++山根一男の徒然日記++
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8月 31日(水) 薬師寺管主山田法胤師講演
8月 30日(火) 第6回いじめ防止第三者機関検討委員会傍聴
8月 29日(月) 双子の葡萄
8月 27日(土) 可児市議選分析
8月 25日(木) 南帷子小『夏休みキッズクラブ』見学
8月 24日(水) 総務企画委員会 傍聴報告
8月 23日(火) 真夜中の豪雨 105 mm/時
8月 22日(月) 東日本大震災・福島の現状を聞く
8月 21日(日) 「市長が変わると、議会も変わる!?」
8月 20日(土) 可児市発、復興支援!ボラバス石巻
2011年 8月
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 2011年8月25日(木)
 南帷子小『夏休みキッズクラブ』見学
 明日で『夏休みキッズクラブ』も終了するとのことで、地元でもあり実質的なキックオフともいえる5月23日に帷子公民館で行われた第一回会合に出た私としては是非、見届けておきたかった。 
 
 5月23日の会議(私のブログから)↓ 
http://www.th21.jp/adiary/diary3.cgi?id=yamanet&action=view&year=2011&month=5&day=23#5_23 
 
 当初は、夏休み地域児童クラブモデル事業として計画されたものだった。背景には冨田市長の選挙公約の中に、放課後児童クラブの6年生までの延長ということがあった。 
 
 現在は、3年生までしか児童クラブでは預かってもらえない。しかし、単純に6年生までの延長では、莫大な費用がかかる。市民力の活用で、この課題をクリアできないかという考え方がある。 
 
 しかし、このことが改選前の六月議会では大きな問題となり、これは現在の児童クラブとまぎらわしいという一部議員の指摘から、名称変更を余儀なくされた。子どもの安全を盾に、あくまでも従来型の児童クラブの推進を主張する議員もいた。 
 
 7月21日から、明日8月25日までの間の26日間、朝8時から夕方6時まで1年生から6年生までの子どもを預かるというものだ。保護者負担は、26日間分で1万円、スタッフはボランティアが主だ。 
 
 結果、18名の子どもたちが参加(実際は16名)ボランティア登録者は、43名と子どもより、めんどうを見る大人のほうが多くなった。これは品川帷子地区連合会長はじめ、多くの地域の方のご尽力の賜物だ。 
 
 
子どもたちを見ていると、2年生〜4年生くらいが多かったが、屈託がなくどの子も楽しそうだった。鳩吹山に登ったり、市政バスで市内を見学したり、ソーメン流しとか…屋外に出るプログラムも豊富で、とてもよく練られた内容だ。 
 
 これだけ濃い内容のものを、ごく短期間につくり上げたこども課の職員や帷子地区の有志の皆さんのご苦労に敬意を表したい。合わせて自分は何もやっていないのだが、さすが帷子、人財の宝庫…と誇らしい気持ちになる。 
 
 私は、たった1時間半ほどいたに過ぎないのだが、もう子どもたちはなついてきて、別れ際が寂しかった。連合会長の品川さんなどは、シナちゃんと呼ばれて子どもたちのアイドルとなっていた。 
 
 キッズクラブは、子どもたちやその親たちが、第一の受益者だと思うが、それに携わる大人たちにとっても、屈託のない子どもたちと接する良い機会になると思った。 
 
 別に、子どもらに勉強を教えるわけではない。子育てを終えた大人たちはごまんといる。そういった方々にとっても、子どもに接する喜びを享受できる機会になろう。 
 
 今後の課題は、これを今後どのように展開してゆくかだ。モデル事業にしては、あまりにも良くできているので、他の地域で同じことができるかどうか少し不安になる。 
 
 また、夏休みなどの長期休暇だけでなく、普段の日の放課後にも適用してゆけるのか、既存の小学校3年生までの児童クラブとどう住み分け、もしくは融合していけるのか…難しい課題が山積している。 
 
 ただ、何よりも嬉しいのはボランティア主体でも、ここまでできるという好事例を創ってくれたことだ。もちろん、地域団体に多くの負担をかけた点も考えなければならないが、市民参画による事業の新展開について先鞭をつけた功績は大きい。
 


  可児市に住みだして30数年になりますが、地域のことだけでなく隣近所のことさえ何も知らずに過ごしてきました。定年になり有り余る時間をどう過ごそうかと日々悩んでいたところへ、ボランティアの募集!多少私で役に立てるかと心配しながら応募しました。実際に参加してみて子供たちとともに遊び、学ぶ楽しさであっという間に時間がたちました。子供たちから元気をもらい生活に張りができました。また、ボランティアの方たちのさまざまな能力に接することができ、素敵な人たちが可児市にたくさん見えることもわかりました。そのような方たちに囲まれ守られ30数年生活してきたのだと思いました。
 機会があればボランティアに自分のできる範囲で参加したい。何かの形で地域に関わりたいと考えている方が多数見えると思います。いろいろなことを企画していただけることを期待しています。
初めてのボランティア ..8/26 7:52(金)

  初めてのボランティアさん、ご投稿ありがとうございます。43名の応募されたボランティアのお一人と受け止めました。あなた様のような方が、今回の事業を支えてくださいました。ボランティアは人のためにすることだけど、それは必ず自分のためにもなることだと私も思います。限られた人生を何に使おうが自由ですが、初めてのボランティアさんのように、子どもたち、その親たち、そして新しい取組みに挑戦した帷子自治連を中心としたネットワーク、さらに新たなる課題にチャレンジした健康福祉部こども課…から感謝されつつ、自分も元気になるという生き方はとても素敵です。ぜひ、さらに新たな分野にもチャレンジしていってください。
山根 一男 ..8/28 1:47(日)
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