++山根一男の徒然日記++
山根一男HP 〜やまネット〜

山根一男掲示板

10月 30日(日) 冨田市政1年
10月 29日(土) 可児市戦没者追悼式と『可児の風』
10月 28日(金) 母を迎えに行く
10月 27日(木) エキスパートスタッフ養成セミナー・可児1
10月 25日(火) エキスパートスタッフ養成セミナー・岐阜1
10月 24日(月) 就学前の子どもに関する保育・教育等協議会
10月 23日(日) 広見・長坂・民主党各種団体懇談会
10月 21日(金) 復興支援!ボラバス第4弾・高校生編
10月 20日(木) 西可児中学校区Educe9 公表会
10月 19日(水) 諫早市市議団と交流
2011年 10月
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 2011年10月1日(土)
 公布(9/30)・施行(10/1)
 今日はお昼過ぎまで寝込んでいた。私にしては数年ぶりだ。市役所に行ってみると正面入口の植え込みの中のガラスの掲示板に放置自転車に関する条例の公布(9月30日)と施行(10月1日)が張り出されていた。 
 
 昨日朝頃には、喉の腫れはかなり進行し、水を呑むのもつらい状況だった。少し熱もあったと思う。議案45号についての反対討論はなんとかやれた。文字通り喉から声を振り絞る感じだ。 
 
 だが、残念ながら同調してくれる議員はひとりもいなかった。敗北だ。私が間違っているのだろうか? 
 
 
議員の最大の仕事は、出された議案に対して、それが市民にどう受け止められ、受け入れられ、まちづくりに役立つかを見極めることだ。この議案は、条例としては公布日の翌日が施行日というだけで失格なのだ。 
 
 例規集に載せられずっと残る。後世の人は何と思うだろう。そのような不備があることが3ヶ月前にたとえ分っていたとしても、議案は上程されたときにきっちり審議されなければならない。 
 
 何故、(上程が)遅れたのか、どこに不備があるのかは、議員だけが分っていればいいことではない。問題があれば、そのことをしっかり市民に知らせる義務がある。 
 
 ただ、その問題点が、この条例の根幹に関わるような問題なのか、運用でカバーできる取るに足らない問題なのかは…各議員の感性によって変わる。私は、このような時、自分が当事者だったらどう思うだろ。という観点で見る。その結果が、昨日の反対討論である。 
 
 だが、議決された以上、この主張に関してはここまでだ。施行の中で告知を急ぎ適切な運用を望む。この件に関しては、私は議員としてできることはやり切ったという思いだ。あとは、当事者の方が声を上げない限り、このままゆくのだろう。 
 
 討論文で言ったように、可児市はこの問題で法律に例示してある「自転車等駐車対策協議会」を立ち上げずにここまで来た。なので、当事者の声なだが届きにくい。今からでも遅くないので立ち上げるべきだと思っている。 
 
 また、地元の方の要望があれば、駐輪禁止区域の外、すなわち駅から200m以上離れたところでいいから、無料の青空駐輪所を設けるべきだ。でないと無料の市営駐輪場がある、今渡駅や西可児駅の利用者との整合性が取れない。 
 
 しかし、そんなことも私の意見なので、利用者の方がどう判断するかにかかっている。私としては、昨日の反対討論ですべてのエネルギーを使い果たした思いだ。 
 
 議会が終わってから、すぐ近隣の耳鼻咽喉科に行った。扁桃腺と咽頭部が腫れているということで、咽頭炎ということで処理された。疲れやストレスが原因になるらしい。 
 
 今まで選挙の応援などで、大声を張り上げた翌日くらいしか、喉が痛くなったことはない。疲れといえば、いろいろなことが同時進行で進んでいて、夜は4時以前に寝ることはあまりない。 
 
 ここしばらくは、この議案45号の反対討論で、かなり時間と精神力を費やした。やはり、ひとり議案に反対するということは、頭で思っている以上に重圧なのかもしれない。 
 
 自分はタフなほうだと思ってはいるが、意外にナイーブなところがあることを、自分の身体から教えられた。今も、少し熱があり、喉やリンパの痛みは続いている。何よりも、まともにしゃべれない状況だ。 
 
 どうも時間の経過を待つしか直る方法はないようだ。せめて明日の日曜日1日で良くなってくれるとありがたい。
 


  いままで駐輪代タダをいいことに散々使い放題、放置自転車撤去等に多額の税金が使われていたんですよね。2000円のどこが高いんですか?高いと言うならば安い他の駐輪場まで行けばいいだけの話ですよ。受益者負担であるのは当然のこと、なんでもかんでもタダでやってもらえると思うことが間違いなんですよ。今渡駅、西可児駅前の駐輪場も早期の有料化を求めます!!

愛知県北名古屋市のコミュニティーバス「きたバス」は名鉄西春駅を起点に朝夜に運行してるんですが通勤通学で結構な利用者があるそうです。可児のさつきバスは昼間しか走らないし電話で予約しないと走らないなんていうのは市民を馬鹿にしてます。利用者が少ないのは利用しやすい仕組みになってないからなんです!!駅前に自転車が溢れるのは駅への足が自転車に乗るしかないからなんですよ。駅の真上に家は無いし徒歩圏内に住んでる人間の数なんてたかがしれてます。高齢化がさらに進み交通弱者、買い物難民がどんどん増えるでしょう。マイカーの運転だって歳をとれば容易じゃなくなる。
名鉄広見線問題も絡めて公共交通のあり方を市民全体の問題としてとらえて議論しませんか!?
可児市民 ..10/3 8:42(月)

  今頃遅い・・・
6月の時点で動くべき!
それが出来なかった現状、
貴方の怠慢でしかない。
それを今更・・・
得意のパホーマンスですね・・・・・・
X ..10/3 10:45(月)

  X というかた しきりに パホーマンスと多様されますが、 パフォーマンスとしたほうがいいすよ。 外来語表記のカタカナは正確にはできないけどパホーマンスとうつとそのままカタカナで変換されずパフォーマンスとして入力すればばそのまま変換される。わざとしているなら御免ですが そのあたり 批判する以上 ご自分の国語力 とか 語彙力のなさ をさらけだしてて ご愁傷様ですね。  
GF preiadesu ..10/4 4:32(火)

  ちなみに 多様ではなく 多用 でしたね
はは すみません。
GF preiadesu ..10/4 4:35(火)

  >>可児市民さんは安い他の所に行けばよいとおっしゃりますが、他に停めるとこなんかありません。選択の余地もないから問題になっているのです。本文をちゃんと読みましたか?
料金のどこが高いのかとの事ですが 管理人もいない土地代無償の可児駅西と民間の今渡名鉄(ほぼ同一構造)を比べて倍額近い価格設定が妥当だと言い切れますか?現地を確認されての発言ですか?まあ当事者じゃないから好き勝手言っているんでしょうがね。
山根さんも書き込みされた方々も誰もタダにせよとは言ってません。放置やマナーの悪さ受益者負担の問題はごもっともです。みんながマナーよく使っていればこんな問題にもならず 市の負担も善良な利用者の負担もなくて済んだのに!と思います。
 さつきバスも実際老人の可児川苑への足位にしか使われていない。北名古屋や大口、各務原など早朝から運用されてる所を見習ってほしいです。
新人類 ..10/4 10:21(火)

  川上ふみひろ市議のブログ内検索で「パホーマンス」で検索してみてください。
口癖はうっかり出てしまうものなのですね。
ぬらりひょんの孫 ..10/4 20:36(火)

  >>ぬらりひょんの孫氏
意外と早く気づく人がいましたね(笑)
まぁ、まさかこのようなすぐにバレる恥ずかしい真似をする人物がご当人だとは思いたくありませんが。
万に一つもご当人でしたら
匿名で人を批判するのは自民党の教えなのか、青年会議所の教えなのか、
ご自身の帰属している、出自としている団体に恥をかかせるだけの浅はかな行動でしたね。
これは恥ずかしい! ..10/5 1:20(水)

  てっきり一般市民だとおもってましたよ xというかた…富田市長の飼い犬という書き込みからするとああなんだ そういうことかとわかりました
かつての自民党総裁ですらみぞうゆう と言って顰蹙かったくらいですからパホーマンスっていうのくらいたいしたことでないと思いますが批判するならちゃんとした言葉使ってほしいしこのくらいの語彙力のなさでましてや議論ディベートする能力など持ち合わせてないのでは…もし名前あがった市議なら今風でいえば痛い市議 痛市議とでもよびたいくらい残念な人ですね…
GF preiadesu ..10/5 7:52(水)

  みなさん、残念でした・・・
私はK市議ではありません。
ただの一般市民ですよ!
間違いなく一般市民ですから・・・
X ..10/5 9:16(水)

  I氏川上説は以前からありましたよ!
“・・・”点々の多様も特徴的だし。
冨田ではなくウ冠の富田も特徴か?
こっぱずかしい!こっ恥ずかしい! ..10/5 11:46(水)

  だから・・・違うって!
K市議じゃありません。
一般市民です。
X ..10/5 13:31(水)

  川上さんみっともないですよ。
みっともない ..10/5 21:29(水)

  xさん必死だな、
浜乙女 ..10/5 22:43(水)

  K(X)さんはブログの中でも(議会最終日)山根さんを名指しで批判してますからね。そこまでやるか?って感じ 疑われても仕方ないのでは
みひろ ..10/5 23:24(水)

  哀れ・・・
私が違うと言えば言うほど皆がそうだと騒ぐ
本当に哀れ・・・
そんな哀れな貴方がたを見ていると楽しくなる。

私が誰かは私だけが知っている・・・
はっきり言ってK市議ではない。

生まれも、年齢も、居住地も、体格も違う。
そして、大きな違いは・・・
私は富田市長が大好きだ!

P・S
富田市長は大好きだが、市長を支援する(正確には市長に群がるかな)
市会議員たちは大嫌いである。


X ..10/6 8:35(木)

  山根議員が「大変結構な話」と口火を切り協議が始まっています。

K市議ブログより

委員会の議論では、条例の施行日及び市民への告知方法と時期、有料駐輪場建設に対する妥当性や利用料金に対してまで言及されていました。
がしかし、駐輪場建設については、昨年6月18日の建設経済委員会の折、「駐輪場建設の進め方」として協議事項で出されました。委員会議事録によると当時の委員であった山根議員が「大変結構な話」と口火を切り協議が始まっています。その中で、私も当時委員であったので、「もともとの計画は無料の駐輪場を作る」となっていたはずであることや、料金設定に関しても異議を唱え、執行部より「有料駐輪場の課題について今後も委員会へ提出していく」と発言があり、最後に委員長より「この件は、これを認めたということになりますと、料金が入っておりますので、そういうわけにはいかないということで、聞き置くという形にさせて頂く」ということでこの委員会は終わっています。
その後昨年の12月14日の委員会、本年1月28日、3月16日、6月10日と委員会だけでも計5回の協議がなされ活発な意見交換がなされております。
また、本年度の予算審議の際、可児駅東土地区画整理関連事業費の中で可児駅前自転車駐輪場建設負担金900万円を計上しており、その結果月額一般2000円、高校生以下1500円、一回100円という利用料金がおのずと決定していることは、1月28日に執行部から提出された資料を見れば一目瞭然であります。現時点で予算案に賛成した議員から利用料金について疑義が出ることは、議会運営上理解しがたいものであります。
X ..10/6 8:50(木)

  議員がそれを知らなかったというのは職務怠慢


K市議ブログより

また、条例案提出に関しても、当初は6月議会での提出予定でありましたが、6月の委員会のおり、7月15日から8月3日までパブリックコメントを行い、9月議会に議案上程することが報告されております。また、パブリックコメントでは、その施行時期に関して平成23年10月1日からの施行を予定していることが明確に記されており、議員がそれを知らなかったというのは職務怠慢というほかございません。
X ..10/6 8:52(木)

  自分は正直k議員という人知らなかったですね…
後程書き込みしてくださったかたの情報によりk議員のブログみてああ直感的にx=kと感じた
パホーマンスという言葉使いと批判の対象が偶然にもxという人物とk議員と たまたま酷似したとでも言いたいのかな…同一人物でないと仮定しても 第一自分の最初の投げかけにxなる人何も答えていない…なんかx氏は自分が議員でないことに必死に証明しようとしてるけど 別人なら何言われてもxにとって不都合なことそんなにないはずだから 必死に否定する姿みるにつけますます同一人物と普通思うでしょうね…別人としてもなんかxもkも思考回路が稚拙すぎて…orz 否定してそれでよしなのになんでそんなに別人であると強調したいのかなぁ…一般市民って議員さんのこと名前くらい知っててもその人がどんな政治活動してるかなんてなかなか知るよしがないんです…だから山根議員と直接的に関わらない一般市民がなんでそこまでパホーマンスだの云々と批判し感情的になって批判しようとするのだろう 直接的に対峙しているからこそ批判繰り返すのが普通なんだけどな…謎 不可思議だなぁ…
GF preiadesu ..10/6 20:12(木)

  X氏も間違えられたら当然否定しますよ。皆さんX氏の気持ちも少し考えましょう。
あんな「在任期間=税金のムダ」になっているだけのアレと一緒にされれば迷惑ですよね?

