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4月 15日(日) 福島第一原発事故の今、そしてこれから
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 2012年4月15日(日)
 福島第一原発事故の今、そしてこれから
 午後1時30分から、可児市広見公民館ゆとりピアにて、NPO法人チェルノブイリ救援・中部理事の河田昌東(まさはる)氏の講演を聞いた。 
 
NPO法人チェルノブイリ救援・中部HP↓ 
http://chernobyl-chubu-jp.org/ 
 
 主催は、弁護士である平井治彦氏が代表を務める『福島原発震災を知り、考える可児・加茂市民の会』である。 
 
 どこでこの講演を知ったか忘れてしまったが、ちらしがあった。おそらく議員のレターボックスに入っていたのだと思う。最近は、大飯原発再稼動のことを始め、原発のことが記事にない日はほとんどない。 
 
 福島原発事故直後の議会であった、昨年の六月議会で『当市における放射能汚染対策は?』という題で、一般質問をしたが、むしろ最近のほうが世間の放射能汚染に対する不安や関心は高まっているように感じる。 
 
 そのような状況なので、ものすごい人が講演会に来ていて、予約もしていなかったので満員御礼で断られたらどうしようかと考えていたのだが、ざっと60人くらいの参加者であった。 
 
 市議は私の知る限り、私の他には共産党の冨田牧子議員と多治見市の井上あけみ議員だけだった。河田昌東氏のお名前は、今回の原発事故以来よくお聞きするので、もっと多くの方が来るのかと思ったが意外だった。 
 
 ただ、可児市内の方に関しては、私がこの10年間ほどの間に接してきた、ほとんどの環境関連の「活動家?」が勢ぞろいしていた。そのほとんどは女性である。 
 
 新滝ヶ洞溜池の水質汚染問題、フェロシルトの違法投棄問題、地球村での活動…やはり、環境問題、とくに放射能汚染については母性である女性のほうがはるかに危機意識が高いのだと思う。 
 
 しかし、先日のチェルノブイリのかけはしの野呂美加氏の話といい、本日の河田昌東氏の話といい、聞けばきくほど放射能汚染に対する自分の認識の甘さを痛感する。 
 

 お二人に共通するのは、単なる評論家や研究者ではなくチェルノブイリ原発事故の事後処理に長年携わってこられた点で、ことに河田昌東氏は科学者 
であり、ウクライナで長年原発事故後遺症の方を診て来られた経験から話をされるので、より説得力がある。 
 
 氏によると、チェルノブイリでは26年経っても人が住んではいけないような線量の土地に、福島では住んでいたりする。飲み水や食品に対する放射能汚染基準も、日本は数倍基準が甘いようだ。 
 
 食品を通じての内部被曝の危険性については、食品の種類によって違ってくるが、もう少し神経質になったほうが良い。ことに学校給食など、子どもたちの口に入るものは厳しくチェックする必要がある。 
 

 聞けばきくほど、いかに放射能がやっかいなものであるかが分かる。人間のDNAを破壊してゆくのだ。焼いても何しても消えない。政府は大飯原発の再稼動について、GOサインを出してしまったが、現実的に考えて稼動できるとは思えない。 
 
 たぶんこれで日本の原発は止まると思う。電力会社も今の世論を受け止め、さっさと別の発電手段にシフトしたほうがよっぽど効率的だと思う。ひとたび事故が起きれば会社がつぶれるどころか、国家が吹っ飛ぶ可能性さえあるのだ。 
 
 私は鉄腕アトムを見て育った世代なので、原子力が夢エネルギーだと刷り込まれながら育ってきたが、50年経っても原子力は依然、制御も管理も不可能なエネルギーだ。 
 
 国内の原発敷地内に眠る13万tもの使用済み核燃料は、今後10万年間管理しなければならないというのだが、誰が10万年間も面倒を見るのだろうか。 
 
 以前に東京電力の柏崎刈羽原発を見学に行ったときに、質問したことがある。ここに飛行機が飛び込んだらどうなるのですか?東電の職員は無言だった。地震や津波はクリアできたとしても人為的な攻撃には打つ手がない。 
 
 以前から分かっていたことだが今回の原発事故でようやく分かったことは、原発事故で被害を受ける範囲がかなり広域だということである。だとしたら、その広域の住民が原発稼動を受け入れるはずはない。やはり、原子力は人類が手を出すべきではない禁断のエネルギーなのだ。  
 


  山根さんはもう少し骨のある方と思って私も何回か投稿してみたがどうも違っていたようだ。民主党に属するようになって意見のぶれや活動の一貫性がなくなっている。党則にしばられても偉い人たちと交流できる自分に酔っておられるのではありませんか。下呂市長選について前田国交相が問題になっているが現可児市長も彼の選挙の時県職時代の現職の部下の名をかたりかっての監督下業者に無言の圧力をかけた事実がある。私もその1人であり証拠もある。こういったことはどうも民主党の体質のようだ。せめて福島原発については自分の意見や主張に従い行動していただきたいものです。
X ..4/18 11:28(水)

  柔軟な対応ができるところが山根さんの素晴らしい所だと思います。
世論と市民の思いに沿って、今後も議員活動を進めてください。
今回のような学習の機会はとても大切ですね。
ya ..4/18 12:01(水)
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