++山根一男の徒然日記++
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4月 29日(金) 山根一男の市議会通信vol.4発行
4月 28日(木) 政務調査費締め
4月 25日(月) 井上あけみ議員と環境課へ
4月 24日(日) PTA総会(小学校)と大阪ボランティア協会
4月 23日(土) PTA総会(中学校)終わる
4月 21日(木) 臨時議会終了 反対は私だけ…
4月 18日(月) 今日から臨時議会
4月 15日(金) FMラジオ出演!
4月 12日(火) 多治見市の文化支援メニューに感動
4月 11日(月) カナダ領事館
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 2005年4月1日(金)
 あいさつ
 自宅にいたら玄関先でピンポンと鳴った。誰かと思いきや、今度新しく帷子公民館に就任する、館長はじめ職員二人だった。今度館長になる方は、よく知っている方だったので少し安心した。 
 続いて、ほとんど間髪を置かずに、議会事務局の局長と職員が来た。この4月の異動では部長級では唯一、前議会事務局長が健康福祉部長に就任されたので、議会事務局長には新しく昇格された。 
 いつものこととはいえ、4月はそんな異動の時期だ。サラリーマンだった頃は、転勤がともなうので4月を境に人生が一変することも何度かあった。今はああ、4月が来たなという程度の感慨しかない。 
 
 とはいえ4月は、私の誕生月であり、最も好きな季節だ。毎年、私の誕生日に合わせて桜も咲いてくれる。(?)今はガイアシンフォニーも大詰めを迎えつつあるし、議会レポートも書きたいと思っている。中学校のPTAも総会が近いし、最高裁の結果も不透明だ。 
 混沌とした中で、日々をこなしてゆく状況だが、今やっていることのすべてが近い将来の自分と社会のためにつながるよう努力していきたい。
 

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 2005年4月4日(月)
 テリーフォックス・ランぎふ '2005
 午後1時に柳津町のカラフルタウン岐阜へ行って来た。トヨタ系の経営による巨大なショッピングセンターで、今日も平日なのに春休みのせいか、ものすごい人が出ていた。 
 6/4に開催する、テリーフォックス・ランという癌の研究助成と、闘病している方を勇気づけ、また亡くなった方を偲ぶチャリティ・ランの挨拶で、社長を訪ねた。実行委員会の代表、高木さん、コース担当の後藤さんと一緒である。後藤さんは85歳の高齢にもかかわらず、サイクリング車を5台乗り回し、日本全国はおろか世界のマラソン大会にもスタッフとして参加している方である。見た感じせいぜい60歳代にしか見えない。 
 
 昨年もこの会場を通過させていただき、その通過セレモニーの司会を私がやったことから、カラフルタウン担当になった。コースとしては、6/4の午前10時30分に羽島公園を出発し、柳津カラフルタウン、笠松町を通って、岐阜市金(こがね)公園に14時頃着、そこからは徒歩で岐阜城直下の岐阜公園までの約22kmくらいの距離である。ただし、競技ではないので、好きな区間だけ参加すれば良い。 
 
 今年が岐阜としては4回目になるが、東海日本カナダ協会のカナダの方の参加も予定されており、だんだん充実してきている。やはり、癌というのはすべての人に関わりを持っており、その癌に対して一個人でも500円のカンパを払うことで何か貢献できるというところがいい。 
 去年は、雨の中カナダ領事夫妻に走っていただいた。今年はぜひ岐阜市長にも走っていただくようお願いする予定だ。
 

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 2005年4月6日(水)
 入学式のはしご?
 まず、午前中に中学校の入学式があった。181人の新1年生を迎える。こちらは現在PTA会長なので祝辞がある。昨夜3時か4時頃、原稿をつくったがなんとか言えた。やはり自分のことばで、自分の経験も含めて新入生に語りかけるようにしたので、自然にことばが出たのかもしれない。   
 実際、自分が中1の時からすると36年経っているが、そのわずか12分の1の中学時代3年間で、今の自分の根幹ができたと思う。生徒会長をやって、いろんな新しいことを手掛けたことも、今に繋がっているのかもしれない。 
 午後からは小学校の入学式だった。91人のかわいい新1年生、こちらは校区の市議会議員として来賓だった。といっても3月まで2年間PTA会長を務めた学校なので、来賓席に座るのが落ち着かなかった。 
 子どもというのは、6年間でかくも変わるものかと如実に感じた。この子らが事故などに遭うことなく、健やかにたくましく育ってほしい。
 

