++山根一男の徒然日記++
山根一男HP 〜やまネット〜

山根一男掲示板

12月 31日(木) 年末街宣・ラスパ御嵩・バロー広見・オークワ坂戸
12月 28日(月) 自分という器を使って…今できる最大の社会貢献
12月 26日(土) コロナをぶっとばせ!オモシロ公務員ネット☆忘年会
12月 25日(金) 27日(日)9:30〜西可児駅周辺を美しくする会【告知】
12月 24日(木) 可児市議会議員からコロナ感染者
12月 22日(火) 12月議会閉会・少人数学級の更なる拡充を求める意見書
12月 20日(日) これで枕を高くして眠れる…
12月 19日(土) 人財発掘塾 第3回 いさく先生
12月 17日(木) 19日・20日イベントの連ちゃん
12月 15日(火) 我が家のクロとシロ
2020年 12月
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 2020年12月1日(火)
 岐阜県動物愛護センター
 美濃市にある岐阜県動物愛護センターに行って来た。おそらく12月4日(金)午前中になるであろう私の一般質問『人と動物が幸せに暮らしてゆくために』に関して、一度は見ておきたかったからだ。 
 
 相当な山の中にあった。面積は3,455u美濃市の保育園跡地を無償で借り受けて岐阜県が建設・運営している施設だ。職員は8名、そのうち3名が獣医師の資格を持つ。 
 

 7年前に出来たばかりで、最大犬10頭、猫20頭の他、ハヤブサなど絶滅危惧種の鳥類なども保護することがあるという。 
 
 犬猫に関しては、各保健所から持ち込まれた犬猫を新しい飼い主に譲渡することが主な目的だ。令和元年度実績で、犬は34頭、猫は81頭が譲渡された。 
 
 この他、愛犬のしつけ教室や動物愛護思想の普及啓発事業、地域猫活動の支援事業としては、令和元年度157頭の猫の不妊去勢手術を行った。 
 
 職員の方は、動物愛護の精神で熱っぽく語ってくださった。ここでは殺処分はしないが、殺処分を減らす決め手は地域猫活動が最有力だとのこと。 
 
 ただ、岐阜県全体の犬猫の引き取り・捕獲数からするとあまりにも少ないという印象を受けた。 
 
 例えば猫であれば、令和元年度、岐阜県の各保健所等での引き取り数は1,687頭、そのうち譲渡(新しい飼い主が見つかった件数)は、動物愛護センターの81頭を含めて618頭。その差の約1,000頭の大部分は各保健所内で殺処分された。子猫が多いとのこと。 
 
 殺処分の実態については、動物愛護センターではよく分からないので、その後、美濃加茂市にある中濃保健所にも行って聞いた。 
 
 譲渡件数が猫に関して、中濃保健所は133頭に対して1頭しかなかったのに対して、東濃保健所(多治見市)は419頭に対して177頭が譲渡された理由も聞いた。譲渡が多い理由は、動物愛護のボランティア活動が介在しているようだ。 
 
 ずっと以前には保健所でも譲渡会などを行っていたが、今は譲渡の要望があれば対応するくらいで、積極的に新しい飼い主を探すようなことはしない。 
 

 保健所に引き取られた犬猫の中で、譲渡に適すると判断された個体は、動物愛護センターに移送される。その判断基準は、手を差し伸べたときに牙をむくか甘えてくるか…それで、犬猫の運命は新しい飼い主の元に行くか、ガス室に行くかが決まる。 
 
 タレント(モデル)のローラはアメリカの自宅での話だが、犬猫を複数飼っていて、猫は保護施設からもらい受けたもので、その際、デインジャラス…つまり危険というレッテルを貼られた猫をもらうのだという。 
 
 飼い主から見放され、人を信じられなくなった猫でも愛情をそそぐことで懐くのだという。ユーチューブでその動画を見て感心してしまった。 
 
 バイデン大統領の愛犬ジャーマンシェパード「メジャー」も保護施設から引き取った犬だという報道も目にした。 
 
 先進国では、ペットショップはほとんど存在せず、動物を飼いたい人は保護施設に行くことがあたりまえになっているという。 
 
 日本でも神奈川県などは6年連続殺処分ゼロを達成している。相当数のボランティアが活動している。 
 
 結局は人々の命に対する意識・関心・行動の差が表れるのだろう。行政にもその責任の一端が無いとは言えない。せめて、自分たちの住む地域から、一匹でも人から殺される犬猫の数を減らしていきたい。 
 
 
 

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 2020年12月3日(木)
 明日、一般質問。
 今日から可児市議会12月定例会の一般質問。今日からといっても質問者が少ないので明日で終わる。今日は,田原 理香香議員の『身近な公園、緑地等の維持管理が抱える課題を「地域力」で乗り越えるには』という質問に始まり 
 
 7番目の中野 喜一議員による『ばら教室から見た今後の多文化共生』という質問で16時を過ぎ、終わった。 
 
 明日4日金曜日は、9時から板津 博之議員の『財政フレーム推計から見る可児市の未来』『可児市運動公園グラウンドのリニューアルは』『地域の実情に合わせた新たな仕組みづくりを問う』 
 
 次に伊藤 健二議員の『建設事業で発生する残土の安全点検・対策を』『コロナ感染症予防対策、その後』 
 
 その次が、渡辺 仁美議員による『すべての子どもに教育の機会の確保を』 
 
 そして、最後4番目(全体で11番目)が私、『可児市の交通安全対策は』と『人と動物が幸せに暮らしてゆくために』である。 
 
 コロナ対策として一人、通常60分のところ最大45分までなので、時間が読みにくいが、おそらく私は午前の最後か、13時になる。 
 
 今日まで各部署にヒアリングしたり、視察に行ったり、本を読んだりネットを駆使して調べたりしてきたが、最終原稿が仕上がるのは今日だ。午前2時を過ぎてまだ完成してない… 
 
 できる限り、説得力のある実現できる一般質問に仕上げたい。ぎりぎりまで準備をするのが常だ。年に4回こういう夜がある。
 

>> 返信
 

 2020年12月4日(金)
 一般質問終了。交通安全・動物愛護
 今日の13時からだった。ほぼ、時間いっぱい44分間くらい。やはり45分では深く追求できない感が残る。というか…1問目の交通安全も、二問目の動物愛護も『見解の相違』をどう埋めるかだった。 
 
 どちらも、ほとんど予算のかからない事業(政策)の提案という形だが、根底にはかなり大きな概念がある。 
 
 ただ、相手は執行部だけではない。それこそ、一般質問の目的は、一義的には(この一義的という言葉、今回の答弁でもポイントになった…)執行部(市長をトップとする行政)に対して、その仕事を評価したり自分の良しとする施策の実現を図ることだが… 
 
 そういう課題があるということを、市民や議員に聞かせるという側面も持つ。なのでその場で、質問したことが否定されたとしても、もしその質問に理があるならば、前には進む。 
 
