++山根一男の徒然日記++
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11月 30日(月)
なぜ可児市には「交通安全対策計画」がない?
11月 29日(日)
写真洗浄ボランティア
11月 28日(土)
殺処分
11月 27日(金)
明日(28日)意見とーく会 in アーラ
11月 04日(水)
会派だより ポスティング開始
11月 01日(日)
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2020年11月1日(日)
揖斐川町長選 岩間 誠氏落選
二十年来の友人である岩間 誠氏の揖斐川町長選開票日、選挙戦は何もてつだえなかったが、当選あるいは落選の瞬間に立ち会うべく揖斐川町まで行った。
先週の岐南町長選では、応援していた加藤氏が敗れたが、今日の岩間氏は当選の確立が高いと見ていた。おそらく揖斐川町民の多くもそう思っていたと思う。
岩間氏は町長選3度目の挑戦で、知名度もあり区長会会長、可児市で言えば市自治連の会長が後援会長であり、商工会議所会頭も支援していた。前町長からの後継指名もあり、町会議員の大半も支援していた。自民党推薦でもある。
これだけ揃っていたら、完璧とも言えるのだが…落選した。
相手の岡部候補が6006票に対して、岩間氏は5278票。投票率は65.02%。
まさかの落選だった。選挙戦に直接携わっていないのでわからないが、もしかしたら陣営に油断があったのでは…
選挙はこわい。勝てると慢心したら、負ける。自分自身も選挙で選ばれる身であり、身が引き締まる思いである。
>> 返信
2020年11月4日(水)
会派だより ポスティング開始
コロナのこともあり、ここしばらくポスティングはやってなかった。だが、人財発掘塾のちらしをポスティングすることもあり、急遽作成した。会派の名前通り『立憲民主党市民の声〜市議会通信』というタイトルにした。
会派だよりを配るのは初めてだ。会派について、あまり聞きなれない方もいると思う。そこで、会派について…市民の声市議会通信に書い通り引用する。
会派とは? 議会において主義・理念・政策を共有する議員の集まりで、可児市議会では二人以上で設立できます。
現在、可児市議会には5人の会派が一つ、3人の会派が一つ、2人の会派が6つ、会派に属さない議員が2名います。立憲民主党所属議員は、山根一男・渡辺仁美の2名だけです。
立憲民主党は、『多様性を認め合い、困ったときに寄り添い、お互いさまに支え合う社会』を目指しています。
可児市議会の特色は、最大会派がそれほど大きくなくて、二人会派が6つもあるということが言えると思う。わが会派も二人、渡辺仁美議員が市の東部、私が市の西部なのでバランスが取れている。ポスティングも手分けして行う。
まずは、地元若葉台と、隣の愛岐ケ丘から始める。久しぶりなので燃える。
私の記事は、「生活に困っている世帯に対する支援は」という9月議会での一般質問が中心だ。
11月28日(土)17時〜19時 可児市文化創造センターala 2Fワークショップルーム和室にて、立憲民主党市民の声 意見とーく会『立憲カフェ』の開催告知も載せている。
こちらも久しぶりだ。ちょうど12月議会一般質問の直前にあたる。ぜひ、多くの方のご意見を聴きたい。
>> 返信
2020年11月27日(金)
明日(28日)意見とーく会 in アーラ
前回から3週間以上開いてしまった。このブログが書けないときはかなり忙しい日々が続いていると思っていただきたい。この間に何があったかと言うと、まず一般質問の通告書作り及び、その後の取材。
岐阜県明智光秀ゆかりのまち議員連盟の立ち上げ、11月23日から始まった『人財発掘塾(全5回)』の準備作業と参加者集め。そのために30件以上の公共施設等を回り、7400軒のポスティングをこなした。
ポスティングは、立憲民主党市民の声の会報紙と人財発掘塾の抱き合わせである。他に、ほぼ毎夕飯前の公道の草刈り作業。西可児駅から岐阜医療科学大学に向かう道の半分以上、駅前のセブンイレブンから、広陵中学校の正門前辺りまで
一般質問は『可児市の交通安全対策は』というのと、『人と動物が幸せに暮らしてゆくために』という動物愛護や、地域猫(TNR)活動についての質問である。
11月4日のブログでも触れたが、いよいよ明日、17時より2時間ほど『立憲民主党市民の声『意見とーく会』を開く。
場所は可児市文化創造センターala2Fワークショップルーム和室だ。市政全体に渡って、さらには国政についても自由に意見交換ができる場だ。
主催する私と同じ会派の渡辺仁美議員は、12月3日か4日に一般質問に立つので、そのテーマ「可児市の交通安全対策は」と「人と動物が幸せに暮らしてゆくために」、渡辺さんは『不登校』について質問する予定なので、そのことに対するご意見なども聞けたらありがたい。
>> 返信
2020年11月28日(土)
殺処分
殺処分…なんと恐ろしい言葉か。先日、テレビで、ナチスドイツのアウシュビッツについてのドキュメンタリーを観た。第二次世界大戦中のナチスドイツによる600万人ものユダヤ人虐殺の記録だ。
何も知らずに体を洗うためだと言われて、ガス室に送り込まれ殺戮してゆく、焼却した遺体を埋めたりするのは、同じユダヤ人で体力のある者。身の毛もよだつようなことが七十数年前に行われた。
それと同じような場面をユーチューブで観た。「動物の殺処分」と検索した。
次々と犬猫たちがガスのようなもので殺され、一輪車にうず高く積まれて焼却所に持っていかれる。
