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5月 20日(土) 青パト乗務
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 2017年5月20日(土)
 青パト乗務
 久々に夜の青パトに乗務した。青パトとは、青色回転パトロールの略で(多分)、狭義には帷子地区防犯パトロール隊の巡回パトロールを意味する。私は4年くらい前からメンバーである。 
 
 可児市内でもいくつかあるが、自主運営型としては「帷子地区防犯パトロール隊」は充実していると思う。というのもメンバーが70名以上いて、乗務希望日を出しても競争率が高く半分くらいは断られる。 
 
 ただ、毎月10日までに翌月の希望乗務日を提出するのだが、ちょうどその頃に忙しかったりすると提出を忘れることがある。それで、先月はなかった。 
 
 パトロール乗務は3名で行い、例外として1人が欠席の場合は2名で行うこともある。3名のうち2名が欠席になると、その日は中止になる。急きょ、誰か乗務できる人を探してやればいいと思うこともあったが、やはり無理をしないというのが長続きの秘訣だと思うようになった。 
 
 私の他議員では、出口議員がメンバーだ。パトロールと言っても警察のように職務質問したりする権限もないので、大方はひたすら回るだけだ。 
 
 昼の部と夜の部がある。私の経験では、過去一度だけ夜の部で、大声をあげて通行人に迷惑をかけている酔っ払いを見つけて警察に通報したことがある。 
 
 今日の走行距離は、39qだった。これで帷子全地区を回り、帷子小、南帷子小、広陵中、西可児中など学校も見回る。 
 
 個人的には毎回乗務ごとに、新たな知り合いができる。帷子地区の地理を覚えるにも良い機会だと言える。何より運転が嫌いではないので、地元地域をくまなく回ることは結構楽しい。 
 

 ついでに、1回乗務(約2時間)すると写真のような「地域支え愛シール」が2枚もらえる。10枚貯まると1000円分の可児市地域通貨「Kmoney」に交換することが可能となる。 
 
 という訳で、私的には月に2回くらいのものだが、それほど負担感なく楽しみながら続けている。 
 
 ただ、今日の乗務では少し気になることがあった。青色回転灯の右半分が点灯しなかったのである。夜のパトロールは、過去に苦情があったために音声が使えないので、青色回転灯だけが頼りなのに、半分しか点かないというのでは張り合いも半減する気がする。 
 
 事情を聞けば、車両自体は日本財団からの寄付だが青色回転灯は別で、買えば20万円くらいもするものなので、中国製の2万円くらいの中古品をだましだまし使っているのだという。 
 
 たたけば点くというのだが、この日は最後まで点かなかった。ガソリン代は月3000円限度で市の補助が出るということだが、備品までは予算が回らないのだろう。 
 
 ただ、平成29年度の可児市予算書を見ると、生活安全推進事業費の中で、青色回転パトロール活動団体支援報奨金として68万4千円。別に青色回転灯パトロール業務委託料として168万8千円が計上されている。 
 
 後段の業務委託料というのは、シルバー人材センターにパトロール業務を丸ごと委託する経費だと聞いている。こうみると帷子地区防犯パトロール隊はきわめて低コストで活発な活動を行っている。 
 
 せめて一番大切な備品くらいはストレスのない状態で使いたいものである。6月議会も近いが、「可児市の安全安心について」大局的な見地から質問しようと考えている。 
 
 あまり枝葉末節に入り込まずに、凶悪な犯罪や自殺リスクなども含めた地域の「安全・安心」にどう向き合っていくのか?どこの自治体も「安全・安心」を旗頭にするが、客観的にみてそれが本当に機能しているのか? 
 
 老若男女、市内各地で「安全・安心」を目的とする団体や取り組みは多いが、警察・消防署・消防団はじめ市内の地縁・ボランティアグループの連絡や連携はあるのか? 
 
 平成29年度可児市予算では、重点方針4「まちの安全づくり」として、関連予算の総額は56億円にもなるが、防災対策や河川改良、道路の新設や維持事業、環境保全、障がい者の自立支援、生活困窮者自立支援、地域医療支援、多文化共生事業まで含まれていて、狭義の防犯対策と言えるのは生活安全推進事業の約2398万円(うち約1468万円が防犯灯設置補助金)だけである。 
 
確かに「安全・安心」の概念は広いが、直接的に感じるのは日々の生活の中で、事故や犯罪に遭わないまちではなかろうか?ではどうしたらそうなれるか?絶対的な安心安全は不可能かもしれないが、少しでもそのような状況をつくるにはどうしたらいいか?というところで問いかけたいと思う。
 

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