++山根一男の徒然日記++
山根一男HP 〜やまネット〜

山根一男掲示板

4月 27日(金) 西可児中学校PTA総会
4月 24日(火) 4月30日に『普通に生きる』上映会【告知】
4月 22日(日) 放射能や広域がれき処理問題についての講演会
4月 21日(土) ぎふ清流国体 可児市実行委員会第2回総会
4月 20日(金) 可児市セクハラ裁判 判決は6月15日
4月 19日(木) 名鉄広見線対策特別委員会 傍聴
4月 18日(水) いよいよ20日、セクハラ裁判【告知】
4月 15日(日) 福島第一原発事故の今、そしてこれから
4月 14日(土) 若葉台でシャンソン
4月 13日(金) ナミねぇ
2012年 4月
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 2012年4月1日(日)
 里山若葉クラブ全体集会
 年に一度の里山若葉クラブの全体集会が午前10時から、若葉台集会所であった。ふだんの里山作業などにはほとんど参加できていないが、総会と忘年会等には参加している。 
 
 里山若葉クラブは、若葉台集会所の自治会所有の裏山を整備することを目的に6年ほど前に出来た。可児市との協働のまちづくり事業として、里山整備に関わる資材や道具は市が現物支給し、作業は住民有志で行う。 
 
 以前は、うっそうたる森でほとんど人が入る余地もなかった裏山だが、メンバー(総計は68名)が月4回程度のペースで整備を続け、もみじや桜などの植樹も進め、野外ステージなども整備して今ではとても気持ちの良いスペースになった。 
 

 市との協働事業は平成24年度で終わるとのこと、本年度はビオトープの整備にかかっている。造園屋さんのアドバイスは受けているとはいえ、とても素人の仕事とは思えないできだ。 
 
 若葉台は1200世帯が暮らす。人口は3200人ほどで、市内でも比較的大きな団地である。高齢化率においては36%を超えており、トップを走っている。 
里山若葉の構成員の平均年齢は70歳を超えているらしい。 
 

 私より若いのは、佐伯議員くらいである。しかし、皆さんとてもパワーがあり、団結力も強い。現自治会長、前自治会長もメンバーで、市議も前述の佐伯議員、亀谷議員、私と三人もいる。 
  
 自治会が毎年メンバーが交代していくのに対して、里山若葉は目的に対して継続的に取り組めるのでメリットも大きい。他の地域からの見学も絶えない。 
 
 高齢化率ナンバーワンの団地として、これからも他に先駆けて取り組んでゆく課題は多い。ここで良い事例をつくれば、広がってゆく可能性が高い。たまたまそのような団地に縁があった者として、できる限り協力していきたい。
 

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 2012年4月2日(月)
 まちづくり活動助成事業説明会
 13時30分より可児市下恵土のかにNPOセンターにて平成24年度の可児市まちづくり活動助成事業募集の説明会に出た。マジックのサークルをつくって活動している後期高齢者の方も二人ご案内した。 
 
 この制度が始まってもう、7〜8年は経つと思うが私はほとんど毎年参加している。いわば常連だが、今年は少しいつもと違った。今日の参加者(グループ)は9団体ほど、知らない人が多かった。 
 
 いつもなら半数以上の方は顔なじみなのだが、常連の顔が少なかった。それでも4グループは知り合いで、なんらかのアドバイスをする側にいる。新しいグループが多いことは良いことだが、絶対数が少ないのは残念だ。 
 
 可児市まちづくり活動助成事業は、5人以上のグループで可児市を中心とする非営利の事業に対して最大、事業費の50%、20万円を限度に助成金が支払われる制度だ。市民活動をサポートする制度といえる。総予算は180万円である。 
 
 今年度でいえば5月20日に予定されている企画発表会での審査をクリアしないといけないが、市からの援助をもらえる最もハードルの低い助成制度だと思う。しかし、なぜか参加団体は増えていかない。むしろ減っている。 
 
 まずはこの制度があること自体の宣伝が下手なのだと思う。また、この制度を利用してまちづくり活動を始めようとする人材発掘があまりできていないように思う。さらに、半額助成では魅力に欠ける。 
 
 税金を投入するわけだから、最低限のルールは必要だと思うが、初めてこういった活動にチャレンジしようとする人には難しいかもしれない。お連れした二人の方も書類づくりの多さにすでに引き気味だった。 
 
 それと、今回から同一グループが別事業で申請するには、3年間を置かなければならないというルールができたようだが、これには噛みついた。仮にも議員なのであまり発言はしないようにしていたが、ちょっと認識を疑うルールだ。 
 
 昨年度初めてこの制度を利用した若い人たちのグループは、さらに発展させた企画を申請したかったようだが、3年間申請することができないと諦めた。3年という期間は、変化の激しいこの世界ではあまりにも長い。 
 
 どうも市役所内部で決めたようだが、市民参画といいながら市民の目線に立っていないルール決めには怒りを感じる。同一グループの応募を排除することが目的なようだが、結果的によりまちづくりに熱心なグループを、この制度から遠ざけることになる。 
 
 今年度の応募締切りは今月16日だとのことだが、これも性急だ。例年だと5月初めまでだった。20団体くらい応募するなら制限も必要だろうが、13〜14団体では淋しい。 
 
 ただでさえ少ない応募団体をさらに減らすようなルールをつくってどうするのと言いたい…。しかし、私は、昨年落とされた『帷子ボード』の企画を、内容を精査してもう一度応募しようと考えているので、あまり辛口なことは言わないほうがいいかもしれない。 
 
 議員がこの制度を利用することには賛否があるかもしれない。私も市民グループの応募が沢山あるようなら遠慮するかもしれないが、現状では1グループでも多い方がこの制度の活性化につながると思っている。 
 
 それと議員というのは、執行権がない。予算は1円もないのだ。行政にやらせるのが議員の仕事かもしれないが、中には行政がやるには適当でなく、市民がやるには、それを音頭をとってやる人と予算がない…という場合、自分が率先してやるしかない。 
 
 しかし、心配せずとも議員だからといって企画が通るわけではないことは昨年証明された。昨年度落選したのは、私の企画と市議選に出た宮島健太郎氏の「いじめ防止事業」の二つだけだった。 
 
 ともあれ時間がない中、16日の締め切りまでまた悩まなければならない。自分の企画だけでなく他2〜3団体の企画も少しお手伝いすることになっている。 
 
 このブログを見た可児市民の方でその気がある方、個人的にはライバルは少ないほうがいいが、私はそんなけちなことは思わない。ぜひ、今からでも間に合うので、5人以上の名前を連ねることができて、企画書が書ける方は年に一度しかないこの制度を利用することを進める。 
 
 ご連絡いただければ、ノウハウはお伝えする。(といっても昨年度は落選したが…090‐1821‐4777山根) 
 
 人間は弱いもので、いつかそのうち実行しようとしても、実現しないが、このような制度を利用して「やる」ことを内外に公表すると、やるしかないので前に進む。文書づくりなど多少面倒でも、それでも他の助成金に比べたらはるかにゲットし易いのだ。4月16日夕刻までかにNPOセンターで受け付けてくれる。 
  
可児市まちづくり活動助成金申請書等↓ 
http://www.city.kani.lg.jp/view.rbz?nd=382&ik=3&pnp=154&pnp=168&pnp=382&cd=3065
 

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 2012年4月6日(金)
 カタクリ見ごろ、サクラはまだか…
 例年、盛りを過ぎてしょぼくなった頃にしか見にいけなかったカタクリの花を今週は二度も見に行けた。場所はいつも7.15可児川豪雨災害行方不明者の捜索活動の集合地でもある可児川下流域自然公園である。 
 
 この公園はとても素敵な公園だ。このカタクリの群生地からさらに奥に行くとサクラやもみじがきれいな場所がある。その先には木曽川がかなり早い速度で流れている。何度も捜索した場所でもある。 
 
 
例年よりは春が遅れているようだ。4月というのに肌寒い日が続く。それでもサクラのつぼみは確実にふくらみ初めている。なんだかんだといっても例年私の誕生日(4月7日)にあわせて咲いてくれることになっている(笑)
 