おっと、これ以上書くと、酔っ払って広見のコンビニに入った時に支援者の店員さんからポケットに商品を入れられて万引き犯扱いされてしまいますかね。
X氏を弁護します。 ..10/7 0:02(金)

   可児市の言い分としては
『現在、市に予算が無い為センターに
お願いした。』です。
 しかし、超贅沢な公民館、市役所増設、
アーラ、ブラ何とか、わけの解からない
外国人施設等に無駄に予算を使ったのも
予算が無くなる原因では無いでしょうか。
これらに比べれば駐輪場は、かなり貧相な建物です。  
なぜ可児市民が怒らないか不思議です。

 駐輪センターの人間ですら
駅前の環境が不自然と言ってました。

 駅前なら、もう少し公共的な施設や企業、商店等あっても良さそうですが、
市民個人の豪邸ばかりのように見受けます。
“立ち退き料”として巨額の税金が、
特定市民限定で渡っているのでしょうか?

 企業誘致だの雇用創出だの公約していた
議員も多いはずですが、ナニコレ?珍百景状態だと思いますね。 

 建設経済委員会が全てに関連しているなら
特に問題と思われます。
職員等 ..10/7 14:31(金)

  http://www.th21.jp/adiary/diary3.cgi?id=yamanet&action=view&year=2011&month=9&day=13#9_13
9/25 伊藤英生議員 この件の整理と結論は?
川上議員の話題より重要だと思う。
同じ民主党会派なのだし。

『反対運動している人間はNPOでもやれ』
とは市民に対する誹謗中傷ではなかろうか。
職員等 ..10/7 15:57(金)

  私も9/13の件、伊藤英生議員の説明を待ってますが無視を決め込まれてますね。ご自分が中傷されたのなら無視されてても結構ですが、一議員が、一方的にしかも他人の掲示板で自ら議員の仕事を放棄し市民に訳のわからない義務を負わせるような暴論を書いてそのまま逃げるのですか?もしかしてこっちは偽物ですかね?(笑)
みひろ ..10/7 21:35(金)

  大勢の皆さんから投稿いただきました。まさに現在進行形の課題だと思っています。ただ、この場は掲示板ではありません。私の日記に対するご意見やご批判をいただく場所と考えています。
 以前にもお断りしたしましたように、投稿者同士の発言の強要などは、お控えください。議員であれば、市議会のHPから連絡先は分るようになっています。また、民主党議員としては、10月11日(火)午前6時45分頃より8時頃まで、可児駅前で街宣活動を予定しておりますので、その際に駅前駐輪場の問題点は、各議員(今井雅人衆議院議員・村上孝志県議・私・伊藤英生市議)から何らかのアピールがあるかと思います。
山根 一男 ..10/8 3:10(土)

  国も地方も民主党はどうなってしまったのか?
野田総理が就任し前任2人の総理の汚名を挽回しようとしているときに、国で、地方で足を引っ張る現状に怒りを通り越し情けない気持ちでいっぱいだ。
政治は筋の通った方が正義である。
便所の落書きとなり下がったこのブログを管理するのはあなたの責任だ。
これ以上身内の恥をさらすことは止めていただきたい。
今はただ新政権を静かに見守りながら支援するときだ。
組合員 ..10/8 11:06(土)

   可児の民主党会派は政治家よりむしろ、
NPO推奨なのか? 

 しかしなぜ、山根さんは
不起訴窃盗犯が設立したNPO法人T会を
“政治に専念したい”と中途脱会しているのか? そう言いながら今も
ボランティアしていたり参加しているNPO法人もあるかと思われます。
「(有料?)駐輪場大変結構な話」と共に
言動に整合性が無いです。

 伊藤英生議員の書き込みの真偽は
明確にすべきと思います。
 未だ何の実績も何も無い議員が
多大な税金でめしを食いながら
市民に“税金に頼るな 自分らでやれ”
とは市民に対する愚弄もはなはだしい。
職務の放棄であり辞職にも値すると思います。

 税金は元々市民が苦労して稼いだ財産と
言う概念が無いのですね。

 まちBBSなどにこれらの議論を移すのも良いと思いますが あそこは、アクセス規制が多いので、山根ブログが
掲示板の役割を果たす状況は
むしろ非常に良いと思いますし、
そこは山根議員の良いところだとおもいます。
職員等 ..10/8 18:04(土)

  追伸 可児駅前の駐車場は、特定の市民が
立ち退き料で経営しているらしい事を
聞きました。
良し悪し別として駐輪場は、そのように
出来なかったのだろうか?
かなり顰蹙買っているらしいです。
中津川同様、市民の扱いに不公平が無いだろうか。
職員等 ..10/8 18:17(土)
>> 返信
 

 2011年10月4日(火)
 福岡政行氏講演
 土日はほとんど死んでいた。今日になってもまだ、喉、耳、リンパ腺が痛む。一時は良くなったのだが、また少し悪くなった。しゃべることは、無理すればできるが、基本的に黙っていたい。 
 
 それでも、以前からの予定もありじっとしているわけにはいかない。18時30分より、愛知県一宮市の労働者福祉会館、アイプラザで福岡政行氏の時事講演があった。 
 
 前回と同じ、犬山在住の特攻隊の生き証人板津忠正さんら3人で聞きに行った。桔梗倶楽部主催となっているが、実質 褐ワ和電気工業という会社が社長以下社を挙げて支えている。 
 
 それにしても、よく呼べるなと感心していた。福岡政行氏といえば、白鳳大学教授・東北福祉大学特任教授・売れっ子政治学者で、ビートたけしのTVタックルでもお馴染みらしい。 
 
福岡政行氏HP(動画あり)↓ 
http://www.fukuoka-masayuki.com/ 
 
 らしいというのは、私はテレビでは観たことはないが、たしか2〜3年前に東京都市センターであった、全国の議員対象の講演会で数百人の聴衆を魅了する話をされ、私はそれ以来ファンになっていた。 
 
 著書も多数で、今日も1冊分原稿を書き終えてから来たという。次の本の題名と副題が浮かんだ時点で、すでに出版社からオファーがあるという超人気の政治評論家でもある。 
 
 今日のテーマは『どう変わる?日本の未来!私達の暮らし!』であった。福岡氏の話の面白さは、机上の評論ではない身に迫る話であり、その華麗なる人脈である。 
 
 松下幸之助氏から請われ、発足から5年間、松下政経塾で教鞭を執られた。つまり野田首相らは教え子である。現場主義を貫かれており、現在アシストジャパンの事務局長を務めるなど、NPO・ボランティア活動にも関わりが深い。 
 
 来週、陸前高田市へ行かれるというので、講演終了後少しお話させていただいた。ちょうど先週、陸前高田市に行ってきたばかりだからだ。南三陸町などにも何度も入り、保育園の運動会用の遊具等を寄附されたりしている。 
 
 今日の会場で集めた14万円ほどの支援金を託されると、その場で本日の講演料(いくらかは知らない)も、そっくり募金箱に入れられた。南三陸町の子どもたちの遊具などを揃えてあげたいという。 
 
 80分間の講演中身じろぎもできなかった。200人ほどの聴衆の中、最前列の演台のまん前で聴かせてもらえたこともある。内容について、びっくりするようなこともあるが、福島県の原発に関するところでは、一番前だから分ることだが、うっすら涙されていた。 
 
 単なる政治学者ではなく、心からこの国の将来を憂えている姿がびしびしと伝わった。もし、野田政権が倒れるようなら、共産党を除く全政党で内閣を組み、福岡氏も内閣に入ることに意欲を示された。 
 

 こういう方が、官房長官でもやれば政治はもっと分りやすく、国民に身近なものになるだろうと想像した。ぜひ、可児でもお話を伺いたいものだ。私の学生の頃からの方針、講演を聴くときは最前列で聴き、終了後講師と主催者の名刺をもらっておく…これを久しぶりに実行した。
 


  私も、最前列の演壇中央よりで聞くことが講演者への最大の礼儀だと思う。
又、新入社員研修の初日に、進んで最前列正面沿いの席に着席して講義を聞き、今年の求人の成果だという言葉があった。
今後も実行をします。
もう一つに、講師の力の入れているところ入れていないところ、聴講者に理解して欲しいところを知る最大のチャンスだと思います。
mario66 ..10/7 14:56(金)

  mario66さん、ご共感いただけて嬉しく思います。察するにmario66さんは、まだかなりお若い方だと思います。ぜひ、その姿勢をでき得る限り続けてください。長い間には、大きな力となって返ってくることでしょう。
山根 一男 ..10/8 4:24(土)
>> 返信
 

 2011年10月6日(木)
 今井雅人代議士を応援に東京へ
 昨日が最悪だった。薬も切れたので、再び耳鼻咽喉科へ行くと…喉の腫れを見て、これでは食事ができないでしょうと言われた。早く直すには入院して点滴するのが一番だと勧められた。 
 
 私は仰天した。喉の痛みくらいで入院などとは、想像もしていなかった言葉であり、おじややうどんなどは結構食べれたので、点滴などもとんでもないと断った。 
 
 しかし、今日の朝、容態が変わらないようなら考えなければならないと思っていた。幸いにも熟睡できたおかげか、熱や痛みもなくなり、かなり調子が良くなった。ただ、声は相変わらずまともには出せない状況だった。 
 
 それで、以前からの予定通り国会見学ツァーバスに参加し、今井雅人代議士を応援しに行った。今井さんの地元、下呂市や高山、加茂郡の方も含め総勢40名弱で国会議事堂に乗り込んでいった。 
 

 確か、中学生くらいの時に国会議事堂は社会科見学で行った(その当時私は埼玉県大宮市[現さいたま市]に住んでいた。)はずだが、ほとんど記憶にない。本会議場などは、テレビで見るよりも小さく見えた。 
 
 代議士の計らいもあり、一般見学者が入れないようなところまで見学できた。昼は議事堂内の食堂で摂った。議員会館10Fの今井代議士の事務所にも押しかけた。 
 

 今井さんからの国政報告もあり、樽床伸二幹事長代行からも急きょ、今井さんの働きぶりに関する絶賛の言葉があった。つい先頃、野田総理が決断した公務員宿舎の建設5年中断問題についても、今井さんの冷静な分析と具申があり、しかもそれが前原誠司政調会長の口から総理に伝えられたという裏話まで披露してくださった。 
 
 現在、民主党の幹事長は輿石東氏であるが、輿石氏が参議院であるために、樽床伸二幹事長代行が衆議院の幹事長役を務めており、今井雅人氏は幹事長補佐ということで政権の中枢に極めて近いところにいる。 
 