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 2005年4月7日(木)
 誕生日、でも会議
 実は今日は48回目の誕生日でした。4月7日生まれなので、47という数字がとっても好きです。ついにその年齢も過ぎてしまいました。増す増す、充実した大人として自分を高めていかなければという思いです。 
 ただ、ガイアシンフォニー五番で、沖縄の染織作家の石垣明子さんが言っているように「完成はありません」より高いレベルを目指すのみです。 
 例年比べ桜が遅いようですが、そろそろ咲きそうですね。十代後半の頃は、自分の誕生日は、いつも野宿で迎えていました。奈良の春日大社の原生林の中とか、雨の六甲山の山頂とか、三保の松原の羽衣の松の前とか、何か自分なりのイベントを考え気持ちを前に向けていました。 
 
 今は、そのようなドラマチックなことがなくなってしまいましたが、それも齢相応というものなのでしょう。この歳で、そこらで野宿していたら浮浪者としか思われないでしょう。ただ、必要な時には冒険する心だけは持ち続けたいと思います。 
 やはり1年で一番思い入れのある日ではありましたが、今日は運転免許の書き換えと、ガイアシンフォニーのポスター・チケットづくり、そして夜は岐阜まで行って、6/4開催予定のテリーフォックス・ランの実行委員会でした。 
こちらは人数も増え、特に県職員のNさんが二年ぶりにスタッフに復帰して活気づきました。やはり『人』ですね。 
 より充実した48歳を楽しもうと思います。
 

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 2005年4月8日(金)
 団塊世代塾
 2月にNPOなんでもサポートセンター岐阜として申請していた、協働型県民活動推進事業の提案が、条件つき採用となった。申請額の6割程度で、20万ほどの助成がいただけるとのことだ。 
 内容は、昨年の中濃まちづくりNPO志縁塾を継承しながら、より起業家やベンチャー・コミュニティビジネスの振興に寄与することを目的とする5回ほどの連続講座を7月からやるものである。 
 
 条件つき採択の条件とは、その講座を団塊の世代に限定してやりなさいということと、起業後もめんどう見なさいということである。20万で、そこまでやれというのは酷な話だが、採用されたことは嬉しい。おそらく県レベルでは、そのような限定した講座はやりたくてもやれないので、民間であるわれわれにやれといってきたのだろう。 
 
 これから数年後に、団塊世代の方が大挙して定年を迎え、可児市でいえば30年以上名古屋に通勤されていた方が、地元地域に帰ってこられる。定年後の第二の人生のあり方として、それまでの人生で得たノウハウ等を活かして 
地元のニーズにあった起業をし、収入もある程度は確保しようという生き方を提案するものである。もちろん生きがいも確保できる。 
 
 改めて会社を起こすというのはリスクも高いので、数人の有志が集まって出資金などなしで立ち上げ可能なNPO法人などを使うことを提案する。地域の方にも喜ばれるし、行政もそれを待ち望んでいる。 
 本来は民間の市場でことを起こすのが一番いいが、議員をやっていると予算の使い道の無駄な部分が見えてくる。そんな税金の無駄使いを少しでも緩和してくれるような起業家が沢山現れてくれたらいいなと思う。
 

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 2005年4月9日(土)
 ガイアシンフォニー上映会の託児
 瑞浪の方から連絡があって、多治見の陶生苑というところで会った。老人ホームなのに、子どもの空手教室があって、お子さんをそこに通わせているという。さすが多治見市は粋な運用をしているなと思った。 
 その方は保育士や、育児アドバイザーの資格を持っている方で、3/20の中津川のガイアシンフォニー上映会で私が、龍村監督に質問したことから5/8の上映会のことを知ったという。そして、その方は昨年7月の参議員選挙で、みどりの会議の候補を応援し、私と同じ選挙カーに乗っていたのであった。 
 
