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2011年6月10日(金)
炊き出しボランティア
実は、こちらのボランティアのほうが先日、5月20日〜22日に岩沼市に行く前に申し込んでいた。とにかく一度、現地を訪れてみたいという気持ちが高まっていたのだ。そこへ電撃的に、先のボランティアバスに乗り、現地を体験した。そして、今度は自分たちでバスを仕立てる結果になった。
正直、3万円は痛いし、こちらは止めようかとも思ったが、一度申し込んだものを撤回するのも気が引けた。それに、炊き出しとはどのようにやるものなのか、避難所はどのようになっているのか、何事も経験だ。
結果として行ってよかった。炊き出しは、泥出しボランティアに比べれば、よほど楽だが、とにかく短時間に数百人も並ぶので忙しい。
9日木曜日、昼は稲庭うどんと筑前煮、それに味ご飯、夜は中華丼かオムライスプラス野菜スープだ。料理自体はプロの料理人が、これもボランティアで6人も参加していたので、調理はお任せだった。
私の仕事は、昼はただひたすらネギを稲庭うどんの、かまぼこの横に盛ること、夜は中華飯のご飯を適量、盛ることだった。避難所にいらっしゃる方は300名弱ということだが、一度に並ぶので大変だった。
でも、とても美味しかったと感謝されたり、盛り付けのときなど会話を交わしたりで、けっこうお話することができた。岐阜から11時間かけて来たというと、とても感謝された。
泥だしとは違う、満足感がある。ただ、300食もの食材や調理機器の運搬など、よほどしっかりした組織でないと炊き出しはできない。それでも、多賀城市体育館避難所はピーク時には1000人を超えていたというからすごい。
近くの野球場には、きれいな仮説住宅が出来ていたが。中には、仮説住宅へ入っても、避難所生活が懐かしく、避難所に戻りたいという人もいるそうだ。確かに、避難所はプライバシーがない代わりに、孤独ではない。
食事なども、配給されひとつの村みたいになっていた。多賀城市の職員は、たった一人だが、岐阜県職員が4人、三重県職員が7人、愛知県職員が6人、その他メンタルヘルスの専門職の岡山県職員が数名と、さらに給水係として自衛隊員が常時2人いる。
医務室もあれば、警察官の立ち寄り場所もあり、ひとつのコミュニティが出来ている。そして、その運営の中枢を担っているのが、もともとこの体育館の指定管理者であったNPO法人だ。
全く、平常時とは違う仕事内容なのに、すばやく対応し、契約条件も変えたということだが、このNPO法人の適応力の高さには驚いた。
昼食と夕食の炊き出しボランティアの間、少し時間ができたので、職員の方に案内してもらい津波の被害が大きかった、七ヶ浜町と仙台市宮城野区へ行った。皆、声を失った。
数キロ四方に渡って、壊滅的な惨状が続く。そして、一番驚いたのは、その数キロ四方に人がいないことだ。完全にゴーストタウン化している。手の施しようがないのだろうか?どこも復旧させようとはしていない。
そういえば、岩沼市でもそうだった。本当に被害のひどい地区は、何も手がつけられていない状態だ。本当に気が遠くなるほどの手間隙と、時間がかかるだろうと簡単に推測できる。
とても体が重々しくなった気分だ。唯一、微笑ましかったのは迷彩服の若い自衛隊員が、幼い女の子の相手をしている姿だ。被災地では、いたるところに自衛隊の姿があり、市民にとって頼もしく、身近な存在になっている。
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