 実は今井さんは、金融やFX、為替の世界では議員になる前から超有名人であり、金融政策など日銀総裁とでもさしで渡り合える数少ない民主党議員でもある。それでいて剣道7段の腕を持つ。さらに弁舌も爽やかだ。 
  
マット今井の「風を読む」↓ 
http://matt.livedoor.biz/ 
 
 今までの世襲制議員や、地元への利益誘導のみに汲々としている議員とは明らかに違う。天下国家を語れる重量級の代議士が、私たちの地元、可児市が含まれる岐阜四区から生まれたことを素直に喜びたい。 
 
 
 


  今井氏は与党の現職衆議院議員であり為替に対するインサイダー情報が得られる立場にいる。このような方が現在もFXのコメンテイターとしての仕事をこなしておられるのはどうかと思います。売国奴と思われてもしょうがないでしょう。
x ..10/8 15:07(土)

  そのような情報を得る為に今の立場に居るのでは?
X氏は好きではないが ..10/9 1:07(日)
>> 返信
 

 2011年10月7日(金)
 霞 祥子「天国からの贈り物…」
 東京から帰って来た。家に帰る間もなくアーラ(可児市文化創造センター)に向かった。19時から霞 祥子ファミリーによるハートフルコンサートが始まっていた。 
 
カリスマ主婦シンガーソングライター霞 祥子HP↓ 
http://www.kasumiproject.com/ 
 
 会場は演劇ロフト、120人ほどのミニコンサートだが、ハートフルコンサートにはふさわしい。開演後45分くらい経っていたので、一番後ろで聴いていたが、知り合いがいっぱいいた。 
 
 自分もだいぶチケットを売ったので当然だが、それ以上にいた。ひとつは今回のコンサートは、ものまね寅さんでお馴染みの、上ノジョンさんとの共演だということもある。 
 
 霞 祥子さんも上ノジョンさんも若葉台よもやま大学でコンサートをしてくれた方で、このようなコラボレーションはとても楽しい。その他に、New☆StarRingという、ご夫婦で音楽活動している方や、佐野信幸さんもジョイントされていた。 
 
 佐野信幸さんは、外見はその辺にいる若者そのものだが、視覚障害をもちながらピアノ・ギター等楽器演奏全般からマジック、この日はボーカルまで披露してくれた。ある意味天才だと思う。彼のピアノ演奏によるショパンのCDは、素人耳で聴いても完璧な出来ばえだ。 
 
 霞さんの唄、ネットワークはとにかくすごい。八百津にお住まいだが、どこまで世界を拡げるのか想像がつかないくらいのパワーだ。息子さんの宗一郎君もついに東京でのデビューとなるようだ。 
 
 こんな元気な人が、どんどん現れてくれると、この地域ももっともっと元気になる。「夢をあきらめない」霞 祥子さんの姿にいつも励まされている。霞さんは私と同じ熊本生まれでもある。彼女の今後の活躍から目が離せない。
 

>> 返信
 

 2011年10月8日(土)
 運動会・初めての点滴・エレジー
 午前8時30分より、恒例のかたびら第二幼稚園の運動会に来賓として呼ばれていた。幼稚園児の運動会は掛け値なしに微笑ましい。それぞれの個性が光る。どんな大人になってゆくのか想像するだけで楽しみだ。 
 
 来賓は私の他に、藤井孝男参議院議員の秘書、村上孝志県議、亀谷光市議、山田喜弘市議、出口忠雄市議だ。他は知らないが私立幼稚園の運動会にこれほど議員がいるのも珍しいのではないか?藤井参議院議員以外は、一応地元といえる南帷子小学校区に住んでいる。 
 
 ただ、いつも心苦しいのは、来賓席の最前列にいながら最後までいることはまずない。今日も、午前10時頃私と村上県議が退出したあとは議員は誰もいなくなった。そういうものと言えば、そういうものなのだが、後ろ髪引かれる思いはある。 
 

 その足で長坂にある耳鼻科に行った。9月30日以来2回通った医院ではない。医者を替えるのは、どうかと思ったが女房の勧めもあり、また喉の痛み耳の痛みも以前としてあったので、地元の内科耳鼻科に行くことにした。 
 
 次女が中耳炎のときに、大変お世話になったという。何せ最初の耳鼻科を選ぶ基準は、市役所から近くて、待たされないところ…ということだった。 
 
 今日行ってびっくりした。人も多かったが、診察がていねいで、しつこいくらい説明してくれる。前の医院では、治療らしきことはごく短時間だったが、こちらはかなりの時間を割いて、あげくの果てに点滴をしたほうが直りが早いと…生まれて初めての点滴をした。 
 
 咽頭炎ということだが、放っておくと慢性化してしまうということで、やはりここはしっかり直しておかなければと思った。何しろ生まれてこの方、健康診断以外で内科にかかった記憶がない。 
 
 点滴をすると、立派な病人になった気がした。それと、病院は選ばなければならないということをいたく実感した。 
 

 13時頃、病院から開放され、自宅で安静にしていたほうが良いのかもしれないが、どうしても行きたいところがあった。14時開演で、アーラ(可児市文化創造センター)で『エレジー』〜父の夢は舞う〜を観にいった。 
 
エレジー(アーラHPより)↓ 
http://www.kpac.or.jp/collection4/ 
 
 10月1日から9日までという、地方都市としては超ロングラン公演である。主演は平幹二朗、可児市に長期間滞在し役づくりをし、可児公演の後、東京吉祥寺シアター(7日間)、その後静岡・長岡・滋賀・茅野・兵庫・上越・外山・能登と全国各地で公演される。 
 
 普通、こういうのは東京や大阪から発信されるのだが、この芝居は可児市から全国に発信される。それなりの制作費もかかっている。一演劇ファンとしても、市議としても是非、観ておきたかった。 
 
 それとアーラには、ありがたい制度がある。普通、当日券は前売り券よりも高いが、ここはその逆だ。Dan‐Danチケットといって、残席がある場合に限って、公演日の2週間前から安くなる。当日の場合は半額となる。 
 
 エレジーは、鑑賞料3000円(東京公演は4000円)だが、この制度を使って1500円で観れた。小劇場1階席はほぼ満席だったが、わずかに両脇に空席があった。10万人都市で8日間公演でも、これだけ入るのはすごいことだと思う。可児市の文化レベルの高さを物語っているのかもしれない。 
 
 芝居の中味は、「老い」とか「きずな」をテーマとしており、笑いもあり考えさせるところもあり、不思議な余韻が残った。やはり大俳優、平幹二朗氏の存在感が圧倒的なパワーだ。昔、それこそ高校生の頃、東京の俳優座に仲代達也の『どん底』を観に行ったことがあったが、それ以来の存在感だ。 
 
 明日が、可児公演の最終日だが、全国公演の成功を確信する。アーラも来年で10周年、可児市に無くてはならない存在になった。しかし、まだまだ活かしきれていない部分や、開拓すべきことがある。市民皆が、アーラを誇りに思えるよう一市民としても、市議としても努めたい。 
 
 
 

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 2011年10月9日(日)
 帷子地区運動会/虹の広場
 第37回目の帷子地区市民運動会に参加した。帷子(かたびら)は可児市で最も人口の多い地区で22,000人という人口は、可児郡唯一の町、御嵩町よりも多い。 
 
 県議も1人、市議が7人もいる。来賓も多すぎて県議・市議までしか紹介されなかった。私も来賓の一人ではあったが、若葉台の選手としても参加した。なので、来賓のテントと若葉台のテントの行き来で忙しかった。 
 
 他にも佐伯哲也議員(若葉台)と酒井正司議員(鳩吹台)も選手として出た。なんと佐伯議員とは、同じ若葉台なので三人四脚の競技で、同じ組だった。 
 
 他にも障害物競走にも出た。地区運動会というのは、各地域ごとの競争となり、燃える。帷子地区には、七つの大型団地があり、もともとの地である東帷子、西帷子、菅刈などを統合した帷子チーム、計8チームに分かれて競う。 
 
 高齢化ナンバーワンの若葉台はずっと低位に甘んじていて、枯葉台などと揶揄される時期もあったが、なんと昨年は優勝した。そして、今年は以下の通り。 
 
 鳩吹台36、若葉台32、緑25、帷子23、愛岐ヶ丘22、虹ヶ丘21、長坂17、光陽台12…ということで今年も準優勝と好調さを維持した。今回のテーマは『育てよう運動会で 地域の絆と豊かな心』であった。十分その役割りを果たしていると思う。スタッフの皆さんありがとうございました。 
 

 終わるやいなや、トレーニングウェアのまま福祉センターへ向かった。こちらでは午後1時からまちづくりイベント『虹の広場』を開催している。ただ、駆けつけたときには、ほとんど終わりかけだった。 
 
 虹の広場は、本当に手作りのイベントで今年が第9回目である。1回目の立ち上げから見て来た。共催団体は、相互扶助の会いしずえ、可児おやこ劇場、ふる里の家、おしゃべりサロン、可児ケナフの会、NPO法人つばさの会、和服活用研究会、ひまわり小袖の会、もみじ、介護を考える会、今渡民謡同好会、しおなみ苑、でんでん虫、和の会、優が丘…となっている。 
 

なかでも相互扶助の会いしずえは、可児市の中でも長い歴史を持つNPOだ。(法人ではない)和服のリフォームなど特色がある。ものまね寅さんこと、上ノジョンさんは、こちらでも大活躍されたようだ。 
 
 
 

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 2011年10月10日(月)
 孫と遊ぶ
 久しぶりに何の予定もない休日であった。美濃加茂に嫁ついでいる長女が三人の孫を連れて来た。三歳の澪奈は、昨日自宅の階段から15段も落ちた。かすり傷程度だが、頭を打っていないか心配だ。 
 
 病院で診てもらっているし、いつもと変わらぬ様子で、少し安心したがあまり無理はさせられない。長女も風邪気味で38.6度も熱がある。次女の麗奈(0歳)の面倒は妻が見ることになり、私は上二人を連れて近所の畑で得意の焼きそばを焼いた。 
 

 長男の龍馬(5歳)は腕白盛りである。畑仕事を手伝わせたあと、自分からゴミ拾いをしたいと言い出したので、二人で西可児駅の周辺のゴミ拾いをした。煙草の吸殻がほとんどだが、龍馬はそれをゴミはさみで取るのが面白いようだ。 
 
 三歳の頃から、一緒にゴミ拾いをしているので、ゴミを拾うこと自体がとても楽しいようだ。こちらも、一人でゴミ拾いするのは照れくさいが、孫と一緒だといろんな人から声をかけられ、励みになる。 
 
 一日孫と遊んだ。長女は少しは良くなったようだが、熱のあるまま嫁ぎ先へ帰って行った。こちらは1日、一人の孫の面倒を見るだけでも大変なのに、普段三人もの子育てをしている長女はほんとうに大変だと思う。 
 
 それにしても、まだこちらも体力があるのでいいが、今ブータンに行っている長男や、松本で下宿している次女が結婚して、子どもをつくる頃にはどうなっているか心配になる。ただ、どんな場合でも掛け値なしに孫はかわいいというのは変わらぬ真実であろう。 
 

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 2011年10月11日(火)
 民主党岐阜四区総支部 定例早朝行動
 朝6時30分より、可児駅(名鉄新可児駅)前にて、民主党岐阜四区としての定例早朝行動を行った。メンバーは、衆議院議員今井雅人(代表)、岐阜県議会議員村上孝志(幹事長)、可児市議伊藤英生(事務局長)と私山根一男(副代表)である。 
 
 岐阜県連から巨大な街宣車まで借りてきた。国政・県政・市政と一連の絆で結ばれていることが、民主党岐阜四区総支部の強みだ。それぞれ、国政・県政・市政に関する訴えをした。 
 
 当然、私は可児駅前の駐輪場の問題について、放置自転車の防止条例との関係の中で不備な点を訴えた。予定では来週からは、放置自転車の撤去作業も始まる。すでに小さなトラブルは起きているようだ。 
 