 毎回いろんな方と乗り合わせるので、実ははっきりとは覚えていなかったのだが本当にどこに縁があるかわからない。ガイアシンフォニー五番には出産シーンがあり、全国の自然分娩を進めている助産婦の方なども応援しているので、小さな子を持つ母親にもぜひ来てほしい。 
 
 自分は観られなくても、小さな子を持つ母親にぜひこの映画を観てほしいという気持ちから託児を申し出ていただけた。前売チケットも20枚預かってくれた。この映画は、このような多くの方たちに支えられて拡がってきた。 
 5/8の上映会に向けて、ついに1ヶ月をきった。大あわてで今準備を進めている。チケットはやっと350枚ほど預かってもらえた段階である。スタッフはやっと5〜6人というところで決定的に足りない。今度は13日(水)の19:30より文化創造センターでミーティングをやるので、近くの方はぜひ来てほしい。 
 何もしなければ何も変わらない人生だけど、何か行動を起こせば、何かが変わる可能性がある。今回の上映会も、たった一人で会場を予約したことから始まる。どんなドラマが展開するか…まだ、筋書きは見えない。
 

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 2005年4月11日(月)
 カナダ領事館
 6月4日に羽島〜岐阜間を走って、がんに対する研究費助成などをアピールする『テリーフォックス・ラン』の企画の一環でカナダ領事館に行った。ボランティアで同じように参加している十六銀行の方と一緒だ。今回で三回目、領事館にも慣れたけど、やはりここは同じ日本のビルの中にあっても外国のようだ。インテリアや働いている方の雰囲気など、空気が違う。 
 
 去年一緒に走っていただいた総領事が4/8付けで急遽、本国に呼び戻されてしまい、6月頃まで総領事は空席だという。しかし、テリーフォックス・ランには2年連続、総領事が参加しているので、東京の大使館とも相談し、できるだけの協力をしていただけるとのことだった。 
 
 また、昨年秋に発足した東海日本カナダ協会の会員にも声をかけ、6/4に行われるランの参加者とスタッフも募ることとなった。まずはひと安心。まだ、どうなっていくか予想もつかないが、楽しみな結果になる予感がした。
 

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 2005年4月12日(火)
 多治見市の文化支援メニューに感動
 5/8のガイアシンフォニー《地球交響曲》五番上映会の宣伝に、お隣の多治見市まなびパークに行った。5Fの財団法人多治見市文化振興事業団の窓口で、おそるおそる会館内にポスターの掲示とちらしを置いてくれないかと聞いた。可児市教育委員会の後援は、取り付けていたが多治見市のそれはもらってなかったので断られるかもしれないと覚悟していた。 
 
 すると、文化支援メニューというのがあって申請して受理されると文化会館や地区ごとの公民館など、多治見市内の14の公共施設にそれぞれポスターの掲示やちらしの配布、それだけでなくチケットの販売までやってくれるという。近隣の市町の団体でも可能だというのだ。リスクを抱えながら、イベントを企画する草の根の市民団体にとって、これほどありがたいサービスはない。 
 正直これには感動した。私が求めていた行政による市民の文化活動支援とはこれなのだ!可児市では、私が1年ほど前に一般質問をして、一ヶ所にちらしやポスターを持って行ったら市内の13の公民館等に貼ってもらうようなシステムを要望した。 
 答弁では生涯学習課に持って行けば全部に回すということであったが、実際の運用は担当課長の裁量で、しぶしぶやられている感がある。私は市議だからかノーとは言わないが、一般の人だとやれ入場料の根拠はどうだとか問い質されるようだ。 
 
 文化創造センターのポスター掲示も、市民発のイベントは依然として2Fのほとんど人が通らないところへしか貼らせてもらえない。可児市と多治見市は、人口や地理的に一番近い関係にあるのに、どうしてこんなに対応が違うのだろうといつも思う。たぶん、首長の考え方の違いなのだろう。
 

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 2005年4月15日(金)
 FMラジオ出演!
 昨日、FMでんでんこと、地元のコミュニティ放送、FMかにかも放送に行った。5月8日のガイアシンフォニー上映会の宣伝をお願いに行ったのだが、即座に今日の番組に出ることを決めてくださった。 
 
