++山根一男の徒然日記++
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6月 30日(木) 超党派で四日市市役所視察
6月 29日(水) 女性議員
6月 27日(月) ガイアシンフォニー上映は9/24
6月 24日(金) 県民協働宣言の検証とパブリックコメント
6月 23日(木) フェロシルトの件で県庁へ
6月 22日(水) 前代未聞の質疑ラッシュ・閉会
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6月 19日(日) オフ?
6月 18日(土) 終わった!
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 2005年6月16日(木)
 あきれた会派主義
 今日は、午前中に自分の所属する総務企画委員会があり、本会議で付託された9件の議案を審議した。その他に土地開発公社など7件ほど報告事項があり3時間近くかかった。総務企画はいつも課題が多いし、私の他に共産党の女性議員がいて、二人とも質問が多いので時間がかかる。 
 
 午後の経済福祉委員会は傍聴した。議案は4件で、一言の質問もなく、たった8分程で議案審議は終わった。確かにさして重要な議案はなかったが、臨時予算で夏まつりに300万円の花火の予算がついていることなどは、その安全性について質問してほしかった。可児市では4年前の花火大会で負傷者を出しており、それ以来花火は自粛されている。 
 それはいいとして、その後の請願についての採決で「フェロシルトの適正処理に関する請願」を4対1で継続審議にしてしまった。これは三重県と岐阜県にフェロシルトの業者に対して、しっかり指導監督してほしいという内容である。提案後に全面撤去の話になり、状況がかわったとか、適正処理の定義があいまいとかいう理由だ。 
 
 大森という地区の三自治会から出ていて、私ともうひとり公明党の議員が紹介議員となっている。請願というのはその歴史は、百姓がお代官に直訴していた事から始まっており、弱い立場にある住民が議員を通して、行政に働きかけられる、すべての国民に認められた権利だ。今日も可児市議会始まって以来ともいえる、委員会審議に20人以上の住民が傍聴に来ていた。 
 
 この時期に、継続審議にすることは却下と同じことだ。無責任そのものである。8/10には委員会の構成員も変わるし、いつ再選挙があるかもしれない。フェロシルトは社会的に大きな問題となっている、今が大切なのだ。撤去すると約束されたからといって、それは今の時点では紙切れにすぎない。きっちり実行させるところまでが議員の仕事だ。 
 
 結局は会派(16人)で継続の方針を決めていたようだ。それに逆らえば会派にいられなくなる。議長や委員長のポストもなくなり、その他の有益情報も入らなくなる。それを恐れているのだろう。地元の住民たちの切なる願いを踏みにじってでも、会派の方針が大切なようだ。議会は市民の代表ではなかったのか…
 

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