 オープンした自転車駐車場から駅の改札口までは、結構距離があり息を切らして走り込む方も目立った。市民から本当に喜ばれてオープンしたのならいいが、反感を買うようなスタートであっては市政にとってもマイナスだ。 
 
 その辺り実際のところはよく分からない。実際に声をあげる市民が、それほど多くなければ、行政は「特に問題はなかった」という結論を出すだろう。実際のところは、声をあげたくても、あげ方を知らない・あげても無駄だ・忙しくて声をあげることもできない…ということが実態だと思う。 
 
 当面、経緯を見据えながら、議員としてできることはやってゆくつもりだ。早朝行動も、月一回、第二月曜日の朝に可児駅と西可児駅を交互に行う予定だ。次回は11月14日(月)午前6時30分〜西可児駅前を予定している。 
 


  選挙の時だけでなく4人で定期的に演説をするのはよいと思います。
朝はみんな急いでるからなかなか立ち止まって聞いてもらえないとは思いますが
野田総理も昔からかなり地元演説に力いれていたみたいですし これから朝演説は厳しい季節になってきますが頑張ってください。
新人類 ..10/13 17:42(木)
>> 返信
 

 2011年10月12日(水)
 可児市セクハラ訴訟裁判 第8回口頭弁論
 午前10時より、御嵩町の岐阜地方裁判所御嵩支部で第8回目となる口頭弁論があった。といってもほとんどの部分が文書によるやりとりがこの日までにされていて、実質的に約10分で次回の日程調整まで含めて終わった。 
 
 内容としては、前回9月9日に新たに起こした、市側の証拠書類改ざん疑惑に基く、訴訟の拡張に対して、被告側の可児市は原告側の主張を否認し、今後も反論して争う姿勢を示した。 
 
9月9日第7回口頭弁論の様子(山根一男の徒然日記から)↓ 
http://www.th21.jp/adiary/diary3.cgi?id=yamanet&action=view&year=2011&month=9&day=9#9_9 
 
 市は「接待という文言を使って指示したことはない」との主張はあっさり撤回した。(市が裁判所に提出した、当日の役割り分担表には「・接待」の文字が消されていたが、実際に使われた役割り表には「・接待」の記述があり、原告女性の名前も記載されていたことが発覚したため) 
 
 ただし、「接待」の意味は、文字どおり「もてなす」ということであって、「お酌をする」ということを特に意味するものではない。という言い訳をしている。 
 
 確かに「お酌をしなさい」という口頭での命令はしないかもしれないが、接待役と書かれている上司や先輩職員が率先してお酌をしていれば、入って間もない新人臨時職員(原告女性)はその通りにお酌をするのは自然の成り行きである。例え言葉や文字は無くとも、行動で暗黙のうちに指示している。 
 
 もともと、公民館内で職員に有給でお酌をさせたとか、させていない…という点は、問題はあるにしても、セクハラを生む環境をつくったという点はあるかもしれないが、このセクハラ訴訟の争点ではなかった。 
 
 実態として、職員がお酌をしたのは事実なのだから、その否を認め、その後はこのようなことは可児市ではないといえば、それで終わっていたのだが、変に小細工をしようとするものだから墓穴を掘ったと言える。 
 
 次に、「・接待」の文字を削除したのは平成22年5月(事件は21年6月)であり、翌年度の市政懇談会の準備のためで、訴訟が起こされた22年10月よりも前のことであり、意図的に証拠書類を改ざんした事実はない…と主張している。 
 
 証拠書類として、パソコンデータファイルの作成日時や更新日時、アクセス日時を示したプロパティの記録を提出したようである。しかし、専門家によるとプロパティの改ざんなどは、専門知識があればいとも簡単にできることであり、こんなものは証拠になり得ない。 
 
 まあ、その辺りは裁判所が判断することである。上記のような市側の言い訳に対する反論は次回に持ち越された。合わせて、次回には原告側、被告側(2者)それぞれに陳述書や証人候補の申請等が成される。 
 
 次回、公判は2011年11月30日(水)14時30分から同じ法廷で行われる。ようやく裁判らしく(私の主観)なりそうだ。ますます目が離せない。
 


   私はこの裁判の原告です。

 裁判の内容がマスコミの報道だけではなく、毎回こちらのブログによってもわかりやすく伝えられていますね。山根議員と同じく私も法廷に足を運んでいます。

 では、法廷の外側、世間の方々はこの事件や問題をどうとらえてみえるのでしょうか?
以下は私が今月伺った二つのご意見とコメントです。
 

【1】「可児市のセクハラ裁判は、まだ終わっていないのか?いつまでやっているのか?」(多治見市民)

【2】「あなたから勇気と力をもらい、加害者を強制わいせつ罪で告訴し、警察は告訴状を受理しました」(大阪府 セクハラ被害女性)

【1】について:
提訴して一年になりますが、係争中にこうした新たな問題が発覚し、時間を要していることは確かです。

【2】について:
時はすでに21世紀。セクハラ被害を交通事故と同じように『声』に出せる社会に変えてゆきましょう。大阪には支援組織もあります。
高木幹子 ..10/16 0:20(日)

  高木さん 勇気有る提訴ご苦労様です。

しかし上記は読んだ人から反感買われそうな
表現になっていますし、世間の代表的見かたとは大きく異なります。
唯一支援しておられる議員の山根氏にも
無礼な表現ですし。
客観的に推敲してもらい早めに修正された方が良いです。
市民、国民を味方に付けないと。

 市の対応は別として、多くの男は飲み会で
酔った勢いにて女性へ(無意識に)
さわってしまう事、良くありますし現実に見受けます。 一種の心身喪失状態と思います。
 それが損害金まで生じるセクハラとして
責任負わされるならば、世の男は類似の飲み会に行き難くなります。

 不況下、些細なセクハラを捏造的に強調されて解雇まで至る人も、かなり居ます。
 あまり女の主観が認められ過ぎると
男の人権問題も関連してくると思います。
(痴漢冤罪も同様)その部分を解説された方が有効かと思います。
 ただし私としてはそれは困難だと思います。
 私が市の立場なら“事件そのものが無い”と主張します。したがって相談の対応も必要無しと。

 強制猥褻罪や交通事故を同類かのように表現するのも不自然に感じられますから、この人は過激な体質と思われるかも。

 市の問題を周知させる方が有意義と思います。 
 批判的な部分 気を悪くせずご再考お願い致します。 応援してます。

匿名市民 ..10/16 15:41(日)

  匿名市民さん、貴重なご意見ありがとうございます。ただ、私は高木幹子さんの文面に対して、無礼な表現などとは一切思っていませんので念のため…
山根 一男 ..10/18 2:01(火)

  匿名市民さんへ

民生委員を強制わいせつ罪で刑事告訴した被害女性の涼子です。
売名行為と見られたくないのでハンドルネームを使っています。

社会保険労務士です。
HPhttp://secondhara.ayumu-office.com/
HPhttp://kensyu.ayumu-office.com/
ブログhttp://ryoko.ayumu-office.com/

社会保険労務士として、匿名市民さんの意見に非常に興味があります。
私は、セクハラ問題を男性対女性の構図にしたくありません。
いろいろな意見のぶつかり合いの中から良いものが見つかると思っています。

ここは、山根氏が市会議員として市政などについて書かれているブログですので、私たちのセクハラ論争の場にすることはできません。

私のHPの掲示板です。
http://kensyu.ayumu-office.com/keiziban.html

ここで、意見交換ができればと思います。

男性の社会保険労務士も意見交換に参加します。

同じ内容でもよいので、掲示板に投稿していただければと思います。

涼子
涼子 ..10/19 0:34(水)

 
久しぶりにここにきたが…

おいおい 酔った席で女性のお尻触る事って よくある事か? なあ ははは

普通は触らんだろう ははは

そもそも そんなに女性のお尻 触りたいか? なあ

痴漢と然程 変わらんな
わかるか?
ブルー ..10/19 3:11(水)

  涼子さんはじめまして。
掲示板に書き込みさせていただきましました。

下記の件も張りましたが、ブルーさんの言うとおり触る場所がおしりだといけないのでしょうか。
(私の友人は『社内で、挨拶がわりに、おしりくらい普通、触るよなぁ!!』と真剣に言ってます。 ちなみに、この男はもてます。)
しかし、手を触ってもセクハラと言えます。
どこを触られて、喜ばれているのでしょうかね下記20代アンケートは。
女は謎です。
匿名市民 ..10/19 17:16(水)

  ドキッ、そしてときめき(COBS ONLINE - 10月16日 15:21)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1778060&media_id=95

お酒を飲むと、良くも悪くもその人の人となりが表れます。

お酒の席での様子を見て、普段との印象の違いを感じたことがある人も多いのではないでしょうか。

では、男性の行動に心を「ドキッ」とさせたことはありませんか? それが、今回のアンケートのテーマです。20代女性は酒席でどんなことをされると、鼓動が高まってしまうのでしょうか。>>男性編も見る

Q.お酒を飲んでいるときにされるとドキッとする行動を教えてください(複数回答)
1位 身体に触れる 33.7%
2位 途中で自分の隣に座ってくる 30.4%
3位 普段より親しげな口調になる 21.1%
4位 寒かったりしたときに、上着を貸してくれた 20.5%
5位 笑顔で見つめられる 20.2%

■身体に触れられるとドキッ……
・「お酒が入っているときに触られるといつも以上にドキドキする」(23歳/食品・飲料)
・「ごく自然な感じで手を回してくる人がいたが、不快になることはなく安心感を覚えた」(23歳/商社・卸/営業職)
・「自分が好きだったら触れたくなるから、逆をされると『好きなのかな?』と思ってしまう」(29歳/学校・教育関連)
・「面白いことを言ったときに、笑って肩とかをたたかれたとき、ちょっとどきっとした」(24歳/団体・公益法人・官公庁)
・「手を触ってくるとドキドキする」(22歳/ホテル・旅行/販売職・サービス系)


みなさんも飲み会の際、男性からのサインを見逃さないようにアンテナをはっておきましょう!(文・ペンダコ)


調査時期:2011年7月14日〜7月25日
調査対象:COBS ONLINE会員
調査数:女性664名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
------------------
 以上 飲み会時おさわりなどが、
ある実態を少なくとも30%以上の女性(しかも20代の若さ)は認識、期待している証左である。 
 上記実態かつ、合意の上で閉鎖された空間に集合している状況において、おさわりは好意を示す単なるスキンシップであり
セクハラなどの嫌がらせ足りえない。(可児市を弁護した場合。)
匿名市民 ..10/19 17:37(水)

  匿名市民さん

そう自分で思うなら 酒の席で自分が思うように女性に触ればいい 全て自分の責任でな

その後 訴えられても そのアンケートを合理的理由として せいぜい自分を弁護しろ

ブルー ..10/20 4:33(木)

  匿名市民さん

私の言うとおり? お前 読解力ないのか?

私は 口が悪いから言ってやろう
お前 バカだな ははは
ブルー ..10/20 4:37(木)

  ブルーさん

お前もバカだ!
通りすがり ..10/20 8:28(木)

 
私はバカだ

しかし バカな私でも 酒の席で酔って女性のお尻は触らん

無論 挨拶で女性のお尻を触ることもない
わかったか?

以上だ
ブルー ..10/20 21:26(木)

   利口、バカという問題では無く、
酩酊状態では記憶が無くなるなど通常時の意識と異なる事実、
合意の上で閉鎖空間内に男女共居る状態では
双方ほぼ同等の自己責任が生じると考えられる。

そして、上記のように、おさわりの文化(?)が存在する事を女性も広く認めている事です。
((可児市を弁護した場合。)の注釈も ご確認ください。)

 したがって、行為としてセクハラかも知れないが、慰謝料まで請求出来るほどの
状態では無いと言えます。

 なぜなら、慰謝料が認められる判決が出たら、これを利用し一見合法的に悪用を企む女性をどのように食い止めますか?

