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2009年7月26日(日)
多文化共生プロジェクト
アーラ祭2009の一プログラムとして、多文化共生プロジェクト『危機一髪』の公演が午後12時と15時の二回あった。二回とも行った。一回目は一人でいった時間設定や天候のこともあるだろうが、これだけの内容に100人ばかりの観客では申し訳ないと思った。
二回目は夫婦で行った。今度は150名くらいの観客でそこそこ埋まっている感じにはなっていた。それでも、小劇場の定員は300名なので、こういった先進的な取り組みには動員でもいいからもっと多くの人に観てもらいたいと思った。
公演には9カ国38名の人がさまざまなパフォーマンスを演じる。1時間の間に小気味良く舞台が変化し、楽しめる部分、シリアスな部分、感動を覚える部分とめまぐるしく変化する。
前から、観にいくことは決めていた。ひとつは出演者に、3月の市民ミュージカル『愛と地球と競売人』で共演した仲間が何人か出ることになっていたからだ。もう一つは演出家の田室寿見子さんと、名城大学の海道先生らが主宰する「地域共生・共創フォーラム」で知り合ったからだ。
女優でもある田室さんはとても素敵な方で、わざわざ神奈川県からこのプロジェクトのために可児に移り住んで取り組んで来られた。外国人が多数住む、この地域はそういう意味でも全国的に先進地域といえるのだ。
舞台はのど自慢大会をベースにしながら進んだ。フィリピン人の母子の歌のうまさには舌を巻いた。ジャマイカの夫婦のレゲエもすごく格好よかった。ブラジル人のお父さんの演歌や中国人の歌にも個性があった。
アメリカ人とオーストラリア人の二人の女性に塾講師は、底抜けに明るかった。ボスニア出身の青年の過去を聞き、いかに日本が平和な国であるかを痛感した。
舞台終了後、全員が観客を見送ってくれた。こんなにも素敵な多国籍の知り合いを得た仲間(ミュージカルの)が羨ましくもあった。できれば一歩進めて、レセプションルームかどこかで出演者と観客の交流会などをセットしてもらえたらさらに多文化共生の花が咲くことだろう。
やはり音楽や、ダンスには国境はない。そういった芸術分野でアーラが仲介者となって地域の外国人と住民をドッキングさせるような試みはこれからも続けてほしい。
ただ、アーラは全体的にスマートで都会的であり、地を這うようなコミュニケーションづくりは苦手と見た。
洗練されたスマートさは、それはそれで大切なことだが、観客の動員や本当の意味での文化創造に関して、地元の人間、例えば自治会とかPTAとか子ども会とか、定期的にアーラを利用している団体などとの接点を増やしてもらいたいと感じた。
民衆は 貴方に評論家になって欲しい訳ではない
評論して 民衆の税金で生活できるなら なかなかよい仕事ですね
可児市の議員は 評論家か?
素敵だと思った 素晴らしいと思った 感動した…
それらはすでに民衆が理解している わかったから政治家の仕事をしてください
率直に言うが 可児市の問題を もっと真剣に取り上げ その行動力を見せてほしい
市政の透明化は どうなりましたか?
お答えください
ブルー ..7/28 1:58(火)
なるほど。アーラの取り組みにももっと自分も目を向けたいと思いました。
こういう取り組みをブログで紹介していただくことも大切な議員のお仕事ですね。
ミヤジマン ..7/28 14:47(火)
演劇ばっかりなようだけど、映画作らないと、もったいないよ、編集スタジオ。
外国人が多いから戦争映画も出来そうです。
又は、館長が元虫プロ演出家なら、アニメは無理だろうか。 演劇やクラッシックばかりでは、つまらないし若者うけしない。
新市民 ..7/28 15:39(火)
何度もい言うが 可児市アーラは 私もたまに利用させていただき 全国的に見ても 大変素晴らしい施設だと思います
私が言いたいのは その設備や ステータスにおいても素晴らしい事はわかります
では別件として アーラ建設において 年間5億円といわれる維持費 そもそもそれを計算に入れた 誰と誰の癒着らしき事があるのか?
それを聞きたい
前もお伝えしましたが アーラが 公正な施設であるならば 私は 可児市アーラは 大変素晴らしい 本当に贅沢過ぎるほど立派な 文化会館だと思います
公共の施設 特にアーラなどの 本当に素晴らしい施設は 常に公正な施設であって欲しいです…
山根さんが以前 お答えしたように アーラの実質出力を 可児市民が 可児市の誰もが 有効利用できる日を 心から願っています 私は…
ブルー ..7/29 1:17(水)
何にしても、あなたは、もっともらしいことをブログに書いていてるが、すべては、選挙有権者を意識して言っているに過ぎない。
あなたの議員活動はなにをやっているのかが全く見えない。
言っている、やっていると見せかけだけだよ。ブログを利用して。
やしのみ ..7/30 0:27(木)
今回は、多くの皆さまからご意見やご指摘をいただき嬉しく思います。すべて、私の糧として消化したいと思います。
このブログに書くことは、私が取り組んでいることや、思っていること、感じたことのほんの一部です。
これがすべてだとは思わないでいてくださることを願います。それでも、5年以上書き続けていますので、少なくとも議員としての説明責任は、このようなブログを持たない人よりは果たしていると自負しています。
私は評論家ではありません。むしろ実務に関わり過ぎて、本来の議員の仕事がおろそかになることを心配しています。
本来の議員の仕事は、あれをやれこれをやれとか、これはどうなっているのか…とか、自分が動くのではなく、人や金を動かすことにあるように思います。
その面から私は現場に関わりすぎていると思わないでもありません。しかし、出身が市民活動だし、現場というか実質的な市民活動により多く身を置くことで、見えてくるものや接する人も多くいます。
いわば、私の個性です。人それぞれに、議員はこうでなければならないという見方を持っていることでしょうが…市民の代表という立場であれば、いろいろなタイプの議員がいていいのではないかと思います。
ただ、どういうタイプであろうが税金で養われているということを忘れずに、仕事をして行かねばならないことは当然です。
山根 一男 ..7/31 2:55(金)
訂正しました! ⇒多文化共生プロジェクト「危機一髪」の演出家であり女優の田室さんの名前を間違えて記載してしまいました。正しくは寿見子です。(当初、寿美子としてしまいましたが訂正しました。)大変、失礼いたしました。田室寿見子さんは、一応事業が終わったので来週には、川崎に帰ってしまうそうです。可児がさびしくなります。でも11月2日あたりに、「危機一髪」の再演の話が浮上しており、また可児市に来るかもしれないとのことです。
山根 一男 ..8/1 0:19(土)
書き込み それが肯定でも否定でも その理念は 貴方を期待しているからだと忘れないで欲しい
本当に期待がないのなら このブログは 貴方の独り言で終わるだろう
私を含め 皆が貴方に期待を持っているからこそ 書き込みがある事を 理解していただきたい
専ら私は 単独で別行動もしていますがね=貴方の言う"市民運動"の一つだよ
ブルー ..8/2 2:47(日)
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