 交通安全対策についていえば、私の主張は交通事故は、市民の生命財産を奪う可能性のある最も身近な災難であり、これを防止するための施策は、市が担う事業の中でも最も高位にあってもおかしくない。 
 
 令和元年度でも、可児市では168件の人身事故で208人の負傷者を出し、お二人が亡くなり、3484件の物損事故があった。事故件数そのものは減り続けているので、大きな問題とされていない節がある。 
 
 岐阜県には交通安全計画があり、市町村でも美濃加茂市・大垣市など県下では10市町が「交通安全計画」をつくっている。可児市は、以前はつくっていたが、国の方針で計画の策定が義務でなく、努力義務になった平成23年でやめてしまった。 
 
 なので可児市には、交通安全対策についての計画も目標も指針もなく、情報の開示も交通安全協会の資料に頼るしかない。 
 
 可児市の交通安全計画をつくらない理由は、交通安全対策は、一義的には警察の仕事…だから市ではつくらないという説明だ。 
 
 可児市民の命を守るのは可児警察署長なのだろうか。私は一番は市長だと思うが、さすがにそのことは口にしなかった。 
 
 先日、ヒアリングに出可児警察署交通課を尋ねたときに、たとえば過去10年間に高校生が自転車通学途中で事故に遭った場所を地図上に落とし込んだ図表はありますかと尋ねた。 
 
 そのようなものはないが、事故の記録はあるとのこと。当然だと思うが、交通安全対策で弱いのはそういうことだと思う。過去からのデータに基づいて、あらゆる角度から事故の原因を取り除く努力だ。 
 
 交通安全対策は、あまりにも一般化(習慣化)されていて、毎日、毎月、毎年同じことが繰り返されている。もちろん、それを否定するものではないが、さらに科学的にデータもオープンにして、一般市民の声をもっと取り上げながらより有効な施策を生み出せるような体制をつくってもらいたいものだ。 
 
 お金はかからない。仕事は増えるだろう。でも、それで市民の命が一人でも助かるならやるべきだと思う。
 

>> 返信
 

 2020年12月5日(土)
 岐阜医療科学大学 通学路整備
 9月初め頃から始めた、夕飯前の草刈りボランティア。西可児駅から岐阜医療科学大学に至る道の草刈り・ゴミ拾いをほぼ毎日続けています。 
 
 広陵中学校側のメイン歩道は、セブンイレブンの辺りから広陵中正門前まで終わっています。反対側の歩道は、一部ジャングル状態でかなり苦戦しましたが、ようやく広陵中正門前辺りまで来ました。 
 
 もともと10年程前から、西可児駅周辺を美しくする会を主宰し、定期的に駅周辺道路の清掃をやっています。(次の定例清掃日は、12月27日(日)午前9時半より) 
 
 西可児地域に、岐阜医療科学大学がオープンしたのに、通学路が草まるけでは「こんな草深いまちに移転して来てしまった…」と思われたくないという思いで始めたものです。 
 
 日中は何かと忙しく、ほぼ毎日時間がとれるのが夕飯前(17時半頃〜19時頃)で、最近は日課になっています。ただ、9月頃はまだ日が長かったのが、このごろは18時には真っ暗になってしまいます。 
 
 それで、思いついたのがヘッドライト。視認性も良くなり暗くなってもはかどるようになりました。ただ、人から見たら…かなり異常に見えるかもしれません。ヘッドライトまでして草刈りする人はあまりいないでしょう。 
 
 なるべく歩道の内側で、目立つような恰好でやっているので、危険は感じませんが運転手さんはギョッとするかもしれません。 
 

 基本45分間のタイマーをかけてやるようにしています。結構重労働なのでやりすぎを避けるためです。1日20mくらいしか進みませんが、終わったところはきれいになっつていくのでとても達成感があります。 
 
 半分は趣味、半分は社会貢献かな。市道なので、本当は市がやることなのかもしれませんが、団地内の道はそれぞれの家で掃除するので、きれいなように地域の道は、動ける人で常時きれいにできればと思います。 
 
 一度、きれいになってしまえば、それが当たり前になって、ジャングルみたであったことは忘れられると思いますが、それでいいと思います。 
 
 写真は、少し前の写真で今は植栽ますがある所まで進んでいますが、ものすごく雑草の根が張っていて難航しています。虹ヶ丘と国道41号に通じる、T字路まではやるつもりなので、あと100mくらい。年内には終わらせたいものです。
 

>> 返信
 

 2020年12月6日(日)
 明智光秀ゆかりのまち議連 入会続く
 当初の予定では、今年3月30日に設立予定だった「岐阜県明智光秀ゆかりのまち議員連盟」であったが、コロナの影響で10月17日になった。 
 
 11月6日に岐阜県庁で記者会見してお披露目した。会員募集といっても議員連盟なので、対象は岐阜県内の明智光秀ゆかりのまちとされる岐阜市・大垣市・山県市・恵那市・瑞浪市・土岐市・可児市・御嵩町の議員および元議員に限られている。 
 
 もともと可児市議10名と元可児市議1名を中心に、他7市町の議員1名づつ計18名で立ち上げたが、それは言わば準備委員会で、これからが正式の議連となる。 
 
 先月末に岐阜市議11名から入会希望が来た、山県市議も2名増えて、現在31名となった。人数でいえば可児市議11名を抜いて(元議員含む)、岐阜市議が12名となった。 
 
 まだ、確認がとれていない市町が多いので40名くらいにはなりそうだ。8市町の議員総数は158名なので、その中の4分の1となればそこそこのボリュームがある。 
 
 規約では3ヶ月に1度は幹事会、年に2回以上は合同勉強会などを開催することになっており、まず第1回目は来年1月可児市で開催することになっている。 
 
 全く任意の団体なので、入会手続きから勉強会の企画まで、事務局長として対応してゆかなければならない。会員が多くなれば多くなるほど忙しくなる構図である。 
 
 しかし、一時は見通しも立たなかった議連が、今年初めに描いていた通りに実現できたのは嬉しい。趣旨については、以下に添付する。単なるお祭り騒ぎに終わらないよう、有意義なものに育てていきたい。 
 
以下、岐阜県明智光秀ゆかりのまち議員連盟 設立趣旨↓↓↓ 
 
設立趣意書 
NHK大河ドラマ『麒麟がくる』の放送が始まった。主人公である明智光秀の出生地とされる岐阜県に全国の関心が集まっている。まさに、地方自治体にとっては観光振興や郷土意識の醸成等、千載一遇のチャンスである。 
 
岐阜県には明智光秀のゆかりの地として、8つの市町が名乗りを上げている。可児市・恵那市・大垣市・瑞浪市・山県市・岐阜市・土岐市・御嵩町であり、岐阜県大河ドラマ「麒麟がくる」推進協議会を組織して全国に発信している。 
 