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 2012年4月7日(土)
 纐纈歩美さんジャズコンサート
 最初は今日が私の誕生日だとご存知なかった友人から、今日の夜18時30分アーラ(可児市文化創造センター)小劇場で開演されるジャズ、サックスプレーヤー纐纈歩美(こうけつあゆみ)さんのチケットを二枚プレゼントされた。 
 
 誕生日にコンサートに行くなんてことはなかったし、プロのジャズ奏者の演奏を聴くこともめったにない。この上ない誕生日プレゼントとなった。 
 
 舞台が開くまで、私はてっきり纐纈歩美さんはジャズボーカリストだと思っていたが、アルトサックス奏者であることに驚いた。しかも若い!7年前に中学校の吹奏楽の演奏をこの小劇場でやった経験があるという。 
 
 現在、22歳。可児市の隣の土岐市出身で、2010年7月、ポニーキャニオンからCDデビュー。全国40ヶ所を越えるツアーを敢行。先月にはロンドン、ノルウェーでレコーディング、本年夏頃には3枚目のCDをリリースする予定だ。 
 
纐纈歩美さん公式HP↓ 
http://a-koketsu.6.ql.bz/ 
  
 ピアノに納谷嘉彦氏、ベースに俵山昌之氏、ドラムに小山太郎氏を迎え纐纈歩美(アルトサックス)カルテットとしての演奏だった。超ベテランの三人と22歳の纐纈歩美さんの堂々たる演奏が光った。 
 
 小劇場は300名収容だが、280名も入ったという。可児市のどこにこれだけジャズファンがいたのかと驚いた。 
 
 今年の7月でアーラができてから10年になる。アーラのおかげで10万都市としては、かなり高いレベルで音楽や演劇のファンが育っているのだと思う。 
 

 もともとスタンダードジャズは好きだし、サックスの情感ある音色が好きだ。地元びいきもあってすっかり纐纈歩美さんのファンになってしまった。早速、ファーストアルバムを買いサインしてもらった。時間が許せば、これから追っかけもしたい。 
 
追記:しかし、応援するならもっと身近に可児市にジャズシンガーはいないものかと思ってネットを見ていたら、なんと桜ヶ丘在住で粟田麻利子さんというジャズボーカリストがいることを発見した。 
 
 地元でありながら、今の今まで知らなかった。こういう才能があって、がんばっている方を市をあげて応援することができれば、それはまちの活性化にもつながると思う。ぜひ、一度コンサートに行きたいものだ。 
 
粟田麻利子さんユーチューブ↓ 
http://www.youtube.com/watch?v=mSopZAbQ8lY 
 
 

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 2012年4月8日(日)
 野呂美加さん講演会 アピセ・関
 この講演会は前から気になっていた。昨年、5月に初めて東北へ被災地支援のボランティアバスを企画され、それに乗って宮城県岩沼市でガレキ処分等を体験した結果、今度は自分たちでボランティアバスを企画するようになった。 
 
 そのきっかけをつくってくれた下呂市の鎌倉庄司さんらが、今度は新たな形の被災地支援『保養ボランティア』を提唱されている。鎌倉さんは、つい先日の中日新聞でもチョコボのことで大きく取り上げられていた。 
 
 
チョコボは「食べるボランティア」として、このブログでも何度か取り上げさせていただいたが、案の定ものすごいヒット商品となっている。新聞報道だとすでに9000箱が売れ、500万円を宮城県南三陸町と岩手県大槌町の災害復興センターに寄付されている。 
 
 つまり、上代1000円の半額500円がそっくり、被災地支援、それも特定された被災地の支援に回るのだ。これは、具体的でいい!今回、「このひと箱も福島の子どもの笑顔につながる」と題して『チョコボ:福島の子どもの保養活動支援バージョン』が登場した。 
 
 これまでのチョコボが18個(クランチチョコレート)入り1000円だったのが、こちらは10個入り600円である。手頃なだけに二つ、三つ買って知り合いに配ろうかと思う。 
 

 ちょっとした手土産にもいい。パッケージの裏面に「保養活動」の説明がされていて、これを差し上げることで、さらにボランティアの輪が広がることになる。上代600円の半額が福島の子どもたちの保養活動等に使われる。 
 
 ちなみに、包装紙に書かれている『福島キッズわくわくプロジェクトとは』という文章をそのまま転記する。保養ボランティアの趣旨がわかる。 
 
 原発事故の影響で生活を制限されている子ども達に思いっ切り外遊びする時間をプレゼントしたい、そんな想いから生まれたプロジェクトです。福島の子どもたちの保養合宿や週末保養などの支援や気軽に保養に参加できるシステム作りを行います。また、保養活動の支援金を生み出す商品の開発、チャリティーイベントの企画などで福島の子どもを応援していきます。 
 
 つまり、保養活動とは、福島県で被ばくした子ども達を、例えば夏休み期間だけでも岐阜県などに連れてきて、自然の豊かなところでのびのびと生活してもらう活動だ。 
 
 NPO法人チェルノブイリへのかけはし代表の野呂美加さんは、そのような活動を19年間続けておられる。チェルノブイリ、つまりベラルーシの被ばくした子ども達をすでに648名を日本で保養させている。 
 
NPO法人チェルノブイリへのかけはしHP↓ 
http://www.kakehashi.or.jp/?p=5827 
 
 この保養活動は全世界で行われており、保養により被ばくした子どもたちの放射能数値が著しく下がることが実証されており、中でも最も数値を下げた実績があるのが北海道を拠点とする野呂美加さんが主宰するNPO法人チェルノブイリへのかけはしなのである。 
 
 福島⇒岐阜とはわけが違う。当然、渡航費などはすべて負担することになるので、19年間そういった活動を続けて来た方のお話はものすごく説得力がある。筋金入りの市民活動家という感じだ。 
 
 私としては、関市まで講演を聴きに行くことは珍しい。しかも、13時から始まって、第二部までいたので19時近くまでなんと6時間近く釘付けになった。こんなに長くひとりの方の講演を聴いたのは、最近では記憶にない。それくらいショッキングな話だった。 
 
 小児甲状腺がんなどの症状が出始めるのは、5年後以降でチェルノブイリでは26年経った今でも、むしろ症状を持つ人は増え続けていて、ある時期から出生率と死亡率が逆転したそうだ。 
 
 ベラルーシには徴兵制があるが、被災前の兵役検査の合格率は約8割あったのが、最近では3割程度に減ってしまったという。それだけ、身体に欠陥がある人が増えている。 
 
 恐ろしいことは、チェルノブイリの時は、まだソ連であり原発周辺の住民は強制的に撤居されたが、福島の場合は爆発の事実も知らされないまま、しばらく放射能を浴び続けた(今も)ので、状況はチェルノブイリより悪くなる可能性が高いという。 
 
 まだまだ自分は放射能についての認識が甘いことに気付かされた。しばらく放心状態だった。放射能は数値ではない、あるかないかが問題なんだという言葉も胸にささった。 
 
 たとえ、自分は良くても、幼い子どもたちはアウトになる可能性がある。人によって安全の基準は大きく違うのである。やはり原子力は人類が手を出すべきエネルギーではないという思いが強くなった。 
 
 4月15日(日)13時30分〜16時まで、可児市広見公民館ゆとりピアにて、チェルノブイリ救援・中部、理事の河田昌東(かわだまさはる)氏の講演がある。テーマは『福島原発震災から一年余の真実』 
 
 他の予定とバッティングしていて、どうしようか迷っていたが、やはりこちらに行くことにした。主催は『福島原発震災を知り、考える可児・加茂市民の会』(問合せ先:平井法律事務所0574−61−1516)参加費:800円 
 
 

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 2012年4月9日(月)
 入学式来賓祝辞のダブルヘッダー
 可児市では今日の午前中、公立5中学校。午後に公立の11小学校で入学式があった。私の住む若葉台は西可児中学校区で、南帷子小学校区である。 
 