 対応の速さに、さすがに驚いたが嬉しかった。どのパーソナリティーがいいかと言うので、大川実音吏(みどり)さんの回がいいと言ったら今日になった。大川さんは、1年ほど前、市の子ども会育成協議会の総会時にアトラクションとして演奏してくれた。その時、私は司会だったので多少面識があった。国内では珍しいアルパという楽器の奏者である。 
 
 生放送はさすがに緊張するが、大川さんのリードが素晴らしかったのと、FMスタジオは何度か経験していたので、比較的落ち着いて話せた。市議会議員がどうして上映会までやるの…という素朴な疑問もぶつけてもらった。いろんな考えを持つ方がいると思うが、これは私がやりたかったことで、議員であるかないかは関係がないという答え方をした。 
 
 売名行為と見る方もいると思う。まして、この映画の予約した時にはまったく予想していなかったが、名古屋高裁が選挙無効の判決を出している。現在は最高裁で審議されえいる状況である。 
 
 ただ、売名行為は文字通り、名前だけを売る行為で、私は『実』を売っていると思っている。この映画を上映することによって、必ずよかったと思ってくださる方が沢山現れることを期待して、今日も宣伝に走る。
 

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 2005年4月18日(月)
 今日から臨時議会
 5月1日に兼山町と合併すること関係で、今日から4日間の日程で臨時議会が開かれている。合併にともなう条例の改変や統合、補正予算など沢山の案件がある。明日は、午前中文教と午後は総務企画で委員会審議だ。 
 
 臨時議会はたいがい1日だけなのに、合併ともなると事務的には膨大な変更事項が生じる。兼山町は、人口わずかに1680人。私が住む団地、若葉台の総人口の半分もいない。税収も1億ほどだが、予算は毎年10億近くかかっており、その数字だけをみると合併はやむをえない。 
 
 ただ、今まで一度も合併したことがなく、歴史と文化に彩られたまちであり、住民はまちに誇りを持っている。合併しても、そのアイデンティティは守っていかなければならないと思う。 
 
 今回の合併で、一番問題になったのは中学校が、御嵩町との組合立になるので、可児市の中学へ編入することを可児の一部の議員が求めたことだ。やはり住んでいる人たちの心を大切にすることが最優先だと思う。
 

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 2005年4月21日(木)
 臨時議会終了 反対は私だけ…
 月曜日から始まった臨時議会だが、火曜日・水曜日の委員会審議を経て、本日で終了となった。ほとんどの議題や予算案は、5月1日の兼山町との合併にともなう変更である。 
 全部で50議案以上あったが、文言の変更など議論にもならないことが多かった。しかし、私の考えでは、これは兼山の人たちにとっては、受け入れ難いだろうということがあった。 
 
 それは、三月議会でも反対した、学校の運動場や体育館、公共施設の利用料の非常識な値上げである。兼山の場合は、それまでは全て無料だったので 
生き生きプラザなどは、5/1で1時間100円になり、10/1で1時間310円になるという。公平性だけが先走り、地域の実情などまったく無視されている。生き生きプラザの職員でさえ、10/1からの値上げのことは知らなかった。 
 下水道の接続に関する負担金も、可児市内はすべて1平米500円なのに、兼山だけは一律10万円としている。比較的小規模な家が多い兼山の人にとっては、可児市内と比べると割高に映るだろう。 
 
 結局、4議案について反対討論をしたのだが、今回は討論は私だけだった。そして、採決は私の反対した4議案だけを除いた全部の議案は一括して採決される。「異議なし」私が反対討論した4議案については、起立採決される。私以外の23名は起立した。あっという間に終わってしまった。 
 私の反対がなければ、すべて一括で異議なしで決まっていただろう。行政の提案することには、ことごとく賛成する。それで良いのだろうか?
 

