ポコズママの会「私の流産・死産体験記」

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妊娠15週・死産

妊娠9週・稽留流産

Name: Luna ..bbtec.net
Date: 2005/04/12(火) 22:39

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Title: 妊娠15週・死産
	妊娠発覚当初から出血があり、切迫流産ということで自宅療養していました。ここスペインでは流産防止のための投薬はほとんどないのですが、夫(医師)の知人である産婦人科医のアドバイスでプロゲステロンを毎日200mg飲んでいました。飲み始めてすぐ出血も止まり、落ち着いたかに思えました。 12週目のエコーで、頚部浮腫が3.1ミリあると判明。羊水検査を勧められましたが、胎児がダウン症でも中絶するつもりはなかったため検査は受けませんでした。約2ヶ月間の自宅療養後、職場に戻って5日目、出血と生理痛のようなお腹の張りがあったため救急病院へ。「また自宅療養と言われるだろうな」くらいの覚悟はしていましたが、エコーを見ながら「胎児の心拍が確認できません。胎児は12週の大きさで死亡しています」と医師から言われたときは全く信じられず、夫の手を握ったまま呆然としました。手術は翌日ということで、一度帰宅しましたが、夜中の3時ごろから陣痛が始まりほとんど眠れず、朝6時ごろには5分間隔の強い痛みになってきたため病院へ。子宮口を広げる薬を膣に入れると痛みはさらに増加。1人目を帝王切開で産んでいるため、陣痛は初めての経験でした。陣痛は次第に間隔も短く激しくなり、この痛みを耐え抜いても元気な赤ちゃんを産むことができなかったんだ、という悲しさで本当につらかったです。生まれた赤ちゃんはその後各種検査をされて、私たちの手元には戻ってきません。日本の病院では、亡骸を自分達の手で葬ってあげることができるようですね。私たちもそうしてあげられなかったことが心残りです。現在検査結果待ちで、胎児死亡の原因はまだわかりません。夫ともまたすぐ新しい命を授かるよね、と話していますが、今回授かったこの子とはもうこの世で会えないんだと思うと切ない気持ちでいっぱいです。（掲載日：2004/11/5）

Name: おまめちゃん ..bbtec.net
Date: 2005/04/12(火) 22:38

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Title: 妊娠9週・稽留流産
	いつもの定期検診でした。ワクワクしながらエコーの画面をみてました。先生の渋い顔・・・「心臓がみえない・・・赤ちゃんの体の向きで見えないのかもしれないからまた、月曜日にきてください。」まさか！！と思いながら泣きながら帰った自覚症状はなにもない。腹痛も出血もない！つわりも相変わらずあるんだから、体の向きで見えないだけ！！次の検診行ったら確認できた。って話よく聞くし・・・おじいちゃん、おばあちゃんのお墓にお願いに行った。「赤ちゃんを連れて行かないで・・・」って・・・月曜日にはダンナも一緒に病院に行ってくれた。経膣プローベでみたけれど・・・「この時期は赤ちゃんの成長が著しいが、前回の検診から成長していない。心臓の動きも確認できない。残念だけど・・・・・」涙がでてきた。体の力が抜けていく。ダンナが一緒でよかった明日手術することが決まる。まだ、お腹に赤ちゃんがいるのに・・・信じられない・・・何も自覚症状はなっかたのに・・・・看護師から手術の説明があったけどよく覚えていない・・ずっと涙が止まらなかったその日は眠れなかった。病院には義母と行った。淡々と進められる前処置。止めることのできない涙。手術室に入り台に寝る麻酔が始まる・・・・・気がついたら病室のベットだった。「もう赤ちゃんいないんだ・・・」また涙がでてきた。「よくあることだから・・」「早いうちでよかった・・」「まだ若いんだから、まだ次があるから・・」慰められてるけど・・私にとってはよくある事でも早い遅い問題じゃないのに・・・だれも悪いわけじゃないのはわかってるけど、ごめんね！ってしか今は思えない。悲しいのは私だけじゃないのはわかってるけど・・まだ思い出すと涙がでてくる。短い間だったけどママだったんだよね？いつか必ず逢えるよね？まだ泣いちゃうことあるけど少しずつ元気になるから・・短い間だったけど幸せだったよ。（掲載日：2004/11/5）

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