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3月 24日(土) 県政報告会&憲法9条守る可茂地区学習会
3月 22日(木) 3月議会最終日 初めての予算修正案可決
3月 20日(火) 第20回新滝ヶ洞溜池の水質異常に関わる対策協議会 ....
3月 18日(日) 平成29年度 若葉台自治総会
3月 17日(土) 21日に7.15行方不明者の手がかりを探す会【告知】
3月 16日(金) 岐阜医療科学大学薬学部棟 地鎮祭
3月 15日(木) 今回の一般質問(人手不足対策・公契約条例)
3月 14日(水) どうでもいいことですが…
3月 13日(火) 可児市議会初 予算修正案 提出!
3月 12日(月) 第9回市民の声 公開意見聴取会
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 2018年3月24日(土)
 県政報告会&憲法9条守る可茂地区学習会
 午前中は可児市福祉センターで開かれた、伊藤英生岐阜県会議員の県政報告会『タウンミーティング in 可児』に参加した。 
 
 100名近い参加者がいて驚いた。まず初めに、来賓あいさつとしつつ冨田成輝可児市長から約10分ほどの市政報告があった。現在二期目の冨田市長の任期は、今年11月で終わる。 
 
 まだ、正式な出馬表明はされていないが、3期目にチャレンジされるであろうというのが大方の予想である。あいさつの中でも2期8年間の実績について触れられた。 
 
 10分強なので本当にダイジェスト版の市政報告ながら、実に要領よく実績を語られた。企業誘致の成果などにより約1500人分の新たな雇用を生み出し、奇しくも市の人口増にも表れているとのこと。 
 
 可児川豪雨に端を発する河川改修や岐阜医療科学大学の誘致、子育て健康プラザの開館など、実に多彩な実績がある。何よりも人口減を食い止めていることがすごい。 
 

 今井雅人衆議員からは、約20分間の国政報告があった。昨日、森友学園問題の籠池氏に接見してきたばかりで、かなり多忙なはずだが、よくぞ来られたなと思う。 
 
 約20分という限られた時間で、国際問題から森友問題を中心とした国会の様子、今後の政局のことまで実に分かりやすく興味深く話された。市長もそうだが、今井さんの話の上手さにはいつも感心する。 
 
 憲法改憲についての質問に対しても、明確に改憲でも護憲でもなく、必要があれば変えればいいが、今は特段変えなければならない理由が見当たらないと述べられた。 
 
 伊藤県議の報告や質疑応答も、よく資料など準備されていた。市政に比べたら少し遠く感じていたが、如実に市民生活に影響する課題について取り上げられていることがよく分かった。 
 

 午後からは、お隣の市、美濃加茂市生涯学習センターへ行き、憲法9条守る可茂地区学習集会に参加した。こちらは200名近い人が集まっていた。講師は国際ジャーナリストの伊藤千尋氏である。 
 
 とても歯切れがよく、現在の安倍政権の問題点をことごとく論破されていた。テーマは9条を生かす国づくりとは…コスタリカの平和主義に学ぶ…というものであった。 
 
 南米コスタリカが憲法で軍隊を廃止しているのは聴いていたが、ここまですごいとは知らなかった。コスタリカは1949年の憲法制定で、これまで国の財政支出の3割近い出費であった軍隊を失くし、その分を教育に投資してきたという。 
 
 この国では、小学生でも憲法違反を国に訴えることができ、実際に事例もたくさんあるという。大統領の任期も、以前は1期まで、現在は2期までと制限されている。権力は長くなると必ず、暴走や腐敗をするからだという。 
 
 これは、そのまま現在の世界情勢、特に日本、中国、ロシア、北朝鮮に当てはまりそうだ。憲法で戦争を放棄しているのは、日本とコスタリカだけだそうで、コスタリカは平和を世界に輸出している国だという。 
 
 とにかく、目からうろこの講演で、今の日本がどれだけ危険なところにあるかということにも真剣に考えさせられた。
 


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