ラチコと母のドキドキ日記
10月 23日(金)
ラチコがいなくなったっ!! (後編)
10月 22日(木)
ラチコがいなくなったっ!! (前編)
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2015年 10月
2015年10月22日(木)
ラチコがいなくなったっ!! (前編)
「ラチコがいなくなったっ! 今お父さんと探してる」
娘(姉2)から職場へ電話があったのは午後3時過ぎ。
玄関のドアは閉まっているのに、家の中のどこにも、ラチコがいないらしい。
私がお昼に家を出た時は、いつものように 「お仕事行って来るよ。お留守番お願いね」 と声をかけたので、確かにラチコはいたのです。
その後、入れ替わりに主人が帰宅して、しばらくしてからラチコがいないことに気が付いたらしい。
主人は帰宅したとき車庫の入り口から入ったから、玄関は閉まったままだったと言っているらしい。
それで娘も駆けつけ、ふたりで探しているという。
私は、思わず職場であることを忘れて
「どっかへ刺さって、出られなくなってるんだから、もっとよく探して〜!」
と、電話口で叫んでいました。
最近のラチコは、家の中の狭い所狭い所へと入り込んでは、立ち往生することが多くなっていたからです。
目もよく見えないし、耳もほとんど聞こえない、足だってよろよろでした。
いや〜な予感が頭をよぎり、もう仕事が手につかない状態になった私は、
「何が刺さったんですか〜?」
という同僚の声を背に、職場を後にして駐車場まで走りました。
心臓がバクバクして破れそうです。
車に乗り込むと、少しだけ頭が落ち着きを取り戻して来ました。
そして、(はて? 家の中でいなくなるなんて、どうして?)と思いました。
ラチコが入りそうな場所 (たとえばパソコン机の下など) には、段ボールを貼り付けてブロックしていたし、だいたいあんな狭い家なのに大人ふたりで探しても見つからないなんておかしい。
…もしかすると、外へ出ちゃったのかも。
丸裸で!
それはそれで恐ろしいことです!!
ふるえる手でエンジンをかけると、ケータイが「ブーッブーッ」とふるえました。
主人からでした。
主人 「今、動物愛護センターから電話があった。ラチコが警察に保護されてるって 」
私 「 い、生きてるのーー!?」
主人 「大丈夫。元気だって」
私は全身の力が抜けていくのが分かりました。
それから、ふたりで長岡警察署へ迎えに行って、ケージの中のラチコを見たときは本当にほっとしました。
「ラっちゃん」 と、声をかけると、ラチコは舌をぺろぺろ出して反応しました。 おやつの催促です。
ラチコを抱き上げて頬ずりしたら、ラチコも強く顔を押しつけて来たので、私は 「ごめんね、ごめんね」 と言いながら涙があふれて止まらなくなりました。
主人も涙目。
こうして短い時間に、地獄と天国を味わった私たちですが、我に返ってみれば頭の中にいくつかの?マークがついたまま。
@なぜ、ラチコは外に出たのか?
A出たとしたら、外階段をひとりで下りたのか?
Bどこでどのようにして保護されたのか?
Cなぜ動物愛護センターの方は、丸裸のラチコを特定して、電話して下さったのか?
このミステリーは後編で明らかになる!(大げさ)。
(後編)へつづく。
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