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diary
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ものづくり・子育て・遊び・・・
日々の暮らしの中で感じたこと
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2006年 11月
2006. 11. 25. Sat
ファッションショー本番!
2006. 11. 20. Mon
体験保育に参加してきました。
2006. 11. 16. Thu
てんつくマンに会ってきました。
2006. 11. 14. Tue
仕事部屋から虹♪
2006. 11. 12. Sun
ものづくりこども絵画展
2006. 11. 11. Sat
こども二科展
2006. 11. 05. Sun
竹馬と自転車
2006. 11. 04. Sat
ひと息ついたところで・・
2006. 11. 25. Sat
ファッションショー本番!
今日はサラが夏にデザイン画を応募して入選した「あったらいいな、こんな服。」のショー本番の日でした。
ばぁばや保育園の先生たちも見に来てくれることになっていて、うれしはずかしちょっぴり緊張気味のサラ。
私も自分が出るわけではないのになんとなく気分がそわそわ(笑)
というのも、ショーは午後4時半からの開演なのに、集合時間はなんと朝の10時半!その間はみっちりリハーサルやらなんだかんだとスケジュールが組まれてるのです。
会場に着いて、リハーサルやヘアメイクなど当日の説明を受け、早速リハーサルが開始されました。
保護者はそのまま観覧席に残ったままでリハーサル風景を見学することになっていて、子供達は係りのお姉さんのあとをついていってあっという間に舞台裏へと消えていき、保護者のみんなは少し緊張気味に自分の子の出番を待ちかまえてる状態です(^^ゞ
サラの出番は41人中9番目とのこと。
1番からひとりずつ順番に舞台に出てきて、司会者の紹介と共にひとりっきりで中央の花道を歩いて途中3か所で立ち止まってポーズを決め、最後は舞台中央まで戻って製作者の学生さんたちとみんなで並んでご挨拶をしてから舞台裏へと帰っていく、そんな流れです。
舞台中央にある大きなスクリーンには子どものデザインした絵がドーンと大きく映し出されてなかなかの迫力を感じました。
音楽もひとりひとり登場するたびに違っていて、衣装のイメージに合わせた選曲をしてくれてて、思った以上に素適な演出。なんだか嬉しかったな(*^^*)
9番目なのであっという間にサラの番がまわってきたけど、
親のドキドキハラハラをよそに、まったくの余裕でステージ上を歩いてました。
おまけに立ち位置ではニッコリ笑顔でこっち向いて手まで振ってて。
「なぁーんだ」とちょっと拍子抜け!?
たった、3分程度のこととはいえ、まっ、この調子なら安心、安心。
そんなわけでリハーサルは特に問題もなく終了。
が、時間がかなり押していてお昼ご飯にありつけたのは1時半ごろ(>_<)
出番が早いのはいいのだけど、全員が出終わってからもフィナーレや表彰式のリハーサルとなんだかんだで、すっかり待ち疲れたうえにお腹は激減りで、
ちっちゃい子にはかなりハードなスケジュールになってしまいました。
控え室に戻って、やっとお昼ご飯にありつけた!!と思うと今度はヘアメイクのアナウンス。
「出番が早い人から食べ終わったらすぐに準備してください!」と言われ
せっかくのお昼ご飯もゆっくり味わう時間もなく大急ぎで食べて、あわててヘアメイクのブースへ向かう私たち。トホホ・・
ま、ショーの舞台裏なんてこんな風に慌しいのが普通なんだとは思うんだけど、
子どもが主体のショーだから、もう少し考慮してもらえるのかななんて思ってただけに想像以上にハードスケジュールでした(@_@)
で、鏡の前に座り可愛く髪とお化粧もしてもらって・・。のはずが、
他のどの子を見渡してもヘアメイク中は鏡の中の自分の姿を見てうっとりしてる様子の中、サラはただひとりそんなことはどうでもいいとばかりに
豪快にぐらんぐらんと舟をこいで寝ていました(爆)
ヘアメイクさんも唖然・・(^^ゞ
普段保育園ならこの時間はとっくにお昼寝中。
アハハ〜お腹も満たされたし今度は眠くなるのは仕方ないっか(^_^;)
そんなわけで、舟こぎ状態でのヘアメイクも終わったまではいいのだけど、
眠たいし外にも出れないし退屈だし・・と、サラの不機嫌指数がどんどん上がっていき、「わっ、このままでは本番がヤバイ!」と、あの手この手で機嫌をとって待ち時間をどうにかやり過ごしました。
やーっと本番の時間が近づいてきて、いよいよ衣装を着ることに。
・・が、今度はそこでトラブル発生!!