この機会に、議員や議会として行政に提案するだけでなく、自らも汗を流し、議員ならではの発想と行動力で、それぞれの地域の活性化に貢献したい。 
 
そのため、明智光秀に関係する自治体議員が連携し、共鳴しあう中で自らの見識を広め資質を高めることによって岐阜県全体の公共の福祉にも加勢したいと思う。 
 
なお、当議連は政治的な主張やイデオロギーを推進するものではなく、あくまでも議員個人の自由意志によって、歴史的認識の探求や観光振興を進める、郷土愛に根差した超党派・超会派による緩やかなネットワーク組織とする。 
 
岐阜県内の異なる自治体議員が、明智光秀をキーワードとしてつながり、切磋琢磨することによって自身の資質向上と、住民福祉の充実に役立てることを趣旨とする。 
                       令和2年(2020年)10月17日 
 
     岐阜県明智光秀ゆかりのまち議員連盟 
 
                    会長 亀谷 光 
 
 
 

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 2020年12月8日(火)
 天龍寺と可児高校 1月イベントの準備
 天龍寺(可児市明智荘)と可児高校は、特に関係性があるわけではない。たまたま、相次いで今日の午後、下見あるいは打ち合わせに行ったというつながりだ。イベントの準備というといささか軽い感じを受けてしまうが、どちらも公務といっていい。 
 
 午前中から、午後2時頃までは可児市議会予算決算委員会だった。終了後、有志議員で組織する「岐阜県明智光秀ゆかりのまち議員連盟 可児分会」の会合があり、その後天龍寺に向かった。 
 
 天龍寺は、明智城址のふもとにあり、明智家代々のお墓がある。こちらをお借りして来年1月31日に、第1回岐阜県明智光秀ゆかりのまち議員連盟勉強会を開催する予定で、その場所を見に行った。 
 
 8つの市町の議員から成る議連であり、第一回目はこれまで主導してきた経緯もあり、可児市で開催する。議員がお寺で勉強会をやるというのも珍しいことだと思う。 
 
 勉強会に先立って、幹事会も行うのでその辺りの流れを考察した。 
 

 その後、可児高校に向かった。こちらは、来年1月25日に可児市議会議場で開催する「高校生議会」の下打ち合わせだ。 
 
 現在、私は可児市議会広報広聴協議会広聴部会長を務めている関係で、高校生議会を推進する立場にある。打ち合わせと言っても、相手は高校生が中心だ。 
 
 可児市議会が可児高校とタイアップして行う「高校生議会」(主催は可児高校)はすでに6回を数え、この取り組みなどが評価されて可児市議会がマニュフェスト大賞をいただいたこともあり、全国的にも注目されている。 
 
 高校生スタッフ二十数名が4つのテーマ別のグループに分かれて、研究実践し1月25日の高校生議会で発表することになっている。 
 
 私は、ブランディングをテーマに選んだ、5人の高校生グループの相談役みたいな位置づけで、ライングループに入って、当日までアドバイスをすることになった。 
 

 他にグループは、福祉とか医療とか多文化共生ということで、比較的わかりやすいが、ブランディングというのは、可児市の特色・強みというものを際立たせてアピールする。ブランド化と言ってもいいかもしれない。 
 
 まちづくり、あるいは観光政策と捉えることもできるが、それを何らかの音楽イベント企画と絡めて企画研究するという、今までにないテーマだ。 
 
 高2男子2名と女子1名、高1女子2名の中に入っての打ち合わせで、これは役得といってもいい得難い体験である。超若い彼らとの話し合いはとても楽しいが大人として責任重大だ。どのように導いていいか…慣れないことなので大変だ。 
 
 明智光秀議連の仕事も、高校生議会の役割りも、一般的な議員の仕事にはないことではある。半分は自分から飛び込んでいることでもあるので文句は言えない。議員としての幅をさらに広げ、地域に役立てるように努めたい。 
 
 

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 2020年12月10日(木)
 総務企画委員会 傍聴、資料の厚さにびっくり
 今日から12月14日(月)までは三常任委員会。今日が総務企画、明日11日は建設経済、そして14日月曜日は私の所属する教育福祉委員会が開催される。 
 
 今日は、午前9時からの総務企画委員会を傍聴した。委員会には議案書などの他様々な資料が添付される。その委員会に所属する委員(7〜8名)には配布されるが、その他の議員には配布されない。 
 
 ただ、傍聴し、資料配布を希望すれば配布される。けっこう分厚い資料には慣れているが、今日は飛び切り厚い。5pくらいの厚みがあった。「可児市公共施設個別施設計画」が分厚いのが原因だが… 
 

 その他にも「可児市国土強靭化地域計画」もアクションプランと2冊に渡っていて重厚だ。まともに読み込もうと思えば、何時間もかかりそうだ。所属委員には数日前に手渡されているが、傍聴者は当日になる。 
 
 それでも、資料をもらえ、傍聴により執行部からの説明を聴けるからまだいい。今日の傍聴者は6〜7人全員議員だ。つまり傍聴していなければ、とてもその分野の政策について行けない。 
 
 よほど全体(全議員)に関わることは、別に議会全員協議会で説明されるが、分野別の案件については、所管委員会だけへの説明で終わることになる。 
 
 執行部としては、所管委員会への説明責任を果たせば、議会には説明済みということになる。 
 
 市の政策や出来事等で、そんなことは聞いてない…と言っても、いついつの○○委員会で説明しています…ということになる。つまり傍聴していない議員が悪いのだ。 
 
 その辺り、ことと場合によりけりではあるが、すべての案件を、全議員に公平に説明するということにも無理があり、そのために専門性を高めた3つの常任委員会がある。(その他、予算決算に関わることは議長・監査役を除く議員20名で組織する予算決算委員会がある) 
 
 なので私は、議員になって以来、所属以外の委員会もほぼ必ず傍聴するようにしている。ベテランになるほど傍聴する議員は少なくなるきらいはあるが、私は議員である限り、他の委員会傍聴は義務だと思っている。 
 
 だいたい議会があるのは、年に4回、それぞれ1ヶ月前後。それも毎日あるわけではなく、本会議と所管委員会、全協だけの出席なら6日か7日くらいのものだ。 
 
 議会期間中に、委員会傍聴以上に重要な用事はないと思う。それと一般の市民でも委員会傍聴はできる。本会議よりも、より専門的で具体的な議論があったりするのだが…一般の市民が委員会傍聴をしている姿は、ほとんど記憶にない。 
 
 もっと議会に興味を持ってもらえるような取り組みをしなければいけないのだと思う。 
 
 肝心の総務企画委員化の中身の説明や議論について、書くべきなのだろうが…何せ5pもの厚みがある資料である。申し訳ないが、書き出せば寝る時間が無くなるので、別の機会に改めたい。もうすぐ午前4時(*_*;
 