涙なくしては見られない。
家にも、現在2匹の猫ちゃんがいる。白い子猫がシロ。暗がりの中にいて見にくいかもしれないがクロ。どちらも捨て猫をもらい受けたものだ。クロは5年くらい前に信州大学を卒業した次女が、大学にいたさくら猫(避妊・去勢されたしるしに耳の一部をカットされた地域猫)を連れ帰ってきた。
シロは今月に入って、地域猫の保護活動をしている方からいただいた捨て猫だ。このブログにも書いたが、先月10月1日に私が鳩吹き山のふもとで3匹の子猫を拾ったことから、地域猫の保護活動をしている方たちと接することになった。
その時の3匹の仔猫たちは、結果的に3匹とも貰い手が見つかって、先月末までに引き取られていった。子猫3匹というのは、それはそれは可愛いもので、1匹くらいは家で飼いたいと思っていたが、どうしてもほしいという人が現れて譲らざるをえなくなった。
子猫3匹がいなくなると、とたんに寂しくなり、前からいるクロちゃんも寂しそうにしていた。そこに捨て猫情報が入り、もらい受けた。それがシロ。
今回、一般質問の一つが「人と動物が幸せに暮らしてゆくために」という題で、地域猫の保護活動や、動物たちの殺処分について訊くものだ。
ただ、犬については市の管轄だが、猫については市には管理する義務はない。登録制度がないからだ。
保健所のデータによると、令和元年度、可茂保健所で引き取られた猫は133匹、このうち譲渡されたのはわずか1匹…他に美濃市にある動物愛護センターへ移送されたり、飼育中に死亡する猫を除いた数が殺処分されたことになる。
このうち可児市の猫がどれくらいなのかは分からない。ただ、気になるのは同じ保健所でも東濃保健所では令和元年419匹の猫が引き取られたが177匹は譲渡されたとなっている。
この違いは何なのか?このあたりのことになると、市の管轄ではないので答えはもらえないと思うが、調べてみたい。
以下、12月4日に行う予定の私の一般質問の要旨だけを転記する。質問までは、あと1週間近くあるので、その間にいろいろ調べて質問の内容を濃くしたい。美濃市にある県の動物愛護センターにも行ってくる予定だ。
このブログを読んでいただいた方からも、意見や情報をいただけたらありがたい。➡山根一男090−1821−4777
以下、可児市議会12月定例会 山根一男一般質問通告書から抜粋↓
猫は繁殖力が強く、1匹のメス猫で1年に2〜3回、1回の出産で3〜5匹の子猫を産み、さらに子猫は生後4〜5か月で生殖能力を持つ。
地域猫活動のことをTNR活動とも言う。Tはトラップ、捕獲すること。Nはニューター、不妊手術のこと、Rはリターン、もと居た場所に戻すこと。
つまりTNR活動とは、猫のご飯やトイレ掃除、避妊去勢手術をすることによって猫の繁殖力を抑え、これ以上不幸な猫を増やさないという目的のために始められた活動である。
避妊去勢された猫は、区別のために耳の一部をカットするが、その耳の形が桜の花びらに似ていることから桜猫とも呼ばれている。
令和元年度可茂保健所管内では133匹の猫が引き取られている。譲渡は1匹だけ。
平成29年度全国の自治体の保健所や動物愛護センター等に引き取られた犬や猫の数は、約10万600頭、そのうち犬が約3万8500頭、猫が6万2100頭。このうち5万7600頭が、元の飼い主に返還されたり、新しい飼い主に譲渡されたが、引き取られた犬猫のうち約43%、およそ4万3200頭が殺処分されている。
殺処分については自治体の取り組む姿勢により大きく違い、神奈川県においては過去6年間犬猫の殺処分ゼロを達成している。海外においては、ドイツは動物の殺処分が法律で禁止されており、殺処分はゼロとのこと。
環境省は本年6月施行の改正動物愛護法に基づく基本的な指針で、10年後の2030年度の殺処分数をおおむね2万匹に減らす目標を掲げている。本市としても、域内で殺処分される犬猫が一匹でも減るような取り組みを推進してゆくべきである。
>> 返信
2020年11月29日(日)
写真洗浄ボランティア
今日の午前と午後、所属する可児市災害ボランティアサポート主催の『被災写真復元ボランティア講座』があった。私は午前の部に参加した。
災害などが原因で、水につかった思い出の写真などを復元して持ち主に返すボランティア活動だ。
2年前の西日本豪雨災害で大きな被害を受けた岡山県倉敷市真備町を拠点として、この写真洗浄ボランティアに取り組む「あらいぐま岡山」代表の福井圭一氏が講師となり、実際の被災地の写真を使っての実習である。
今まで、いろいろなボランティアを経験してきたが、これは初めてだ。水洗いが主で、それほど難しくはない。やり始めると、見ず知らずの人の写真なのに、だんだん感情移入してきて、とにかくきれいにして返してあげたいと思った。
コロナ禍で、遠方の被災地へは思うように復旧ボランティアにも行けない状況の中、これは貴重な体験となった。需要もかなりあるようで、真備町でも水害直後よりも2年以上過ぎた今の方が依頼が多いという。
あきらめてしまっていた写真がよみがえる。被災地の方の気持ちに寄り添った活動だと思った。講座だけで終わらず、今後『可児洗浄』として、被災地で水害にあった思い出の写真の復元をしてゆくことになるだろう。
午前と午後の合計参加者は約40名、約半数は可児市災害ボランティアサポート(通称:ボラサポ)メンバーだが、他半分は告知を見て来た方々だ。ボラサポの活動も6年目となり、さらに幅が広がって来た。
>> 返信
2020年11月30日(月)
なぜ可児市には「交通安全対策計画」がない?
