昨日のブログでお伝えした コロナ禍に阻まれて、一度は諦めかけていたプロジェクトで復活したのがこれだ。 ↓※2番目の人財発掘塾開催事業 https://www.city.kani.lg.jp/secure/4271/tuika%20kettei.pdf 昨年、市議として6選目を果たした頃からあたため続け、秋ごろに希望のまちづくりグループという市民有志の会を、ある方と共に立ち上げ、議論を重ねて来た。 どうしても予算が必要なので、市のまちづくり助成制度を活用しようと、企画書をまとめていた4月初めに新型コロナが発生し、人を集めるイベントの企画ははとても難しいと、一度は諦めた。 自分が心の底からやろうと決めたことを、諦めた事は、自分の人生でそうないのでとても悔しかった。心からやろうとしたことを諦めるのは、自分に対する不信感、つまり自信喪失につながる。 なので、5月6月頃は傷心の日々で、ひたすら自分にこもっていた。世間全般も巣ごもり状態だったと思う。ほとんど人に会わず、会合も行事もないので、畑仕事や日曜大工、部屋の整理や過去の手紙、カセットテープなどの処分とか、きわめつけは彫刻…忙しいときにはとても出来ないことができた。 7月になって、まちづくり助成の再募集があると知った。一度消えたチャンスがまた巡って来た。 内容については、まちづくり助成制度に申請した企画書をそのまま以下に掲載する。長くなるが関心ある方はお読みいただけるとありがたい。今すぐは動けないが、今後、人財発掘塾を一緒に企画する人も、参加したい方も求めていきたい。 事 業 計 画 書 事業名 人財発掘塾開催事業 実施主体 (団 体 名) 希望のまちづくりグループ人財発掘塾チーム (代表者名) 小栗 眞理子 事業概要 SDGsをベースとした、主にシルバー世代向きの5回連続講 座である。現役時代の経験やスキルを活かして、地域で活躍 する人を掘り起こし、その叡智を活かすための連続講座であ る。多様な能力とやる気がある方が出会うことによって、身の 回りや社会全体の課題解決のためにイノベーションや政策提言等を行いながら、ずっと住み続けられる魅力あるまちづくり を目指してゆく。 事業の目的 コロナ禍で、人と人のつながりによる社会的課題の解決や 自己実現の機会が失われつつある。だが、人が人と出会うことによって、新たな価値が生まれ、社会を変えていく原動力となってゆくことに変わりはない。この事業により、自分が人財だと自負する人が集まり、受講することによってSDGsの理解を深め、さらなるスキルアップと意識を高め、共感する人同士が繋がり合うことで社会的 課題の解決や自己実現につなげること。 事業内容 @メインターゲットはシルバー世代など、実務経験があり、これまでの経験やスキル・人間関係などを活かしながら、新たな事業を起こしたり、地域課題解決の方策を求めている人である。 A全5回 2ヶ月間に渡って、SDGsの観点から企画力アプ・コミュニケーション力アップ・人間関係構築・資金調達、宣伝力アップなどの講座を展開する。5回目は受講者同士のセッションとする。 B単なる座学ではなく、参加者同士がつながりあえるような仕組みをつくる。 C5回の講座終了後もネットワークをつくり、それぞれの夢や計画の実現のために定期的な会合(オンラインも可)を継続し、講座修了生有志によって、新たな『人財発掘塾』を企画する。 事業期間 事業開始予定日 令和2年 11月 23日 事業完了予定日 令和3年 1月 23日 月別計画 内 容 (日時は変更の可能性あり) 11月23日〜1月23日 第1回『人財発掘塾』〜地域における社会的課題とは・SDGs的な視点によるソーシャルビジネス入門〜 第2回『人財発掘塾』〜コミュニケーション能力アップ・どう人を巻き込むか〜 第3回『人財発掘塾』〜プレゼン力・企画力アップ・今必要なSDGs的な視点 第4回『人財発掘塾』〜心理学を応用した人間関係構築法 第5回『人財発掘塾』〜総括プレゼンテーション〜 事業の効果 連続講座を受講することによって、もともとやる気があり、専門的な能力を持った人同士が結びつく。 講座終了後に共感した人同士がSDGs的な視点を持った新たな事業を起こしたり、地域や社会全体の課題解決のために立ち上がることが期待できる。 事業チェックシート 可児市の最大の資源は人財だと思う。社会を変えたい!地域を良くしたい!社会的な課題に取り組みながらも収入も確保したい!過去の経験やスキルを活かして社会に貢献したい!自分の能力をさらに伸ばしたい!共感できる人と出会い何かを企てたい!というような、人生前向きな人を集めて、それぞれのスキルをアップしつつ、互いに切磋琢磨する中で社会のニーズに合った自己実現にもつながる事業を創り出せるしくみをつくる。 収 支 予 算 書 事業名称 人財発掘塾開催事業 科 目 予 算 額(円) 内 容 収入の部 可児市まちづくり活動助成金 120,000 入場料・寄付金 90,000 参加費6,000円×15名 自己資金 30,000 合 計 240,000 支出の部 講師料 120,000 30,000円×4名 講師交通費 60,000 告知・宣伝費 25,000 チラシ・ポスター作成 通信運搬費 15,000 備品・消耗品費 8,000 名札・B紙・事務用品等 会場・設備費 8,000 主にマーノ 茶菓代 4,000 お茶 合 計 240,000 |
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