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 2010年7月9日(金)
 市教委の対応「いじめ根絶緊急アピール」
 本日、教育長ならびに、警察署長と相ついで面談した。昨日付けで発表された「中学生が起こした事件のお詫びと今後の対策について」また、この事件に関することで、何が事件の捜査に支障をきたすのかを確認したかった。 
 
 文書は可児市議会議員様となっていたので、これもまた議員だけに報告して口外禁止なのかと思ってしまった。聞けば、可児市内の全小中学生の保護者に配ったもので、その内容の一部は、本日付の中日・岐阜・読売新聞にも掲載された。 
 
 だが、いずれも地方版である。今回の事件のその後を心配している方は全国にいらっしゃるので、この場を用いて内容を紹介したい。以下↓ 
 
                 可児市教育委員会教育長 井戸 英彦 
   中学生が起こした事件のお詫びと今後の対応について 
 
 教育委員会では、学校はもとよりPTAや地域の皆様のご理解とご協力を得ながら、協働して子どもの育ちを見守る施策を展開して参りました。しかしながら、今回市内で起きました事件につきましては、誠に残念であり、被害に遭われましたご本人はもとよりご家族の皆様に、心よりお見舞い申し上げるとともに、早期に察知し、未然に防止できなかったことを深くお詫び申し上げます。また、小中学生のみなさん及びその保護者の皆様に大変なご不安とご心配をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げます。 
 今回の事件を受けまして、教育委員会では被害に遭われたご本人やご家族の皆様の心のケアを第一に考え対処してまいりました。今後は「人権の尊重と生命の大切さ」「携帯電話の利用と管理」について再確認するため啓発や指導の在り方を徹底するため、これまで行って参りました施策の更なる強化と緊急の対策を下記のように実施し、安全で安心な教育に努めて参ります。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。 
 
今回の事件に対する今後の対策 
1.早期に実施する事項 
○児童生徒向け 
・人権の尊重や命を大切にする指導を今学期中に全校集会にて実施。同時に、集会を受けて各学級で発達段階に応じた具体的な指導を実施。 
・よりよい学校生活と友達づくりのための調査として、市内中学校全生徒を対象にhyper-QUアンケート(学級満足度・学校生活意欲度・対人関係技術度)を今学期中に実施。 
・不安を抱く生徒に対して、学校からの要望を受け臨床心理士によるカウンセリングを実施。 
・土日を含む下校時間帯(17時〜19時)の安全指導として、教育委員会事務局職員による見回りを実施。 
 
○家庭保護者向け 
・教育委員会主催による親子を対象とした「携帯電話の正しい使い方」の学習会を夏休み期間中に開催(親子同伴) 
・携帯電話等について不安感を抱えられたいる保護者のための「保護者の相談窓口」の設置。 
 
2.長期的に取り組む事項 
○児童生徒向け 
・毎学期いじめ調査(アンケート)の実施とその対応 
・授業時間を使っていじめ根絶の指導を計画的に実施 
・発達段階にそった情報モラル(パソコン・携帯電話など)についての学習内容の一層の充実。 
・各小中学校に設置してある相談窓口(臨床心理士、相談員)の利用の啓発。 
・生徒会、児童会自らが人権をテーマにした啓発活動ができるような支援。 
○家庭保護者向け 
・PTAや家庭教育学級での啓発の継続及び研修会の開催(人権の尊重及び形態電話の正しい与え方) 
・PTAによる携帯電話利用のアンケート実施(平成19年度からの追跡調査) 
○市全体として 
・警察や地域との連携強化、青色回転灯パトロールの強化及び少年センターなど各種団体による巡回補導の実施。 
 
  問合せ先:可児市教育委員会 学校教育課・生涯学習課・教育総務課 
     電話番号 代表 (0574)62−1111 
 
                             転載以上 
 
 なお、「今回の事件に対する今後の対策」の内容については、7月5日(月)開催の教育委員会会議で協議をして決定されたとのことである。 
 
 さらに、この保護者向けの文書に引き続き、本日7月9日付けで、市内の全小中学生に対して、小学低学年、高学年、中学生向けと三つのパターンの文書「いじめ根絶(いじめゼロ)」緊急アピールが出された。 
 
 長くなるので内容は割愛するが、中学生向けのアピール文の一節に、我々大人の対応について書かれている部分がある。わが意を得たりという内容なので、そこだけ紹介したい。 
 
抜粋『市内中学生の皆さんへ』 平成22年7月9日 可児市教育委員会 教育長 井戸 英彦 より 
 
「皆さんのご家族や学校の活動を支援してくださっている地域の皆さんをはじめとして、学校の先生方や関係の多くの方々も同じように今回の事件を重く受け止め、それぞれの立場で全力を尽くしているところです。」 
 
 それぞれの立場…このことは、今日の警察署長との面談でも確認した。警察は警察、学校・教育委員会、保護者、PTA、議員、この問題に関心のあるすべての市民、それぞれの立場でやれることはあるはずだ。 
 
 子どもたちの起こしたことは、確かに凶悪といってもいい領域だが、それとて大人の世界を反映したものだ。加害者やいじめの実態を知りながら行動を起こせなかった子どもたち、学校や教育委員会の対応、それぞれに今後のためにも責任を追及していかなければならない点はある。現在、警察も全力を挙げて捜査中ということである。 
 
 問題解決の当事者を学校・教育委員会・警察に任せるだけではなく、大人全体の責任として、さらに言えば可児市に住む大人の責任として、この事件の背景に潜むものを払拭してゆく義務がある。 
 
 起きてしまったことはもう消せない。メディアもセンセーショナルな事件として報道しただけで、それ以上の責任はとれない。ここに住む私たちが連携し、それぞれの立場でできることをするしかない。 
 
 警察は何が捜査の支障になるかの線引きはできないとのことだ。当然だろう。各論については捜査の進展を待つしかない。が、この事件に対してまったく口をつぐめということではないと理解した。 
 
 興味本位の犯人探しや、我が子可愛さのみからの批判や無責任な噂話の流布などは言語道断だが、だからといって寡黙になることで問題が解決するわけはない。 
 
 私も、一可児市民であるとともに、小中学校PTAには5年も携わった経験、ブログという発信手段を持った数少ない可児市議として、責任を持ってその役割りを担う決意である。
 


  可児市教育委員会は 本当にやる気はあるのか?
個別の案件で私が問いただした所 ごちゃごちゃ意味不明に近い言葉の濁し方をするので

私が岐阜県庁教育委員会に国家行政機関(詳細は伏せる)からの正式発表関係書簡を確認し 可児市教育委員会への即時対応を求めたら

岐阜県庁教育委員会から指示を受けた可児市教育委員会は それから慌てるように執行に及んだ

大体 一市民からごちゃごちゃ指摘される前に しっかり関係書類ぐらい熟知しておけよ

情けないなあ
ブルー ..7/11 4:21(日)

  予想外?にきちんとした対応ですね。
少し驚きました。
深刻に受け止め且つ厳しく対応していく、という内容だと理解して良いと思います。
あとは、これらの対策案が画餅にならないよう今後の活動を管理監督していく必要が有るんでしょうけど。
レオン ..7/12 17:52(月)

  中日新聞 発言欄 見ました 50代の 男性から 納得する ご意見でした
いじめ撲滅 ..7/13 13:33(火)
>> 返信

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