不当な、ハニートラップが極めて容易になります。

 ブルーさん個人の良識や感情は、この場合
別件と思います。
もの凄い美人に、にじり寄られて
もてない、結婚できない男急増の昨今、
自制心を頑なに制御出来る男は、
ほとんど居無いと思います。
 今こそ、高齢童貞脱出チャンスとか思うはずです。
匿名市民 ..10/21 10:42(金)

  匿名市民さんよ
慰謝料を認めない判決が出たら 一見合法的にセクハラを企む男をどうやって食い止めますか?

匿名市民 答えろ

自制心を頑なに制御しとけ わかったか 面倒くせえやつだな
ブルー ..10/21 14:50(金)

   ひとくちにセクハラと言っても、“美人だね”発言から、お尻や胸を触るまで色々あります。 
 後者は程度によっては強制猥褻にもなると思われます。

“一見合法的にセクハラを企む男”の行動が
例に出したハニートラップのように、ある程度具体的で無いと答えようが無いと思います。

 女性の感覚によって(相手の男性によって)
セクハラになったりドキッとする、嬉しいスキンシップとなる、
あくまで女性の主観的な問題ですから。
匿名市民 ..10/21 17:36(金)

  ブルーさんへ

ブルーさんも、私の掲示板に投稿していただけませんか。

よろしくお願いします。

涼子 ..10/21 22:21(金)

  ある程度具体的にかどうかという言葉を持ち出すならば

そも このスレッドは※可児市セクハラ問題に対する訴訟の件※についてのスレッドだ

それ以外のセクハラ事案については その個々他でやればよい

ブルー ..10/22 3:21(土)

  匿名市民 お前の個人的な良識や感情は 別件だ
それでよいな
ブルー ..10/22 3:25(土)

  ブルーはバカ
青 ..10/25 15:57(火)

   ブルーさん どうしてしまわれたのですか。
完璧な人は居ません。 考え方もそれぞれ。

ご自身個人の良識を押し付けながら
回答を要求⇒自身は答えない。根拠を示さない⇒他者個人の良識は別件で自己完結。

 他人の読解力を揶揄しながら自身はバカとする。

 様々矛盾が見えます。
客観的に、リアルも含め
やりとりを見直すべきです。

ブルーさんの正義感と行動力で市民の為にも
今後とも よろしくお願い致します。
職員等 ..10/26 11:37(水)

 
酔って女性のお尻は触るな それだけだ
前も言ったが痴漢と同じだろ
それが常識であり 礼儀であり 秩序だ

酔って女性のお尻を触る男が何人いる? 別に気のない酔った男にお尻を触られて気分のいい女性が何人いる?

分からんなら 友人知人の女性か 近所の女性数名に聞いてこい


それが違うと言うなら 自分の彼女が同じことをされても何も言えんぞ それでよいか?

屁理屈を述べ 自己完結しているのはお前だろう
わかりやすく言おう 自分がされて嫌な事は 人にするな
小さい時先生に教えてもらっただろう? ははは
屁理屈ばかり言っとらんと 少しは女性の事を考えてやれ 分かったか

ちなみに 私をどれだけ攻撃しても 状況は変わらんぞ? 残念だったなあ
ブルー ..10/26 21:17(水)

 
後 余談だが

ご苦労様とは 目上の人間が目下の人間に対して使う言葉だ

会社で働いた事がないのか?
会社でなくとも 知人や ましてや他人に ご苦労様という言葉は 普通は使わんな ははは
ブルー ..10/26 23:36(水)

  >酔って女性のお尻は触るな それだけだ

賛成ですが??
職員等 ..10/26 23:44(水)

  ブルーさんの言葉使いこそ議員のブログで普通使わんぞ!! にちゃんねるへでも行きなさい。
とおりすがり ..10/28 13:14(金)
>> 返信
 

 2011年10月13日(木)
 各自治体からの陳情・要望受付
 これは市議の仕事ではない。広見にある民主党岐阜4区総支部にて、平成24年度国家予算概算要求に向けた域内の各市町村の陳情・要望の受付をした。ここで受けた陳情・要望を民主党岐阜県連で集約し、党本部の幹事長に届けることになる。そこから各省庁へ伝えられる。 
 
 民主党岐阜県連における陳情・要望の責任者は、今井雅人代議士である。加えて今井氏は現在、幹事長補佐の要職にある。今日も本来は今井代議士が対応すべきことだが、他の公務のため秘書の方と岐阜四区副支部長でもある私が対応することになった。 
 
 しかし、初めてのことで何か落ち着かない。それでも、朝から坂祝町・御嵩町・七宗町・白川町とそれぞれ1時間程度、陳情・要望を聞いていくうちに、この地域の問題が複眼的に見えてくるように感じた。 
 
 どこの自治体も財政的には厳しいわけで、少しでも国からの補助金や交付金が欲しい。自治体により1名のところから5名のところまで、首長が来るところと、担当者レベルのところまで温度差はあるが、今日を含む三日間で岐阜4区のほぼすべての自治体の陳情・要望を受けることになる。 
 
 今日の四自治体の中で一番印象に残ったのは、お隣の御嵩町である。町長自ら4人の部長級を引き連れ、16項目に渡る陳情・要求を説明された。法務省に関すること1件、総務省関係2件、厚生労働省関係8件、経済産業省関係4件、国土交通省関係1件である。 
 
 外国籍住民に関することや、国保の広域化の問題、医療費に関することなど可児市にも共通することも多いが、亜炭鉱の問題やそれに付随する環境関連の施策など、御嵩独自のオリジナリティ溢れた要望等もあり感心した。 
 
 どうしても市議レベルでは、自分のまちのことばかりに目が行くが、このように他市町の課題を聞くことは、たいへん参考になる。このような恵まれた位置に自分がいることを感謝しつつ、さらに精進し広い視野と行動力を持って自分に与えられた役割をまっとうしたいと思った。
 

>> 返信
 

 2011年10月15日(土)
 民主党 全国幹事長・選挙責任者会議
 人生には自分の身に降りかかることで、驚くべきことがたまにある。民主党県連事務局から、全国幹事長・選挙責任者会議に幹事長代理で出てくれと言われたときには耳を疑った。 
  
 民主党岐阜県連の幹事長は岐阜県議の渡辺崋山氏だが、他にも県議だけで7名はいる。市議も何人もいるのに、何故、自分に行けと言われたかよく分からない。しかし、名誉なことだし、一度は中央の舞台を見てみたいという気持ちはあるので、二つ返事で参加した。 
 
 召集者は輿石 東幹事長である。昼食会もセットされており、私の隣は樽床伸二幹事長代行だった。一応、先週も今井雅人代議士と共にお会いしているので、面識はあった。というか、面識のあるのは樽床さんだけだった。 
 

 13時から会議は始まった。千代田区平河町の都市センターホテルである。ここは、研修などで何度か来ている。ドアを開けてびっくりした。マスメディアのカメラの砲列が…50人以上はいたと思う。 
 
 テーブルには各県のプレートがあり、岐阜県は私一人、つまり代表である。全国幹事長・選挙責任者会議は、7月以来…つまり、野田政権が成立して初めてだという。それだけマスメディアの注目度も高いわけだ。 
 
 冒頭、野田総理の挨拶があった。一国の首相が出席する会議に自分が出ているということにも感動したが、野田総理の挨拶の素晴らしさにもさらに感動した。 
 
 今の民主党が、国民の期待に十分応え切れていない状況を素直に認めながら、これから落ちた雪だるまの頭を、また載せ直すように、一致団結して乗越えて行こうという趣旨だった。 
 
 後に発表があったことだが、今度の民主党のポスターのタイトルは、野田首相の横顔に「ひとつひとつ乗越えていく」という。まさに、今の民主党政権の状況をそのまま謳ったものだ。 
 

 野田首相の挨拶は、簡単明瞭の中にも言葉のめりはりもよく誠意と熱意を感じ、ユーモアも交えて完璧なスピーチだった。約5分弱だと思う。録音もさせてもらった。家に帰って妻に聴かせても素晴らしいと言った。 
 
 続く輿石 東幹事長の挨拶の後は、マスコミ関係は退席となった。党務報告として樽床伸二幹事長代行、仙谷由人政策調査会代行、平野博文国会対策委員長、高木義明選挙対策委員長、広野ただし広報委員長からそれぞれ報告の後、質疑応答となった。 
 
 私も知らなかったのだが、輿石 東幹事長を本部長とする陳情要請対応本部というのがあり、総理経験者をはじめとする126名もの役員がいる。確かに、私も一昨日坂祝町と御嵩町、七宗町、白川町の陳情要請を聞いただけでも、あのボリュームなので全国となると…地方自治体だけではなく、各種団体もあるので大変な量となる。 
 
 その他、質疑が相次いだ。TPPの問題、議員や公務員削減の問題、党員サポーター獲得の問題、沖縄における候補者擁立の問題、農作物の風評被害に関する問題、地域主権改革の問題…まさに、現時点の政策課題が噴出した幹事だ。 
 
 全部で、18都府県に及んだ。予定の2時間をオーバーして議論は続いた。私はといえば、準備不足もあり質問はできなかった。少し情けなくなった。皆さんの活発な議論の応酬を聴くだけで精一杯だった。 
 
 国政となると凄いものだ。自分の勉強不足をひしひしと感じながら会場を出た。下りのエレベーターでは仙谷由人政調会長代行と同じだった。センターを出たとたんにメディアに掴まった。 
 
 たった一人の記者の質問に答えたら、まるでえさに群がる鳩か鯉のように…(失礼)あっという間にNHKはじめ十数社の記者に囲まれた。一応、会議が終わった後司会者から注意は受けていたが、それが現実になった。 
 
 記者さんたちは、会議の内容を知りたいらしい。特にTPPのこと等だ。当りさわりのない受け答えをしたつもりだが、根堀り葉掘り聞いてくる。そして、皆さん名刺を渡したがる。 
 
 過去には私も、マスコミに意図しないことを書かれて往生した経験もある。しかし、それは可児市のことで、まるで人数が違う。ほうほうのていで逃げ出してきたけど、正直何を書かれたか不安この上ない。 
 
 得がたい体験をした一日だった。 
 
 
 

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 2011年10月16日(日)
 第25回行方不明者捜索活動
 先月18日以来の、7.15可児川豪雨災害行方不明者捜索活動の日だ。いつものように、朝9時30分に可児市土田の可児川下流域自然公園市営駐車場前に集まった。全部で14名だった。 
 
 冒頭少し話し合いをした。先月20日の台風15号による豪雨で流されてしまった。多治見市の横山奨馬君(9歳)の遺体が10月8日に、流された場所から5kmほど下流の大原川と土岐川の合流地点で見つかったということがあったからだ。 
 
 昨年の7.15豪雨で奥さんが流されてしまった細田さんや、その他のメンバーでも多治見市での横山君の捜索に加わっていた人がいる。やはり、合流部が怪しいのではないか…という疑念が出るのも当然だ。 
 
 これまで、流された3名のうち、唯一死亡が確認された三宅秀典さん(当時26歳)の発見場所が、可児川が木曽川に合流してすぐの左岸だったことから、濁流に呑まれてさっと流されてしまったイメージが強かった。 
 
 しかし、先月20日の豪雨では、国道41号線より少し上のはね橋が通行止めになるほど水位が増し、さらに木曽川の水位は9.5mに及んだことから、可児川からの流れは、木曽川への合流部で渦を巻き逆流することも考えられる。 
 
 これまでも、可児川から木曽川への合流部はかなり掘り返して捜索したのだが、それに比べると可児川右岸合流部については、捜し方が足りないように思う。 
 
 ただ、今日は昨日の雨で可児川も木曽川も水位が増し、可児川に関しては十分な捜索ができそうになかった。それで、ご主人が流されて行方不明の佐藤さんと親戚の方数人が可児川合流部へ行き、残りのメンバーはいつもの木曽川左岸、扶桑緑地公園へ向かった。 
 

