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8月 31日(水) 臨時議会で火花
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 2005年8月31日(水)
 臨時議会で火花
 今日は臨時議会だった。議長には柘植定氏が19票/25人、副議長には可児教和氏が17票/25人で就任した。どうしたって14人もいる新政可児クラブの思いのままだ。ただ珍しく総務企画委員長に自由民主クラブの加藤新次氏が、文教委員長に可児市民クラブの渡辺重造氏が就任した。経験も実力もある方なので、当然といえば当然だが、最大会派以外から二人も委員長が出るなんてことはあまりなかったのではないだろうか? 
 
 それは、そうと今日は会派『みどりの風』のデビュー議会でもあり、さっそく二人して(もう一人の市民派女性議員・小川ふきさんと)良くも悪くも議会を引っ掻き回した感じだ。 
 
 他には共産党の女性議員くらいしか発言しないので、みどりの風の二人で全体の3/4くらいの発言時間を費やした。後でベテラン議員からチクリと言われた。「本会議でわかっていることを聞くな!」これが長年議員をやっている方々の常識らしい。市民派議員として教わったこととまるで逆だ。質疑や質問は、すべて分かりきったことを聴くのが正しい姿だ。 
 
 何故なら、全員協議会や担当者といくら話しても、市民には届かない密室の議論にすぎない。本会議ならTV中継があったり傍聴もできる。議事録にも残る。議員の本当の仕事は、本会議でどれだけの発言をするかだと思う。 
 
 今日の小川ふきさんの質疑は、行政の常識が、市民の非常識となっている典型的なものだった。今回の選挙費用のうち、投・開票事務従事者等手当に1133万円ほど予算計上されている内訳を聞いたものだ。 
 
 21日の開票の日、249名の投票所での事務従事者と、20時以降の開票作業では119名の開票作業従事者が働いた。すべて市職員だ。報酬は新人でもベテランでも一律37,300円+夜の開票作業も手伝った人には5400円から17300円が支払われる。この日一日で約5万円の収入だ。 
 
 すべて条例に則って支払われる適正なる報酬だという。でも、市民感覚としてはあまりにも常識を逸脱していると言わざるを得ない。なるほど一日中、机の前に座って投票者の世話をやくことは大変な仕事だろう。夜の12時頃までの開票も大変だ。でも、それで5万円もらえるなら誰でも喜んでやる。私もサラリーマンだった頃、たまに日曜日の会社主催のバザーなどに刈りだされ2万円程度の休日出勤手当をもらってホクホクした覚えがある。それもバブル期の頃で、その後は安いバイトに代わっていった。 
 
 このような投・開票従事者に対する常識はずれの報酬は、20年以上前から続いているようで、バブルが崩壊しようが景気が低迷しようが、常に報酬は右肩上がりできた。議会も、何も言わない。私は、執行部が出してきた条例案を議会が否決した姿を一度も見たことがない。99%異議なしで通る。 
 
 ただ、このことを市役所の人にいくら話しても20年間続いてきたことは常識であり、ほとんど何の疑問も持っていないと思う。このままでは、この国が破産するのも、そう遠くないと思えてならない。(否、本当はもう破産している!?)郵政よりも役所を民営化すべきではないか? 
  
 

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