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 2020年12月11日(金)
 江崎 よしひで講演会
 今日も忙しく、午前中建設市民委員会傍聴の後、岐阜市に向かい、先日の地域猫や猫の殺処分についての一般質問をつくる時に知ったネコカフェを尋ねた後、岐阜市民会館で開かれた立憲民主党岐阜県総支部連合会の常任幹事会に出席、その後18時から江崎 よしひで氏の講演会に参加した。 
 
 「コロナ禍における対策と未来」と題する講演会は、そのまま後援会になるのではないかと思うくらい、江崎さんの話に魅了された。 
 
 江崎(えさき)さんとは、言わずと知れた来月に迫った岐阜県知事選に立候補を予定している元内閣府 大臣官房審議官(科学技術・イノベーション担当)である。 
 
 岐阜県山県市出身の56歳、大臣官房審議官とは、すべての省庁を横断的に統括しながら国の政策を立案推進する立場で、新型コロナについても最先端で対応してこられた方だ。 
 
 もちろん、東大卒。いわゆる高級官僚だが、先月、その職をあっさり辞めて岐阜に帰って来られた。科学者かと思うくらい科学や医学の知識が豊富で、この国の未来、岐阜県の未来を明確にイメージしながら政策を語ってくれた。 
 
 絵にかいたような官僚であるにも関わらず、たえずにこやかで謙虚、堂々としている。質問にも丁寧に、そして適切に応えてくれる。声に張りがあり、説得力がある。 
 
 平成20年から24年まで、岐阜県の商工労働部長等として県庁に務めていた。その間4年間、様々な知恵と工夫で県政の立て直しに貢献し、以来いつかは知事として迎えるという期待が県庁内でもあったようだ。 
 
 古田知事も岐阜県に様々な貢献をして来ており、立派な方だと思うが、あの梶原さんの16年を超えて、20年は長過ぎると思う。アメリカの大統領でさえ、最長8年だ。 
 
 自民党内の分裂や、県議、国会議員の軋轢など、いろいろあるようだが、そんなことよりも、どちらが県民に夢と希望を与え現実に良くしてくれるか…で選ぶべきだ。 
 
 現職が強いのは当然だ。16年もやってると皆なんらかの関係ができているので、義理があって変えられない。市長もわが可児市長も含めて19人が現職支持らしい。江崎さん支持は、飛騨市長と山県市長だけ。 
 
 長期政権には当然あるパターンだ。だが、コロナ禍もあり多選候補が不利になる選挙が続いている。兵庫県知事も5期目で辞めるとのこと。しがらみのない県民の目はきっと若くて(56歳)明確なビジョンを持つ候補に期待すると思う。これはカンだ! 
 
 所属する立憲民主党岐阜県連も連合岐阜も自主投票を決めた。自分たちで候補を擁立できなかったことは悔しいが、悔やんでいる場合ではない。選挙は合戦みたいなものだ。 
 
 お会いして、江崎よしひでさんにほれ込んでしまった。可児市での講演会開催も申し込んだ。可児市は空白区らしい。でも、江崎さんの声を実際に聞けば応援したくなる人が沢山いると思う。 
 
 政治家として、あいまいにする人が目下のところ多いと思うが、明確にしたいと思う。また、忙しくなりそうだ。
 

>> 返信
 

 2020年12月12日(土)
 人財発掘塾 第2回目無事終了!
 11月23日から始まった『人財発掘塾』(全5回)の第2回目フリーアナウンサーで話し方・魅せ方講師 佐藤まみさんによる『人の心をどうやってつかむか…コミュニケーション力UP!』 
 
 会場は可児市文化創造センターala2Fワークショップルーム洋室、参加者はスタッフを入れて定員いっぱいの25名。人財発掘塾というタイトルにひかれて参加された方である。前向きな方が多い。 
 
 佐藤まみさんは、以前にはケーブルTV可児のニュースキャスターを務めていて、可児市の大きな行事などで司会を務められることも多い方だ。 
 
 現在はミス・ユニバース・ジャパンの公認スピーチ講師の他、企業などでの講演など活躍されている。『20秒で自分の魅力を伝える方法』(総合法令出版)の著書もある。 
 

 人財発掘塾は、この後、来週12月19日(土)には可児市子育て健康プラザ「マーノ」にて、立命館大学元教授・日本臨床心理学会 会長の滝野 功久(いさく)さんによる『対話と集団(仲間)の新しい文化をつくる』というテーマでの開催となる。 
 
 来年1月23日が最終日となるが、連続参加することによって、参加者同士がつながり、そこから何か新し価値が生まれることを期待している。それぞれの講師も素晴らしいが、一番の宝は参加者自身だと思う。 
 

 様々な講師の話を聴いたり、参加者同士で情報交換などしながら、何か新しいことにチャレンジしてゆく機運が生まれることを期待している。そのように働きかけてゆくのが、コーディネーターでもある私の役割りだ。 
 
 まだ、始まったばかりだが、未知の方との出会いは楽しい。1回だけの参加も、定員の範囲内で可能だ。希望があれば⇒090−1821−4777(山根)まで連絡いただきたい。特に次回(12月19日)は医療・福祉・障がい者対応の方などには特にお勧めしたい。
 

>> 返信
 

 2020年12月14日(月)
 20日に江崎よしひで時局講演会!
 ぎりぎりのところで江崎さんの予定が確保できた。江崎さんとは、内閣府 大臣官房審議官を先月退職され、岐阜県知事候補予定者として名乗りをあげている方である。 
 
 チラシを作っていて、そのプロフィールのすごさにため息がでた。絵に描いたような高級官僚である。そのまま転記する↓ 
 

 江崎よしひで プロフィール 
1964年11月27日生まれ(56歳)  
出身地:岐阜県山県市(旧 美山町) 
東京大学教養学部国際関係論 卒業 
岐阜大学学長特別参与客員教授 
合氣道六段 師範 
 
1989年 通商産業省入省。通商・金融・IT政策の他、大蔵省(現在の財務省金融庁)金融制度改革。内閣官房で個人情報保護法の立案に携わる。 
1996年英国サセックス大学大学院留学。 EU(欧州委員会)産業総局に勤務。 
 その後、ものづくり政策、外国人労働者問題、エネルギー政策を担当した。 
2008年4月岐阜県総合企画部次長、翌年 岐阜県商工労働部長 
2012年経済産業省生物化学産業課長・内閣官房 健康医療戦略室 次長 
2020年内閣府 大臣官房審議官(科学技術・イノベーション担当)⇒退職
 
 
 まさに国家の中枢で仕事をされてきた。最後は国の新型コロナ対策チームのメンバーとして、プロ野球の観客入場緩和などの政策を推進してきたという。 
 
 現在、岐阜県中を回り各地で「人生100年時代の幸せのかたち〜コロナの先にある岐阜県の未来を創る〜」などのテーマで講演活動を続けておられる。 
 
 年内はほぼいっぱいだと言われたが、私としてはどうしても可児市で講演をしてほしいと思った。単に経歴がすごいというだけではない。官僚というと冷たいインテリみたいなイメージがあるが、まったくそのような感じではない。 
 