今週末12月4日に迫った、私の一般質問は、地域猫活動を例とした動物愛護に関する質問「人と動物が幸せに暮らしてゆくために」の他、もう一つが「可児市の交通安全対策は」というテーマだ。
感染症防止の観点から、今議会の一般質問は、通常の持ち時間1時間が、45分に短縮される中、二つの質問は欲張りすぎかもしれないが、やはりどちらも自分の中では外せない。
交通安全対策については、一義的には警察が担うものであり、かつ岐阜県が制定しており、県内では10市町が独自に制定しているが、国の基準の中では努力義務でしかないので可児市はつくらなくなった…というのが実態だと思っている。
確かに、絵にかいたような計画なら意味はないが、交通安全という最も市民の生命財産を一瞬にして奪う可能性のある政策に対して、県の計画を流用するだけ、警察に委ねて市の計画も指針も目標もない状態で良いのか?という主張である。
ただ、偉そうに言ってはいるが、この質問は長年自転車通学等の安全性などに取り組んで来た地域のある方からの情報提供によるものだ。文字通り市民の声を代弁する形ではあるが、もちろん自分なりに咀嚼し、共感、調査した上で市に問いかけるものだ。
▼以下に、その中心的な質問項目と要旨を、通告書から抜粋する。
交通事故の発生件数は減少してきているとはいえ、令和元年度で本市の人身事故発生件数は168件、亡くなった方が2人となっている。この数字を限りなくゼロに近づけてゆくために、市としてどのような対策・施策を講じているのか。
警察や可児地区交通安全協会との連携は当然であるが、そこに可児市の主体性がどこまであるのか。
岐阜県は「第10次岐阜県交通安全計画」を定め、各市町村においては、交通の状況や地域の実態に即して、交通安全に関する施策を具体的に定め、これを強力に実施するものとする。となっている。
本市には交通安全対策会議条例が制定されているが、(平成23年以来)会議は開かれることはなく「交通安全計画」もない。県内では美濃加茂市など10市町でこれを策定し、交通安全対策について、計画に基づく有機的・総合的な対策を行っている。
防災計画はあるのに、より市民にとって身近にある交通安全について、市の方針や現状分析などがないのか。市の交通安全に関する実務総括責任者を定め、交通安全計画を立てて、これを実施・検証することによってPDCAサイクルを回し、結果市民の命を交通事故から守る体制をつくっていただきたい。
質問1 ここ5年間の本市の交通事故発生件数やその傾向(地域特性、被害者分析、時間帯など)はどうか
質問2 高校生の自転車通学中における事故対策や、外国籍市民に対する啓発など、具体的な交通安全対策について、現状行われていることについてお答えいただきたい。
質問3 本市の交通安全対策に関して、警察や交通安全協会との連携は当然であるが、市が主体的にどのようなことを行っているか。
質問4 本市には昭和46年制定の「可児市交通安全対策会議条例」があり、その中で「可児市交通安全対策会議」を設置する。とある。
会長は市長で、委員として岐阜県職員1名、岐阜県警察から1名、市職員から1名、教育長、となっているが一度も開催されていないと聞く。
この会議の所掌事務として「可児市交通安全計画」を作成し、及びその実施を推進すること。となっている。本市には交通安全計画は必要なしとの考えなのか。
質問5 本市の看板政策『住みごこち一番・可児』〜安心、元気、楽しいまち〜の一番最初に来る「安心」について、最も身近に市民の命を奪う可能性がある交通安全についての市の指針も計画もなく、県や警察に委ねるようではとても安心できない。
美濃加茂市など他の先進市町のように、地域の特性や傾向を加味した「交通安全計画」を策定し、大切な市民の生命財産を守るよう主体的、大局的に実施してゆくべきだと考えるがいかがか。
>> 返信
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