 議員は、それぞれの住む地区の小中学校から来賓として招待されるのが常である。なので、今日は可児市議はほとんどダブルヘッダーだったわけだが、私の場合は午前中の西可児中、午後の南帷子小どちらも来賓祝辞を述べることになっていた。 
 
 これは珍しい。校区に一人しか議員がいなければ常かもしれないが、西可児中校区には私を含めて5人の市議と1人の県議、南帷子小には4人の市議と1人の県議がいる。 
 
 ここ数年、あいさつは県議だけで終わることが多かったが、西可児中は今年は方針の変更か県議と市議1名となり、南帷子小は県議が欠席となったので私に回ってきた。 
 
 南帷子小は数日前から聞いていたが、西可児中は前日に聞かされた。議員たるもの突然であってもそれなりのあいさつくらいはできないといけないだろうが、せっかくの機会なので少しは子どもたちの心に響く話をしたいと思う。 
 
 それで前日深夜に一生懸命原稿を書いたが、実際には3分の2くらいしか話せなかった。久々で少々緊張した点もあるが、なかなか書いた原稿通りに話せるわけでもない。返って思い出そうとするととちってしまう。 
 
 それでも、それなりにはこなせたと思うが、卒業式とか入学式とか固い席でのスピーチは難しい。 
 
 西可児中は143名、南帷子小は61名が今日、入学した。
 

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 2012年4月10日(火)
 石田さんを応援に下呂へ
 昨日19時、下呂市金山で石田芳弘さんの立会演説会があると聞き、国道41号線をひた走って会場の飛山ロイヤルホールに向かった。出陣式には行けなかったので、なんとしても行きたいと思った。 
 
 石田さんには、犬山市長の時代からお世話になっている。日本ライン共和国等でも度々会っていた。今回は無所属での出馬となったが、連合岐阜の推薦を受けており、元民主党の衆議院議員でもあることから応援しやすい立場にもある。 
 
 愛知県県議を経て犬山市長を12年務め、愛知県知事選では惜敗しながらも衆議院議員も経験された石田さんが何故、下呂なの?という声はある。私も昨秋そのような動きがあることを知ったときは仰天した。 
 

 ただ、地方行政に大きな魅力を感じている石田さんのことなので、十分その可能性はあると感じていた。そして、岐阜県民としてはぜひ歓迎したいと思った。石田さんのような濃いキャラの首長が誕生すれば、岐阜県も少なからず変わると思う。 
 
 下呂市は過疎地であり中山間地の典型である一方で温泉地として抜群の知名度を誇る。もし、ここに石田さんのネームバリューとネットワーク、指導力が加われば下呂は一躍注目を集めるまちになるだろう。 
 
 現在の犬山市にあれだけ多くの観光客を集めたのは石田さんの功績だ。同じことが下呂でも起きるに違いない。すでに、ミニ集会は100回を越えているという。66歳とは思えないパワフルでかつスマートな方だ。 
 
今井雅人衆議院議員も応援弁士で入っていた。東海高校の先輩後輩の間柄でもある。下呂市出身の今井さんとしても力が入る。ぜひ、下呂市民の方には千歳一隅のチャンスを逃さないようにしていただきたい。下呂市が変わる、さらに下呂市から日本を変えるチャンスである。 
 
 


  正直なのが山根さんの良いところと聞きます。
日記で見たところ政治家としての建設的仕事内容は半分以下ですね。
選挙の応援、来賓祝辞、芸術活動、掃除、震災関連、これ一般人などが無償でも出来ます。

議会ではそれらしい事だけ発言して結局、市執行部の意見に仲良く異議無し.....地方議員の存在意義とはどこにあるのでしょうか。

他の議員は、これ以下かも知れないですね。
げんなり。
匿名 ..4/11 22:27(水)

  匿名さん、ご投稿ありがとうございます。匿名さんがおっしゃる政治家としての建設的仕事が何を意味するかはよくわかりませんが、(同じ政治家でも首長や国政と、議員では仕事の内容が大きく違います。)ここに書かれていることは私の生活の中でもごく一部でしかありません。他の議員はまたそれぞれです。
山根 一男 ..4/12 3:19(木)

  K市議ブログより
下呂市長選挙〜雑感
2012.04.13 Friday 12:43 | - | - | -
  民主党比例代表の衆議院議員で元下呂市長が、自身の保身のために下呂市長選挙を利用しているように見える今回の選挙は、国政の代理選挙にならないよう冷静な判断をしてもらいたいと思います。

  どちらの候補者もよく知っているわけではないので軽々に評することはできませんが、民主党国会議員も自民党県連も、自身の保身とメンツをかけて首長選挙に首を突っ込むのはいかがなのもでしょうか?
  応援演説をするぐらいならともかく、地域を2分し対立軸を煽る役目を率先して行っている姿には共感できるところはありません。ましてや、北朝鮮のミサイル問題で国が後手後手になっている現状の中、与党議員にもかかわらず地方の首長選挙にどっぷりつかっているのは理解できません。また、前田国交省にまで事前活動の疑惑を持たせるような行為をさせるなど、全く意味がわからない行動をする国会議員には議員を続ける資格がないのではないかと思います。

  民主党の候補者は、愛知県議会議員、犬山市長、愛知県知事に選落選、衆議院議員、名古屋市長選挙落選、その他いろんな地域で出馬を検討した経緯があり、政治屋とのイメージがありますが、本人はいたって真剣なのでしょうが、よほどの選挙好きと思われます。
  どちらにしても、地域を2分した選挙結果が、後のまちづくりに悪い影響が出ないよう政策議論を中心にしたクリーンな選挙をお願いしたいものです。
名無し ..4/17 17:01(火)

  山田良司衆議院議員ブログより
3月27日、前田国土交通大臣を訪問し岐阜県の道路事情・観光振興等について会談しました。

 岐阜県は内陸に位置し、他県のように港や空港がなく、交通手段としては主に道路が命です。ところがその道路整備が中部9県の中で最も遅れているという事実をご存知でしょうか?

 岐阜県は自民党王国と言われ、自民党でなければ道路や社会資本の整備ができないと言われ続け、住民もそう信じ込まされていました。しかし、実態はそうではないのです。閉鎖的な政治風土が地域の発展を遅らせたのだと思います。国にも県にもお金のない時代ですので簡単にはいきませんが、地域の代表としてその実態を強調して、県内のインフラ整備を訴えていきたいと思います。

 また、観光を国の成長戦略の柱として位置付ける国交省としては、岐阜県・飛騨地方・高山・郡上・下呂温泉といったものに大変期待を寄せています。

 国のやることを受身的に待つというのではなくて、やる気のあるまちを応援するというのが国が理想とするスタンスです。やる気のあるまち、元気なまちには必ずカリスマ的なリーダーがいます。

 前田大臣もかつての同志石田芳弘さんの実力を十分知っておられ、地域から日本を元気にしていこうとする石田さんに強い期待を寄せておられました。

名無し ..4/17 17:02(火)

  前田大臣は17日の衆院国交委員会で、「文書の内容や送付に関与していないが、確認しないまま署名したのは誠に軽率で深く反省している」と陳謝。同時に「職務遂行に慎重を期したい」と辞任には当たらないとの認識を示した。

 本当に、選挙目的の認識はなかったのか。

 前田大臣に署名を依頼した民主党の山田良司衆院議員は3月28日付のブログで「前田大臣もかつての同志石田芳弘さん(=下呂市長選の候補者)の実力を十分知っておられ、石田さんに強い期待を寄せておられました」と、前田大臣との会談で選挙が話題になったことを記している。

 また、「署名したが内容は知らない」という弁解も苦しい。

山根さんこの弁解、一般国民の目線で理解できますか?
名無し ..4/17 17:05(火)

  選挙の結果については残念なものとなりましたね。
石田さん推しの山根さんには申し上げ難いのですが私個人的には過去に少し御本人と会話した印象では石田さんには首長としての力量はないと感じています。
愛知県知事選しかり、単なる”出たがり”なのかな?
衆議院選挙での当選は彼の政治家としての評価結果ではなく”棚ぼた”でしたし。

ところで、先日、富田市長と話しをする機会がありましたがこちらは可児市レベルの地方自治体の首長に納まってしまってはもったい
ないとの印象を受けました。
ご本人に「国政に参加する意思はないか」と質したところときっぱりと「ない。可児市を日本一の地方自治体にしたい」と明言されました。
数時間にわたり色々なテーマについて議論させて頂きましたが判断力、行動力、知識全てにおいて申し分なく、また、他の政治家には見られない「眼力(めぢから)」を感じました。
この様な方がTOPにいれば可児市も安心ですね。

トビズレすいません。
レオン ..4/18 17:21(水)

   新可児駅前周辺の状況、日本一どころか、10万都市の中では最低らしいです。
又、嘱託職員にキャバ嬢のような事させたのを隠ぺいしておいて“日本一の地方自治体”ですか?