キャミソールのサイズが思ったより小さくって、何とか無理やり押し込んで着せたものの、サラがすごく苦しそうにしてて今にも泣き出しそうな気配(>_<)
おまけに頭からかぶって着るタイプだったから、せっかく髪をきれいにしてもらったのに崩れてしまって。。
その上、せまーい通路ですごい人数が一斉に溢れてフィッティングしてるもんだから、人ごみと熱気でとにかく息が詰まりそう(>_<)
結局キャミソールは脇線の縫い目を両側とも少し裂いてなんとかしのぎ、
髪も急いで直してもらって、どうにか一件落着www
フーッ・・・。
が、やれやれ・・・と思ったのもつかの間、今度は
「ママ、おしっこ〜。」
・・・・・・。
ぎゅっと手をつかんで大急ぎでトイレに連れて行き(しかもさっきも行ったばかり)危機一髪のところでぎりぎりセーフ。
再びフーーッ。
気が張り詰めてるせいかもうフラフラ〜〜(@_@;)
そんなこんなですっかりへとへとになりながら、学生さん達にサラのことを託して私は客席へと戻りました。
来てくださった先生方にご挨拶をして、まもなく本番開始。
音楽が流れ、ライトがまぶしく照らされ、司会者の開催の合図と共にいよいよトップバッターの子から登場!!
かわいいちびっこモデルさんが次々素敵な衣装を身にまとって登場し、リハーサルの時とは明らかに違った「気」が会場に流れています。
子ども達ほんとはみんなだいぶ疲れているんだろうけど、それよりも自分の絵がお洋服になった喜びのようなものがほんと伝わってきて、午前中の私服のままでのリハーサルとはやっぱりぜんぜん違うwww 素敵素敵!!みんなカッコイイ〜!!
客席で見てるほうも、スクリーンの絵と出来上がった衣装を見比べる楽しみが味わえて一石二鳥♪ さっきまでの疲れもどこへやらです。
どんどんサラの番が近づき、いよいよ司会者の方の
「エントリーナンバー9番、みねやまさらちゃん!」の声が!
正直、だいぶくたびれていたから大丈夫かな〜と思ってたのだけど
スポットライトを浴びながら「えへへっ」って感じで照れ笑いしている普段のサラの顔がそこにはありました。
(あ〜よかったぁぁぁ・・)
けどやっぱり大勢の人を前にかなり緊張したみたいで、リハーサルで見せたようなこっち向いて笑って手を振る--までは余裕がなかったみたい(笑)
私は両手いっぱいしきりに「サラ〜っ!」と何度も手を振って、おもいっきり
親バカ丸出しでした!! ま、どの親も自分の子の番になると、すごいリアクションになってて、どの子の親なのか誰が見てもバレバレ状態だったけどね♪
最後41番目の女の子が終わって休憩をはさみ、今度はフィナーレで全員が順番に一斉に出てきました。
みんな学生さんと手をつなぎ、ほんと楽しそう〜!
今度はサラもすっかりリラックスムードで嬉しそうにステージを歩いてました(*^^*)
一応このショーもコンテスト形式になっていて、いくつかの賞が設けられており
審査員の方が選考して最後に結果発表があります。
なんとびっくり!サラはデザイン画に対して贈られる「サクラクレパス賞」というものを受賞することができました。
サラやったね、おめでと〜!
「手がいたい〜(>_<)」と言いながらも最後まで一生懸命描いた甲斐があってホントよかったよ。
やがてショーは幕を閉じ、先生達や学生さんと記念の写真を撮ったり、記念品もたくさん頂いてみんなとお別れしました。
すっかり夜の7時をまわっていました。
学生さんとの別れ際は少しぐずって泣いてしまったサラだけど、またすぐキャミソールを直して持ってきてくれるから♪と再会を約束してお別れしました。
ほんとに朝から長い一日だったけど、今日はいろんな体験の詰まった思い出深い一日となってよかったです。
初めてデザイン画を描いてみるという小さな挑戦から始まり、学生さんたちとの出会いや交流などひとつひとつの体験を通しながら、一生懸命やったことが実を結び、喜びから自信へと繋がっていく---
そんな、とても貴重な経験を身を持ってさせてもらえのだと思います。
本当にありがたい事です。
また来年もチャレンジ出来るといいな♪
こんな機会を与えてくださった神戸ファッション協会の皆様や関係者全ての方に感謝を込めて・・・
本当にありがとうございました!!!
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