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 2005年4月23日(土)
 PTA総会(中学校)終わる
 今日は、PTAにとっては1年で一番重い日。PTA総会だった。 
私は去年の秋ごろには、小学校PTA会長のまま、中学校PTA会長就任が決まっていた。だが、やはり総会を経なければ、正式に承認されたとはいえない。 
 
 そういう意味では、今日で晴れて正式にPTA会長に就任したことになる。もっとも3月頃から、評議員会も始まっているし、PTA会員向けのお手紙なども会長名でバンバン出ているので、総会で認められないとえらいことになる。 
 
 ともあれ、やれやれである。俗にPTAは、総会が終わったら半分終わったようなものだと言われる所以であろう。総会後には、学年ごと、さらにクラスごとの懇談会があった。例によって男親はあまりいないが、いろんな方の意見や考え方を聞くのは、とても参考になる。 
 
 夜にはPTA主催で、役員と先生方の懇親会があった。先生方にとっても今日は、新しいクラスを受け持って初めての参観日、クラス懇談会なのでとても重要な日である。1年生の多くの担任の先生は、昨夜は帰宅が午前零時を過ぎていたらしい。 
 
 本当に中学校の先生方は激務のようだ。その最たるのが教頭先生のようだが、頼もしい反面、そこまで忙しくて大丈夫なのかと心配になる。私がPTA会長を務める中学校では、ピーク時には生徒数が1600人いたそうだが、今は分割したこともあり生徒数は551名である。これだけ生徒数が激減しているのだから、もう少しクラスの人数を減らしてほしいものだ。
 

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 2005年4月24日(日)
 PTA総会(小学校)と大阪ボランティア協会
 今日もPTA総会だった。日曜日ではあるが、振り替えの登校日となり午後から参観・PTA総会・学年およびクラスの懇談会があった。昨年までは一週前の土曜日だったが今年は中学校の翌日となった。 
 
 200名あまりの参加者であった。すでに引き継いでいるとはいえ、この総会を終えないと完全には終わったような気がしない。規約の改正などもあったのだが、特に質問もなく終わった。 
 あのような場で意見を言うのは、相当な心臓がいるだろう。PTA総会はどうしても形式的なものになってしまう。 
 
 私がはじめて市民活動の手ほどきを受けた大阪ボランティア協会を思い出した。そこの総会は5時間くらいはかかる。100名くらいの参加人数だが、議案に対して全体が8人づつくらいのグループに分かれて、それぞれのグループごとに質問点や意見をまとめるのだ。グループには大学教授がいるかと思えば、サラリーマンや高校生もいる。 
 グループごとにまとめた質問や意見に対して、事務局が丁寧に答えていく。中には課題となることもあるが、みんなで十分話し合ったという充実感がある。この他、秋に企画会議、春に予算会議がありどちらも泊まりがけでやる。 
 民主主義の基本は、話し合うことだと思う。日本で最初の市民活動支援団体である大阪ボランティア協会には、そんなノウハウがいっぱいある。
 

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 2005年4月25日(月)
 井上あけみ議員と環境課へ
 朝、多治見の市民派議員の大先輩、井上あけみさんから電話があり、フェロシルト(放射能を含む土壌埋め戻し材)の件で、可児市の環境課に行くのでつきあってほしいと言われた。昨日電話して聞いたが、電話ではよく分からない点があるので、実際に会ってもう少し詳しく聞きたいというのだ。 
 環境課の課長はたいへん熱心な方でよく知っていたので二つ返事で同行した。きっちりと質問項目なども、文書にまとめておられた。この辺り、私も見習わなくてはならない。 
 
 フェロシルトは、明らかに産業廃棄物であるにもかかわらず、三重県がリサイクル推奨品として認定しているために、業者は製品としてt当り500円で近県に売られている。瀬戸市や土岐・瑞浪市などには大量に捨てられている。可児市にも1000t程、埋められたが住民の反対で今後の搬入はなくなった。しかし、久々利のほうでは畑の地中に埋められていたりして、水質汚染なども心配だ。放射性物質については何億年たっても消えない。 
 間に立つ業者も、問題のありそうな業者で地主の承諾もなく埋め立てをしていた。多くはペーパーカンパニーで危うくなると、会社を倒産させて雲隠れするということを繰り返している。 
 
 搬出元は四日市市の石原産業で、このような住民に多大な不安を抱かせる物質にリサイクル品だとのお墨付きを与えた三重県の責任は重い。全部、三重県に持って帰ってもらいたいくらいだ。 
 今、広域の自治体議員有志、数十名に呼びかけ、三重県の野呂知事にリサイクル認定品見直しの請求をすべく準備中だ。
 