 民主党は各地に有る天下り法人経営の
シロアリ駐車場(駐輪場)を政権取ったら
無駄だから無くすような事をほざいておいて....何を考えてるのか。 

 こんな不誠実な市長が民主党推薦でTOPにいれば、可児市民は不安と絶望ばかりですね。
匿名 ..4/19 14:57(木)
>> 返信
 

 2012年4月11日(水)
 議会だより発行&議会報告会企画
 昨日(10日)は、終日会議と打ち合せとなった。午前中が5月15日発行予定のかに市議会だより第43号の校正作業。これには議会広報特別委員に加え、議長・副議長と三常任委員長が加わる。 
 
 私は広報特別委員会の委員長なので、司会進行から最終発行まで責任がある。ただ、議会として発行するので、最終責任者は議長となる。 
 
 この日は、一般質問の問いと答えについての表示の仕方で、かなり議論が交わされた。今回で言えば16名の議員の一般質問の問いと執行部側の答えを紙面に落とす。 
 
 原稿は質問も答えも、それぞれの議員が400字以内で書き、写真やグラフも副えてデータで議会事務局に送り、執行部(答弁者)のチェックの後第一稿が出来る。その原稿を皆の目でチェックするのだ。 
 
 大原則は、すべて議事録に基いた文面になっていること。ただ、一時間にも渡る一般質問の問いと答えは、ややもするとA4用紙で20ページを超える。それをわずか400字で表わすには無理がある。 
 
 答弁のどの部分を取り上げるかによって、微妙にニュアンスが変わってくるケースがある。原則は市民に対して、極力論点を分かり易く、客観的に伝えることだ。ただ、それぞれの議員の文面には個性があるので、それに対して手を加えることは、かなり繊細さと国語的センスが要求される。 
 
 午前中3時間近くかかって、校正作業が続いた。また、来週17日には、第二稿が出来ているので、再び編集会議が続く。かに市議会だよりは、毎回このような議員の手を中心に生み出されている。 
 
 実は、このような議会はかなり少ないほうだ。特に人口規模が大きくなるほど、議会報は議員の手を離れ、議会事務局の事務員が作るケースがほとんどだ。 
 

 午後からは、議会報告会の打合せだ。来月、5月26日(土)14時から可児市福祉センター、6月2日(土)14時から帷子公民館において、可児市議会としては、今年2月12日以来、二度目の議会報告会を実施することになった。 
 
 2月の議会報告会は、議会基本条例特別委員会が企画運用を行ったが、今回の5月と6月の議会報告会は議運(議会運営委員会)が中心になって進めることになったので急に忙しくなった。 
 
 議会運営委員会のほうは、現在私は副委員長(委員長は亀谷光議員)なので、事務的なことや調整などの役割が来た。通常、副委員長は幹事長てきな存在で、一番動き回らなければならないポストである。 
 
 しかも、前回は1回だけだったが、今回は二週に渡り可児市の中心部と西部の二ヶ所で行うということで、市民の方には選択肢が増えたが、準備としては議員を二つに分けて、同時進行で準備しなければならない。 
 
 誰が、どちらの会場でどのような役割りを担うのか、また、広報手段はどうするのか、テーマ設定(※大きくは1.議会基本条例制定に向けての議会の動きと、2.平成24年度可児市会計の内容について、市議会の取り組み審議過程。) 
 
 決めるべき課題は山ほどある。無論、そのための議運の開催や準備会も必要である。ますます忙しくなるが、しっかり責任を果たし5月26日と6月2日の議会報告会&意見交換会を成功させたい。 
 
 このブログに投稿していただいている方もぜひ、どちらかの日に来ていただき、市議会や市政全般について(ただし、予算の執行権はないので、あくまでも議会としての見方からの説明になります。)ぜひ、ご意見をいただけるとありがたい。
 

>> 返信
 

 2012年4月13日(金)
 ナミねぇ
 昨日と今日、滋賀県大津市唐崎にあるJIAM(ジャイアム)こと全国市町村国際文化研修所で開催された平成24年度第1回市町村議会議員特別セミナーに参加した。同じ会派の伊藤英生議員と一緒である。 
 
JIAM(全国市町村国際文化研修所)HP↓ 
http://www.jiam.jp/ 
 
 他にも可児市議は3名計5名。北は北海道から南は沖縄まで総数で258名の市町村議員の中で、可児市議は5名であった。私としては、この研修所は2度目である。 
 
 琵琶湖の西岸、とても自然環境に恵まれた場所にある。その名の通り、全国の市町村職員や議員の研修所である。地方自治体や地方議員の様々な課題について、定期的にいろいろなテーマを設けて、研修がある。 
 
 議員の場合は、特に強制されることはない。受けたいテーマについて申込む。人気のあるコースについては抽選となる場合もある。受講料は概ね政務調査費で支払われている。ちなみに今回の受講料は7300円である。 
 
 今回のテーマは次の4つであった。 
『これからの子育て支援』 早稲田大学文学部学術院教授 増山 均氏 
『ユニバーサル社会の実現を目指して』 社会福祉法人プロップ・ステーション理事長 竹中 ナミ氏(ナミねぇ) 
『児童虐待の現状と対策の必要性』 子どもの虹情報研修センター研究部長 川崎 二三彦氏 
『地域福祉と自治体の役割〜日本一の子育て村を目指して〜』 島根県邑南町長 石橋 良治氏 
 
 
この中で、一番のお目当てが竹中ナミ氏(ナミねぇ)であった。実はナミねぇとは16年くらい前に、私が大阪ボランティア協会の常任運営委員をしていた頃に会っている。ただ、先方はたぶん覚えていないだろうな…と思った。 
 
 最近は内閣府、総務省、財務省、厚生労働省等、数多くの研究会・審議会委員を歴任し、2009年には米国大使館による「日本の勇気ある女性賞」を受賞。2010年よりNHK経営委員。皇室の園遊会にまで招待される。 
 
社会福祉法人プロップ・ステーションHP↓  
http://www.prop.or.jp/ 
 
 すでに私が初めてお会いした頃から彼女は、パソコンを使った障がい者の就労というか起業について有名だった。昨日の話でも、今から22年前にプロップ・ステーションを立ち上げるときに、マイクロソフトのビル・ゲイツ会長やIBMの日本法人等の助力により1億円の担保金を積み立てたと知って仰天した。 
 
 自称ヤンキーだったナミねぇが、生まれつき障がいを持つ子を授かり、そこから人生が変わったのだという。すさまじいばかりの行動力と、子に対する愛情である。 
 
 ナミねぇの感動的な話で、障がい者福祉に対する考え方が変わった。というか基本的な方向性を示してくれた。障がい者政策については、かなり勉強してきたつもりの私でさえそうなのだから、258名の地方議員が彼女の話を聞いた価値は高いと思う。 
 
 チャレンジド。障がい者のことをそのように呼ぶことがあることは、以前から知ってはいた。日本の障がい者制度は、障がい者を「かわいそうな人」「支援が必要な人」という観点で見ているという。 
 
