ポコズママの会「私の流産・死産体験記」

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妊娠39週・死産

妊娠17週・死産

Name: アスマ ..bbtec.net
Date: 2005/04/12(火) 23:47

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Title: 妊娠39週・死産
	２００４年１２月７日１５時９分、初めての子供３９週と２日で死産しました。１２月１日の検診日で心音も確認できて、先生にも「いつ生まれても大丈夫」と言われてたのに・・・臨月に入って、カンジダ膣炎になり治療していましたが、またおりものがおかしいな？と思って、１２月６日に検査してもらいに行ったところ、先生が「ごめんね。ごめんね。赤ちゃんの心臓が動いてないみたい」と言われました。私は先生が何を言っているのか理解できませんでした。妊娠５ヶ月目から元気すぎるぐらいにお腹の中で動いてた赤ちゃん。最近、胎動が少なくなったなとは思ってたけど、人に聞いても本にも臨月になると胎動が減ると書いてあったので、特に気にしてませんでした。他の先生にも心臓が動いてないことを確認され、その日に入院しました。すぐに旦那さんに電話し、病院に来てもらいました。母親と姉も京都からすぐに駆けつけてくれ、先生にこれからのことを説明してもらいました。まず子宮口をひろげる為に水風船をいれ、それで翌日になっても陣痛がこなければ陣痛誘発を行って、普通の出産と同じようにお産するということでした。お昼に水風船をいれ、お腹が少し張り、そして夜から軽い陣痛がきました。少し出血もしていました。翌日、水風船を取り出すと子宮口が４～５ｃｍ開いていると言われ、陣痛がくる点滴をしました。陣痛の間隔をはかる機械をお腹につけ、陣痛のくる点滴の量を増やされ、陣痛の間隔が短くなり、１３時頃に分娩室に連れて行かれ、１５時９分に男の子を産みました。でも、泣き声はしませんでした。本当なら感動の涙が出るはずなのに、私は現実に引き戻され辛くて泣きました。子宮を収縮する点滴をされ、車椅子に乗せられ病室に戻ってきました。母と姉と思いっきり泣きました。少しして先生が病室に来て「赤ちゃんに会いますか」と聞かれました。私は辛さが増しそうなので会うことをためらいましたが、姉が背中を押してくれ我が子と対面しました。４８ｃｍ、２９１８ｇの可愛い可愛い男の子でした。寝ているようにしか見えなかった。抱っこすると重く、とても死んでいるようには思えなかった。なぜこうなったのか理由は分かりませんが、臍の緒が普通よりきつく捻じれていたそうです。顔は主人に似ていて、手や指は私にそっくりでした。本当に本当に可愛かった。それから数時間、退院する時に着せようと思っていた服に着替えさせ、抱っこしたり、写真を撮ったり、一緒に寝たりして過ごしました。次の日、私達の子供は宗教の関係で土葬にしなければいけなかったので、主人に埋葬の手続きをしてもらい、家に帰ってお風呂で赤ちゃんの身体を洗い、綺麗な服を着せてもらって小さなお櫃にいれられ埋葬してもらいました。埋葬の場所が少し遠かったため、私は一緒に行くことが出来ず、行く前に赤ちゃんと対面をしました。昨日より冷たくなった息子。心の中で「お母さんのところにきてくれてありがとう」と言いました。３９週と２日。辛いつわりや夜寝れないぐらいの胎動、今から思うと本当に楽しかった。あの子にお母さんにしてもらえたこと、本当に感謝しています。退院して、まだ２日。家に帰って赤ちゃんの物を整理するのも辛くて辛くて泣いてばかりですが、またあの子に会えることを信じて頑張ろうと思います。（掲載日：2005/1/22）

Name: タケママ ..bbtec.net
Date: 2005/04/12(火) 23:46

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Title: 妊娠17週・死産
	二人目の妊娠でした。一人目のときも特に問題もなく出産まで進み、今回も同じようになると思っていました。ようやく5ヶ月の安定期にはいって少ししてからの健診でおなかの上からエコー検査していると先生の顔つきが変わり「…残念だけど赤ちゃんの心臓が動いていない」と言われ診察台で大泣きしました。一人目のときに感じた胎動の時期がきているけれどなかなか感じられないことや、関係ないかもしれないけれど上の子がまだ小さくてわからないからおなかに急に乗ってくることや不安を感じてはいました。けれどまさか2週間前に元気に動いていた心臓が止まってしまうなんて…。「赤ちゃん元気ですね。へその緒の血流もいいですし、問題ないですよ」という毎回言われる台詞。帰りにもらえるエコー写真。次の健診の予定表、全部その日はなかった。病院の人目につかない駐車場まで行くとわんわん泣きました。入院しておなかの中で亡くなったこどもを外に出してあげるための出産。わたしの場合は3日かけて細いスポンジのようなものを入れ、広げていき陣痛を起こす薬をいれるという方法でした。すべてが終わって病室に帰り夕方に死産届けをもらいました。性別の欄には「女」に○がしてありました。女の子だったらいいなーと思っていたのにこんな形で知ることになるなんてとさらに悲しみが増しました。小さな娘は耳も目も鼻も口も指もしっかりとあり105g、18cmの小さな小さなかわいい女の子でした。いまはもう大きくならないおなかや、退院のときにクーファンにいれられて笑顔で帰っていく赤ちゃんを連れた夫婦、わたしたちは小さな柩に入った娘を連れて帰ったこと、どんなことも悲しく思えて涙が毎日溢れます。主人は「ママが元気で待っていないとあの子はまたきてくれないよ？」と励ましてくれるけどやっぱりつらいです。産んであげられなかった。抱きしめてあげられなかった。おっぱいを飲ませてあげられなかった。毎日手を合わせてもう書き込まれることのない母子手帳を飾っています。（掲載日：2005/1/22）

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