++山根一男の徒然日記++
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6月 30日(木) 可児に場外馬券場?
6月 28日(火) 可児市議会議員選挙立候補関係者説明会
6月 26日(日) 7月17日に『惜別と感謝の集い』【告知】
6月 20日(月) 被災犬お預かり
6月 19日(日) 29日に『被災地支援を考える会』【告知】
6月 18日(土) 3月11日製造のとうふ
6月 13日(月) 復興支援!ボラバス 現在25名
6月 12日(日) 第20回可児川豪雨災害行方不明者捜索
6月 10日(金) 炊き出しボランティア
6月 08日(水) 仙台にて
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 2011年6月19日(日)
 29日に『被災地支援を考える会』【告知】
 東北から帰ってきた。この一ヶ月に3回、宮城県に入ったことになる。初めて参加した5月20日から、1ヶ月経たない間に、今度は自分たちで企画してボランティアバスを出せた。 
 
 前回、同じバスに乗り合わせ、意気投合した桂川博文氏と小原将生氏がいたからできた。それと前回主催者の下呂市の鎌倉庄司さんらが全面的にノウハウを伝授してくれたから出来た。 
 
 鎌倉さんらは、来週、また同じように宮城県岩沼市行きのボラバスを企画している。自分たちの参加者が減る可能性があるのに、全面的にあと押ししてくれた。 
 
 これは商売では有り得ない。大げさに言えば深い人類愛に根ざした、崇高な行為だ。今週6月24日、金曜日20時に美濃加茂市の日本昭和村駐車場から、下呂市、高山市経由で宮城県岩沼市を目指す復興支援バスもぜひ多くの参加者が集まることを祈る。 
 
鎌倉さん(金山印刷所)HP↓ 
http://www.coms1.jp/blog/2011/04/post_373.html 
 

 写真は本日早朝に可児市役所に着いたところだ。17日の往きのバスではなかなか眠れなかった人もいたようだが、現地で働いたあとの昨晩は皆、熟睡していたようだ。 
 
 結局、参加者は38名。日系ブラジル人の方や大学准教授、TVデレクターや美濃加茂市議、可児豪雨災害で家族が行方不明の方など多彩なメンバーだった。高校生5名、と大学生4名、今年大学を卒業したばかりの社会人1年生も4名いて全体的に若い。 
 
 被災地では、ちょうど震災100日目で、岩沼市でも合同慰霊祭が行われていた。そのためか、普段よりボランティア依頼は少ないとのことだったが、38名を10名と28名のグループに分け、それぞれの現場で作業した。 
 

 私が直接関わった現場は、仙台空港の南、海岸からは3.5kmも内陸だが、ここでも床上20cmまで津波が襲ったという。所有者の安否が分らない空き地のガレキ撤去作業だった。 
 
 この辺りは周りは、ほぼ復旧しているのだが、その空き地が手付かずでヘドロもたまっていて、腐臭がするので近隣からの苦情により地域自治会からの要請であった。 
 
 100坪ほどの土地で、最初は果たして今日一日で片付くかどうか不安だったが、28名と午後からは、別の現場に行っていた10名も加わった。またたく間にきれいになり、近隣の住民からも感謝された。 
 
 やはり志を同じくする人の集団というのはすごい。心配していたが、高校生たちもとても熱心に働いていた。女子大生も慣れぬ手つきで一輪車を扱っていた。 
 

 分かれる頃には皆仲良くなり、別れが名残惜しいようだった。袖ふれあうも他生の縁というのに、33時間ほど行動を共にしてきたのだから無理はない。また、それなりに出会いもコーディンネートもした。 
←一緒に行った高校生たち、左端は代表の桂川さん 
桂川さんHP↓  
http://www.ctk.ne.jp/~m-stage/ 
 
 被災地支援のこれからのあり方として、一人でも多くの方に一度でもいいから被災地に行って汗を流してほしい。いくらTVを観て心を痛めても、心からのエールを送ったとしても被災地には届かない。 
 
 義援金や物資を送ることも大切だが、被災地の方の手元に渡るまで相当かかる。具体的に何かを残すことが大切だ。被災家屋のたった1軒分でさえ、完璧には復旧できないが、それでも前よりはきれいになり、近隣の方にも岐阜から集団できて汗を流してくれたという事実は心に残る。 
 
 こういった動き、被災地までの足を確保する活動が全国に拡がることを願っている。今回のボラバスに参加した人を中心に、他の主催団体の方もまみえて6月29日(水)午後7時からアーラ(可児市文化創造センター)2F和室にて『被災地支援を考える会』を催すことになった。 
 
 主催は『復興支援!ボラバスねっと・かにかも』である。今回のボラバスの報告会、反省会、同窓会的な部分もあるが広く外部にも参加を求めて、このような動きが拡がってゆくことを模索したい。 
 
復興支援!ボラバスねっとHP↓ 
http://volubus.blog89.fc2.com/
 

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