 そこで、目を疑うことになる。前回の9月18日の捜索時とは、風景が一変していた。あれほど堆積していた、木の破片や竹、葦の類がごっそりと流されて、川岸が2mくらい下がっていた。 
 
 前回は、10人やそこらの人員では掘り起こすのに1年以上かかると思われていた。国土交通省に頼んで、ユンボか何かで掘り起こしてもらわないと、とても人力ではラチがあかないと思われていた。 
 
 それが、9月20日の豪雨で一夜にして、膨大な堆積物を流してしまった。木曽川に関しては、今回の豪雨のほうが、昨年の7.15豪雨よりも凄まじかったのかもしれない。 
 

 掘り出していると、八百津町と書かれた杭があった。どういう経緯でいつごろ流されてきたのか、八百津町に聞いてみようと思う。 
 
 それにしても、自然の脅威の凄まじさを体感した。細田さんは、自然がもうここには(行方不明者は)いないということを、教えてくれたのかもしれないと言った。 
 
 次回11月20日(次々回12月18日)は、捜索場所を再び可児川に戻して行う公算が高い。このブログを読んでいる方で、ご参加可能な方がいらっしゃれば、お願いしたい。時間は9時30分、集合場所は湯の華アイランド近くの可児川下流域自然公園市営駐車場前である。
 

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 2011年10月17日(月)
 議会基本条例特別委員会
 九月議会で設置が決議され、事実上第1回目となる『議会基本条例特別委員会』が午後1時から開かれた。いよいよ可児市議会も、議会基本条例の制定に向けて実質的なスタートを切った形だ。 
 
 メンバーは、川上文浩委員長、山田喜弘副委員長と亀谷光議員・冨田牧子議員・小川富貴議員・中村悟議員・天羽良明議員・川合敏己議員・酒井正司議員・澤野伸議員・佐伯哲也議員と私(山根一男)だ。 
 
 全部で12名。22名の可児市議会議員数に比しても大所帯である。当初、10名前後という想定もあったが、希望者が多く、これでも一期目議員は今回はオブザーバー参加ということでメンバーからは外れた経緯がある。 
 
 議会基本条例というのは、議会のあり方を自ら規定する条例で、議会にとっての憲法ともいうべき条例だ。すでに国内では168の自治体で制定されており、お隣の多治見市などでもすでに施行済みだ。 
 
 ただ、この議会基本条例があるからといって、必ずしも公開度の進んだ住民目線の議会かというと…疑問符がつく議会も多いと聞く。つまり、ブームに乗って形だけの条例をつくってお茶を濁している自治体も少なからずあるということだ。 
 
 可児市議会は、ここ4年ほど議会基本条例の制定に向けての準備をしてきた。今回の改選で新旧の入れ替えも進み、一気に制定の動きが加速したともいえる。 
 
 ただ、可児市議会はこれまでの議会改革の歩みの中で、数々の先進的な取組みをしていて、ある経済誌のランキングによれば、議会公開度は全国で40位、岐阜県ではトップということである。 
 

 私からすると当たり前のことだが、議案に対する各議員の賛否表の公開、政務調査費の全面公開、ケーブルテレビによる議会放送、一問一答方式、議会全員協議会の公開等が評価されているようだ。 
↑九月定例議会の賛否一覧(11月15日発行の市議会だよりで公開予定)一番下、議案第45号自転車の放置の防止に関する条例の制定について、反対したのが私一人であったことが分る。●印が反対、殆どの議員はすべての議案に賛成する。  
 
 今日の議論では、可児市議会が今後目指す姿について時間を割いた。いろいろな意見はあったが「市民との距離を縮める、市民の側に立った市議会」という姿が共通の認識だったように思う。 
 
 議員は選挙で選ばれた市民の代表なのだから、そんなことは当たり前だと言われそうだが、実際にはそうではないから、このような条例を制定してまでその努力をしなければならない。 
 
 今年、春に行った市議会に対する市民アンケートでは、とにかく市議会が市民生活とは遠い存在であるということが示されていた。このアンケートをひとつの指針として、今後市民との距離感を縮めてゆくことが確認された。 
 
 具体的なこととしては、来年1月末ころを目処に『議会報告会』(名称は意見交換会等変わる可能性あり)を実施する運びとなった。ただし、最終決定は議会運営委員会にある。 
 
 今後の委員会も11月11日、11月25日、12月9日、12月16日…それぞれ午前9時からと、市議会の委員会としては異例のスピード感を持って進められる。誰でも傍聴は可能だ。 
 
 いかに市民に関心を持ってもらえる議会にするか?大きな課題だが、今後可児市議会として、この大きなテーマに取り組んでゆく。議会広報特別委員会の委員長を仰せつかっている私にとっても重大な課題だ。 
 
 ぜひ、このブログを読んでいただいている方からもご意見を頂きたい。
 


  恐れ入りますが何時も画像が小さすぎて、よく見えないです。
クリックすると縮小されてしまう。
伊藤氏や川上氏ブログくらい大きくなりませんか。
職員等 ..10/24 7:30(月)

  残念ながら、このブログではそのようなことはできないものと思われます。賛否一覧は11月15日発行の公報かにに折り込まれる、かに市議会だよりに掲載されます。
山根 一男 ..10/25 2:10(火)
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 2011年10月18日(火)
 犬山市議会「市民との意見交換会」
 県は違うがお隣の犬山市では、この10月から犬山市議会基本条例が施行された。それを記念してなのか、本日午後1時より放射能汚染の問題で話題の武田邦彦中部大学教授による講演、14時45分から15時45分まで、三つのテーマに分かれて市議と市民の意見交換会、15時45分から犬山市のB級グルメの試食会があった。 
 
 所用で武田邦彦教授の講演「どの程度、放射線を怖がる必要があるか」は聴けなかったが、「市民との意見交換会」には間に合った。 
 
 三つのテーマとは@「町内組織における防災対策」A「熱く語ろう!犬山のスポーツ施設」B「どうなる?どうする?ごみ問題」である。@が総務委員会(6人)Aが民生文教委員会(6人)Bが建設経済委員会(7人)が担当されていた。 
 
 三つの会場とも、25〜35人くらいの市民および、他市からの見学者があった。可児市からも私を含めて6〜7名が行っていた。他市からも来ているようだった。 
 
 議会から市民に対しての議会報告会(今日の場合は意見交換会)は、議会基本条例を制定する上での必須事項とも言える。可児市議会はまだ経験がない。昨日の、議会基本条例特別委員会で、来年1月頃の開催を目指すことになったばかりだ。 
 
 一応、三つの会場をそれぞれ20分づつくらい見学させてもらった。そのうち、少なくとも2会場では、市民からの抗議調の発言が長く続いていた。答える議員側も適切な回答を持ち合わせていないケースがあった。 
 
 議会報告会の現場を見るには初めてだったが、ある程度想像していた通りだった。日頃の行政に対する不満を、このような場所で爆発させる方がいることはいたし方ないものと思う。 
 
 やはり司会者役の議員の力量によって、かなり違うようだ。中には議員側がしゃべり過ぎと思われる会場もあった。市民からの質問に対して、誰が答えられるか確認する姿も多かった。 
 
 行政職員なら、自分の担当分野は限られているが、議員はあらゆる分野について、一応は知っておく必要がある。なので、特定の分野についての質問には答えられないことはあっても仕方がない。 
 
 可児市議会においても、テーマをある程度限定しないと、受け答えできない可能性がある。委員会ごとにテーマを絞るというのもいいが、本来は議会で可決された条例等について報告するのが筋だ。 
 
 議員と市民が対峙する形(教室形式)というのも、人数からいってしかたないかもしれないが、あまり良くないような気がした。もう少し、人数が少なければ輪になって話すとか、グループを6〜8人くらいに分けてワークショップ形式だやったほうが良いようにも思えた。 
 

 いずれにしても、たいへん参考になった。意見交換会終了後は、別室で犬山市のB級グルメの試食会があった。豆腐料理に特色があったようだが、このような催しとセットするのもグッドアイデアだ。 
 
 ただ、市民の方はあまり多くはなかったように思う。議員の姿のほうが目立った。以前から知り合いの若手議員、久世高裕議員や一度、話してみたかったビアンキ アンソニー議員とも懇談できた。 
 
 次は、可児市でこのような「市民との意見交換会」を行う予定だ。これから知恵を働かせねばならない。 
 
 


  中部大学の武田教授といえば半年ほど前に東海記念病院60周年記念式典での講演会を拝聴しました。
私の好きな知識人の一人です。
先日は高分子学会からフェローの称号をいただいたそうです。
今回も平日でなければ出席したかったのですが・・・

B級グルメいいですね。
グランプリと称して日本中の中小自治体で盛んに行われているようです。
友人の飲食店経営者もこのようなイベントを通じて地域の発展に貢献したいと言ってましたが、誰かが音頭をとらないと具体的な施策にはなかなかならないですね・・・・

私がそろそろ、と思ってみたり。
レオン ..10/21 17:22(金)

   レオンさんは元お笑い芸人でしたね。経験と企画力あふれるレオンさんが、始動するのを楽しみに待っています。何かお手伝いできることがあれば言ってください。
山根 一男 ..10/25 2:15(火)
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 2011年10月19日(水)
 諫早市市議団と交流
 午後2時30分より、可児市議会へ長崎県諫早市議会の議会報発行特別委員会のメンバー10名+事務局員1名の行政視察を受けた。 
 
 普通は、議会事務局と視察目的となる担当部署の課長などで対応するのだが、視察目的が議会だよりに関することなので、議会広報特別委員会と議会事務局で対応した。 
 
 私は委員長なので、まずは議長が歓待のあいさつの後、これまでの可児市議会広報特別委員会の経緯などの説明と、意見交換の司会役をした。先方の議会発行特別委員会の委員長は女性でとても歯切れの良い印象の方だった。 
 
 可児市議会広報特別委員会も過去には、広島県安芸高田市議会や岡山県瀬戸内市議会、宮城県東松山市議会や石川県かほく市・七尾市各市議会他など行政視察をして、温かく対応していただいた経験もある。 
 
 はるばる九州から、ここ可児市まで視察に来ていただけることは名誉なことでもある。一番の理由は、可児市議会の議会だよりでは、各議員の賛否一覧表が載せてあるから…ということであった。 
 
 やはり、議会報に賛否表を載せていること自体が、まだ珍しいのである。 
可児市議会だよりにおいては、平成21年の8月15日号から、この賛否一覧表は登場している。 
 
 一覧表の是非も含めて意見交換があった。反対の理由を書くスペースが少ないという点に問題はあるが、ほとんどの議案が全会一致で可決されてゆく中、反対議員がいたということは、何かしら問題があったと受け止めてもらえるだろうとの意見を言った。 
 
 諫早市は人口は可児市より4万人ほど多い、14万だが平成17年に大きな合併をしていて、現在の議員定数は34名と大所帯である。一般質問も25人くらいの議員がするので、議会だよりの編集も大変だという。 
 
 2時間ばかりに渡って、活発な質疑や意見交換が続いた、視察を受けているのは可児市側であるが、諫早市の議会広報にも進んでいる点が多々あり、こちらにとっても大変有意義な意見交換会であった。 
 
 今後、さらに市民との距離を縮める議会広報システムをつくっていかなければならないという意識がさらに高まった。
 

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 2011年10月20日(木)
 西可児中学校区Educe9 公表会
 15時30分からの西可児中学校区Educe9(エデュースナイン)公表会が南帷子小学校体育館であった。その前、14時から各校(西可児中・春里小・南帷子小)で公開授業があったのだが、そちらへは行けなかった。 
 
 可児市内から300人以上の小中学校の先生や、地域の様々な団体の方も来ていた。Educe9とは、以前からこのブログをお読みになっていた方には、過去に何度も出て来たことばだが、残念ながら未だ定着しているとは言いがたい。 
 
 これは可児市独自の教育プランで、小中学校9年間を中心に地域全体で子どもたちを育て、鍛え、良いところを引き出すという考え方だ。可児市内には5つの公立中学校があるが、その学校区ごとに市民運動として進められている。 
 