 しかし、障がい者であっても、必ずしも支援が必要な人とは限らない。特定の分野においては、人並み以上の能力を発揮することは珍しくない。特にパソコンの分野では卓越した能力を持つ人は多い。 
 
 障がい者政策の主眼は、いかにして障がい者福祉にお金をつけるかということになりがちだが、大切なことはお金を稼ぎ、納税できる障がい者を増やすことだという。「障がい者にはお金よりも仕事を与えるべきだ!」という論点である。 
 
 目からうろこが落ちる思いだった。ナミねぇは、一流のプレーヤーによるバンドも持っていて、コンサートもこなす。とても42歳と39歳の子どもを持つ女性とは思えない。 
 
 早速、Facebook上でもお友だちになった。いつか、可児市になみねぇを呼んで歌とお話をしてもらいたい。そんなお願いもしておいた。
 

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 2012年4月14日(土)
 若葉台でシャンソン
 これまで生でシャンソンを聴いたことはなかった。それが、私の住む団地若葉台の2丁目にある『にーな』という喫茶店で今日の午後、シャンソン・ライブがあるというので聴きに行った。 
 
 実は数日前に、そのシャンソン・ライブのシンガーである美濃加茂市在住の林千衣子さんと、別件でにーなで打ち合わせしているときに初めてお会いしたのだ。 
 
 喫茶店『にーな』は、最近カラオケ&ライブ『にーな』と看板を架けかえて、リニューアルオープンしている。そして、この店のオーナーは亀谷光議員である。 
 
 現在、亀谷光議員が議会運営委員会の委員長であり、私が副委員長である。考えてみれば、委員長・副委員長が同じ町内(若葉台)に住んでいるというのは、きわめてレアなケースだろう。 
 
 特に、今は5月26日、6月2日に行う議会報告会のこともあり、市役所で会う時間のないときは、にーなで打ち合わせすることもある。 
 
 お店自体、中世ヨーロッパを思わせる、かなりムードのある内装で調度品も雰囲気のあるものが多い。まさに、シャンソンにはぴったりだ。店内は決して広くなく、27人くらいでいっぱいになった。 
 
 ほとんどが私よりも高齢の方だ。若葉台の高齢化率は36%を越えているので、無理もない。まさに、にーなはお年寄りの憩いの場となっている。 
 
 林千代子さんのシャンソンは高音がとてもきれいで、よく聴いたことのある曲を選んでくれていて、とても親しみやすい。つい口ずさみたくなる。 
 
 ついつい私も遠い過去、大学4年生の頃、パリのモンマルトルの丘を彷徨したり、エッフェル塔の下にあるメリーゴーランドを眺めていたことを思い出した。その旅ではヨーロッパの主だったまちは訪問したが、パリは確かに魅力的な美しいまちだった。 
 
 こんな身近なところで、レベルの高い音楽が楽しめることを感謝したい。いっぺんでシャンソンが身近なものになった。林千代子さんのCDでもあれば欲しいと思った。 
 
 

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 2012年4月15日(日)
 福島第一原発事故の今、そしてこれから
 午後1時30分から、可児市広見公民館ゆとりピアにて、NPO法人チェルノブイリ救援・中部理事の河田昌東(まさはる)氏の講演を聞いた。 
 
NPO法人チェルノブイリ救援・中部HP↓ 
http://chernobyl-chubu-jp.org/ 
 
 主催は、弁護士である平井治彦氏が代表を務める『福島原発震災を知り、考える可児・加茂市民の会』である。 
 
 どこでこの講演を知ったか忘れてしまったが、ちらしがあった。おそらく議員のレターボックスに入っていたのだと思う。最近は、大飯原発再稼動のことを始め、原発のことが記事にない日はほとんどない。 
 
 福島原発事故直後の議会であった、昨年の六月議会で『当市における放射能汚染対策は?』という題で、一般質問をしたが、むしろ最近のほうが世間の放射能汚染に対する不安や関心は高まっているように感じる。 
 
 そのような状況なので、ものすごい人が講演会に来ていて、予約もしていなかったので満員御礼で断られたらどうしようかと考えていたのだが、ざっと60人くらいの参加者であった。 
 
 市議は私の知る限り、私の他には共産党の冨田牧子議員と多治見市の井上あけみ議員だけだった。河田昌東氏のお名前は、今回の原発事故以来よくお聞きするので、もっと多くの方が来るのかと思ったが意外だった。 
 
 ただ、可児市内の方に関しては、私がこの10年間ほどの間に接してきた、ほとんどの環境関連の「活動家?」が勢ぞろいしていた。そのほとんどは女性である。 
 
 新滝ヶ洞溜池の水質汚染問題、フェロシルトの違法投棄問題、地球村での活動…やはり、環境問題、とくに放射能汚染については母性である女性のほうがはるかに危機意識が高いのだと思う。 
 
 しかし、先日のチェルノブイリのかけはしの野呂美加氏の話といい、本日の河田昌東氏の話といい、聞けばきくほど放射能汚染に対する自分の認識の甘さを痛感する。 
 

 お二人に共通するのは、単なる評論家や研究者ではなくチェルノブイリ原発事故の事後処理に長年携わってこられた点で、ことに河田昌東氏は科学者 
であり、ウクライナで長年原発事故後遺症の方を診て来られた経験から話をされるので、より説得力がある。 
 
 氏によると、チェルノブイリでは26年経っても人が住んではいけないような線量の土地に、福島では住んでいたりする。飲み水や食品に対する放射能汚染基準も、日本は数倍基準が甘いようだ。 
 
 食品を通じての内部被曝の危険性については、食品の種類によって違ってくるが、もう少し神経質になったほうが良い。ことに学校給食など、子どもたちの口に入るものは厳しくチェックする必要がある。 
 

 聞けばきくほど、いかに放射能がやっかいなものであるかが分かる。人間のDNAを破壊してゆくのだ。焼いても何しても消えない。政府は大飯原発の再稼動について、GOサインを出してしまったが、現実的に考えて稼動できるとは思えない。 
 
 たぶんこれで日本の原発は止まると思う。電力会社も今の世論を受け止め、さっさと別の発電手段にシフトしたほうがよっぽど効率的だと思う。ひとたび事故が起きれば会社がつぶれるどころか、国家が吹っ飛ぶ可能性さえあるのだ。 
 
 私は鉄腕アトムを見て育った世代なので、原子力が夢エネルギーだと刷り込まれながら育ってきたが、50年経っても原子力は依然、制御も管理も不可能なエネルギーだ。 
 
 国内の原発敷地内に眠る13万tもの使用済み核燃料は、今後10万年間管理しなければならないというのだが、誰が10万年間も面倒を見るのだろうか。 
 
 以前に東京電力の柏崎刈羽原発を見学に行ったときに、質問したことがある。ここに飛行機が飛び込んだらどうなるのですか?東電の職員は無言だった。地震や津波はクリアできたとしても人為的な攻撃には打つ手がない。 
 
 以前から分かっていたことだが今回の原発事故でようやく分かったことは、原発事故で被害を受ける範囲がかなり広域だということである。だとしたら、その広域の住民が原発稼動を受け入れるはずはない。やはり、原子力は人類が手を出すべきではない禁断のエネルギーなのだ。  
 


  山根さんはもう少し骨のある方と思って私も何回か投稿してみたがどうも違っていたようだ。民主党に属するようになって意見のぶれや活動の一貫性がなくなっている。党則にしばられても偉い人たちと交流できる自分に酔っておられるのではありませんか。下呂市長選について前田国交相が問題になっているが現可児市長も彼の選挙の時県職時代の現職の部下の名をかたりかっての監督下業者に無言の圧力をかけた事実がある。私もその1人であり証拠もある。こういったことはどうも民主党の体質のようだ。せめて福島原発については自分の意見や主張に従い行動していただきたいものです。
X ..4/18 11:28(水)

