++山根一男の徒然日記++
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10月 19日(水) 諫早市市議団と交流
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 2011年10月8日(土)
 運動会・初めての点滴・エレジー
 午前8時30分より、恒例のかたびら第二幼稚園の運動会に来賓として呼ばれていた。幼稚園児の運動会は掛け値なしに微笑ましい。それぞれの個性が光る。どんな大人になってゆくのか想像するだけで楽しみだ。 
 
 来賓は私の他に、藤井孝男参議院議員の秘書、村上孝志県議、亀谷光市議、山田喜弘市議、出口忠雄市議だ。他は知らないが私立幼稚園の運動会にこれほど議員がいるのも珍しいのではないか?藤井参議院議員以外は、一応地元といえる南帷子小学校区に住んでいる。 
 
 ただ、いつも心苦しいのは、来賓席の最前列にいながら最後までいることはまずない。今日も、午前10時頃私と村上県議が退出したあとは議員は誰もいなくなった。そういうものと言えば、そういうものなのだが、後ろ髪引かれる思いはある。 
 

 その足で長坂にある耳鼻科に行った。9月30日以来2回通った医院ではない。医者を替えるのは、どうかと思ったが女房の勧めもあり、また喉の痛み耳の痛みも以前としてあったので、地元の内科耳鼻科に行くことにした。 
 
 次女が中耳炎のときに、大変お世話になったという。何せ最初の耳鼻科を選ぶ基準は、市役所から近くて、待たされないところ…ということだった。 
 
 今日行ってびっくりした。人も多かったが、診察がていねいで、しつこいくらい説明してくれる。前の医院では、治療らしきことはごく短時間だったが、こちらはかなりの時間を割いて、あげくの果てに点滴をしたほうが直りが早いと…生まれて初めての点滴をした。 
 
 咽頭炎ということだが、放っておくと慢性化してしまうということで、やはりここはしっかり直しておかなければと思った。何しろ生まれてこの方、健康診断以外で内科にかかった記憶がない。 
 
 点滴をすると、立派な病人になった気がした。それと、病院は選ばなければならないということをいたく実感した。 
 

 13時頃、病院から開放され、自宅で安静にしていたほうが良いのかもしれないが、どうしても行きたいところがあった。14時開演で、アーラ(可児市文化創造センター)で『エレジー』〜父の夢は舞う〜を観にいった。 
 
エレジー(アーラHPより)↓ 
http://www.kpac.or.jp/collection4/ 
 
 10月1日から9日までという、地方都市としては超ロングラン公演である。主演は平幹二朗、可児市に長期間滞在し役づくりをし、可児公演の後、東京吉祥寺シアター(7日間)、その後静岡・長岡・滋賀・茅野・兵庫・上越・外山・能登と全国各地で公演される。 
 
 普通、こういうのは東京や大阪から発信されるのだが、この芝居は可児市から全国に発信される。それなりの制作費もかかっている。一演劇ファンとしても、市議としても是非、観ておきたかった。 
 
 それとアーラには、ありがたい制度がある。普通、当日券は前売り券よりも高いが、ここはその逆だ。Dan‐Danチケットといって、残席がある場合に限って、公演日の2週間前から安くなる。当日の場合は半額となる。 
 
 エレジーは、鑑賞料3000円(東京公演は4000円)だが、この制度を使って1500円で観れた。小劇場1階席はほぼ満席だったが、わずかに両脇に空席があった。10万人都市で8日間公演でも、これだけ入るのはすごいことだと思う。可児市の文化レベルの高さを物語っているのかもしれない。 
 
 芝居の中味は、「老い」とか「きずな」をテーマとしており、笑いもあり考えさせるところもあり、不思議な余韻が残った。やはり大俳優、平幹二朗氏の存在感が圧倒的なパワーだ。昔、それこそ高校生の頃、東京の俳優座に仲代達也の『どん底』を観に行ったことがあったが、それ以来の存在感だ。 
 
 明日が、可児公演の最終日だが、全国公演の成功を確信する。アーラも来年で10周年、可児市に無くてはならない存在になった。しかし、まだまだ活かしきれていない部分や、開拓すべきことがある。市民皆が、アーラを誇りに思えるよう一市民としても、市議としても努めたい。 
 
 
 

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