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 2011年10月16日(日)
 第25回行方不明者捜索活動
 先月18日以来の、7.15可児川豪雨災害行方不明者捜索活動の日だ。いつものように、朝9時30分に可児市土田の可児川下流域自然公園市営駐車場前に集まった。全部で14名だった。 
 
 冒頭少し話し合いをした。先月20日の台風15号による豪雨で流されてしまった。多治見市の横山奨馬君(9歳)の遺体が10月8日に、流された場所から5kmほど下流の大原川と土岐川の合流地点で見つかったということがあったからだ。 
 
 昨年の7.15豪雨で奥さんが流されてしまった細田さんや、その他のメンバーでも多治見市での横山君の捜索に加わっていた人がいる。やはり、合流部が怪しいのではないか…という疑念が出るのも当然だ。 
 
 これまで、流された3名のうち、唯一死亡が確認された三宅秀典さん(当時26歳)の発見場所が、可児川が木曽川に合流してすぐの左岸だったことから、濁流に呑まれてさっと流されてしまったイメージが強かった。 
 
 しかし、先月20日の豪雨では、国道41号線より少し上のはね橋が通行止めになるほど水位が増し、さらに木曽川の水位は9.5mに及んだことから、可児川からの流れは、木曽川への合流部で渦を巻き逆流することも考えられる。 
 
 これまでも、可児川から木曽川への合流部はかなり掘り返して捜索したのだが、それに比べると可児川右岸合流部については、捜し方が足りないように思う。 
 
 ただ、今日は昨日の雨で可児川も木曽川も水位が増し、可児川に関しては十分な捜索ができそうになかった。それで、ご主人が流されて行方不明の佐藤さんと親戚の方数人が可児川合流部へ行き、残りのメンバーはいつもの木曽川左岸、扶桑緑地公園へ向かった。 
 

 そこで、目を疑うことになる。前回の9月18日の捜索時とは、風景が一変していた。あれほど堆積していた、木の破片や竹、葦の類がごっそりと流されて、川岸が2mくらい下がっていた。 
 
 前回は、10人やそこらの人員では掘り起こすのに1年以上かかると思われていた。国土交通省に頼んで、ユンボか何かで掘り起こしてもらわないと、とても人力ではラチがあかないと思われていた。 
 
 それが、9月20日の豪雨で一夜にして、膨大な堆積物を流してしまった。木曽川に関しては、今回の豪雨のほうが、昨年の7.15豪雨よりも凄まじかったのかもしれない。 
 

 掘り出していると、八百津町と書かれた杭があった。どういう経緯でいつごろ流されてきたのか、八百津町に聞いてみようと思う。 
 
 それにしても、自然の脅威の凄まじさを体感した。細田さんは、自然がもうここには(行方不明者は)いないということを、教えてくれたのかもしれないと言った。 
 
 次回11月20日(次々回12月18日)は、捜索場所を再び可児川に戻して行う公算が高い。このブログを読んでいる方で、ご参加可能な方がいらっしゃれば、お願いしたい。時間は9時30分、集合場所は湯の華アイランド近くの可児川下流域自然公園市営駐車場前である。
 

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