++山根一男の徒然日記++
山根一男HP 〜やまネット〜

山根一男掲示板

10月 30日(日) 冨田市政1年
10月 29日(土) 可児市戦没者追悼式と『可児の風』
10月 28日(金) 母を迎えに行く
10月 27日(木) エキスパートスタッフ養成セミナー・可児1
10月 25日(火) エキスパートスタッフ養成セミナー・岐阜1
10月 24日(月) 就学前の子どもに関する保育・教育等協議会
10月 23日(日) 広見・長坂・民主党各種団体懇談会
10月 21日(金) 復興支援!ボラバス第4弾・高校生編
10月 20日(木) 西可児中学校区Educe9 公表会
10月 19日(水) 諫早市市議団と交流
2011年 10月
 日 月 火 水 木 金 土
- - - - - - 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
- - - - -

 

 2011年10月27日(木)
 エキスパートスタッフ養成セミナー・可児1
 一昨日、岐阜会場でスタートした中間支援組織・エキスパートスタッフ養成セミナーの可児会場第1日目がスタートした。場所は可児市福祉センター、20人ほどのセミナーだが、中間支援組織というのは、その地域のNPOや市民団体に対して大きな影響力を持つだけに、ここで参加者の力量がアップすると波及効果は絶大である。 
 
 可児会場で参加した中間支援組織は、可児市NPO協会(かにNPOセンターの指定管理団体)・関まちづくりNPO・ぶうめらん(関市市民活動センターの運営団体)・財団法人多治見文化振興事業団(多治見市市民活動交流支援センターぽると多治見の指定管理団体)・恵那市まちづくり市民協会・美濃加茂市市民活動サポートセンター(公設公営なのでオブザーバー参加)・各務原NPO法人連絡会・その他のNPOである。 
 
 もちろん、主催団体でもあるわがNPOなんでもサポートセンター岐阜からも何人かのスタッフが参加した。それぞれのセンターからは、まだ経験の浅い若いスタッフも多く、最後に輪になっての話し合いでは、とても参考になったとの喜びの声が多数聞かれた。 
 
 それはそうだと思う。ここ数年の間にスタートした各地のNPOセンターと今日の午後に講師として話していただいた大阪ボランティア協会(略して大阪ボラ協)とでは、その規模も歴史も、あまりにも違う。 
 
 それぞれ市町の中間支援組織は、見た所これまでNPOについての体系的なレクチャーも受けていないようであった。多くは書籍からの知識などで、あとは現場での受け答えの中で経験を積み上げてゆくというところだろう。 
 
 大阪ボラ協は、予算規模も1億5千万、有給職員もアルバイトを含めて19人を擁し、アソシエーターと呼ばれるボランティアスタッフは160名を数える。 
 
 そして大阪ボラ協の最大のウリは、この160名のボランティアスタッフと職員との協働作業により事業運営していることである。各事業のヘッドは、職員ではなくボランティアスタッフが就く。 
 
 有給職員は、集団を引っ張るのではなく黒子に徹して、ボランティアスタッフが活動しやすい環境づくりと困ったときのアドバイザー、議事録作成などの事務作業に徹する。 
 
 私が大阪ボラ協のアソシエーターとして活動していたのは今から17年〜14年くらい前(1994年〜98年)、今はもうなくなってしまったがボランティアことはじめ講座推進チームのチーフと、バリバリ元気天国の実行委員長、市民プロデューサー養成講座の企画チームにいた。 
 
 会社では主任として、ごく限られた枠の中でしか仕事をさせてもらえなかったが、ボランティアの世界には枠がなく、関電や松下などの企業担当者、経団連の課長、大阪府知事にも直接交渉に行ったこともあった。 
 
 結局、今市議になっているのも、可児市に住んでいるのも、すべては大阪ボランティア協会に関わることによって起きたことである。そのきっかけは1994年、大阪ボラ協主催のボランティア講座を受けたことだったが、それがなければ私は今も大阪で千趣会の本社勤務でいたかもしれない。 
 
 そう考えると、私が大阪ボラ協会に関わっていなければ、今日の講座自体が存在していなかったことに思い至った。人の縁とは誠に不思議なものだ、だからこそ今日の出会いを大切にしたい。 
 
 岐阜県内のNPOに関わる中間支援組織に関わる人たちの意識やスキルが少しでも高まり、その交流が盛んになれば確実に岐阜県内のNPOのレベルは高まる。そして、そのことにより社会変革のスピードは進む。NPOと政治の連携による新しい社会の構築は私のミッションそのものでもある。 
 
 

>> 返信

<<BACK 25日 エキスパートスタッフ養成セミナー・岐阜1

NEXT>> 28日 母を迎えに行く


| 携帯用 | | RSS | | 検索 | 

++ Powered By 21style ++