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 2022年2月15日(火)
 多治見市で有力な手掛かり?
 本日の中日新聞に、多治見市弁天町にある長福寺で見つかった古文書『美濃国池田御厨某寺奉加帳』が多治見市の有形文化財に指定されたという記事があった。※写真はダブルクリックすると大きくなります。 
 
 書かれたのは1301年頃、和紙22枚を継ぎ合わせ、長さ6.5mほどの巻物にしてあるという。内容の一部として「1324年に後醍醐天皇の企てた討幕計画に加わったとみられる人物の名前もあり…」とある。 
 
 まさに1321年に起きた後醍醐天皇の企てた(所説あり)討幕計画というのは正中の変のことであり。その討幕計画の密議が、天ヶ峯おちょぼ稲荷の洞窟で行われた…とすればつじつまが合う。 
 
 この記事にある、討幕計画に加わったとみられる人物の名前に、多治見国長・土岐頼貞以外の名前があるのかどうか興味深い。 
 
 ただ、気になるのは1301年に書かれた文書に、1324年の討幕計画に関することが書かれている点。それと、この古文書自体発見されたのは、2020年とのことなので、天ヶ峯おちょぼ稲荷神社の看板の根拠になるデータではないという点だ。 
 
 だが、あまりにもタイミング良く、このような古文書のことがニュースになっていることに驚いた。歴史はおもしろい。それも郷土に根差した歴史はさらに面白い。 
 
 鎌倉幕府確立、さらにはその後700年続く武家政治の確立の起点となった「承久の乱」(1221年)の緒戦、大井戸戦いの舞台である可児市が、鎌倉幕府の終わりの始まりとも言える「正中の変」(1324年)でも重要な役割を演じていたとしたらとても興味深い。まさに歴史ロマンだ。
 


  お世話になっております。
本件について、多治見市文化財保護センターに問い合わせを行いました。
後日、内容をまとめて教えて頂けるとのこと。
詳細が来ましたら、山根さんのほうにもお知らせします。
鹿取茂雄 ..2/19 6:35(土)

  鹿取さんありがとうございます。興味ありますね。よろしくお願いいたします。
山根 一男 ..3/2 4:23(水)
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