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 2005年4月28日(木)
 政務調査費締め
 今日が平成16年度の政務調査費の報告締め日だった。同時に、平成17年度上半期分の政務調査費12万円が振り込まれる。政務調査費は、文字通り政務にまつわる調査や研究のために行政から支払われる補助金だ。  
 可児市の場合、議員一人あたり月2万円だ。他の議会に比べて決して多いほうではないと思う。県会や国会はこの額が桁違いになっている。しかも、中には領収書がなくてもいいという議会もありあきれる。 
 
 支払いは会派単位である。大きな会派は使い道を決定するのが大変だろうと思う。いきおい観光も兼ねた視察旅行で使うのがほとんどだ。観光というのは言いすぎかもしれない。ただ視察するなら愛知や岐阜・三重か首都圏、関西圏で十分だと思うのだが、大概は東北とか九州とかいう遠くが多い。 
 私の16年度の使い道は…(金額は千円未満四捨五入) 
  ◆研修・シンポジウム・行政視察などで    13万8千円 
  ◆各種資料作成費(インク・紙・事務機器等)  5万6千円 
  ◆図書購入で                 1万2千円 
  ◆公聴会経費で                  2千円 
  ◆会派室(市役所内)電話代や備品購入で     3万2千円 
 合計で年間24万円である。大変ありがたい経費だが、考えようによっては低すぎると思う。私は議員歳費(可児市の場合、月額40万円※ただし、年金等でごっそり引かれ手取りは32万くらい)を下げてでも政務調査費は増やしてほしいと思う。 
 例えば一般質問ひとつするにも、いろんなところへ行ったり、資料を探すにも時間とお金がかかる。対する行政(執行部あるいは市長)は、500名の職員を自由に使って政策を練る。本来は条例をつくるのは議会の役目でありながら、実は行政が出してきた条例案にお墨付きを与えるのが、議会の役割となっているふしがある。 
 政務調査費は、領収書添付で議会事務局に行けば誰でも閲覧できるガラス張りの経費である。より有効に使いたい。 
 
 

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 2005年4月29日(金)
 山根一男の市議会通信vol.4発行
 やっとの思いで市議会通信vol.4が完成した。A4裏表だけなので、もっと気楽につくればよいのだろううが、このところずっと出せないでした。しかし、気持ちは早くつくって皆さんに読んでもらいたい気持ちでいっぱいだ。 
 家々のポストを見ると、通信を投げ込みた衝動にかられる。実際、どれくらいの方が読んでくれるかは分からないが、自分でポスティングすると、とても充実感がある。 
 
 数ヶ月前に電子投票にからんで、長坂地区限定でポスティングして以来である。嬉しくて夜印刷ができて、そのまま市内のマンションを中心にポスティングに行った。マンションなら夜でもできるのである。 
 ほとんど自分の足で配り歩くだけなので、今までは1万枚前後が限界だったが、今回はがんばってそれ以上配りたい。二人で配ると効率が良い。どなたか手伝っていただける方がいると嬉しいのだが… 
 
 肝心の内容は、先の3月議会で行った一般質問4件や、議案に対して反対したこと。特に職員の調整手当てに手をつけずにおいて、市民の身近な活動拠点である公民館や体育施設等の公共料金を、大幅値上げすることを決めたこと。これだけ混乱を来たしたのに、まだ、今後も電子投票を続けること。などについて書いた。3月議会での発言そのものでもあるが、電子投表の最高裁判決が選挙無効となれば、市長の責任が問われるということなど…直接、議会の様子を知らない方にとっては、結構インパクトはあると思う。 
 
 一人会派なので、執行部は私が何を言おうがそれほど気にも留めていないようである。今回の議会でも強く感じた。正論を言ってもなかなか聞く耳を持たない。もちろん、何が正論かということは市民が決めることだろう。 
 また、議場でいくら他の議員を説得しようとしても、それは難しいことも分かってきた。直接、市民に訴えるほうが効果があるような気がしてきた。もっとも、これは議員としての務めでもあり、このところ後手に回っていたことを反省し、今後は充実させていきたい。
 

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