 今年でもう10年目になるようだが、私はその2年目から6年目までの5年間、この活動にどっぷり浸かっていた。うち4年間は、西可児中学校区Educe9の代表だった。 
 
 やっているときは、絶えず頭にあったが、子どもも中学校を卒業し、小中学校のPTA活動からも遠ざかるようになると、とんと縁がなくなる。 
 
 しかし、Educe9での10年間に及ぶ、地域での実績があるので、例えば今年南帷子小学校で行われた、夏休みキッズクラブなども地域の連携でスムースに進んだのだと思いたい。 
 
 それくらい、西可児中学校区ではEduce9の運動は充実させてきた自負がある。今回のような公表会は、各中学校が持ち回りなので、5年に一回はあるのだが、まさに5年前は、実行責任者の立場にあったことを思い出した。 
 

 会場で配られたEduce9のパンフレットは、第17号であったが創刊号から第10号までは、直接手掛けて来た。(年2回発行)結構、苦労したけど今となっては懐かしい思い出だ。 
 
 さて、このEduce9どうしてゆけば良いのだろう。地域の子どもを地域全体で育てるという考え方そのものは、さらに推進してゆくべきことである。言葉としてはなかなか定着はしていかないが、ともかくPTA中心に今後も発展させていってほしいと思う。
 

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 2011年10月21日(金)
 復興支援!ボラバス第4弾・高校生編
 6月に宮城県岩沼市、8月に宮城県石巻市、9月に岩手県陸前高田市へチャーターした復興支援ボランティアバスの第4弾は、11月11日(金)夜に可児市を出発し、12日(土)に陸前高田市で作業の後、13日(日)早朝帰還する予定で進めている。 
 
 ただし、今回は高校生が対象、しかも参加費無料となっている。無料がいいのかどうか、多少意見も分かれたが、今回赤い羽根共同募金会からの協力金と、これまで東濃信金可児支店に開設されている、若い人を被災地ボランティアに送りたいというボラバスねっと・かにかもの口座に入金された寄附金で、十分バス1台を現地に送れるだけのお金が集まったのである。 
 
 代表の桂川博文氏により、可児加茂地区の全高校や高校の校長会に声をかけ、さらに行く先の陸前高田市の高校生にも、なんらかの交流会ができないか打診中である。 
 
 今日は、正式なポスターや募集要項ができたので、桂川代表とともに可児加茂地区(可児市・御嵩町・美濃加茂市・加茂郡)の9つの高校を回った。 
 
 最初は、可児高校⇒帝京大学附属可児高校⇒東濃高校⇒東濃実業高校⇒八百津高校⇒美濃加茂高校⇒加茂高校⇒加茂農林高校⇒可児工業高校の順に回った。 
 
 このうち可児工業は長女の、東濃実業は長男の、可児高校は次女が通った高校で、それぞれ私もPTAで関わったので懐かしくもあり、東実の校長などは長男が青年海外協力隊でブータンに行っていることもご存知で嬉しかった。 
 
 桂川代表の努力で可児加茂地区の校長会でも話し合われたようで、各校の判断によるが告知まではしていただけるようだ。どの学校も親切に対応していただいた。 
 
 ただ、可児工業は当日、学園祭だったり、東濃高校は試験前だったりでそれぞれに事情が違うようだ。理想は9校からそれぞれ3〜4名づつ参加してもらうことだが…もうすでに加茂高校などは十数名の希望者がいるということで、嬉しい悲鳴を上げることになりそうだ。 
 
 つまり、何らかのかたちで参加希望者の抽選なり調整をしなければならない。このブログをお読みになっている方や、そのご子息などが上記9校に在学中であれば、申し込み対象となる。さらに若干名だが、その保護者も参加対象となる。 
 
 詳しくは、『復興支援ボラバスねっと岐阜』のHPを参照されたい。その他、一般の方で被災地への支援ボランティアをご希望の方は、11月4日夜19時30分(日本昭和村駐車場発)、美濃加茂市出発になるが、宮城県南三陸町へ向け、ボランティアバスが出る。(11月6日早朝帰還) 
 
復興支援!ボラバスねっと岐阜HP↓ 
http://volubus.blog89.fc2.com/ 
 
 こちらは、ボラバスねっと・かにかも結成の基となった下呂市のKIプロジェクト(鎌倉庄司代表)の企画だ。参加費は11,000円である。すごいことにすでにバス1台分は即日完売で、2台目のバスを出す計画だという。 
 
KIプロジェクト(金山印刷所)HP↓ 
http://www.coms1.jp/blog/ 
 
 

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 2011年10月23日(日)
 広見・長坂・民主党各種団体懇談会
 朝から陸前高田市の高校の校長先生へのお願いメールをしたため、なんとか可児加茂地区の高校生との交流会が実現できるよう要請文書をつくった。直接送るのではなく、ある東北地方の大学の先生を通じてお願いする。 
 
 文書が出来上がりしだい、広見公民館ゆとりピアの広見公民館まつりと、長坂フェスティバルに顔を出し、食事をとる間もなく岐阜市のワークプラザ岐阜に向かった。 
 
 13時から、民主党岐阜県連と各種団体との懇談会に参加するためである。懇談会と言っても、これは陳情・要請を聴きとめ、党本部の幹事長宛にランク付けした上で送ることになる。 
 

 そして、その各種団体のひとつは、岐阜県である。古田肇知事はじめ16名もの部長クラスの方が厚さ1cm近い要望書を説明してゆく。宛て先は総務省・内閣府・厚生労働省・資源エネルギー庁・経済産業省・国土交通省他多岐に渡る。 
 
 その要望を聴きとめるのは、今井雅人代議士他5人の国会議員と8人の県会議員である。その他、常任幹事に関しては市議でも同席できると聞いたので、何事も経験と参加してみたけれど、市議は私一人だった。 
 
 岐阜県の要望は、災害復興のこと、亜炭廃坑に関すること、原子力防災体制、新エネルギーの安定供給の問題、東海環状自動車道西回り区間の整備、リニア中央新幹線、ぎふ清流国体等、たくさんあったが古田知事の弁舌が大変聞き取り易く、的を得ていることに感心しながら聴いていた。 
 
 岐阜県は1時間程の時間設定だっが、他の団体は1団体多くとも4人までで、聞き取るほうも2グループに分かれてお伺いした。私は今井代議士や村上県議と同じグループを選んだ。 
 
 どんな団体かというと、岐阜県農業共済組合連合会・岐阜県私立大学協会・岐阜県木材共同組合・岐阜県シルバー人材センター連合会・岐阜県医師会等である。 
 
 それぞれ、30分程だが結構あっという間に時間が過ぎてゆく。それにしても、これまで知らない世界の話だったが、たいへん貴重な体験だった。今後はさらに、よりいっそう広い視野で政治に取り組んで行きたい。
 

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 2011年10月24日(月)
 就学前の子どもに関する保育・教育等協議会
 月初に主題のような長いタイトルの協議会が今日の夜7時から総合会館5階大ホールであるとFAX連絡を受けていた。第4回目だという。特に参加要請があったわけではないが、せっかくご連絡をいただいたこともあり傍聴に行った。 
 
 正確には『可児市就学前の子どもに関する保育、教育等協議会 第4回協議会』となっており、第3回協議会のまとめ、提言書素案の作成というのが主な内容となっている。 
 
 これまでの経緯はよく知らないが、瀬田幼稚園の廃園撤回や公立保育園三園の民営化問題(凍結中?)にからんで、可児市の幼児教育体系の再検証と今後のあるべき姿を市長に答申するのが目的と見た。 
 
 今日の資料は回収されてしまったので、正確ではないかもしれないが、提言書の目的として『可児市の魅力向上につながり、若い世代が可児市で暮らしたいと思えるような就学前の子どもの保育と教育への対応はどうあるべきか』という視点だという。 
 
 かなり抽象的だ。委員は数えた限りでは18名ほど、男女半々で幼稚園の先生等が中心のようだった。事務局というのか、市役所側は教育長はじめ13名もの職員が参加していた。 
 
 傍聴者は8名。うち4名が市議で、私以外は一期目の議員だった。全体的に、協議は不活発な印象だった。提言書案の、市の財政状況の説明のくだりで、表現方を巡って多少議論があったが、全体的に発言はまばらで、論点が見えない感じがした。 
 
 一番の課題は、公立保育園と私立保育園、公立幼稚園と私立幼稚園の保育や教育で何か差があるのか、ないのかということだと思う。全体的な雰囲気としては、経済的な負担を含めてもそんなに違いはないという見方をする方が多いように見受けられた。 
 
 なお、平成23年度可児市一般会計予算において、幼稚園管理経費(瀬田幼稚園のみ)1494万円、修学前の子どもに関する保育、教育等協議会委員報酬37万5千円、私立幼稚園支援事業(私立幼稚園の園児保護者への補助等)1億8204万円、市立保育園(3園)一般経費1億9803万円、民間保育所等児童運営事業(市内5つの私立保育園への補助金等)6億9763万円となっている。
 


  修学・・・(学問を修め 習う)
就学・・・(小学校に入る)
kanisi m/m ..10/26 8:02(水)

  これ山根さんの事?

K市議ブログより
本日午前9時から建設経済委員会が開催され、所管部分の補助金に関する今後の調査と継続審査となった笠松競馬場外馬券場に関する請願の審査が行われましたが、
・・・略・・・
また、建設に賛成する委員がいましたが、それほど有益なものであるなら、その議員の地元の若葉台に是非誘致をしてもらいたいものです。
通りすがり ..10/26 16:09(水)

   Kanisi m/mさん、ご指摘ありがとうございます。間違っていましたので、訂正いたしました。通りすがりさん、たぶん私のことです。
山根 一男 ..10/27 1:31(木)
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 2011年10月25日(火)
 エキスパートスタッフ養成セミナー・岐阜1
 本日9時30分より16時40分まで、岐阜市のふれあい福寿会館403号室にて『中間支援組織・エキスパートスタッフ養成講座・岐阜会場・第1回目』を行った。 
 
 あさって(27日・木)には、同じ時間帯で可児会場(可児市福祉センター)でも、同じ講師陣で第1回目の講座が行われる。 
 
 主催は、私が事務局長を務めるNPO法人NPOなんでもサポートセンター岐阜だ。ただ、岐阜県からの委託事業なので、厳密的には岐阜県の主催事業の企画運営をなんでもサポートセンター岐阜が担っている形である。 
 
 実はこの準備のために、1ヶ月くらい結構忙しい思いをした。主に講師の依頼である。岐阜県内はともかく、大阪や東京から全国レベルの講師を集めて来るのが私の役割であった。 
 
 講座は岐阜市と可児市でそれぞれ3回づつ開催される。岐阜会場の2回目は11月1日、3回目は11月10日である。可児会場は10/27・11/8・11/17の3回である。それぞれ初日の内容は同じだが、2日目、3日目の内容は違い、全体では5回シリーズと言ってもいい内容になっている。 
 
 
中間支援組織・エ中間支援組織・エキスパートスタッフ養成講座↓
http://jbvs.info/nsg/ 
 
 そもそも中間支援組織とは何か?という方も多いと思う。簡単に言えばNPOを支えるNPOである。可児市にはかにNPOセンターがあり、岐阜市にはぎふNPOセンターがある。 
 
 NPO法人は、可児市内だけでも28団体くらいある。しかし、その中でまともに動いているのは3割にも満たないかもしれない。NPOほ法人はつくるのは簡単だが、維持してゆくのはかなり困難を伴なう。 
 
 そんなNPOの力をより発揮できるようにするため、それぞれのNPO(法人格の有無に捉われず)を支援するのが『中間支援組織』なのである。 
 
 岐阜県にはぎふNPOセンターがあり、可児市には公設民営型のかにNPOセンターがある。他に多治見市・関市・高山市・大垣市・恵那市などにその組織はある。ほとんどが公設民営型である。 
 
