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6月 12日(日) 第20回可児川豪雨災害行方不明者捜索
6月 10日(金) 炊き出しボランティア
6月 08日(水) 仙台にて
2011年 6月
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 2011年6月12日(日)
 第20回可児川豪雨災害行方不明者捜索
 どんよりとした天気だったが、雨は降らず5月15日以来の捜索活動ができた。ただ、前回雨で流れたこともあり、今日の参加者は過去最低の12名となった。 
 
 全員で木曽川左岸、扶桑町緑地公園内の木屑の堆積場所で作業した。曇りでよかった。日差しが強ければとても長時間の作業はできないだろう。 
 
 とにかく、膨大な量の堆積物で、ほとんどが木の枝やアシ、ゴミなど比較的軽いもの。ところにより3m以上の堆積があり、この人数では1年かけても終わらないかもしれない。 
 

テトラポットの上や周りに堆積しており、気をつけないとずぼっと落とし穴のように沈み込むことがある。木の枝や竹などが、複雑にからみあっており、まるでパズルをばらすような感覚で、やり始めると時間を忘れる。 
 
 ただ、遅々として進まない。あまりにも量が多いのだ。それでも、かき分ける都度に見つかるような期待感がある。堆積物の中のほうまでは、誰も探していないので、見つかる可能性はゼロではない。 
  
 ただ、70km以上にも及ぶ、木曽川流域のこの場所だけでもこれだけ時間と手間がかかることを思うと、探し当てることは奇跡に近いのかもしれない。 
 
 先日の行方不明者の両ご家族も参加した会合で、この活動を来月7月17日(日)の捜索日で、一応の区切りをつけようということになった。 
 
 あの、豪雨災害から7月15日で丸一年になるのだ。ただ、そこで完全に終わりにするのではなく、ご家族と有志で細々とでも続けてゆくことは確認した。ご家族の方の希望である。1年ではまだ、死亡認定はしたくないという。 
 
 家族や親族だけで探すことは、応援する会としてはしのびない。これまでのような月二回のペースは無理だけで、可能な範囲で続けたい。 
 
 
ただ、7月17日は一つの区切りということで、社会的にも発信したい。まだ、詳細は決まっていないが、通常通りの捜索活動の後、午前11時頃に三人が難に遭った、名鉄アンダーパス付近から花束を可児川に流したい。 
 
 その後、12時頃よりいつもの集合場所、可児川下流域自然公園駐車場付近でご苦労さん会のような中締めの会を催したい。これまでに捜索活動に参加された200名を超える皆さんにも声をかけてしめやかに行いたい。 
 
 このような会は、どこにもお手本があるわけではないので、どのようにやるか、これから頭をひねらなければならない。当然、河川を管理する土木事務所など関係機関とも調整しなければならない。
 

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