEで相談。鼻血が出ていること、ごはんを食べないこと、嘔吐もあったことなど書いて、診察してもらえますか？と聞いたところ、明けて午前中に返信があり、「診察はできませんが吐き止めの注射のみならできます。来られるようならこちらで時間を指定しますので連絡ください」とのこと…。なんだかモヤっとする返信だ。来られるようなら……って、この状態はどうなの？　どうしてもっていうなら注射してあげるよ、的な自己判断に任せるってこと？　それでもやはり心配なので、点滴と注射だけでもしてもらうことにして、午後15時を指定された。車がないため、こんな時だけどナガノにでも頼もうか……と思っていたら、なんと心配したダンナが帰って来た！　ルミは愛されてるね〜。あ、当たり前か。
で、動物病院に駆けつけたところ、コロナ対策でピリッピリの病院ではキャリーバッグごと受付にルミを渡して飼い主は車で待機。終わりましたって返されて、ビニールの隙間から会計して終わり…。ルミの背中にはちょっと血が滲んでおりました。
帰り道、ルミの目頭の涙やけから出血しているのを発見。自分で気になって爪で傷つけたのだろうけど、心配！　そうこうしていたらキャリーバッグの中でゲリ！　動物病院に戻ったとしても予約がないと診察はしてくれないので諦めて、トリマーさんからいいですよーと聞いていた別の動物病院へ駆け込むことに。動物病院のハシゴだ。一応こういうご時世なのであらかじめ初診は受け付けているか電話で確認。快く受け付けてくれて、さっきの動物病院とはまったく違って通常運転。もちろん患者はみんなマスクしてるし、受付も先生もマスクだし、空間除菌もしてるし消毒液も置いてあるけれど、ビニールで遮断したり、診察室に飼い主が入れないなどのルールもなかった。
普通にダンナと２人で診察室に入り、目の処置をしてもらい、ゲリの様子もみてもらう。他院で治療中だということも話したけれど、快く診て貰えて診察はとても丁寧だった。最後はルミに「はい、とってもお利口さんでしたね！」と笑顔で見送ってくれた……。おまけに、会計後に院長先生の実家のバラ園から送られて来たというバラの花のお裾分けまでしてくれた。なんだこの違いは…。ダンナは、病院変えようぜと言っている。
いつも行っているところはかれこれ５年。最初はとても丁寧だし通いやすいシステムだったし、最新の設備に安心感があった。だけど、このコロナ騒動での対応があまりにも過剰に思える。飼い主やワンコは病原菌なのか？　と思わせる。電話はするなライン問い合わせにしろ。ラインも問い合わせが多すぎるから急ぎじゃなければするな。薬やフードは当日言うな。説明は短時間になるから相談はするな。セカンドオピニオンはお断り。政府の要請で時短営業してスタッフの人数を減らしているから、対応は時間がかかる。わがままな患者がいると診察が滞るからやめてくれ。……などなど、あらゆることがラインで一斉送信されてくる。
動物病院は緊急事態宣言に関係あった？　他の病院は普通に診てるよ。もちろん対策はしながら、それでも動物たちに安心感を与えながらやってるよ。あー、なんかモヤるな〜。とりあえず、ルミは点滴で落ち着いたし、２つ目の病院で薬も出してもらって良くなってます……。

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