++山根一男の徒然日記++
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5月 23日(月) フェロシルトの件で三重県庁に乗り込む
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5月 20日(金) 議会全員協議会(電子投票上告)
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 2005年5月11日(水)
 電子投票に関して、四日市市議来る
 昨年12月30日付けの朝日新聞全国版『私の視点』に出た、私の電子投票に関する論説文を読んでアクセスしていただいた四日市市議の石田成生さんが可児まで来られた。 
 ぜひ、可児市の電子投票に関する問題点などについて意見を交換したいということだ。最初、市役所の総務課を尋ねる予定だったそうだが、面会を断られる可能性が高いということで、今回名古屋高裁判決で選挙無効を勝ち取った『電子投票を問う会』の人と会いたいというのでセッティングした。 
 
 四日市でも先ごろの市長選および市議の補欠選挙で、電子投票を実施した。報道的には特に問題が生じなかったということだが、このために余分に3800万円もつぎ込んでいる。石田市議の主張は、投票について一般市民の半数以上の人が正当性を容易に確認できなければそれは危ういという。 
 
 まったくその通りで、電子投票では自分が選んだ人に、本当に票が入ったのかどうかは確認できない。ごく一部の可児でいえば投票所にひとりだけ配置された選挙請負業者の技術者しか分からない。否、それすらも疑問を感じる。投票機はブラックボックスであり、恣意的に特定の候補者を当選させたり、落選させたりすることは技術的には容易にできる。 
 
 また、そのようなことは絶対に有り得ないと証明できる第三者機関もないし、そのような誰から見ても公平な組織などそれこそ有り得ない。 
 岐阜地裁では、電子投票のソフト面について企業秘密なので明かすことはできないと認定したが、これもおかしな判決だ。厳正な選挙を、やれ富士通方式だNTT方式だと、それぞれ伺い知れぬやり方で仕組まれてしまうのではやりきれない。可児市の電子投票では27票もの疑わしい票が指摘されている。こんなにも不適切な票が出て来る裏には何か不正なプログラムが仕組まれているのではないかと疑いたくなる。 
 
 何でもIT化すれば良いというものでもない。投票の公平さを市民だれもが確認できないような現状の電子投票はやるべきではない。
 

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