++山根一男の徒然日記++
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 2020年12月4日(金)
 一般質問終了。交通安全・動物愛護
 今日の13時からだった。ほぼ、時間いっぱい44分間くらい。やはり45分では深く追求できない感が残る。というか…1問目の交通安全も、二問目の動物愛護も『見解の相違』をどう埋めるかだった。 
 
 どちらも、ほとんど予算のかからない事業(政策)の提案という形だが、根底にはかなり大きな概念がある。 
 
 ただ、相手は執行部だけではない。それこそ、一般質問の目的は、一義的には(この一義的という言葉、今回の答弁でもポイントになった…)執行部(市長をトップとする行政)に対して、その仕事を評価したり自分の良しとする施策の実現を図ることだが… 
 
 そういう課題があるということを、市民や議員に聞かせるという側面も持つ。なのでその場で、質問したことが否定されたとしても、もしその質問に理があるならば、前には進む。 
 
 交通安全対策についていえば、私の主張は交通事故は、市民の生命財産を奪う可能性のある最も身近な災難であり、これを防止するための施策は、市が担う事業の中でも最も高位にあってもおかしくない。 
 
 令和元年度でも、可児市では168件の人身事故で208人の負傷者を出し、お二人が亡くなり、3484件の物損事故があった。事故件数そのものは減り続けているので、大きな問題とされていない節がある。 
 
 岐阜県には交通安全計画があり、市町村でも美濃加茂市・大垣市など県下では10市町が「交通安全計画」をつくっている。可児市は、以前はつくっていたが、国の方針で計画の策定が義務でなく、努力義務になった平成23年でやめてしまった。 
 
 なので可児市には、交通安全対策についての計画も目標も指針もなく、情報の開示も交通安全協会の資料に頼るしかない。 
 
 可児市の交通安全計画をつくらない理由は、交通安全対策は、一義的には警察の仕事…だから市ではつくらないという説明だ。 
 
 可児市民の命を守るのは可児警察署長なのだろうか。私は一番は市長だと思うが、さすがにそのことは口にしなかった。 
 
 先日、ヒアリングに出可児警察署交通課を尋ねたときに、たとえば過去10年間に高校生が自転車通学途中で事故に遭った場所を地図上に落とし込んだ図表はありますかと尋ねた。 
 
 そのようなものはないが、事故の記録はあるとのこと。当然だと思うが、交通安全対策で弱いのはそういうことだと思う。過去からのデータに基づいて、あらゆる角度から事故の原因を取り除く努力だ。 
 
 交通安全対策は、あまりにも一般化(習慣化)されていて、毎日、毎月、毎年同じことが繰り返されている。もちろん、それを否定するものではないが、さらに科学的にデータもオープンにして、一般市民の声をもっと取り上げながらより有効な施策を生み出せるような体制をつくってもらいたいものだ。 
 
 お金はかからない。仕事は増えるだろう。でも、それで市民の命が一人でも助かるならやるべきだと思う。
 

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