++山根一男の徒然日記++
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 2011年4月21日(木)
 議運傍聴 議会改革の行方
 朝9時から始まった議運(議会運営委員会)を傍聴した。約2時間半に渡って三月議会で初めて設置された予算特別委員会についての反省や、各種審議会委員への市議の参画の見直しなど、主に議会改革について協議された。 
 
 議員の各種審議会への参加については、報酬の二重取りだとか、市長の諮問機関である審議会の決定を、さらに議員の立場で採決するという構図について一部批判がある。 
 
 自治体によっては、議員は一切審議会委員に名を連ねないところもあるようだ。可児市はこれまでに何度か検討され、現在でも議員が参加している審議会は、執行部側から特に要請の強い6審議会だけだ。 
 
 このうちのひとつ土地開発公社の理事3名については、公社側からの要請がなくなり次期からは議員の参加はなくなることになった。 
 
 民生委員推薦会2名と都市計画審議会5名については、法的な根拠があるとして、今後も継続する。また、小学校・中学校通学区域審議会8名については、学校教育課からの要請もあり継続となった。 
 
 問題は、総合計画審議会5名と、私も現在所属している国民健康保険運営協議会4名については、現在のところ共に議決事項であるために本来は議員の参加は好ましくない。 
 
 ただ、総合計画審議会は第四次総合計画立案が終わったところで、今後3年間は必要ないため、今後の推移を見ながら検討してゆくことになった。国民健康保険運営協議会は、実情として議員が参加しないと議論が成り立たない現状があり、執行部からの要請もあることから当面現状通りとなった。 
 
 結局変わったのは、土地開発公社への議会から理事への就任がなくなったというだけで、これは公社側から要請が無くなったことから当然といえる。 
 
 もうひとつ議論になったのが、議会基本条例調査プロジェクトチームが行った『議会改革のためのアンケート調査』の扱い方だ。可児市民2000名への問いかけに対して810名が回答してくれている。 
 
 5月末〜6月初旬にかけた次期に、市民に対しての報告会を行うという方向だが、可児市議会として行うのか、プロジェクトチームとして行うのかが問われた。 
 
 いずれにしても議長の諮問を受けて行ったことなので、議会として発表することになるが、プロジェクトチームとしての報告会と、市議会としての報告会では重みが違う。 
 
 話の流れでプロジェクトチームとしての発表という形を取ることにはなったが、質問中味が議員定数を今のまま(22名)で良いか…とか、議員報酬月額40万円は高いか安かなど、多く方が関心を寄せている項目もあることから、それなりの対処の方向性を議会の合意の上に進めておく必要があるということになった。 
 
 ただ、この問題は議員に直接跳ね返る問題で、7月に控えた選挙にも影響を与える可能性があるために、極めて慎重さが要求される。望ましいのは、議会としてこの要求(定数・報酬削減)にどう対処するかを明確にすべきだが、任期はあと3ヶ月ほどしかなく、到底議論は尽くせない。 
 
 議員定数は法の基準では30名であるところを22名定数でやっているので、かなり少ないほうに入る。多治見市24名、関市25名、大垣市26名、各務原市26名、美濃加茂市18名…などと比較しても妥当か、少し少ない。 
 
 報酬可児市議会の40万円は、17年前から固定で大垣市55万3000円、高山市42万7000円、多治見市49万円、各務原市48万5000円、関市41万6000円…などに比べてもかなり低いほうだ。 
 
 とは言っても、名古屋市議会の報酬半減に端を発した多くの方からの議員に対する風は冷ややかである。議員の報酬は歳費と言われ、いわゆる労働対価ではない。時給換算できるものではないのだ。 
 
 であるからこそ、雇用主でもある市民の意思は重要である。議員としては報酬に見合った、否それ以上の働きをしなければ市民は納得いかないだろう。だが、その根拠を示すことはいかにも難しい。 
 
 当事者である議員同士での一致は至難の業だと思う。私は、これだけ世の中が疲弊していく中で、議員も少しは身を切る覚悟でないと多くの市民から糾弾されかねないという思いが強い。 
 
※一部削除5/20
 


   なんでも削減すれば良いというものではないと思うので一概に報酬を下げるのはどうかと思うが、山根さんの報酬の例に挙げた中に美濃加茂市が無いのが恣意的に感ずるのは私だけだろうか。
taro ..4/23 21:09(土)

  美濃加茂市は人口が可児市の半分程度、5万人弱なので省きました。ちなみに36万2000円です。近いところでは人口6.7万人の羽島市が41万5000円、6.1万人の土岐市が39万3000円、4.0万人の瑞浪市が37万5000円、5.5万人の恵那市が34万2000円です。
山根 一男 ..4/25 3:16(月)

   1年間の労働日数(時間)と、その結果が問題ではないでしょうか。
地方の場合、議会は年間70日が平均らしい。 それも8時間労働では無いはずです。

 矢祭町の例もあるように、時給は難しいとしても 日給など有る程度換算できるはずです。 選挙の応援とか、冠婚葬祭は労働なんですかね。 http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151009290001
職員等 ..4/26 16:52(火)