 
にこやかで、偉そぶったりしない。10年ほど前に岐阜県庁で4年ほど勤めておられるが、そのときに一緒に仕事をした方からすこぶる信頼されている。 
 
 ただ、現職知事に比べたら、知名度はほとんどない。可児市民で知っている方もほとんどいない(市長は同時期に仕事をされたようです) 
 
 どんな人か…話を聴くチャンスを可児市でと思い動いた。会場も、明日からは1月11日まで、コロナ対策で公共施設が原則借りられなくなるのだが、今日まではセーフ。 
 
 3密を避けるために、なるべく広い会場をと探したが、アーラは25人の部屋しかなく、福祉センターもホールはふさがっていた。最後に、広見地区センターゆとりぴあのエントランスホールが空いていた。 
 
 ここは通常なら、200人は入れるところだが、コロナ対応ということで定員40名。これだけではあまりにも少ないので、他の会議室1.2.3も押さえた。3つの部屋をつなげてやっと36名の定員。 
 
 合計で76名分は確保できた。問題は、エントランスホールで講演会をやるとして、会議室にはリモートで映像と音声を届けなければならない。たぶんできると思うが、どうやっていいか…お金もかかりそうだ。 
 
 課題満載だし、果たしてどうやって人を呼ぶか、スタッフは確保できるか…当日まであと6日しかない!でもやりながら考えるしかない。とりあえず、ちらしはできた。 
 
 ということで…12月20日、日曜日の午前9時50分〜11時、可児市広見地区センターエントランスホールで江崎よしひでさんの時局講演会を開催する。 
 
 原則予約制で、直接ホールで話を聴ける方は40名、別室でリモートで参加できる方が36名ということで、もしかしたらすぐにいっぱいになってしまうかもしれない。 
 
 参加ご希望の方は、お名前、ご住所、電話番号を記載の上、ショートメール等で、yamanet@ma.ctk.ne.jpか、090-1821−4777(山根)まで申し込んでほしい。 
 
 できれば、当日スタッフになってくれるような方、連絡いただければありがたい。特に映像に詳しくて、別室に映像を流す方法をご存じの方がいればとても助かります。
 

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 2020年12月15日(火)
 我が家のクロとシロ
 6年ほど前から我が家にいるのがクロちゃん(雌)。左耳がカットされている。いわゆるさくら猫だ。さくら猫とは、飼い主不明猫(野良猫)に対して不妊・去勢手術を施した印として、区別のために耳を一部カットするもの。 
 
 つまりクロちゃんは、地域猫出身、大学構内で生息していた猫を次女が卒業するときに連れて来た信州大学出身猫だ。 
 
 右側がシロちゃん(雄)。クロシロではあまりにも芸がないが、クロちゃんが先住である以上、単純な名前がいいということになった。こちらも、11月に捨てられていた子猫を、地域猫活動を熱心にされているグループの方から譲り受けた子。 
 

 まだ、生後2ヶ月くらいだが、クロちゃんに襲い掛かってゆく。でも仲がいい。この二匹のネコちゃんのおかげで、日々楽しんでいる。特に妻になついていてもう手放せないようだ。 
 
 2匹とも、場合によっては殺処分されていた可能性がある飼い主不明猫だった。命の大切さを思わずにはいられない。 
 
 明日が、今回の一般質問の議会だより(議会のトビラ)への原稿締め切りで、今回の質問『人と動物が幸せに暮らしてゆくために』を優先して書いた。 
 
 市の答弁で、令和元年度、可茂保健所で殺処分された犬・猫のうち、可児市の犬は3匹、猫は35匹という回答だった。全国では38,000頭(平成30年度)もの犬猫が、ドリームボックスという名のガス室等で殺処分されている。 
 
 心が痛む。ナチスドイツのアウシュビッツと本質的には変わらない。今日も全国の保健所や動物保護センターでドリームボックス行きの犬猫たちの悲しい叫びが発せられている。 
  

 ただ、行政と民間が本気になれば、これは無くせる。神奈川県は6年以上殺処分ゼロを続けていいるという。大変な努力があると思うが、皆が思えば実現できるはず…少しでも近づけたらと思う。
 

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 2020年12月17日(木)
 19日・20日イベントの連ちゃん
 12月議会の方は、所属の教育福祉委員会の審議も終わり、一般質問の原稿提出も終わり、ヤマ場を越えた。あとは22日最終日の採決を待つばかりだ。 
 
 それ以外の活動の方がだんご状態で、日々追われている。19日(土)が人財発掘塾3日目で、今まで経験したことのないようなタイプの講座になりそうで、準備が大変だ。 
 
 第3回目の講師は、立命館大学元教授・パリ第五大学院博士、日本臨床心理学会会長の滝野 功久(いさく)氏だ。いさく先生と呼ばれることが多いようで、御嵩町在住の方だ。 
 
 コロナ禍で今はなかなか行けないが、パリにご家族がいて、年に数か月はフランスで過ごすことが多いという。オープンダイアローグ「反想法」等、独自の分野でその世界では知られている方だ。 
 
 今回、無理を言って講座を持ってもらった。オープンダイアローグの手法は、組織の円滑な運用や、紛争解決など、これから起業したり、人を巻き込んで新たな分野を切り開こうという方にはきっと役に立つだろうと確信している。 
 
 何はともあれ、19日土曜日、13時30分から、いつもよりは1時間多い3時間コースで、会場もアーラではなくマーノ(可児駅前・可児市子育て健康プラザ)で行う。若干空きがあるので、希望があればこの回だけでも受講可能だ(参加費2000円) 
 
 翌20日(日)の午前9時50分〜11時が、岐阜県知事候補予定者の江崎よしひで氏による『時局講演会』だ。こちらは、開催決定から開催日までの準備期間が7日しかないという過酷な条件だ。 
 
 会場は、広見地区センターゆとりピアのエントランスホール(定員40人)、およびリモート会場として1階の会議室(36人定員)を確保している。 
 
 エントランスホールなどは、ふつうは200名くらい入れそうな会場だが、コロナ対応ということで椅子は40席しかつくれない。ほぼ定員に達しそうだが、定員いっぱいでもスカスカの状態となりそうだ。 
 
 リモート会場の別室は、定員36名、こちらも普段は100名超だ。肝心のリモートでメイン会場の映像と音声を送る方法がまだ確立していない。明日、数日前に関市洞戸で開催し、リモート会場も併設された方の説明を詳しく聴くことになっている。 
 
 私としては、映像技術には疎いので、不安があるがなんとか当日までに同時中継ができるようにセットしたい。この他、看板はどうしようとか、費用はどのように工面しようとか…一つのイベントをやろうとすると、様々な課題がある。スタッフの数は多くないので、不安はあるが何とかなると信じ込むしかない。 
 
