++山根一男の徒然日記++
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4月 24日(火) 4月30日に『普通に生きる』上映会【告知】
4月 22日(日) 放射能や広域がれき処理問題についての講演会
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 2012年4月22日(日)
 放射能や広域がれき処理問題についての講演会
 昨日夜、多治見文化会館であったタイトル名の木下黄太氏の講演会はかなりショッキングなものだった。会場には100名近い方が来ていた。議員は私ともうひとり、多治見市議の井上あけみさんだけだった。 
 
放射能防御プロジェクト木下黄太氏ブログ↓ 
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927 
 
 そのことにも少し戸惑いを覚えた。私がこの講演の存在を知ったのは、つい数日前、可児市議会議会事務局の「議員ボックス」に投げ込まれていたちらしを見たからである。 
 
 おそらくどこの議会でも議員個人の名前を付されたレターケースのようなものがあり、執行部からのお知らせや様々な案内が寄せられる。 
 
 放射能汚染や広域がれき処理の問題は、まさに今直面している課題でありさぞかし多くの議員が来ているのかと思ったら100人のうち2人に過ぎない。 
 
 主催者に確認したら可児市議会の他、多治見市議会にも投げ込んだという。こうなると私のようなフットワークの軽いほうが異端なのかもしれない…と複雑な心境となった。 
 
 確かに危険性はある。木下黄太氏がどのようなスタンスの方かも分からないし、議会は何していると詰め寄られる可能性もある。頼まれもしないのにのこのこ出掛けてゆくことは軽率のそしりを受ける可能性はある。 
 
 ことに私は民主党県連の常任幹事という肩書きもある。政権与党である民主党としては、現在細野大臣を先頭に広域がれき処理を推進している。 
 
 私としても、昨年6回被災地へがれき処理等のボランティアに行き、ことに陸前高田のがれきの山には胸を痛めた記憶がある。「絆」といいながら、広域処理が進まない現状を憂いてもいた。 
 
 いろいろと勉強する中で、だんだんと広域処理の持ち危険性と矛盾を考えるようになって来た。そもそも、がれき受入れの条件は、放射能汚染がないか、ほとんど健康に影響を及ぼさないレベルのがれきであった。 
 
 しかし、いろいろ調べて行くと、東北地方で放射能汚染のないがれきなどほとんどないのではないかという疑問に突き当たった。それどころか、今日の木下黄太氏の話では、静岡以東、関東地方や東京も全域、健康被害が出るほどの汚染レベルだという。 
 
 なので東京でのがれき処理は問題ないという。この件で一番残念なのは、原発や放射能汚染の問題では政府が信じられなくなっている点だ。必要以上に過敏になるのはどうかとは思うが、市民の原発や放射能に対する拒絶意識はもう止められない。 
 
 得体の知れない恐怖感が放射能にはあり、この被害を実証してきたのは広島・長崎とチェルノブイリしかない。なのに、政府の基準はチェルノブイリの基準よりかは格段に甘い。 
  
 可児市議会では、5月1日に先日、宮城県石巻市等にがれき処理の現状などを視察してきた議員と担当職員による報告会が予定されている。がれき処理についての議会内の議論が始まるのはそれからになろう。 
 
 また、5月13日(日)午後1時30分〜4時30分の予定で、先日可児市でも講演された河田昌東(まさはる)氏の講演が多治見市産業文化会館である。テーマは『被災地のガレキ広域処理を考える』である。(資料代500円) 
 
 残念ながら、私は所用で行けないが、長年チェルノブイリ原発汚染地域で医療救援活動を続けて来られた河田氏の話は説得力がある。ぜひ、お勧めしたい。お問合せは主催者「さよなら原発・東北復興パレード」実行委員会 井上さん090−1986−0484まで 
 
 
 


  関東地方に住む親戚が、この震災直後にこう語っていました。「放射能に対する危機意識の高い富裕層の人々が、まず最初にしたこと「・・・それは名古屋以西のホテルなどの宿泊施設への長期滞在の予約だった」と。

山根さんの記述の中に「静岡以東」とありますが、やはり危険地域を早くから独自に判断し、避難・移住した人々が実際にいた訳です。

がれき処理の問題は、本当に難題であると思います。

m ..4/24 0:25(火)

  こんばんは
この講演会で偶然お会いでき政権与党である山根さんのお顔を拝見できとても感動しました。

震災ガレキの広域処理の危険性を認識して頂けた事と存じます。

「被災ガレキの受け入れ」について分かり易い漫画を紹介致します。
http://deigoinsatu.toypark.in/gareki/gareki.pdf

おさむ^^ ..4/25 22:22(水)

   先日はお越しいただきまして、ありがとうございました。
 私どもスタッフ一同、山根市議に足を運んで頂きましたこと、とても嬉しく、また力強く思っております。

 木下黄太氏は、少々苛烈な部分がありますが、元マスコミということでの情報網、また311以降完全ボランティアの市民ネットワークである放射能防御プロジェクトを立ち上げ、とても重要な情報を沢山持っています。
 
 私は島田市の試験焼却受け入れ時に行われた木下氏と山本太郎氏が行った決起集会に参加し、木下氏の熱弁を是非地元でと思い、今回に至りました。
 勿論苛烈すぎてひいてしまう方がいると言うのも理解できますが、それ以上にもっと私達日本国民一人一人が当事者であること、絆とは何かということを考えてほしかったのです。

 私自身もネットで健康被害を逐一聞いております。事態は一刻を争うと思っています。
私の友人も東北、関東に沢山います。
 ですので、広域がれき処理に10兆円も使い、東北の復興資金を他地域で奪うよりも、
一刻も早く汚染地域に住む方を非汚染地域に移住させる方に税金を使って頂きたい、そう願ってやみません。
 
 勿論、国からの地方への圧力も相当なものだろうと推測しています。
 ですが、放射性物質だけではなく、アスベスト、ヒ素、六価クロムなど有害物質を含む
がれき(現地では被災財ですが…)を現地でも安易に燃やしてはならないのです。
 それを広域に広げ、空気、水源を汚染させることが将来的にどこまで愚かなことか、
今一度一人一人に考えてほしいと思っております。

 個人的な意見をぶつけるように書いてしまい、申し訳ありません。今回は本当にありがとうございます。ブログでの発信を読ませて頂き、とても感謝しております。
 
 今後のご活躍を期待しております。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

 木下黄太氏多治見講演実行委員会スタッフ
講座スタッフ ..4/26 1:56(木)

  政治活動より学習が多くて良いですね。
しかし、他の議員は、それすらしていないなら普段何しているのだろう。
 
 山根さんは肩書きに対する責任有る行動を願います。 中途で投げ出すと様々な人が迷惑を被りますから。
匿名 ..4/26 21:50(木)

  可児市は愛知県とも隣接していますので、犬山市の動向も気になりませんか? 
ぼにょ ..5/2 16:43(水)
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