++山根一男の徒然日記++
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 2011年10月15日(土)
 民主党 全国幹事長・選挙責任者会議
 人生には自分の身に降りかかることで、驚くべきことがたまにある。民主党県連事務局から、全国幹事長・選挙責任者会議に幹事長代理で出てくれと言われたときには耳を疑った。 
  
 民主党岐阜県連の幹事長は岐阜県議の渡辺崋山氏だが、他にも県議だけで7名はいる。市議も何人もいるのに、何故、自分に行けと言われたかよく分からない。しかし、名誉なことだし、一度は中央の舞台を見てみたいという気持ちはあるので、二つ返事で参加した。 
 
 召集者は輿石 東幹事長である。昼食会もセットされており、私の隣は樽床伸二幹事長代行だった。一応、先週も今井雅人代議士と共にお会いしているので、面識はあった。というか、面識のあるのは樽床さんだけだった。 
 

 13時から会議は始まった。千代田区平河町の都市センターホテルである。ここは、研修などで何度か来ている。ドアを開けてびっくりした。マスメディアのカメラの砲列が…50人以上はいたと思う。 
 
 テーブルには各県のプレートがあり、岐阜県は私一人、つまり代表である。全国幹事長・選挙責任者会議は、7月以来…つまり、野田政権が成立して初めてだという。それだけマスメディアの注目度も高いわけだ。 
 
 冒頭、野田総理の挨拶があった。一国の首相が出席する会議に自分が出ているということにも感動したが、野田総理の挨拶の素晴らしさにもさらに感動した。 
 
 今の民主党が、国民の期待に十分応え切れていない状況を素直に認めながら、これから落ちた雪だるまの頭を、また載せ直すように、一致団結して乗越えて行こうという趣旨だった。 
 
 後に発表があったことだが、今度の民主党のポスターのタイトルは、野田首相の横顔に「ひとつひとつ乗越えていく」という。まさに、今の民主党政権の状況をそのまま謳ったものだ。 
 

 野田首相の挨拶は、簡単明瞭の中にも言葉のめりはりもよく誠意と熱意を感じ、ユーモアも交えて完璧なスピーチだった。約5分弱だと思う。録音もさせてもらった。家に帰って妻に聴かせても素晴らしいと言った。 
 
 続く輿石 東幹事長の挨拶の後は、マスコミ関係は退席となった。党務報告として樽床伸二幹事長代行、仙谷由人政策調査会代行、平野博文国会対策委員長、高木義明選挙対策委員長、広野ただし広報委員長からそれぞれ報告の後、質疑応答となった。 
 
 私も知らなかったのだが、輿石 東幹事長を本部長とする陳情要請対応本部というのがあり、総理経験者をはじめとする126名もの役員がいる。確かに、私も一昨日坂祝町と御嵩町、七宗町、白川町の陳情要請を聞いただけでも、あのボリュームなので全国となると…地方自治体だけではなく、各種団体もあるので大変な量となる。 
 
 その他、質疑が相次いだ。TPPの問題、議員や公務員削減の問題、党員サポーター獲得の問題、沖縄における候補者擁立の問題、農作物の風評被害に関する問題、地域主権改革の問題…まさに、現時点の政策課題が噴出した幹事だ。 
 
 全部で、18都府県に及んだ。予定の2時間をオーバーして議論は続いた。私はといえば、準備不足もあり質問はできなかった。少し情けなくなった。皆さんの活発な議論の応酬を聴くだけで精一杯だった。 
 
 国政となると凄いものだ。自分の勉強不足をひしひしと感じながら会場を出た。下りのエレベーターでは仙谷由人政調会長代行と同じだった。センターを出たとたんにメディアに掴まった。 
 
 たった一人の記者の質問に答えたら、まるでえさに群がる鳩か鯉のように…(失礼)あっという間にNHKはじめ十数社の記者に囲まれた。一応、会議が終わった後司会者から注意は受けていたが、それが現実になった。 
 
 記者さんたちは、会議の内容を知りたいらしい。特にTPPのこと等だ。当りさわりのない受け答えをしたつもりだが、根堀り葉掘り聞いてくる。そして、皆さん名刺を渡したがる。 
 
 過去には私も、マスコミに意図しないことを書かれて往生した経験もある。しかし、それは可児市のことで、まるで人数が違う。ほうほうのていで逃げ出してきたけど、正直何を書かれたか不安この上ない。 
 
 得がたい体験をした一日だった。 
 
 
 

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