 今日は新聞社にも告知して来た。年内に直接、可児市で江崎さんの話を聴けるのはこの場しかない。定員は76なので、申し込みがその数に達しだい締め切る形にはなるが、センター自体は入場自由なのでサークル外から聴くことはできそうだ。
 

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 2020年12月19日(土)
 人財発掘塾 第3回 いさく先生
 11月23日から始まった『人財発掘塾』今日は、第3回目となった。全部で5回なので半分が過ぎた。 
 
 人財発掘塾の趣旨は、文字通り過去の経験やスキルを活かして社会に貢献したい!自分の能力や可能性をさらに伸ばしたい!という人生前向きな方が集まることを想定した連続講座だ。 
 
 1回から4回目までは、様々な角度から参加者に刺激を与え、物事の見方・考え方を前向きにしてくれる講師が受け持つ。中でも3回目のいさく先生こと滝野功久氏は、少し毛色が違う。 
 

 日本臨床心理学会の会長という肩書からも、普段は医療福祉関係の受講者が多い方だ。起業とかまちづくりという分野とは少し路線が違うかもしれない。しかし、隣町御嵩町に住んでおられるということもあり、今回講師をお願いした。 
 
 『反想法』といういさく先生の手法が、大きく見た場合に組織改革や地域活性化、紛争解決などにもつながる可能性を秘めていると見たからだ。 
 
 今日の講座も参加型で、密を避けながらもそれぞれが発言の機会があり、満足度の高いものとなった。 
 
 次回は年をまたいで、1月16日(土)一般社団法人 SDGs大学理事長の清水一守氏による『SDGs・地域資源を活用した事業創出』というテーマでの開催となる。 
 
 少し期間があるので、その間に参加者のモチベーションをいかに保ち、最後の5回目(1月23日)につなげてゆくかが課題だ。
 

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 2020年12月20日(日)
 これで枕を高くして眠れる…
 これで枕を高くして眠れる…という言葉はこういう時に使うのだろうか。今日の9時50分〜11時まで開催した『江崎よしひで講演会 in可児』ともかく無事に終わった。 
 
 やることが決まってから、実施までわずか7日間、それも新型コロナ第三波の影響で、可児市の公共施設の貸館が禁止になる1日前の予約で開催にこぎつけた。 
 
 過去様々なイベントを手掛けてきたが、これほどスリリングな開催は…思い当たるのは1回だけ。お隣の当時の美濃加茂市長藤井浩人氏が逮捕去れて、拘禁されたときに無実を訴えるためのシンポジウムを電撃的に美濃加茂市内で行ったとき以来だ。 
 
 だが、今回は万事休すに近いところまでいった。コロナ禍で、公共施設の入場制限があり、今日のメイン会場の広見地区センターゆとりピア エントランスホールは、通常200人くらいは入るスペースに40人という制限がかかっていた。 
 
 それで、とっさに別の会議室(通常100名以上のところ36名定員)を押さえ、リモートで、つまりメイン会場との同時中継で開催することを決めてしまった。 
 
 だが、どうやったらリモートができるか…確証はなかった。ただ、12月12日に下見を兼ねて行った関市洞戸での『江崎よしひで講演会』で、本会場とリモート会場に分かれてやっていたので、きっとできるだろうとの見切り発車だった。 
 
 それで、関市洞戸での講演会でリモートを担当された方にお願いして、何度もトライするが、自分自身映像ジャンルはほとんど知らないことばかりで、なかなかうまく行かなかった。 
 
 Facebookのビデオは配信というアプリを使うのだが、これが難解で私の理解を超えるものだった。何度やってもうまくいかない。このために月々4000円必要なポケットWi-Fiを購入することになった。 
 
 パソコンや映像に詳しそうな方にもあたってみたが、日程もなく前日になっても一度も成功してない状況だった。リモート会場で、リモートが映らなかったとしたら、これは責任重大だ。 
 
 そこで、もうこのままではできないと思ったときに、例の明智光秀議員連盟の活動の中で出会ったあるイベント会社の社長のことを思い出し、電話してみた。その会社にまで行き、別のやり方を紹介してくれた。グーグルミートというアプリを使う方法だ。 
 
 こちらは会議ソフトだが、Facebookライブほど複雑ではなく、誰でも好きなところから参加できそうである。それで、昨日からそのソフトに切り替えて行うと。ようやく成功した。 
 
 こうして、1回の中断はあったものの、今日は私のスマホで撮った映像を、リモート会場にある、これも私のパソコンに電波を飛ばすという、グーグルミートの機能を使った同時中継はほぼ成功した。 
 
 参加人数も40名+リモート36名に制限されている中、70名から80名くらいは確保できた。 
 
 今回の開催については、保守系の議員にも声をかけ5名の可児市議で『岐阜県の未来を考える会・可児』という組織を立ち上げ、皆さんのおかげで沢山の市民に喜んでいただけたと思う。 
  
 あの時に決断してなければ、今日のこの光景はなかったんだなと思うと、じわじわとやり遂げた喜びを感じる。今回はぎりぎりセーフだったが、唯一可児市でも江崎よしひで氏を市民に引き合わせる機会をつくれた。 
 
 もちろん結果が出るのは、まだ先なのでまだまだやるべきことがいっぱいありそうだが、まずは今日が無事に終われたことで、ホッとした。この流れをさらに広げてゆきたい。
 


  いよいよ勝負の二日間。
変えれば変わる。現状維持は後退と同義です。
新陳代謝を止めれば死あるのみ。
微力ながら岐阜の未来を案ずる者としてお役に立てたことを光栄に存じます。
イベント会社社長 ..1/23 2:02(土)
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 2020年12月22日(火)
 12月議会閉会・少人数学級の更なる拡充を求める意見書
 本日をもって、11月27日に開会された、可児市議会12月定例会は閉会となった。最終日というのは、採決する日で一番重要な日であるが、ここまでに議論は尽くされているので、ある意味あっさりと終わる。 
 
 採決の前には、討論という機会があり、その議案に対する反対、もしくは賛成の理由を述べて、他の議員にも同調を求める発言ができるが、今回は賛否が分かれるような議案はなく反対討論もなかった。 
 
 今議会で新たな条例として議決されたのが『議案第79号 可児市太陽光発電事業と地域との調和に関する条例』である。これは、田原理香議員(現副議長)の一般質問に端を発し、一度は否定されながら制定にこぎつけたものだ。 
 
 長年、議員をやっているが、私自身を含めて一般質問から条例制定にこぎつけたのは初めてではないだろうか。田原理香議員の執念にも近い情熱に敬意を表したい。 
 
 さて、その条例について詳しく述べたいところだが、私としては田原議員ほどではないが嬉しいことがあった。それは、教育福祉委員会発議という形で上程され、今日可決された『少人数学級の更なる拡充を求める意見書』である。 
 

