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 2011年4月27日(水)
 西可児中PTA総会
 午後から西可児中学校のPTA総会に来賓として呼ばれていた。平成17〜19年まで、三年連続PTA会長を務めた、勝手知ったる総会である。メンバーは代われども式次第や会の運営のシステムは変わらない。 
 
 それがPTAのすごいところかもしれない。平成23年度のスローガンは『学び育てよう豊かな心と生きる力〜増やそう家族の会話 そして笑顔〜』という…なかなかいいと思う。 
 
 このスローガンひとつ決めるにも、いろいろ苦労があるのだ。心なしか今日は参加される保護者の方も多く感じられた。全校生徒数は484人とのこと。30年ほど前の開校当初、広陵中学校を分離する前は1600人もいたというのだからその激減ぶりには驚嘆する。 
 
 平成23年度のPTA予算は126万8600円とのことだ。保護者や先生からそれぞれ2600円の会費を集めるお金だが、実はPTAにはもう一つ別会計がある。予算がなくて、会計報告だけがある会計だ。 
 
 それは資源回収の収益金であり、西可児中の場合、年に二度の資源回収で平成22年度で約450万円ほどであった。昨年度からの繰越金等を含めると600万円を超える会計規模となる。 
 
 数ある地縁組織の中で、PTAはダントツに裕福な団体であると言える。ただし、その収益金はほとんどが、部活動の充実や備品購入や、学習環境の整備等に使われる。 
 
 資源回収の収益金450万円のうち、約173万円は資源の売り上げではなく、市からの奨励金である。1kgにつき7円の奨励金がつくのである。この奨励金が今年度から1円下げられる。 
 
 PTA等の資源回収の意欲が削がれるとの議論もあったが、実態からしてこの程度は妥当だと思う。今回も西可児中で約200万円を、次年度に繰り越している。もともと、ダンボールなどの資源の価格が極めて低かった…それどころか引き取りにお金を払わなければならない時代に生まれた制度である。 
 
 この資源回収の会計自体、その制度はあっていいと思うが、実際問題として本予算に比べて大きくなり過ぎて、PTAとして持て余しているという状況だと思う。 
 
 PTAの本部役員はほとんどが毎年代わるので、この大きな予算を主体的に采配することは難しい。たいがい学校側の意向がそのまま通ってゆく。それも子どもたちのためという御旗のもとに悪いことではないが、もう少し地域への還元があっても良いのではないかと思っている。 
 
 資源回収は、それこそ地域住民の協力があって成り立っているのだ。だが、前例を変えて行くことは、単年度主体のPTAには至難な技であることは間違いない。
 

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