  柔軟な対応ができるところが山根さんの素晴らしい所だと思います。
世論と市民の思いに沿って、今後も議員活動を進めてください。
今回のような学習の機会はとても大切ですね。
ya ..4/18 12:01(水)
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 2012年4月18日(水)
 いよいよ20日、セクハラ裁判【告知】
 このブログでも何度も扱ってきた『可児市セクハラ裁判』いよいよ、4月20日がラスト2の公判となる。午前10時から、御嵩町の岐阜地方裁判所である。 
 
 おそらく、ここで何らかに方向性が示されることになろう。そして、次の裁判が、いわゆる結審で、いよいよ判決が下される。見込みとしては6月頃となる。 
 
 20日は是非とも傍聴に行きたかったが、あいにく9時から議会運営委員会が入ってしまった。残念だが、今回は傍聴を諦めるしかない。 
 
 行ける方はぜひ、傍聴に行ってほしい。この裁判は、単なる個人的な争いではなく、セクハラに対する社会全体のあり方や、行政がこの問題に、真剣に取り組むべきであることを社会に発信することになると思う。 
 
 20日の結果からは目が離せない。
 

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 2012年4月19日(木)
 名鉄広見線対策特別委員会 傍聴
 午前9時から可児市議会名鉄広見線対策特別委員会を傍聴した。委員長が共産党の伊藤健二議員になってからは、初めての傍聴だ。 
 
 このところ、毎日のように自分が所属する議会運営委員会、議会広報特別委員会、議会基本条例特別委員会や、そのための準備打ち合わせなどが、開催されていて、他の委員会を傍聴するのは久々だ。 
 
 名鉄広見線特別委員会は、それほど多く開催されているわけではない。今年度が、名鉄広見線(新可児〜御嵩区間)への赤字補てん(運行経費助成)3年間の最終年度である。 
 
 この区間の運行を維持するために、平成22・23・24年と毎年、可児市が3000万円、御嵩町が7000万円、計1億円を名鉄に対して支払っている。この3年間の乗客の推移を見ながら、25年度以降の存続か廃止を検討するということになっている。 
 
 名鉄広見線活性化協議会という組織ができており、何とか乗客を増やそうという涙ぐましい努力が続けられている。しかし、3年間で乗客数を年間約12万人増の111%とする目標だったが、23年度実績では96万7千人と対前年では97.2%と乗客を減らしてしまった。 
 
 通学定期も通勤定期も、対前年度では97%と減少してしまった。そんな中で、少し希望が見えるのは住民団体やサポーターによる利用促進である。 
 
 具体的には「かも1グランプリ」や「御嵩宿こいのぼり事業」「御嵩宿のひなまつり」など、市民主体の新規事業で軒並み2000人以上の乗客増に貢献している。この分野では対前年乗客増加率143.5%と好調である。 
 
 しかし、これだけ努力しても、なかなか乗客が増えて行かないことは、いかに客を増やすことが、困難であることの証明でもある。 
 
 車がこれだけ便利な今、ローカル線を維持してゆくことは並大抵のことではない。去る3月20日の中日新聞では、名鉄が広見線存続に向けて努力してゆく経営方針であることが報道されていた。 
 
 存続に向けてはひとまず、一安心したところだが、そのニュアンスとしては平成25年度以降も、引き続き可児市と御嵩町から合計年間1億円の運行支援金をあてにしていることが分かった。 
 
 可児市議会としては、このままなし崩し的に年間3000万円の拠出を続ける場合には、その根拠を明らかにしていかなければならない。鉄道路線は、一度廃止してしまうともう二度と復活はできない。 
 
 通学の足としても重要である。地域公共交通の場合、それを利用する人と、そうでない人の落差が大きいように感じる。どこまで維持できるのかたいへん苦しい選択だが、これからもぜひ応援していきたい。 
 
 
 

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 2012年4月20日(金)
 可児市セクハラ裁判 判決は6月15日
 今日10時から、御嵩の岐阜地方裁判所御嵩支部で、3年前の6月13日市内春里公民館で起きたとされるセクハラ事件についての公判があった。今日は、朝9時から、ほぼ午前中いっぱい議会運営委員会があり、傍聴には行けなかった。 
 
 聞けば、今日の公判はわずか数分で終わったようである。すでに証人尋問も終わっているので、最終判決に向けての書類の確認と判決日の調整だけなのだろう。 
 
 判決が出るのは、本年(平成24年)6月15日(金)午後1時10分とのことだ。判決によっては、どちらかが控訴することも考えられる。しかし、事件勃発から丸3年、できることならここで終わってほしい。 
 
 原告が勝っても、負けても社会に与える影響は極めて大きい。特に原告が勝訴した場合には、全地方自治体に衝撃が走るだろう。セクハラ被害が発覚した場合、セクハラ対策マニュアル等整備され、適切な対処をしていなければ裁判で負ける可能性があることになる。 
 
 特定多数の宴席(参加者が特定できる宴席)での痴漢まがいの行為(お尻へのタッチ)は、現行法では罪に問われない。警察に言っても相手にされないのだ。想像するに今日も、日本中でそのような行為は行われ、泣き寝入りする女性は枚挙にいとまがない。 
 
 でも、そのような被害を受けた女性で訴訟にまで至ったのは、これまでの日本歴史でもほぼ初めてのことである。人権問題としても極めて画期的な裁判である。ここまで3年、原告女性の勇気と忍耐には敬意を表したい。
 


  原告が、在職したまま可児市役所にまで訴訟提起したことも非常に珍しいことです。
私が知る限りではセクハラでは初めてです。
多くの被害女性は、セクハラの被害に遭い、被害を声をしたことで退職勧奨や解雇となったり、また、セカンドハラスメントで出勤することができず休職し、休職のまま自動退職となったりです。

事業主が顧客の社会保険労務士としては、原告の行動は脅威です。
セクハラの被害を声にしたことで不利益な取り扱いは禁止されています。
つまり、セクハラの被害女性が在職したまま訴訟提起をしたときには、更に対応の苦慮することになります。

退職勧奨や解雇、配置転換などにはもちろん、業務上の注意も神経を使わなければなりません。

セクハラで争うより、解雇や不利益変更で争うほうが、労働裁判で被害女性には戦いやすいですから。

原告の勇気と忍耐、そして、なりより次世代のことを思う女性として母として次世代を支える子への愛情を大きさを感じます。

また、可児市役所の市議という立場で、最初から原告を支援されている山根氏の勇気にも敬意を表します。

問題の本質を捉えることが問題解決の決め手です。
被害を声にする被害女性が問題ではなく、加害者が加害行為を行ったことが問題です。
そして、その問題の本質を捉えることが組織として大切なことです。

私自身の被害体験と可児市のセクハラ裁判の原告との交流で、社会保険労務士としては大きな学びがありました。

可児市役所には、恥ずかしいことは、この問題を長期化させることであり、問題の本質を捉え、取り組みを始めることが名誉挽回の唯一の策であることに気づいて欲しいです。

涼子 [URL] ..4/21 15:26(土)

 
女性のお尻や胸を 簡単に触りたいと思う変態は 晒されればよい そして恥をかけ

何度も言うが 痴漢となんら変わりない

裁判でも嘘をつくな
見苦しい

市役所も市役所だ 隠蔽工作お疲れさま そして残念だったなあ

もちろん 裁判の結果は 原告が納得できるものではない判決が出る可能性もある
私自身 裁判をしたことがあり 裁判所とは 真実を明らかにする所ではなく ゙人道的配慮により原告被告双方が納得出来る道を見いだす所゙であることは すでに理解している
だから 判決が 真実ではない

真実とは 民衆に 自然伝播的に行き渡る
わかるか?
被告 お前の馬鹿さで 女性のお尻を触った 自分を恨め
ブルー ..4/21 22:45(土)

  >裁判所とは 真実を明らかにする所ではなく ゙
>人道的配慮により原告被告双方が納得出来る道を見いだす所゙であることは すでに理解している


 判決が出たら双方が納得は無いと思いますから和解を勧めておられるのかな。  

事実関係の真偽に関わらず
“民衆に 自然伝播的に行き渡る ”又は行き渡らせようとする、噂話行為、事実、田舎ほど怖いようです。 又、ネット等で個人情報問題が増加中です。