 これは、もともと先の9月議会で、可児市民からの請願として出された『新型コロナから、子どもや教職員を守るために、小中学校の「20人以下学級」の実現を求めます』というものだった。紹介議員は共産党の伊藤健二議員と冨田牧子議員だった。 
 
 小中学校の少人数化を求める気持ちと必要性はあるのだが、それを「20人以下学級」と限定してしまうと財源や人事のことなど、様々な問題が出てきてこれでは、特に保守系の議員たちは賛成しないだろうと思った。 
 
 私自身は少人数学級を推進すべきと考えているので、賛成したかったが…採択しがたい内容で、その代わりに誰もが賛成できる「別案」をつくって教育福祉委員会か2名以上の議員で発議する形の意見書をまとめる方向で動いた。 
 
 一応、その時点で『少人数学級の推進及び定数改善を求める意見書』(案)を作った。文科省の「今後の学級編成及び教職員定数の改善に関する教育関係団体ヒアリング」をベースに、すでに出されている札幌市議会・取手市議会・滋賀県議会・柏崎市議会・明石市議会・福岡市議会・長崎県長与町議会・糸満市議会等の意見書を参考にした。 
 
 かなり無理をすれば、9月議会中に代案を出すことができたかもしれないが、方々打診した結果まだ機が熟してないと踏んで次の定例会に望みを託した。 
 
 今議会では、私も所属する教育福祉委員会でも、委員長がこの件を積極的に取り上げてくれ、委員会発議とすることになっていた。途中で、現在小学1年生のみの35人学級を5年かけて2年生〜6年生まで拡大するという閣議決定が出たこともあり「更なる」という文言を付け加えたり様々な修正があったが、今日可決された。 
 
 この後、可児市議会から衆参議員議長・内閣総理大臣・財務大臣・文部科学大臣・内閣官房長官宛て送られることになる。 
 
 これこそ政治だと思った。総理大臣が20人以下学級だ。35人学級だと意見書の中身にまで目を通すことはないだろう。必要なのは数だ、より多くの議会から意見書が届けばそれが世論となる。 
 
 なので、請願や陳情文章をつくるには、誰もが反対できない文案にすることが肝要だと改めて感じた。皆の意見を平らかにして為政者に届ける。江戸時代から続く政治のひとつの手続きである。
 

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 2020年12月24日(木)
 可児市議会議員からコロナ感染者
 22日の12月議会最終日、ショッキングな事実が判明した。同じ市議仲間でコロナ感染者が発生したのだ。その市議は、18日に発症し21日にPCR検査で陽性が確認されたとのこと・ 
 
 市議会には10日の常任委員会以来来ていないとのことで、議会内で感染が広がるという事態は避けれた。濃厚接触者はいないが、接触機会があったとされる2名の議員がPCR検査を受け、本日陰性が確定したことから問題なしとなった。 
 
 このことに関して、可児市議会として即座に議会BCPが発動され、議長・副議長・議運委員長や事務局から成る災害対策会議が行われ、その後の対応や行動計画についての示唆があった。 
 
 一歩間違えれば本会議最終議決ができないとい事態も考えられたが、1名以上の拡大はないとのことで収まった。 
 
 可児市のこれまでの累計コロナ感染者は150名を超えている。10万人都市としては多い方だ。改めてコロナは身近に迫っていることを痛感した。正しく恐れ、感染症対策を万全にしていきたい。
 

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 2020年12月25日(金)
 27日(日)9:30〜西可児駅周辺を美しくする会【告知】
 年に4回、3で割り切れる月の最終日曜日の午前9時30分から『西可児駅周辺を美しくする会』を行っている。もう10年以上になるが、なかなか定着しない。可児ロードサポーターの活動としてやっている。 
 
 この制度は可児市独自のもので、アダプトプログラムという範疇に入る。「里親制度」とも訳されるが、要するに市が所有する道路を、地域の団体が市に代わって清掃する。 
 
 規定では市道概ね500mの区間を年3回以上清掃活動するという取り決めになっている。清掃用具やゴミ袋などの消耗品を購入する資金として、年に5万円が交付される。 
 
 可児市内には30団体ほど、団体登録されていて『西可児駅周辺を美しくする会』もその一つだ。この西可児駅周辺を美しくする会というのは、団体の名前でもあり、イベントの名称でもある。 
 
 30程登録されている団体は、ほとんどが自治会など地縁団体である。西可児駅周辺を美しくする会は、地縁団体ともいえるが、いわゆる有志によるボランティア団体である。 
 
 自治会などの地縁団体と、有志によるボランティア団体は何が違うか?一般的にはどちらもボランティア活動と言われるが…これは、持論ではあるが前者と後者は大きく違う。 
 
 ボランティアの語源は『志願兵』だが、私は自治会やPTAなどの地縁組織は、志願兵というよりは、ミリタリーサービスつまりは、徴兵制による制度と考える。 
 
 あんまり軍事用語は使いたくないのだが、志願兵と徴兵制に基づく兵士は大きく違うと思う。つまり、何が言いたいかというと自治会やPTAなどの活動は、広い意味委でのボランティア活動ではあるが、奉仕活動という方がしっくり来る。 
 
 本当にやりたくてやっている人は少なく、多くは輪番制などにより仕方なく役が回って来るのでやる。近所の手前、やらざるを得ないのだ。本来、ボランティア活動はやりたい人がやる、やりたくない人はやらなくていいものだ。 
 
 回りくどくなってしまったが、自治会などがベースにあるロードサポーターは、それほど苦労しなくても人は集められるが、わが西可児駅周辺を美しくする会のように、本当の有志による活動は人集めが大変である。 
 
 急遽、ちらしというか参加お願いはがきを作って300枚ほど近隣の家に配った。皆地域をきれいにしたいという思いはあると思うが、なかなか一人では公共スペースを掃除するのは難しいが、年に4回このような機会に参加してほしい。 
 
 ということで、12月27日(日)午前9時30分より、十六銀行西可児支店から近い、中切公民館下の円形花壇(赤松と黒松が植わっている)前に集まっていただきたい。 
 
 途中からでも、あるいは早めに終えてっもらっても構わない。一応の時間は午前9時30分〜12時までの間で、どこでも良い。どうぞ、近隣の方、お時間の許す方はぜひ、清掃活動に参加してほしい。
 

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 2020年12月26日(土)
 コロナをぶっとばせ!オモシロ公務員ネット☆忘年会
 今日もめまぐるしい一日だった。岐阜市で開催された江崎よしひでさんの合同会議に出たあと、後援会事務所を訪ねて「為書き」を手渡し、告示後に貼るポスターやはがき等の資材を預かり担当者宅に届け。 
 