  市民の“つぶやき”
「議員歳費、まずは、充分な保証を!」

名古屋市議会報酬検討会議で「議員活動が見えないと言われるが、見ようとしない市民が多い」。という意見が出たそうである。正にその通りで、投票率をみれば歴然である。
議員報酬は、政治活動の自由と自立性を担保するものでなければならない。まず、初めに一律いくらにするという金額が保証されていてはじめて、各議員は政策の実現にそれをどう有効に使おうかあれこれ考えることができる。
議員の仕事ぶりの評価は、原則4年毎のガラガラポンとなる選挙での投票行為で決着すべきもので、まずは、充分な報酬を保証することこそ必要である。
一方、有権者も何もせずに、ただ「議員が何をやっているかわからない。」では、当然、選挙権を有する者の見識も問われ、有権者としての責務を果たしていることにならない。
また、立候補者も、地縁・血縁、組織に頼った選挙、名前を売るだけの無意味な連呼戦から脱却して、どこまで有権者に、政策で選んでもらえる選挙戦に変えていくかが問われることになる。
議会側も、議員の活動や報酬の妥当性を有権者に十分理解して貰う努力を怠っている。
議会改革に取り組む中で、選挙の在り方が従来通りでいいのか、選挙戦で有権者に議員の考えや政策を伝える機会を議会活動の一環として検討して戴きたいものである。
honebuto ..4/26 22:02(火)

  昨今、減税日本等の躍進に見られるように
「議員は給料が少なければ少ないほど良い」
というような論調が流行っているんですかね。
職員等さんもその意見の同調者のお一人とお見受けしますが。

議員の給料を減らす。

国会議員であっても、地方議員であっても、
額面上は非常に高額な給料を貰っていると言えます。
杉浦タイゾウが壁に手をつきながらカメラに向かってその高額さを自慢げに話していた映像が国民の目に焼きついていることでしょう。

しかしながら、はたしてそれが本当に高額かどうか。
という事です。

職員等さんが「労働かどうか」と疑問点にあげている冠婚葬祭。 選挙という就職活動を四年に一度向かえる「議員」にとって、これは必要不可欠な職務でしょう。
よって香典や祝儀などはほぼ経費となります。
自治会や地域の集まりに出れば会費を取られる。しかし出なければ議員を続ける事は出来ない。
そういう出費がかさむのが議員です。

これを例えば給料を半減したり、日給制にしたらどうなるのでしょうか。

正直言って、生活が成り立たないと思います。

これを読んでいる方は
「じゃあ、最初からそれでも生活が成り立つ人だけ議員をやればいいじゃないか」
と思うでしょう。

しかしそれだと金持ちしか議員になれない。
富裕層の意見しか政治に反映されないシステムが出来上がってしまうのです。

一般市民の、「議員は高額な額面の給料貰いやがって」という小さな嫉妬が原因で、
一般市民が置き去りにされる政治システムが確立されていくわけです。


そんな社会を一部の富裕層以外誰が望むのでしょうかね?職員等さんはそういう階層の方でしょうか?

はっきり言って、議員歳費程度の支出に子犬のように吠え掛かっているから国民の、庶民の生活は良くなっていかないんですよ。
小林隼人 ..4/27 2:32(水)

  >小林隼人さん
久しぶりに論理を伴った反論かとうれしく思ったのですが...

>正直言って、生活が成り立たないと思います。
バイトや他の職業(本業?)してますよ。

下記は問題が あったら削除で対応していただきたいが
川上議員のブログが大変正直です。

以下引用
-------
http://blog.kawakamifumihiro.com/?month=201102
議会はいらない?(朝日新聞)
2011.02.15 Tuesday 13:00 | - | - | -
全国の地方議会のうち、首長が提出した議案をこの4年間で一本も修正や否決していない「丸のみ」議会は50%、議員提案の政策条例が一つもない「無提案」議会が91%、議員個人の議案への賛否を明らかにしない「非公開」議会が84%――。

朝日新聞の全国自治体議会アンケートで、こんな議会のていたらくがはっきりした。いずれにも当てはまる「3ない議会」は全体の3分の1に及ぶ。
■■
可児市議会では、首長議案の修正ゼロ、議員提案政策条例ゼロ、議員個人の賛否公表は昨年から行っているのが現状で、首長の議案丸のみ50%、議員政策条例ゼロ91%の議会の中の一つです。
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>議員歳費程度の支出に子犬のように吠え掛かっているから国民の、
>庶民の生活は良くなっていかないんですよ。

子犬とは私に対する誹謗?
正当な費用対効果があれば 月40万でも安いと思うが、上記の状態で
どうなのだろうか。 

 川上さんの日記にさらに追記するなら、議員個人の賛否公表を見ても、
反対をするのは、共産党か、小川ふきさんくらいだ。

ほとんどの議員は異議なーしで終わり。 
市役所の執行部に ほとんどお任せ状態ではなかろうか?  政治家の仕事として正当な状況と言えるのだろうか。 
俺話恐縮だが素人の私ですら、ボランティアで条例の見直しをさせているのに 議員歳費程度?と言っても貴重な税金で給料いただいて
これで庶民の生活が良くなっていくのか。 以上
職員等 ..4/27 20:47(水)

  反論拝見しました。
本日は遅いので後日返信します。
小林隼人 ..4/30 2:11(土)

  月40万など月収での表現は、なぜだろうか?

年収700万円だから、月収に直すと58.3万円以上。ボーナス等を入れないと他の地方とも比較し難いと思います。

議会が平均的に年70日あったとしたら、
ちょうど日給10万円です。
8時間働いたと仮定したら、時給12,500円。
市役所の非正規職員も市議同様、特別職ですが、私の知るところはでは 時給800円前後です。 
 非正規で働いていても、なにかとお金が必要かつ公務員として責任をも伴うのですが....。


職員等 ..5/1 17:26(日)

  議員報酬、可児市は700万円はありません。昨年の私の報酬額は669万6000円でした。
山根 一男 ..5/5 3:27(木)

   裁判なら、反論無き場合、擬制自白が成立し私の主張が認められます。
 ここで誰も抗弁なども無いのは残念ですね。
山根さんの主張では五十歩百歩でしょう。
川上議員のブログでは700万円になっていますし。
 ここで、“いや、可児の市議会議員は毎日こんなに仕事してます!”と反応無いのは情けない。

職員等 ..6/2 22:14(木)
>> 返信

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