++山根一男の徒然日記++
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6月 30日(木) 可児に場外馬券場?
6月 28日(火) 可児市議会議員選挙立候補関係者説明会
6月 26日(日) 7月17日に『惜別と感謝の集い』【告知】
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6月 19日(日) 29日に『被災地支援を考える会』【告知】
6月 18日(土) 3月11日製造のとうふ
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6月 12日(日) 第20回可児川豪雨災害行方不明者捜索
6月 10日(金) 炊き出しボランティア
6月 08日(水) 仙台にて
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 2011年6月30日(木)
 可児に場外馬券場?
 午前9時から議会運営委員会があり傍聴した。昨日、Faxが自宅にあり気になる項目(協議題)があった。笠松競馬場外馬券販売所の計画について…である。そんな話は初めて聞いた。 
 
 説明によると、可児市中恵土地内、国道21号線を挟んでラスパ御嵩(商業施設)の対面辺りに敷地面積650坪、建坪約100坪の『笠松競馬ミニシアター可児』(たぶん仮称)という施設の建設計画が明らかになったという。 
 
 場所は、ほとんど可児市と御嵩町の境で、すでに事業者から中恵土・川合地区の連合自治会長および、市の建築指導課には事業説明があったという。 
 
 馬券売場の窓口は3窓口で、うち2窓口は自動発払機であり年間稼働日は320日を予定している。営業時間は、午前10時から午後5時で、1日平均の利用者数は100〜200人程度と見込んでいる。 
 
 ただし、開設の条件として@地元町内会の同意が得られ、地域の協力が得られること。A地元自治体の同意が得られること。B管轄する警察署との協議が整うこと…となっている。 
 
 執行部側としても27日の庁議で明らかにされたばかりで、詳細については把握していない模様だ。ミニシアターというからには、スクリーンがあって笠松競馬等での出走の様子が観られるようになっているのだろうが、詳しくは分らない。 
 
 市としては地元である中恵土連合自治会等と歩調を合わせたいという意向だが、これに対して議員からは、地元に委ね過ぎではないか?という意見があった。収入や経済的な波及効果など、まだ何も検証されてはいない。 
 
 現状では固定資産税がプラスになるくらいではないかという、総合政策課の見方が示されたが、市の方針は定まっていないようだ。 
 
 ずっと以前に可児市でも場外ボート券売場の話があったというが、通学路との関係から頓挫した経緯があるという。立地場所にもよるが、慎重な検証が必要だと思う。 
 
 実は私は9年前に可児市議の補欠選挙落選した後、しばらくいろいろなアルバイトをする中で、『シアター恵那』という笠松競馬場の場外馬券場でガードマンの仕事をしていたことがある。 
 
 恵那市でもかなり山奥で、かんぽの宿とか恵那峡グランドホテルなどがある辺りで、観光施設というイメージだ。競馬は公営ギャンブルであり、パチンコ屋などと比べてもスマートなつくりだ。 
 
 ガードマンなので、怪しげな人をチェックしたりもするのだが、ほとんどそういう方は見受けられなかった。シアター恵那には窓口は、はっきり記憶はないが6つや7つはあったと思う。 
 
 可児市に計画されているのは、恵那に比べればかなり小規模なものだ。私は競馬は一度もやったことはないが、パチンコ等と同等か美しい馬の走る姿をスクリーンで観ながらのギャンブルなので、少しは格調高いかもしれない。 
 
 私はマージャンはやり方を忘れてしまったし、パチンコは1500円賭けたのが人生最大の賭けだった。自分に賭けているので、ギャンブルには興味がない。(女房に言わせるとそれが一番危ない賭けだ。) 
 
 多分、風紀の乱れとかが議論の対象になるのだろうが、地域の活性化との兼ね合いの中で十分な検証と意見の集約が求められる。 
 
 
 


  title 場外馬券販売所に関して疑義を持つ議員は市内に数多くあるパチンコ屋に対しても疑義を持つべし。

可児市内には数多くのパチンコ屋がある。
この時点で異常だと感じる事が出来ない政治家が「公営ギャンブル」たる競馬に関連する私設の建設に何の異議を挟む余地があるのか。

口を挟むのであればまずは多くの市民が時間を、資産を奪い取られ、市民の心の安寧を、風紀を乱している異邦賭博に等しいパチンコ産業に対してモノを申してからにしろといいたい。

一市民 ..7/3 2:22(日)

  誤字訂正

異邦 違法
一市民 ..7/3 2:23(日)

  一市民さん、おっしゃることの意味は、私も一個人としては共感できます。私はトイレを借りるときくらいしかパチンコはやりませんので、多くの方の時間とお金を奪っている(私の勝手な見方)パチンコ店を苦々しく思うことはあります。開店後数年で儲けたあげく、初期投資を回収したあとは、店をつぶして無残な姿をさらけ出しているお店も多々あります。決してまちづくりに健全な影響は与えません。
 ただ、公職にある者として、より広い価値観で物事を見なければなりません。パチンコやギャンブルは、法的に認められていないわけではなく、そのことを生きがいにしている方やそのことを生活の糧とされている方も大勢いらっしゃいます。ある意味、パチンコ屋や公営ギャンブルは社会の必要悪として存在しており(私の個人的な見方)法で認められ、それを必要とする人がいる限りにおいて、頭から否定することはできません。
 そういう観点から、今回の場外馬券場については、現時点では賛成でも反対でもなく、設置地域の方々のご意見と、経済波及効果などの客観的なデータの開示による多くの議論によって、望ましい方向へ向かうことを期待しています。
山根 一男 ..7/8 9:56(金)
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