 19時からは青パト(帷子防犯パトロール隊)乗務で帷子(かたびら)中を運転市手回り、家に帰ってからは21時〜24時まで、北は北海道月形町から、南は鹿児島県奄美の喜界町まで全国の自治体職員や国の省庁に務めるおもしろい職員のネットワーク交流会にZOOMで参加した。 
 

 20年以上の付き合いになる、大阪ボランティア協会時代の友人からのお誘いで、現職議員は私だけだった。何故か北海道・関東・関西・鹿児島県の方が多く東海からは私だけ。 
 
 国の職員の方は、プロジェクトK(新しい霞が関を創る若手の会)を立ち上げた環境省の方、その他文部科学省や経済産業省に関わっていた方など。 
 
 紹介してくれた友人以外は、すべて初対面だった。自己紹介だけで2時間20分を費やすという、交流会ではよくあるパターンで様々な方とお知り合いになれた。 
 
 今度また会おうと言いながら何十年も会えない友人、名刺の交換だけで内容のないリアルな会合よりも、一人一人に焦点があたり、メモもできる。全国どこにいても知り合える。新しい文化が生まれていることを痛感した。
 

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 2020年12月28日(月)
 自分という器を使って…今できる最大の社会貢献
 急遽つくった会である。20日の江崎よしひで時局講演会を実施するにあたり、会場を申し込むにも受け皿となる団体が必要となる。 
 
 来月に迫った知事選に関しては、自民党が54年ぶりに割れた。現職知事(73歳)を推すグループと元内閣官房審議官の江崎よしひで氏(56歳)を推すグループだ。 
 
 立候補を表明している方は、現職を含めて4名いるが、事実上この二人の一騎打ちになるだろう。 
 
 私の所属する立憲民主党は、自主投票を決めた。対抗する候補者を出すことができなかったことは、大変残念ではあるが、現実的な岐阜県の状況を考えれば諦めざるを得なかった。 
 
 そんな中で、純粋に岐阜県の今後4年間を託すトップとして誰が一番良いか?岐阜県の地方議員として、選択肢を示す義務があると思う。 
 
 現職知事に、大きな問題があるわけではない、それどころか岐阜県のトップセールスとして飛騨牛を始め、様々な岐阜県の特産品を世界に向けてアピールしたり、関ヶ原を再び脚光を浴びるようにしたり功績も多い。 
 
 ただ、一人の方が5期20年間もトップに居続けることには反対である。アメリカの大統領でさえ2期8年が限界だ。前任の梶原知事でも4期16年だった。 
 
 5期目の終わりには77歳となる。アメリカの今度の大統領もそれくらいだから、年齢ではないかもしれないが、16年間で成しえなかったことを、あと4年で成しえるとは思えない。 
 
 知事は絶大な権力を持っている。一人の人が長年権力の座に居座ると組織は硬直化する。つまりイエスマンばかりになる。既得権益を約束された人たちが周りを囲むことになる。 
 
 そこまでいかなくとも、お世話になった人は現職を裏切れない。県内の21市長のうち19市長が現職を支援する構造になっている。これこそが硬直化の一端である。どちらの候補が、岐阜県の今後4年間を希望を持てるように導いていけるか?これに尽きる。 
 
 私は政治家であり、市民活動家でもあると思っている。そして、私の人生のモットーは、自分という器を使って、いかに世の中をより良く変えることができるかだ。 
 
 私の座右の銘というやつは『あなたが動く社会が変わる』である。これは30歳代の後半から40歳代半ばまで在籍した(今も会員)大阪ボランティア協会のキャッチフレーズでもある。 
 
 世の中を変える、社会を変える…なんて大それたことはとてもできないと思っている人が多いように思うが、社会といっても自分に回り10m以内だって社会の一部であり、たった一人に人の意識を変えることができたとしたら、それも立派な社会変革だと思う。 
 
 自分という器がどれだけのものか…比べてもしょうがない。大きな器の人はいくらでもいるし、小さな器の人もいくらでもある。 
 
 大切なことは、今、自分という器を使ってできる最大の社会変革は何か?ということだ。その結論が、今は江崎よしひでさんを応援することとであると確信した。それくらい江崎さんは人をその気にさせてくれる人だ。 
 
 この人なら、コロナ禍で混迷している岐阜県はおろか日本を希望が持てる方向に導いてくれる、そんな経歴と実績をもった方だ。 
 
 それで、今自分にできる最大限の社会貢献として、可児市民に江崎よしひでさんの肉声を届けたい。10万人都市で、17日間の選挙期間中に一度も個人演説会がないということは回避したい。 
 
 
 

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 2020年12月31日(木)
 年末街宣・ラスパ御嵩・バロー広見・オークワ坂戸
 江崎よしひで応援団にジョイントして、午後2時頃からラスパ御嵩前⇒バロー広見店前⇒オークワ可児坂戸店前で街宣活動をした。岐阜県議5名、山県市議1名、可児市議4名、美濃加茂市議4名という陣容だ。 
 
 おりからの寒波で雪がちらつきかなり寒かった。年末にこのような政治活動をするのは初めてだし、自民党の議員らと一緒に活動するのも初めてだ。 
 
 それだけ多くの党派を超えた人たちが自発的に、本気で応援している。こんなことは岐阜県政上もなかったことではないか。保守王国とされる岐阜県で54年ぶりに自民党内の支持が割れた。 
 
 そのおかげで、県民は五分と五分の選挙ができる。前回の投票率約36%が示すように県民の知事選への関心は薄かった。それは、ここ最近32年間でも梶原さんが4期16年、古田さんも現在までで4期16年と、絶対的な現職候補に対して、対抗できる魅力と実力を持った候補者が現れなかったからだ。 
 
 今回は違う。現職古田知事(73歳)の5期20年を阻むべく、新人の元内閣府大臣官房審議官(科学技術・イノベーション担当)の江崎よしひで氏(56歳)が挑む形だ。 
 

 江崎さんは岐阜県山県市(旧美山町)出身、東大卒、平成元年通商産業省入省後、大蔵省証券局、英国留学、欧州委員会勤務、経済産業省、資源エネルギー庁、岐阜県商工労働部長、厚生労働省⇒内閣府と国の中枢で活躍されて来た方だ。 
 

2年前には現職官僚でありながら『社会は変えられる』という本も出版されている。いわゆるスーパー官僚だ。 
 
 官僚というと、少し冷たいインテリ風のイメージがあったが、江崎さんは違った。始終にこやかで、誰の質問にもていねいに的確に応じられる。 
 
 1月7日が告示なので、現在はあくまでも政治活動だが、これほど応援者が熱くなるのは初めてだ。私自身もこれまでに、おそらく50人以上の候補者を軽重の差はあれ応援してきたが、これほど優秀で応援したくなる方も初めてである。 
 
 課題は、まだ県民への知名度がないことだけだ。明日からも可児市内では、市議+市民有志で街頭活動を続けることにした。 
 
 

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