++山根一男の徒然日記++
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6月 30日(木) 超党派で四日市市役所視察
6月 29日(水) 女性議員
6月 27日(月) ガイアシンフォニー上映は9/24
6月 24日(金) 県民協働宣言の検証とパブリックコメント
6月 23日(木) フェロシルトの件で県庁へ
6月 22日(水) 前代未聞の質疑ラッシュ・閉会
6月 21日(火) 指定管理者制度研究会
6月 20日(月) まちづくり講座 in みのかも
6月 19日(日) オフ?
6月 18日(土) 終わった!
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 2005年6月24日(金)
 県民協働宣言の検証とパブリックコメント
 昨日(23日)と今日、岐阜県の総合政策課からの依頼で『県民協働宣言』を検証するワークショップの運営を手伝った。昨日は西濃総合庁舎(大垣)で記録係、今日は東濃西部庁舎(多治見)で司会だった。 
 なぜこのような依頼が来るかといえば岐阜県コミュニティ診断士の資格を持っているからだ。これは岐阜経済大学の鈴木誠教授らが推進しており、岐阜県知事と岐阜経済大学学長が認めた資格である。一昨年15回ほどの講座を受け、10回以上のレポートを出し、試験と現地でのフィールドワークの実地訓練などを受けた末にいただいた。県下には100人くらいいると思う。可児市には4人だけだ。今後は、だんだん難しくなるらしい。 
 
 県民協働宣言とは、150ページほどにもなる分厚い冊子で、岐阜県民3万人ほどの声がつまっている。これも鈴木先生らが中心になってまとめられており平成16年から20年までの達成目標がちりばめられている。 
 知事が古田さんに代わったが、県民との協働というテーマはさらに強化される様相であり、特にNPO推進には力を入れる姿勢を強調している。ぎふNPOセンターの中核メンバーらはもう何度も古田知事と会談しているようだ。今までもそこそこ力を入れてくださってはいたが、それが益々加速する。遅れているのは市町村の対応だ。可児市の企画部長にも2年前からNPOや協働についての職員研修を強化するように伝えているが、一度もされていない。市の政策の随所に、市民参画と協働という言葉は踊るが、実際のところその実現についてはまだほど遠い。 
 
 22日の議会全員協議会で、「可児市都市計画マスタープラン見直し案」のパブリックコメントに1名しか意見がなかったと報告された。自分達の町の将来に関心がない市民にも問題があるが、ただ漫然とインターネットへの書き込みを待つだけの行政に対して批判がなされた。私もそう思う。 
 
 埼玉県志木市の穂坂前市長の話を思い出す。市民委員の人数が集まらなくて困った時に、ある職員の発案で駅前でビラを撒きましょうということになり、またたくまに270名ほどの希望者が集まったという。 
 職員が本気になれば市民もその気になる。お座なりの呼びかけだけで、市民の声は聞きましたというアリバイづくりになっている。職員に本当の市民の声を聞こうという姿勢が感じられない。
 

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