 このような事を山根さんは、
なぜか注意しないようですが、これらは、古い田舎の人の発想で良く無いと思います。

 自然伝播とは、どんな状態か良く解かりませんが仮に事実であれ、意図的に周知伝播
させる事は名誉毀損行為なので、慎むべきです。 
もうひとつ良く解からない ..4/30 15:22(月)
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 2012年4月21日(土)
 ぎふ清流国体 可児市実行委員会第2回総会
 朝9時から、市内の花フェスタ記念公園内ミュージアムホールでにて、本年10月15日から始まるぎふ清流国体の可児市実行委員会第二回総会が開かれた。可児市は正式種目として女子ゴルフ競技、デモンストレーション行事としてグラウンド・ゴルフと3B体操が行われる。 
 
 開会まで、あと161日となった。本日、参加した実行委員は五十数名。市議会議員は自動的に、参与という肩書きで会議に参加する。ただし、会議出席は任意であり、今日は期数の浅い議員を中心に半数(22名の定員に対して)弱の出席だった。 
 
 実行委員会の委員長は、冨田可児市長であり、今日の総会の議長を務められた。本日は実行委員メンバーの変更や、23年度実績報告、24年度予算など5議案が審議されたが、いずれも承認された。 
 
 正式種目女子ゴルフ競技の予算は、3,475万円である。全体では4,868万4,000円の歳出予算となる。収入の大半、4,418万3,000円は可児市一般会計からの補助金が占める。 
 
 大会運営に際して、可児市会場では200名の協議会運営ボランティアが必要とされているが、現在のところは147名にとどまっているという。 
 

 実行委員会は約1時間で終わった。午前10時10分から花フェスタ記念公園内のプリンセスホール雅で、NHK「おかあさんといっしょ」第10代体操のお兄さんで、ぎふ清流国体応援スーパーリーダーである佐藤弘道さんのミナモダンス指導があるというので、見に行った。 
 
 今日と明日、花フェスタ記念公園は、春の無料感謝DAYということで入場料無料ということもあって、会場内は幼い子どもたちを連れたファミリー等でいっぱいだった。 
 

 最近、可児市のキャラクターとして人気急上昇の「バラんまる」も愛嬌をふりまいていた。一部、バラもつぼみをつけている株もあったが、まだバラには早い。 
 
 4月から入場料の設定が変わったようで、ふだんは大人300円と手頃になったが、春と秋のバラまつり期間中(春は5月12日〜6月10日)は1,000円とはね上がる。高校生以下は無料である。 
 
 天気も良いし、よっぽど孫を連れてでも、遊びに来たかったが今日は夜まで予定がびっしりだった。
 

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 2012年4月22日(日)
 放射能や広域がれき処理問題についての講演会
 昨日夜、多治見文化会館であったタイトル名の木下黄太氏の講演会はかなりショッキングなものだった。会場には100名近い方が来ていた。議員は私ともうひとり、多治見市議の井上あけみさんだけだった。 
 
放射能防御プロジェクト木下黄太氏ブログ↓ 
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927 
 
 そのことにも少し戸惑いを覚えた。私がこの講演の存在を知ったのは、つい数日前、可児市議会議会事務局の「議員ボックス」に投げ込まれていたちらしを見たからである。 
 
 おそらくどこの議会でも議員個人の名前を付されたレターケースのようなものがあり、執行部からのお知らせや様々な案内が寄せられる。 
 
 放射能汚染や広域がれき処理の問題は、まさに今直面している課題でありさぞかし多くの議員が来ているのかと思ったら100人のうち2人に過ぎない。 
 
 主催者に確認したら可児市議会の他、多治見市議会にも投げ込んだという。こうなると私のようなフットワークの軽いほうが異端なのかもしれない…と複雑な心境となった。 
 
 確かに危険性はある。木下黄太氏がどのようなスタンスの方かも分からないし、議会は何していると詰め寄られる可能性もある。頼まれもしないのにのこのこ出掛けてゆくことは軽率のそしりを受ける可能性はある。 
 
 ことに私は民主党県連の常任幹事という肩書きもある。政権与党である民主党としては、現在細野大臣を先頭に広域がれき処理を推進している。 
 
 私としても、昨年6回被災地へがれき処理等のボランティアに行き、ことに陸前高田のがれきの山には胸を痛めた記憶がある。「絆」といいながら、広域処理が進まない現状を憂いてもいた。 
 
 いろいろと勉強する中で、だんだんと広域処理の持ち危険性と矛盾を考えるようになって来た。そもそも、がれき受入れの条件は、放射能汚染がないか、ほとんど健康に影響を及ぼさないレベルのがれきであった。 
 
 しかし、いろいろ調べて行くと、東北地方で放射能汚染のないがれきなどほとんどないのではないかという疑問に突き当たった。それどころか、今日の木下黄太氏の話では、静岡以東、関東地方や東京も全域、健康被害が出るほどの汚染レベルだという。 
 
 なので東京でのがれき処理は問題ないという。この件で一番残念なのは、原発や放射能汚染の問題では政府が信じられなくなっている点だ。必要以上に過敏になるのはどうかとは思うが、市民の原発や放射能に対する拒絶意識はもう止められない。 
 
 得体の知れない恐怖感が放射能にはあり、この被害を実証してきたのは広島・長崎とチェルノブイリしかない。なのに、政府の基準はチェルノブイリの基準よりかは格段に甘い。 
  
 可児市議会では、5月1日に先日、宮城県石巻市等にがれき処理の現状などを視察してきた議員と担当職員による報告会が予定されている。がれき処理についての議会内の議論が始まるのはそれからになろう。 
 
 また、5月13日(日)午後1時30分〜4時30分の予定で、先日可児市でも講演された河田昌東(まさはる)氏の講演が多治見市産業文化会館である。テーマは『被災地のガレキ広域処理を考える』である。(資料代500円) 
 
 残念ながら、私は所用で行けないが、長年チェルノブイリ原発汚染地域で医療救援活動を続けて来られた河田氏の話は説得力がある。ぜひ、お勧めしたい。お問合せは主催者「さよなら原発・東北復興パレード」実行委員会 井上さん090−1986−0484まで 
 
 
 


  関東地方に住む親戚が、この震災直後にこう語っていました。「放射能に対する危機意識の高い富裕層の人々が、まず最初にしたこと「・・・それは名古屋以西のホテルなどの宿泊施設への長期滞在の予約だった」と。

山根さんの記述の中に「静岡以東」とありますが、やはり危険地域を早くから独自に判断し、避難・移住した人々が実際にいた訳です。

がれき処理の問題は、本当に難題であると思います。

m ..4/24 0:25(火)

  こんばんは
この講演会で偶然お会いでき政権与党である山根さんのお顔を拝見できとても感動しました。

震災ガレキの広域処理の危険性を認識して頂けた事と存じます。

「被災ガレキの受け入れ」について分かり易い漫画を紹介致します。
http://deigoinsatu.toypark.in/gareki/gareki.pdf

おさむ^^ ..4/25 22:22(水)

   先日はお越しいただきまして、ありがとうございました。
 私どもスタッフ一同、山根市議に足を運んで頂きましたこと、とても嬉しく、また力強く思っております。

 木下黄太氏は、少々苛烈な部分がありますが、元マスコミということでの情報網、また311以降完全ボランティアの市民ネットワークである放射能防御プロジェクトを立ち上げ、とても重要な情報を沢山持っています。
 
 私は島田市の試験焼却受け入れ時に行われた木下氏と山本太郎氏が行った決起集会に参加し、木下氏の熱弁を是非地元でと思い、今回に至りました。
 勿論苛烈すぎてひいてしまう方がいると言うのも理解できますが、それ以上にもっと私達日本国民一人一人が当事者であること、絆とは何かということを考えてほしかったのです。

