++山根一男の徒然日記++
山根一男HP 〜やまネット〜

山根一男掲示板

12月 27日(水) 『パニック障害は鍼でなおせる』
12月 25日(月) 帷子地区センター入口前 今日も整美
12月 24日(日) 12/30(土)10時〜清掃活動 参加者募集
12月 21日(木) 無人駅になった西可児駅にせめて花を…
12月 19日(火) 帷子地区センター入口前 ,新たな整美場所で徳を....
12月 17日(日) 7.15行方不明者の手がかりを探す会 今回は、女子力....
12月 12日(火) 湯めぐり100温泉/15 年計画 96番目は大阪
12月 10日(日) 朗読劇とハワイアン
12月 09日(土) 可児市議会と美濃加茂市議会の違い
12月 08日(金) ニューヨークでDJを志す青年と
2023年 12月
 日 月 火 水 木 金 土
- - - - - 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
- - - - - -

 

 2023年12月4日(月)
 映画『窒息』 廃墟ツアー
昨日、岐阜市柳瀬のCINEXで初めて映画を観た。映画(窒息)という全編モノクロ、台詞成し、字幕なし…かなりマイナーな映画だ。#映画 窒息 
 
 きっかけは、このブログ昨年2月14日付『鎌倉幕府討幕の密儀とおちょぼさん』http://www.th21.jp/adiary/diary3.cgi?id=yamanet&action=view&year=2022&month=2&day=14#2_14 
というところでもお世話になった、岐阜市在住のルポライター(特に廃墟・酷道)の方からFacebook案内だ。 
 
 映画(窒息)は、岐阜県内のとある廃墟になった遊園地がロケ地になっていて、この映画上映終了後、希望者によりCINEX近くの廃墟となっている商業施設の見学ができるとのこと。 
 
 これに惹かれた。お世話になったルポライターの方にも会いたかった。映画は1時間49分、セリフがない。原始人かと思うようないでたちの女性が、廃墟を根城として自給自足の生活するシーンから始まる。 
 
 かなり残酷なシーンやセクシーな場面、サスペンス的なシーンと展開が早く、セリフや一切の説明、字幕もないので全身全霊で感じ取るしかない。モノクロというのはかえってイメージが膨らみ印象に残る。 
 
 一度観ただけでは、私の感性では理解できない。ただ、人間の本質的な営みや野生の心を表現しているのかと思う。この世に終わりが来て、それでも生き伸びた人類の野生的な生き方を描いているのだろうと私の勝手な解釈だ。ただ、登場人物は6人だけだ、主演は和田光沙、私が聞いたことのある俳優は寺田農。 
 

 映画が終わって、そのままそこに残った人が「廃墟ツアー」の参加者となる。せいぜい10人くらいと想像していたが、なんと50人はいた。 
 
 若い人が多い。中心は25〜40歳くらい、女性は20%くらい。そしておそらく私が最年長。 
 
 商業施設の名前は出せないが、もう20年以上廃墟となっていて、近いうちに取り壊されるらしい。もちろん許可を得たうえでのツアーだ。 
 

 廃墟というのは、おどろおどろしいがかつてそこで生きた人の痕跡を観るととても興奮する。一人では気色悪いが、50人もいれば心強い。 
 
 実は、かのルポライターの方とは、可児で廃墟ツアーではないが、廃洞ツアーの可能性を探ったことがある。可児市緑が丘(住所は羽崎)にある戦時中に掘られた洞窟だ。結局、許可を得る対象がわからずにそのままになっている。 
 
 可児市には久々利にも戦前から掘られた洞窟があり、中には入れるところもある。廃墟とか洞窟とか非日常的な空間は、寺社仏閣とは違う意味で、古を尋ね先人たちの生きざまに触れる観光資源でもある。ただ、安全配慮とコンプライアンスは必須だ。 
 
 

>> 返信

<<BACK 3日 孫の宮参り

NEXT>> 5日 17日に、7.15可児川豪雨災害行方不明者の手がかりを探す会参加者募集!


| 携帯用 | | RSS | | 検索 | 

++ Powered By 21style ++