 今日の午前中は、なんでもサポートセンター岐阜理事長である中島幸雄氏による『新しい公共とNPO法改正のねらい』の話があり、次にぎふNPOセンター理事長の駒宮博男氏による『中間支援組織の使命と活動内容』についての話があり、午後からは大阪ボランティア協会事務局長 水谷 綾による『上手な行政との協働事業のすすめ方』というものであった。 
 
 私は全会場(6ヶ所)で司会を務めさせていただく。それだけではない。11月〜2月までの間に、飛騨高山・大阪市・名古屋市などへ、中間支援の実態などについて調べる視察研修があり、2月には、可児市のわくわく体験館にて、合宿研修があり、3月8日に閉会となる。 
 
大阪ボランティア協会HP↓ 
http://jbvs.info/nsg/ 
 
 今日の午後の講師水谷綾さんは、15年前すでに私が大阪ボランティア協会で活動を始めていた頃に入って来たスタッフだ。それが、今では事務方のトップとしてボラ協を動かしている。 
 
 3時間以上にも渡る、水谷綾さんの講演は、じつに分りやすく、NPOマネジメントのあり方や、助成金ゲットの秘策など、精力的に話していただいた。さすがである。司会である、私自身が一番前の席で聴き惚れていた。 
 
 あさっての可児会場も楽しみだ。
 

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 2011年10月27日(木)
 エキスパートスタッフ養成セミナー・可児1
 一昨日、岐阜会場でスタートした中間支援組織・エキスパートスタッフ養成セミナーの可児会場第1日目がスタートした。場所は可児市福祉センター、20人ほどのセミナーだが、中間支援組織というのは、その地域のNPOや市民団体に対して大きな影響力を持つだけに、ここで参加者の力量がアップすると波及効果は絶大である。 
 
 可児会場で参加した中間支援組織は、可児市NPO協会(かにNPOセンターの指定管理団体)・関まちづくりNPO・ぶうめらん(関市市民活動センターの運営団体)・財団法人多治見文化振興事業団(多治見市市民活動交流支援センターぽると多治見の指定管理団体)・恵那市まちづくり市民協会・美濃加茂市市民活動サポートセンター(公設公営なのでオブザーバー参加)・各務原NPO法人連絡会・その他のNPOである。 
 
 もちろん、主催団体でもあるわがNPOなんでもサポートセンター岐阜からも何人かのスタッフが参加した。それぞれのセンターからは、まだ経験の浅い若いスタッフも多く、最後に輪になっての話し合いでは、とても参考になったとの喜びの声が多数聞かれた。 
 
 それはそうだと思う。ここ数年の間にスタートした各地のNPOセンターと今日の午後に講師として話していただいた大阪ボランティア協会(略して大阪ボラ協)とでは、その規模も歴史も、あまりにも違う。 
 
 それぞれ市町の中間支援組織は、見た所これまでNPOについての体系的なレクチャーも受けていないようであった。多くは書籍からの知識などで、あとは現場での受け答えの中で経験を積み上げてゆくというところだろう。 
 
 大阪ボラ協は、予算規模も1億5千万、有給職員もアルバイトを含めて19人を擁し、アソシエーターと呼ばれるボランティアスタッフは160名を数える。 
 
 そして大阪ボラ協の最大のウリは、この160名のボランティアスタッフと職員との協働作業により事業運営していることである。各事業のヘッドは、職員ではなくボランティアスタッフが就く。 
 
 有給職員は、集団を引っ張るのではなく黒子に徹して、ボランティアスタッフが活動しやすい環境づくりと困ったときのアドバイザー、議事録作成などの事務作業に徹する。 
 
 私が大阪ボラ協のアソシエーターとして活動していたのは今から17年〜14年くらい前(1994年〜98年)、今はもうなくなってしまったがボランティアことはじめ講座推進チームのチーフと、バリバリ元気天国の実行委員長、市民プロデューサー養成講座の企画チームにいた。 
 
 会社では主任として、ごく限られた枠の中でしか仕事をさせてもらえなかったが、ボランティアの世界には枠がなく、関電や松下などの企業担当者、経団連の課長、大阪府知事にも直接交渉に行ったこともあった。 
 
 結局、今市議になっているのも、可児市に住んでいるのも、すべては大阪ボランティア協会に関わることによって起きたことである。そのきっかけは1994年、大阪ボラ協主催のボランティア講座を受けたことだったが、それがなければ私は今も大阪で千趣会の本社勤務でいたかもしれない。 
 
 そう考えると、私が大阪ボラ協会に関わっていなければ、今日の講座自体が存在していなかったことに思い至った。人の縁とは誠に不思議なものだ、だからこそ今日の出会いを大切にしたい。 
 
 岐阜県内のNPOに関わる中間支援組織に関わる人たちの意識やスキルが少しでも高まり、その交流が盛んになれば確実に岐阜県内のNPOのレベルは高まる。そして、そのことにより社会変革のスピードは進む。NPOと政治の連携による新しい社会の構築は私のミッションそのものでもある。 
 
 

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 2011年10月28日(金)
 母を迎えに行く
 明日の夜、可児を出て九州まで走る。熊本に住む母親を迎えに行くのだ。住んでいるのは私の生まれた地三角(みすみ・現宇城市)だが、弟が門司まで送ってくれる。 
 
 三角までだと1000kmあるが、門司までなら700km程度でだいぶ違う。それでも遠い。夫婦で交代して運転する予定だ。 
 
 母はぜんそくと脚が悪く、このところ入退院を繰り返している。アパート付の大きな家に一人住まいだが、さすがに医者から一人暮らしは望ましくないと言われたようだ。 
 
 私は、これまで介護とは無縁だったがやはり長男でもありその務めを果たすべきだと考えた。実は、母は私の6歳の頃に離婚していて、それ以来私は母と暮らしたことがない。母は78歳だが、やっと親孝行ができる。この一週間、おおわらわで受け入れ体制を整えた。 
 
 ただ、介護はおろか、結婚以来親との同居も未体験ゾーンなだけに私以上に妻には不安もある。場合によっては、長年住み慣れた九州に帰りたいと言うかもしれないが…とにかく精神誠意、母親の世話をしたい。 
 
 不思議なもので、9月に息子がブータンへ行き、2年は帰って来ない。娘も長野の大学へ行ったので、3年はほとんど戻って来ない。やっと夫婦二人になったかと思ったら、このようなことになった。 
 
 これもそういう縁だったのかもしれない。今後の生活が、どのようになるのか想像もつかない部分もあるが、大切な経験として努めたい。
 


  僕は介護を、家族の一員として7年間しました。
痴呆が入った祖母の介護です。
軽度から重度になり大変でした。
山根さんご夫婦の介護大変でしょうが、頑張って下さい。
けっして
@ 無理をしない。
A 現状を見極める。
B 無理な期待をしない。
C 周囲の方に甘えれるときは甘える。

この、4項目で頑張って下さい。
mario66 ..11/2 18:58(水)

  mario66さん、あたたかいそして適切なアドバイスをありがとうございます。まだ一週間そこそこです。これから何があるかわかりませんが、介護を楽しめたらと思っています。母にとって、一生で今が一番幸せだと思ってもらうくらいのつもりで接します。
山根 一男 ..11/6 7:17(日)
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 2011年10月29日(土)
 可児市戦没者追悼式と『可児の風』
 午前10時からアーラ(可児市文化創造センター)小劇場で毎年恒例の可児市戦没者追悼式があった。 
 
 以前は、市内各地区で行われており、私も帷子地区の追悼式に何度か参列したことがあるが、数年前からはこのアーラで一括して行われている。理由は、会を仕切る遺族会の方が年齢を重ね、各地区ごとの開催が難しくなってきたことにある。 
 
 市議会議員は来賓ではないが、市民の代表ということもあってか参加するのが恒例となっている。戦後66年ということになるが、何年経とうが私たちは今日ある我が国の繁栄が、戦没者たちの尊い犠牲の上に成り立っていることを忘れてはならない。 
 
 年に一回、このような機会に接せられることを有難く思う。さて、追悼式(式典)自体は黙祷と、市長・議長・県知事(代理)・県議・遺族会代表らの挨拶を聴くことと献花することだけで、40分ほどで終わる。 
 
 
式典終了後に市民グループ「可児の風」による『平和を祈る朗読』がある。これが圧巻である。式典だけで帰ってしまう来賓や議員が多いが、私は彼らの朗読はぜひ一聞の価値があると思う。 
 
 実際に戦争体験者からの伝聞を基にした朗読で、可児市内の身近な地名や○○さんの家とかいうような超具体的な事がらがちりばめられていて、戦争がこの可児市においてもあったことが、現実感を持って知ることができる。 
 
 今日の話は、昭和20年6月20日と26日、そして終戦前日の8月14日に、ここ可児市で何があったか…という話である。 
 
 6月20日は、広見周辺に初めて焼夷弾が落とされた日だという。何軒かの家が焼かれたという。 
 
 6月26日は午前11時30分頃、下恵土上屋敷周辺にB29爆撃機から22発の爆弾が落とされ、合計26人が犠牲になったという。御嵩の駐在所からはいち早く警官が負傷者の安否を尋ね歩き、負傷者は土田の東濃病院(現在の岐阜社会保険病院)に運び込まれたという。 
 
 8月14日は、広見駅(現在の可児駅)で機銃掃射を受け、貨車3両に積まれていたドラム缶に入ったガソリンが爆発を起こした。同じ頃、美濃太田駅では機銃掃射により二人が即死したという。 
 
 平和な時代に生まれ育った私たちには、想像もできない出来事が、わずか66年前の可児市でもあった。テレビや映画と違って朗読というのは妙にリアルで心に残る。 
 
 舞台に上がられていたのは女性が大半の12名ほどのグループだったが、ぜこういった朗読を、特に市内の小中学生にはぜひとも聞いてもらいたいと思った。「可児の風」の活動には敬意を表したい。 
 
 詳しい時間を聞き漏らしてしまったが今度、11月27日(日)にはアーラで発表会があるようだが、時間が許す限りぜひ参加してみたい。 
 
 

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 2011年10月30日(日)
 冨田市政1年
 29日の19時30分より、冨田成輝可児市長の就任1年を振り返る会がアーラ(可児市文化創造センター)小劇場であった。特に来賓とかは呼ばず、私も今井代議士や村上県議らも来ていたが、一市民・一支援者として参加した。 
 
 昨年の選挙で一緒に応援した、市長の地元今渡の方々とも久々にお会いした。結構、市内各所から小劇場がほぼ満員になる300人近い方が来ていた。特に、動員的なことはしていないはずだが、市長の人気ぶりが分る。 
 
 司会者がいるわけではなく、自ら進行役とパワーポイント(パソコン)を駆使しての説明、それと5人ほどのゲストらの話で21時を少し過ぎるまで盛り上がった。市長らしい柔軟で斬新でスマートな手法だ。 
 
 ゲストにはアーラの館長や商工会議所の幹部の方や、帷子地区の連合会長(放課後キッズクラブ代表)、そしてなんと昨年の7.15可児豪雨災害で奥さんが流され、未だ行方不明の細田昭彦氏が最後にマイクを握った。 
 
 彼は、多くの方に支えられている感謝の念から、自らも岐阜県災害救助犬協会の設立理事となり、東北地方や台風15号による、多治見市の行方不明小学生の捜索にも関わっている。 
 
 これはサプライズだった。ここ1年間の可児市の防災体制の強化について語るときに、この方以上の方はいないだろう。 
 
 1年間でできていることを語るのは厳しいと思う。だが、それでも予算編成の透明制アップや、夏休みキッズクラブの試験運用、防災体制の強化など、すでに成果と言ってもよい施策を実施しているのはすごい。 
 
 今後は、いよいよ市長就任2年目ということで、益々指導力を発揮されてゆくことだろう。議員として、市長の手腕については厳しいチェックはしつつも大いに期待している。
 

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