 私自身もネットで健康被害を逐一聞いております。事態は一刻を争うと思っています。
私の友人も東北、関東に沢山います。
 ですので、広域がれき処理に10兆円も使い、東北の復興資金を他地域で奪うよりも、
一刻も早く汚染地域に住む方を非汚染地域に移住させる方に税金を使って頂きたい、そう願ってやみません。
 
 勿論、国からの地方への圧力も相当なものだろうと推測しています。
 ですが、放射性物質だけではなく、アスベスト、ヒ素、六価クロムなど有害物質を含む
がれき(現地では被災財ですが…)を現地でも安易に燃やしてはならないのです。
 それを広域に広げ、空気、水源を汚染させることが将来的にどこまで愚かなことか、
今一度一人一人に考えてほしいと思っております。

 個人的な意見をぶつけるように書いてしまい、申し訳ありません。今回は本当にありがとうございます。ブログでの発信を読ませて頂き、とても感謝しております。
 
 今後のご活躍を期待しております。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

 木下黄太氏多治見講演実行委員会スタッフ
講座スタッフ ..4/26 1:56(木)

  政治活動より学習が多くて良いですね。
しかし、他の議員は、それすらしていないなら普段何しているのだろう。
 
 山根さんは肩書きに対する責任有る行動を願います。 中途で投げ出すと様々な人が迷惑を被りますから。
匿名 ..4/26 21:50(木)

  可児市は愛知県とも隣接していますので、犬山市の動向も気になりませんか? 
ぼにょ ..5/2 16:43(水)
>> 返信
 

 2012年4月24日(火)
 4月30日に『普通に生きる』上映会【告知】
 4月30日(月:振替休日)13時30分から、可児市広見の東濃信用金庫可児支店3F『ふれあいホール』にて、重度身障者の自立に向けて描いた記録映画『普通に生きる〜自立をめざして〜』の上映会がある。 
 
 この映画は、静岡県富士市にある生活介護事業所「でら〜と」を『どんなに重い障害を持っていても、本人もその家族も普通に生きていける社会をめざす』という理念のもとに親たちの努力で、ゼロから立ち上げた記録映画だである。 
 
 可児市にも重度身障者の施設として、ふれあいの里可児があるが、この映画上映会は、その施設の利用者の親たちが中心になって結成した『重度障がいと共に生きる会 むく』とNPO法人童思館の主催だ。 
 
 『むく』は創設当初から応援させてもらっている。ただ、組織といっても皆さん重度の障がい者を支えている親が中心なので、積極的な活動は難しい。 
 
 この度、東濃信用金庫さんのご協力もあり、無料で立派な会場を提供いただき、上映にこぎつけた。ちなみに鑑賞料は無料である。今後の活動のためにもいくらか鑑賞料は取ったほうがいいと思うのだが…その点遠慮深い。 
 
 『むく』のメンバーの大半がそうだが、もし、私(介護者)に何かあったら この子はどうなる? という切実にして、重大な課題に対してひとつの方向性を示唆した映画だと思う。「子」といっても50歳を越えている方もいるのだ。 
 
 障がい者が『福祉の受け手から担い手となる』という発想は、先日滋賀県でお会いしたナミねぇこと竹中ナミさんが唱えるところと同じである。 
 
 この日、都合の悪い方は6月10日(日)12時30分〜多治見市総合福祉センターでも上映予定があるようなので、ぜひチェックしていただきたい。 
 
『普通に生きる』HP↓ 
http://www.motherbird.net/~ikiru/
 


  告知ありがとうございました。
お陰さまで 想像以上に大勢の方々が来て下さいました。それぞれの立場で『普通に生きる」とは?深く考えるきっかけになっていただけたようで、沢山の力となる御言葉ををいただけました。ハンディを持つからこそできる事があるのだと感じることができました。
多治見市でも6/10の上映会には是非参加下さい。私も応援に行きます
むく ..5/2 15:40(水)

  山根さんのように重度の障がい児者に理解を示される議員が多くいれば可児市の福祉施策も変わると思います。しかし、山根さんは今回むくさんと共催された童思館さんなどを実際訪問されたことありますか。ほんとうに障がいがある子たちのためにがんばっているところです。山根さんの活動に期待しています。
童思館利用者市民 ..5/5 0:18(土)

  童思館利用者市民さん、ご投稿ありがとうございます。一度ぜひ、童思館を訪ねてみたいと思います。
山根 一男 ..5/12 4:26(土)
>> 返信
 

 2012年4月27日(金)
 西可児中学校PTA総会
 地元若葉台にある西可児中学校のPTA総会に来賓として呼ばれた。ここは平成17年度から19年度まで3年間PTA会長を務めた中学校であり、思い入れも強い。ミドジャーといって、深い緑色のジャージを見るとわが子のような親しみを感じる。 
 
 長女も長男も次女もお世話になった中学校であり、PTA総会にはたぶん10年連続で参加している。来賓は7人ばかりで、卒業式や入学式に比べたら少なかった。議員は村上こうし県議と亀谷光市議、出口忠雄市議と私。 
 
 ただ、公明党の山田喜弘市議は今年度、西可児中PTA会長である。今年度は現職市議がPTA会長に就任するケースが多い。他に中部中PTA会長に天羽良明議員、東明小PTA会長に板津博之議員、土田小PTA会長に澤野伸議員、春里小PTA会長に佐伯哲也議員である。 
 
 PTAは、直接市から援助を得ているわけではないので、市議がPTA会長に就任することに問題はないと思うが、可児市内の公立小中学校16校中5校のP会長が市議であるという現実には驚く。 
 
 それだけ、可児市の市議会議員の年齢が下がっているということの顕れだろう。現職市議でPTA会長を務めたのは、むしろ私の方が先輩であり平成15年度から19年度まで5年連続(小学校2年間、中学校3年間)務めた。 
 
 だが、5年間のうち2名以上の市議がPTA会長を務めたのは、小原県議が市議の頃に1年あっただけだと記憶している。30歳代はおろか40歳代の子育て世代の市議はしばらく2人だけだった。 
 
 今はほとんどの小中学校PTAで、PTA会長はじめ役員は地区別輪番制で選出はくじ引きになっている。他の役職はともかく、PTA会長までくじ引きで選ばざるを得ないところに、日本の教育環境の貧困さが見え隠れする。 
 
 もうひとつ淋しい現実は、団地に立地する学校を中心に全PTA役員が女性というケースが当たり前になっていることだ。「男親は仕事で忙しい」なんてことは言い訳にはならない。PTAは会長以外は男がやるものではないという悪しき常識が蔓延しているのかもしれない。 
 
 私が平成15・16年会長を務めた頃にも、私以外の80名ほどのPTA役員は女性だったが、ここ数年は会長も女性になった。このような状況なので、PTA会長に推薦されても拒否しない人材として、子育て中の市議に白羽の矢が立つ。 
 
 もうひとつ気になることがある。今年から南帷子小PTAが議員を来賓として呼ばなくなったことだ。民生委員など他の来賓も呼ばなかったのか確認していないが、ひがみではなく一抹の淋しさがある。 
 
 確かに形式ばったところもあるし、卒業式、入学式、PTA総会と短い期間に連続して学校に呼ばれる。ただ、卒業式や入学式は、学校行事だがPTA総会は地域団体であるPTAの総会であり、地域との連携は不可欠なはずだ。 
 
 可児市独自の教育プランEduce9(エデュースナイン)の中核は学校ではなく、PTAである。全国的にもPTAからPTCA、つまり保護者と先生の他、コミュニティ=地域住民を巻き込んだ学校運営や教育環境の整備が叫ばれている。 
 
 十分に話し合われてきた結論だとは思うが、来賓に地域の代表を呼ばないという南帷子小PTAの方針は私としては疑問に思う。 
 
 ただ、私は南帷子小学校を支えようという「みなかたサポーター」の一員でもあり、今後もご縁の深い南帷子小学校を支えていきたいという気持ちに変わりはない。 
 
 
 


  南帷子小学校のPTA総会に、地域の代表である議員を呼ばない方針について、PTA会長と学校長の見解をおたずねしたい。

サポーター ..5/6 14:22(日)
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